◆8月1日(水)の子どもたち
2018年08月01日 水曜日
◆ 熱い1日(つぼみ)

ミッキー体操が終わると朝の集まり。今日の絵本は『もこもこもこ』でした。
絵本を読み始めると子どもたちは遊んでいる手を自然ととめ絵本の方に顔を向けて見てくれます。保育士と一緒に絵本の中に出てくる動作をしたり声を出して真似をしたり。この時間も子どもたちにとっては新たな物との出会いの場となっているようです。大切にしていきたいひとときです。
今日はおひさま広場で遊びました。
つぼみ組の廊下から広場までの廊下をハイハイやつかまり歩きなどで向かい以前より到着する時間が速くなってきました。スムーズに行動できるようになり遊びへの期待心が伺えました。
肋木のすべり台は下から登り手すりまでつかむことができる子が増え始めました。運動機能がめきめきと発達してきていますね。
ふじ組さんが上の保育室にお出かけしていて部屋が空いていたのでふじ組保育室にいきあそびました。
〇ちゃんと□君が同じもので遊びたくて壮絶な取り合いを始めました。どちらも譲らず遊びたい本能のままにおもちゃを引っ張り合う2人。待っててねしようかと2人に声をかけてみると□君が手を引っ込め他の玩具で遊びながら待っていてくれました。取り合うこと、待つことを日々の生活の中で学び成長していく子どもたち。無限の可能性を感じる瞬間でした。
(K☆H)


◆ 園内探検(ふじ1)

今日から8月になりました。今日も外は暑いので室内で遊びました。園庭を見ると緑が目に爽やかであまり暑さが伝わってきませんでしたがテラスの水道に行く用があったので温度計で気温を見てみると9:00の時点で30度を少し超えるくらいでした。
園庭には行けませんでしたが、今日は幼児組の8月生まれのお誕生会。幼児の子ども達はホールに集まるので、その間お部屋を借りれることができ、園内探検に行くことにしました。
園内探検に行く前に絵本を読みました。この前、子ども達と約束して図書館で借りてきた絵本です。子ども達は覚えていないかもしれませんが「みんなのためにかりてきた絵本だよ」と伝えるといつもよりきちんと座って絵本を見てくれてるように感じ嬉しくなりました。「うずらちゃんのたからもの」という絵本で少し長いかなとと思ったのですが楽しそうに見てくれました。お名前を呼んでいよいよ園内探検に出発です。
赤いドアの前に集合して出発進行です。はやる気持ちを抑えて玄関ロビーに向かうと丁度ロビーの柱時計が10時の時を知らせる鐘がボ~ンとなっていました。柱時計の音に迎えられてどんどん子ども達も階段前と集まってきます。上手に手すりを掴んで階段を上っていきます。
目的地はうみグループだったので階段を上った2階のところでお友だちが来るのを座って待っていました。早く行きたい気持ちを抑えてか、先に行くのは不安も有ったのか、最初に「先生よりも前に行かないでね」と言ったお約束を守ってくれたのかお友だちが来るのを上手に待っていてくれました。
うみグループに到着しました。窓からの外の景色が気になったのか最初に興味を持ったのは窓でした最初に着いた子ども達は窓の前に並んで外を見ていました。そこから徐々にお部屋の奥に入って行きロッカールームやお部屋の中を見て行き幼児組さんのお部屋のめずらしおもちゃで遊ばせてもらいました。ドミノ倒しは遊び方は少し違うかもしれませんがとても興味を持って並べたり重ねたり、持つにはちょうど良い大きさなので両手に持って嬉しそうに持ってみて棚に置いたり、保育者に手渡してくれたり保育者が並べたり積み木のように重ねたのを倒してきてカラカラと音がきれいになるのを嬉しそうな笑顔で聞いたりしていました。
ロフトの下には行ってみたり自分達のお部屋にもあるお馴染みの汽車やブロックで遊んだりしました。場所が違うのでいつも見慣れたおもちゃがあると安心して遊べるようでした。
今日、ふじ1組に入ってくれた保育者が「むすんでひらいて」をピアノで弾いてくれると子ども達も喜んでピアノの前に集まって聞いていました。◎ちゃんはきちんと椅子を出して座って聞いていました。
探検が終わり階段を上手に下りて帰ってきました。前回3階のベランダに遊びに行った時よりも上手になっていて成長を感じました。またいろいろな場所に探検に行きたいと思います。
1階にもどり探検は終了しましたが、まだ時間があったので、おひさま広場や廊下で体を動かして元気に遊びました。y.n


◆ 園内で散歩(ふじ2)

朝のおやつの時間。
3人の女児が先に座ってみんなが来るのを待っていました。「ちょっと待っててね」と声を掛け、保育士は他の児の手洗いの手伝いに向かいました。すると・・・、
「てをたたきましょ~」という歌声が聞こえてきました。
3人で楽しそうに歌を歌って待っていてくれたのです。
そのほんわかした雰囲気と楽しげな笑顔に朝から癒された一コマでした。
朝の集まりで、「おさんぽ」の紙芝居をみました。じっと見つめる子ども達。
最近酷暑が続いているので、お散歩には行けず、行きたいのかな?と感じました。
そこで、今日は園内をお散歩することにしました。
園内探検の始まりです。
お友だちと手を繋いで歩こうとする児、我先にと大張り切りで部屋を飛び出そうとする児、中には違う方向へ行ってしまう児など・・・。でも子ども達のワクワク感はとても感じられました。
さて、階段にやってきました。
少し階段の上がり方に慣れてきた児もいました。体の大きい児は、しっかり手すりにつかまって一段一段登って行きました。中には身体が大きくてもハイハイで登る児もいました。自分が登りやすくて安全だと思った方法を選択して登っているのだなと思いました。
少し登ってはみんなが揃うのを待ち、「がんばれ、がんばれ」と応援します。
そしてまた登って行き・・・。
2階まで行くと、ゾウのすべり台が置いてあるのに気が付いた子ども達。
「あ、ぞうさんだ」「おーい」と窓際に並んでゾウに声を掛けてみていました。
3階までやってきました。
「みんながんばったねー」「やったねー」と保育士が言うと、「やったー」と両手を上げて共に喜び合いました。
「ここがにじグループだよ。いろんなオモチャが置いてあるよ。遊んでみようか」
「おじゃましまーす」と言って子ども達と一緒に入って行きました。
静かなお部屋。なんだか子ども達の足取りもそーっと・・・。
でも目はキラキラ。何があるのかな?どんなところかな?と言っているような表情です。
おままごとや、ブロック、机上遊びなど、遊びたい場所で遊びました。
人気はおままごとです。レジの玩具もあって、ボタンを押したり紙のお金を集めてみたり・・・。フライパンや鍋も流しに置いて、洗い物(?)のようにしていました。
他にも恐竜のフィギュアを見つけてビックリしたり、絵本コーナーでゆったりとソファに座ってくつろいでみたり。
広い場所で、沢山のおもちゃに囲まれながら思い思いの遊びを楽しませてもらいました。
帰りの階段もみんながんばって、無事園内探検・お散歩の終了です。
いつもとはまた違う子ども達の姿が見られました。
また機会があったら、探検を楽しみたいと思います。
I・Y


◆にじグループとコラボ『うみ』①(きく)

今日は8月生まれのお誕生会でした。きくぐみには誕生児はおらず、今日はたんぽぽぐみの〇ちゃんをみんなで盛大にお祝いです。朝の集まりで〇ちゃんのお名前を紹介すると『〇ちゃんだー!』と喜ぶ姿もあり、誕生会でも元気に名前を呼んでくれたり歌を歌ったりとクラスを超えての関わりにほっこりした場面でした。
昨日、きくぐみの子どもたちは3種類のお魚の画用紙の中から好きな魚を選び、クレパスで洋服の柄(模様)を描き、更に4種類の絵の具の中から好きな色を選んで筆で塗ってはじき絵をしました。どの工程も魅力的なようで『やりたい』ととても意欲的。「今満員なの~ちょっと待ってね」とこちらが慌ててしまうほどです。
楽しんで作ったお魚さん。今日になり、絵の具が乾いたお魚を見て『このお魚さん、どうするの?』と△ちゃんが聞いてきました。「そうだね、じゃあこのお魚さんに目がないからつけてあげようか」と目を付けることになりました。目もつけてこれで完成です。
でもお魚には泳ぐ場所が必要です。実はきくぐみの子どもたちが作ったお魚を泳がせてくれる為に大きな海を数日前ににじグループの子どもたちが作って用意して待っていてくれていたのです。今日ついにお魚が完成してにじグループに持っていくとにじグループの保育士とお兄さんが『ここにどうぞ』とうみを広げてくれました。
きくぐみの子どもたちは『ここがいい!』『あっちにしようかな~』と悩みながらと好きな場所に自分のお魚を置いていました。
ひとまず海とお魚は完成。しかし、お魚が想像より大きかったこともあり、「海がもう少し必要だね」「お魚が隠れる岩とかあってもいいかもね」という保育士のつぶやきに『いいねいいねー』と賛同してくれる子どもたち。今度はきくぐみにお兄さんたちが来て一緒に作ってくれると約束してくれました。にじぐるーぷとの海コラボはまだまだ続きそうです。
園庭で遊んでくれたりお手伝いをしてくれたりと幼児組との関わる姿もありますがこういった制作などでの異年齢の関わりも楽しみながら大切にしてきたいと思います。
K・E


◆ おめでとう~ (たんぽぽ)

今日から8月スタートで夏本番ですが今までが暑かったからかやっと8月が来たという感じがします。
そして、今日は8月生まれのお誕生会でした。8月生まれはきく・たんぽぽ合わせて1人です。朝の集まりで今日から8月になったこと、今日はお誕生会があることを伝えました。
「〇ちゃんのお誕生日じゃない?」とみんな知っていました。誕生会の前にたんぽぽのみんなでお祝いしました。
前に出てきた〇ちゃんは緊張した様子でしたがみんなからお祝いしてもらい少し高い場所からみんなが拍手してくれるのをしっかり見ていました。〇ちゃんの心の中にちゃんと刻まれていくんだなと感じました。
緊張していた〇ちゃんですが、質問にしっかり「3さいです」と好きな食べ物も答えていました。
誕生会は廊下で行います。
「8月生まれの〇ちゃーん」の声掛けに、たんぽぽでお祝いしたことで〇ちゃんも自信をもって前に出ていきました。きく・たんぽぽのみんなで〇ちゃんをお祝いしました。
みんなから盛大な拍手とおめでとうをもらい嬉しそうな〇ちゃん。またひとり3歳のお友だちが増えました。
その後はお部屋で遊びました。今日ものりやシールなど机上遊びやブロック・電車などでじっくりあそんでいました。集中力がついてきた子どもたち。気づくともう給食の時間になっていました。
「もう給食の時間だー」と言うと急いでお片付けをしてトイレに向かいます。いつもより遅くなってしまいましたがいつもより準備の早い子どもたちでした。
まだまだ暑い日が続きますが夏らしい遊びとお部屋での遊びも充実させ遊び込んでいきたいと思います。
t*s


◆ 8月生まれ&白いクレヨン(うみグループ)


今日は8月の誕生会。
うみグループからは7名の子どもたちが舞台に立ち、「〇くーん」「★くーん」とみんなから声援を受けていました。舞台で質問に答えるときには、前に質問に答えた子と同じ答えを言ってしまう子もいましたが、みんな大きな声で質問に答えることが出来、成長を感じる時間でした。
アトラクションの時間はOHPを使ったお話でしたが、大笑いしながら楽しんでいました。
残念ながら今日も天気が良すぎるということで、園庭には出れず、室内で過ごすことになりました。そこで、保育士が画用紙とクレヨン、絵の具を準備し、△ちゃん、◇ちゃん、◎ちゃんに聞いていました。
保「白いクレヨンで白い画用紙に絵を描いたらどうなると思う?」
◎ちゃん・△ちゃん「描けない」
◇ちゃん「描ける」
保「じゃあ、描いてみるね」
◎ちゃん「描けるけど見えないよ」
◇ちゃん「でも、こっちから見ると見えるよ」
△ちゃん「見えにくいなー」
保「見えるようにするにはどうしたらいいと思う?」
◎ちゃん「他のクレヨンで描く」
◇ちゃん「こっちから見る」
保「簡単な方法があるからこっちにおいで」
絵の具のある方へいき、絵の具を上からぬってみると、
△ちゃん「あー、見えた」
◇ちゃん「すごーい」
◎ちゃん「おもしろーい。やってみたい」
△ちゃん「この前やったのと同じだ」
保「そう、はじき絵だよ」
とはじき絵に挑戦。
白いクレヨンを使うので見えにくいですが、「ハート描こうかな」「私は雲描く」「私も」と次々に描いていき、様々な絵の具を使って色を塗っていきます。
「ここの色は何がいいかな」「赤にしようかな」「きみどりにする」「緑もきれいだよ」と会話を楽しみながらたくさん素敵な作品が出来上がりました。
これからも子どもたちの素敵な感性を大切にしていきながら環境を整えていきたいと思いました。(K.H)

◆ 8月スタート(にじグループ)

今日から月がかわり8月となりました。
さっそく8月の誕生会がありました。
昨日から緊張していたもも組の〇ちゃん。終わってからも「ドキドキした」と緊張が解けずにいましたが、みんなからお祝いされ、大きくなった喜びを感じているようでした。
今日も暑さが厳しく室内で過ごすことになりました。
お泊り保育で年長児がやっていた縁日・お祭りのプロジェクトが続いていて、昨日の帰りの集まり後には射的や輪投げも行っていました。
8月の終わりには、にじグループのお祭りができると良いなと思っています。
以前行なった絵の具で海を描いた模造紙は、きく組子ども達が魚を作って持って来てくれ、泳がせてくれました。
にじグループときく組の作品が完成しました。
その後は、きく組の子ども達がにじグループの部屋で遊んで行ってくれました。
ビー玉はお約束が言えないので年長児にお願いをし、なくしたり、口に入れたりしないように責任を持ってしっかり見てくれていました。
年少児も「ちいさなお友達が遊んでるから、見ててあげる」と頼もしい姿を見せてくれました。共同の作品作りを通して、ちいさなお友達に思いやる気持ちや責任感も芽生え、また楽しく関われる時間があるといいなと思います。(B・K)


◆ 嬉しい楽しい気持ち (そらグループ)

今日から8月。
今日は8月の誕生会がホールにてありました。
「今日僕ね、お父さんくるんだよ」
「☆ちゃんね、明日誕生日」
とそわそわしつつも嬉しそうに教えてくれます。
朝の会で誕生会の練習をしてみました。
「おめでとう~おめでとう~、〇くん、△くん、□ちゃん、☆ちゃんおめでとう~」
「ありがとうございました」
ふと子どもたちに誕生会でお祝いする側、される側どんな気持ちだろうかと子どもたちに聞いてみました。
「楽しい気持ち」
「嬉しい気持ち」
どちらも気持ちは共通しているようでした。
そらグループからは、4人の誕生児が舞台にあがりました。
舞台の幕が開くと、一瞬にしてお祝いムードです。
舞台にあがっている子、お祝いする子お互いにお友だちやお父さんお母さんを見つけて手を振り喜び合っている姿が印象的です。
誕生児は、大きな声でお礼を言ったり、質問に応え、また一つ素敵なお兄さん、お姉さんになりました。
お楽しみのアトラクションはOHPによる「天からおりてきたげんごろう」のお話でした。
鼻が伸びるシーンや太鼓の音がなると音に合わせて体を揺らしながら見る子どもたちでした。
今日の午前中も園庭、プール遊びが見合わせになってしまった為、誕生会後は、お部屋で過ごしました。
朝の会や帰りの会で発表する子も多くなり、「これ一緒に発表しようね」と遊びを通して異年齢の繋がりをより一層感じる瞬間です。(O.Y)


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