佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆8月31日(金)の子どもたち

2018年08月31日 金曜日

◆ がんばる力  (つぼみ)

 

 

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よいしょよいしょ

 

今日はろうかで押し車と遊技車を使って楽しんできました。押してみたり、またがってみたり使い方は様々でしたが楽しそうに使っています。

つかまり立ちが始まった○くん。押し車を使って押して歩いてを楽しんでいました。力を込めて一生懸命進む○くん。しっとり汗をかくほど頑張っていました。やりたいって思ったことを、自分のできる精一杯で楽しむ姿はたくましくもあり、尊敬できる姿でもありました。

廊下で楽しんでから、水遊びをしました。子ども同士で、目を合わせて楽しんでる姿も見られました。明日からは、9月、今年の夏は終わりに近づいていくのでしょうか。気候に合わせて水遊びも楽しみたいと思っています。
U・A

 

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ばちゃばちゃしやっこ、たのしい~

 

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こっちもたしそう~

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 勢ぞろい (ふじ1)

 

 

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手遊び中♪

 

久しぶりに15人そろいました。一緒に電車をする子、おままごとをする子、お友だちの使っている玩具が欲しくて、持って行って届かない所にポーンと投げてしまう子・・・、あちらこちらで様々な事が起きていて、見ている方も目が忙しいですが、その賑やかさが楽しくもあります。

朝の集まりも賑やかな集まりにしました。最近人気の手遊びは「あたま かた ひざ ぽん」です。保育士が歌うと、子どもたちも大きな声で一緒に歌います。3回ほどやってから、今度は高速のあたまかたひざポンをやってみせると、子どもたち大盛り上がり。「もう一回!」のリクエストで4回もリピートしました。それでもまだ、「もう一回!」というので、今度はゆーっくりのあたまかたひざポンを。。。これまた、盛り上がっていました。
その後は、皆で身体を動かして体操。保育士が屈伸などをしてみせると、子どもたちも見よう見まねで「1,2,3,4!」。一番楽しいのは、やはりジャンプ。段々両足でジャンプできる子も増えてきて、笑顔でぽんぽん跳んでいました。


久しぶりにプールにも入りました。水着に着替えて、外に出ると、水がひたひたに入った大きなプールにわあーと歓声を上げ、思わず手を入れてバチャバチャと水をかき混ぜ、飛んでくる水しぶきを浴びて気持ちよさそうに笑い合っていました。

暑かった8月、最後の一日。プールに入ることができ(園庭チームは気持ちよくシャワーをしました)、皆の表情も満足げ。廊下でも、車にたくさん乗り、15人で賑やかに給食を食べました。今は、スヤスヤ休憩中。。ゆっくり休んで、午後はまた賑やかに楽しく過ごしたいと思います。
(T.M)

 

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体操中♪

 

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思わず手を入れたくなる水の綺麗さ。。気持ちいいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ やってもらう心地良さとやってあげる心地良さを感じる(ふじ2)

 

 

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アンパンマン登場

 

昨日に引き続き、クラスでプールに入りました。朝の会で「今日もプールで遊ぶけどその前におひさま広場で遊ぼうか」と言うと「プール?おひさま行く!」と言う子もおり、一遊びが楽しみな様子です。


おひさま広場には、ボールやテントに肋木のすべり台、押し車など前から遊んでいる物ばかりですが、みんな大喜びです。そんな中、ボールを二つ持参した〇ちゃん。鼻の辺りに持ってくると「アンパンマン」と言ってアンパンマンの顔のようにしてにっこりです。

そのやり取りをしていると△ちゃんや◇くんも来て、「アンパンマン」の顔をやってくれます。その姿に微笑ましく、写真を撮るとすぐに「見せて」と自分たちの姿が見たいと伝えてきました。さすが、現代っ子です。自分たちを見て満足そうに遊び始めました。

押し車では、☆ちゃんが乗っていると△ちゃんが後ろから押してくれました。動くことが嬉しい☆ちゃんと動かせたことを喜ぶ△ちゃん。2人ともとても楽しそうです。子ども達だけの遊びの楽しさを満喫していました。

その後は、待ちに待ったプールタイム。浅いプールやタライのみで水遊びをしてみました。
思い思いに水遊びを始めました。タライの中で水車の玩具を手で高速でまわし、水の感触や水車の回割る姿に夢中な※くん。少人数ならではのゆっくり、じっくり遊ぶことを満喫していました。

水鉄砲の使い方をマスターした子たちは、自分で水を入れて水を飛ばし、にっこり。お互いに反しかけながら、同じように遊ぶことを楽しんでいます。繰り返し遊ぶ中で遊び方をマスターした子たちはもじっくり、ゆっくり満喫中です。

最近は、保育者が片づけをしていると一緒に片付けてくれたり、タライの水を流してくれたりと「お手伝い」や「一緒に」ブームなようで、「ありがとう。助かったよ。」と伝えると嬉しそうです。

そんな中、保育者のスリ傷を見つけた◎くん。「血が(出てる。)」(患部が赤くなっている所を指さし心配そうな表情を見せ「痛いね」と言っているかのようです。

「痛いんだ」と伝えると「痛い飛んでけ!」とジェスチャー付きで治してくれました。日頃してもらうことをやってくれる可愛い姿に幸せな気分になりました。

これからも、子ども達のやってみたい気持ちとやってもらう心地よさを感じてもらえるような関わりをしていきたいと思います。


                                     (N.Y)

 

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押してあげる楽しさと押してもらう楽しさを満喫中

 

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様々な形で水遊びを満喫中

 

 

 

 

 

 

 

◆ プールに入りました。水には、まけません(きく)

 

 

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シャワーから水出てきたよ。

 

 

 朝から「プール入ろう」と何人もの子どもたちから声がかかりました。「よし、プール入ろうか」と言う保育士の声で、ロッカーのところに行ってもう水着に着替える気満々でした。「準備するまでちょっと待ってね」の声掛けで渋々待ってくれました。そんな感じなので、着替えは早い早い、さすがです。プールの威力は凄いものがあります。

 プールに入ると、すぐにおもちゃを取り出し、遊びだしました。腹ばいになって泳ぐ子もすぐに表れ、物足りずホースを持って「出して」と水を出してほしくて催促が入りました。シャワーから水が出てくると、その下の方に言って水を浴び、ホースから水が出てくると他の子に向けて水を巻きまくり、行ったり来たりと激しく水が出てくる方を選んで、自ら水の中に入っていく子どもたちでした。  

 水を沢山頭からかけられたり、顔に掛けられてもケロッとしてまた水に向かっていくのには、ビックリするほどでした。たくましくなりました。
 今日もプールを満喫して満面の笑みで帰ってきました。どこまでたくましくなっていくのか、楽しみです。 M.K

 

 

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今度は、こっちから水出てきたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 天気の良い日は洗濯しよう(たんぽぽ)

 

 

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8月最終日の今日は猛暑です。その予報通りとても暑い日です。
昨日プールに入ったので今日は水遊びをすることにしました。
久しぶりの18人勢ぞろいです。
朝の会で話したことは3つ。
  ・プールにははいりません。
  ・水着を着て水遊びをします。
  ・終わったら水着を洗います。
洗います・・・そう洗濯です。その言葉にしびれました。
お洗濯をするなんて、かっこいい。
そんな顔をして朝の会が終了しました。

きく組が使っている間はお部屋で遊びます。
画用紙をつなぎ合わせて大きい紙にして、大きなスケールでお絵描きをしてみました。
テーマは「はなび」です。
ヒュルヒュルヒュルーと空に上っていく感じ、どかーんと割れる感じ、パラパラパラと落ちる感じ、だんだん花火を忘れて自由なお絵描きになっていきましたが、大きな画用紙いっぱいに広がる模様が素敵なので、はじき絵にしてみようとおもいます。

そろそろ時間になりました。
片付けをして水着に着替えたのですが、ちゃんとお話を聞いていました。
プールには入らないけど一応準備体操をします。
今日は足ジャンケンをしてみました。
揃えたのはグー、片足挙げたのがチョキ、両脚開いたのがパーです。
さいしょはグーのところはちゃんとみんなそろえています。
ジャンケンポンで足のかたちをちゃんと変化させています。
5,6回の勝負のあとベランダに出てホースの水から逃げながら水遊びを楽しみました。
きゃーと笑顔がはじけます。
解放感いっぱいにたのしみました。

洗濯するよー・・・タライに薄めた洗剤を入れて水着をジャブジャブ。
せんたーくジャーブジャーブせんたーくジャーブジャーブせんたーくじゃぶーじゃぶー・・・
はなうた交じりに手元がしっかりごしごしと動いていました。
お母さんのお手伝いの気分なのかもしれません。
水着はあと何回使えるかな・・・と思います.
今日は洗濯日和でした。(N・S)


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◆

 

 

 

 

 

 

 

◆ 8月最後です(にじグループ)

 

 

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朝の集まりでのことです。
色々な話をする中で、子どもたちから「今日で8月が終わりだね」という言葉が出てきました。

「9月になったら、楽しい事あるの?」と聞くと、「だって、お祭りにうみさんとそらさんを呼ぶから!!」とのこと。子どもたちはまだお祭り熱が冷めていないようです。
「また、お祭りするために必要なものはないか、みんなでチェックしようね!」と話すと、食べ物・景品など、いろんなものを作り足さないといけないという事になり、時間を見つけて進めていくことになりました。

8月最後のプールには、もも組が入りました。いつも、着替えがゆっくりな子も、プールの準備はとっても早く、予定よりも早い時間にプールに到着し、シャワーも自分から浴びて準備万端です。

まずは、水と友達になるために、プールの中をお散歩します。
「まっすぐ歩けない!!」「冷たーい!」と言いながら、子どもたちは大喜び。その後は、プールのお風呂と題して、少しずつ体をプールの中に沈めていきます。

初めはちょっとしゃがんだだけで「キャー!」と言っていたのですが、2回・3回と続けていくと段々深くなり、最後にはみんなが肩までつかることが出来ました。水とお友達になれたので、そのまま自由遊びになりました。

お休み中に顔がつけれるようになった〇ちゃんは「見てて!」と一瞬ですが顔つけを見せてくれました。◇くんはワニに変身し、水の中を這うように移動し、お友達を捕まえようとし、みんなが逃げていくと、嬉しそうに後を追いかけていました。

初めは大きなプールにドキドキだったもも組も、今では全く動じず遊べるようになり、子どもの成長を感じます。

明日から9月になり、夏の遊びもだんだんと少なくなっていくので、出来るときには思いっきり楽しみ、また、お祭りの準備も進めていきたいと思います。(E.Y)

 

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◆ 日本の歴史プロジェクト24 (そらグループ)

 

 

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年中児3人から、「チケットは切らないタイプで、そのまま箱に入れるのが良いと思う」と提案が出ました。

今日は年少組がプールに入りました。久々の大きいプールに大喜びです。
折り紙でのメダル作りも人気で定着しつつあります。
また、今日も家から妖怪図鑑を持ってきてくれる子がいたり、新しいおばけの絵本が入ったりと、おばけへの情熱が高まる一方のそらグループです。

子どもたちは毎日「~を作りたい」と、おばけ屋敷を作る意慾に溢れています。今日もリストに書かれた中から「ポスターを描く」「チケットも作ろう」と、自分たちで決めました。

作りたい子たちで必要な材料を取りに行くと、年長の○ちゃんから「ポスターリーダーとチケットリーダーにひまわり組さんがなろうよ。リーダーがみんなを引っ張ってあげたいから」と提案が出ました。年中・年少児はキョトンとした顔をしていましたが年長児たちはやる気満々。「はい、この紙に絵を描いて下さい」「チケット作りたい人はこちらです」と、自分たちで決めて取り組んでいました。

年長・年中児たちはおばけの絵本を見てポスターを描きます。
年少児は「描けない」と伝えてくる子が多く、おばけの輪郭を保育士が描き、その後は自分で顔のパーツを描いたりお兄さんお姉さんの助けを借りて絵を付け足しました。

クレパスと絵の具を使い、はじき絵のポスターにしたいと年長児。
はじき絵は以前もおばけ描きで行いましたが、筆を動かす度に「弾いてるよ、すごい」「おばけが光ってる」と声が上がります。
その光景に興味を示し「やりたい」と伝えてくる子が数人おり、素敵なポスターが出来上がりました。

チケットチームも途中からポスター描きに変更し、「絵の具付け過ぎると絵が消えちゃうから気を付けて」等、先に取り組んでいた子たちからアドバイスを受けていました。

「この絵はこわすぎないかな?誰も来てくれなくなっちゃうと心配」「かわいいおばけだから、もも組さんでも大丈夫だよ」と、子どもたちから聞かれる言葉はこれまで同様、年少児を気遣ったりお客さんを意識した言葉です。
作る事を楽しみ、おばけ屋敷をするにはどうすれば良いか考え、小さい子に配慮する子どもたち。

作り上げる過程を楽しみながら本番に思いを馳せ、日々取り組んでいます。
子どもたちの声を大切にしていきたいと改めて感じました。

O・Y

 

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ポスター作り中
                                                                                                                                                               
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Posted in 園のこだわり

◆8月30日(木)の子どもたち

2018年08月30日 木曜日

◆プールに入りました。(つぼみ)

 

 

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◎ちゃんのお誕生日のフェルトケーキでお祝いをしました。
子どもたちはケーキに興味津々。横から手が出てロウソクを取ってみたり、イチゴをつまんでみたり、かんむりをつまんでみたりと和気あいあいで◎ちゃんのお祝いをすることが出来ました。

プーあそびをしました。プールの準備をしていると「早くはいりたい」と窓にぺったり張り付き準備を観察。水着に着替えるとシャワーを浴びる前に待ちきれないとプールへ向かい手でジャバジャバ。いい笑顔をたくさん見せてくれました。まだ出ないと遊び続ける姿に体力がついたなと感心しました。〇くんはタライの中に入り水を「はい、はい、」と言いながらバシャバシャ水を叩きリズムを刻み顔にかかってもへっちゃらで遊んでいました。

▽ちゃんはバケツに水を汲み飲む真似っこべーっと口の中から水を出しておどけていました。
残暑厳しい日が続きそうなのでまだもう少しプールあそびができそうです。
                          (K☆H)

 

 

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◆ホールであそびました。(ふじ1)

 

 

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 仲良くごろリントントンしてもらっていました。

 

 

 今日は久しぶりに気温も上がり園庭も厳重注意だったので暑くなることが予想されシャワーのみの子どもを多かったのでホールで遊ぶことにしました。

 ホールの準備が整うまでお部屋で遊びました。昨日までは都合休みの子どももいたのですが今週は3~4名お休みしていたこともあり今日は14名の子ども達でお部屋も賑やかで子ども達の動きも活発でした。

 なぜか狭い場所も好きな子ども達お部屋の隅に集まり背中を壁にこすり付けてお隣のお友だちと肩と肩をすりすりとぶつけ合いながらニコニコと笑い合って楽しんでいました。マットの上にもゴロゴロとしているとどんどん子ども達が集まってきて空いている隙間を見つけてゴロゴロ入り込んでいました。

 そのうちお世話をするのが大好きな☆ちゃんはゴロゴロしている子の隣に座って胸のあたりをトントンしてあげていました。反対側に〇くんが寝始めると◇くんと一緒に優しくトントンしてあげていました。すると今度は◇くんのおでこを優しくさすってあげていました。保育者が午睡の時にしてあげていることをよく観察して同じようなことを真似して遊んでいました。

不思議だと思ったのは〇くんも◇くんもおとなしく☆ちゃんのお世話ごっごに付き合ってあげていたことです。少しずつ子ども同士で楽しく遊べることも増えてきているようです。

 その後はホールに行きたくさん遊びました。もっとたくさん大きな声を出して喜んで遊ぶかと思っていたのですが前半は遊ぶことに集中してたのかとても静かに元気に遊んでいました。梯子を斜めに巧技台設置した物をよじ登ったたり梯子の横棒の間を一つずつまたいで行きすべり台をすべったり駆け下りたりして遊びました。(登る時は真剣な顔をして下りるときは嬉しそうにニコニコしていました)

 平均台も上手にできる子が少しずつ増えてきて歩いて渡ったり座ってスッースッーと渡ってみたり鉄棒も保育者の補助してもらって上手にぶら下がったりして遊びました。

 フラフープを見つけてきて自分の体に通したり両手に一つずつ持って上下に動かしたりと色とりどりのフラフープがかわいいちょうちょうの様になりました。y.n

 

 

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 梯子のぼり真剣に頑張っていました。

 

 

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 フラフープを持って喜んで遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

◆プールって楽しいね(ふじ2)

 

 

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皆夢中で遊びました

 

 

今日は久しぶりにプールに入りました。

プールと言えば、今までのふじ2組の子ども達はじっくりまったり楽しむ・・・といった印象でしたが、今日のふじ2組は一味違います。

久しぶりのプールを楽しみにしているようで、自分から水着に着替えようとする子ども達。〇ちゃんはどの水着が誰のものかまで把握しているようで、△くんの水着を手にすると「はい」と渡してあげていました。早く一緒に入ろうよと誘っているかのようなシーンでした。
シャワーを浴びると、タライから入り、徐々に大きなプールへと一人、また一人と向かって行きました。(いつもは小さなプールがメインなのです)

保育士も一緒にプールに入ると、水をかけたり掛けられたり・・・。
いつもなら水をかけられるとちょっぴり嫌がる反応を見せていた児も、逆に水をかけてみたり、「きゃー」と言いながらも顔はニコニコでした。シャワーでかけてもへっちゃら。いつもとは違う反応で、逞しさまで感じます。

ジョーロや水車、水鉄砲。いろいろなおもちゃを手にして、どんどん遊びに夢中になっていきました。
今日は水鉄砲がお気に入りの様子の◇ちゃん。初挑戦です。
遊び方を伝え、一緒に行ってみると、水がプシューと飛び出してきました。
でも◇ちゃんは水が出てくることよりも、水鉄砲の仕組みが気になっている様子。
ねじねじと先の部品を取ってみたり、また戻してみたり・・・。
事あるごとに保育士に見せてはニヤニヤいたずらを企んでいるような表情を見せています。
◇ちゃんのそんな表情をしながら遊んでいる姿を見て、ジーンと感動してしまいました。
以前は遊び込めず、途中で泣き出してしまうことが多かった◇ちゃんなので、最後まで遊んでいる姿、その成長がとても嬉しく思えたのでした。

夏ならではのプール遊び。
今年はあと何回はいれるでしょうか・・・?
そんななか、今日は意外な姿、個々の成長をみられ、嬉しいプール遊びになりました。
(I・Y)

 

 

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朝の集まり。みんなよく聞いてくれます。

 

 

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はたらく車、出動でーす

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日もげんき(きく)

 

 

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オオカミが登場する前。まだまだ余裕の表情です。

 

 

きくぐみの子どもたちの中で根強い人気を発揮しているのもの・・・それは三匹の子ぶたの劇あそびです。今日の朝も『先生。三匹の子ぶたやりたい』と〇ちゃんが言ってきました。「そうだね、出来るといいね」なんて話し、朝の集まりで〇ちゃんの気持ちを子どもたちに伝えてみました。『いいよー』『△もやりたい』等、賛同してくれる子が多く、早速劇遊びが始まりました。

藁・木・レンガの家を作り終えると藁の家でひと休み。おにぎりを作って食べたりお風呂に入ってみたりとのんびり過ごしていました・・・が、そこへオオカミがやって来たのです。ドンドンドン!壁を激しく叩く音が聞こえ、さっきまで笑顔で楽しそうにしていた表情が一変し、真剣な表情になって一斉に保育士の方へ走り寄ってきました。『来たーおおかみだー』と必死に逃げつつもオオカミが中に入れない事をしっかり分かっているのでまだ余裕の様子です。でも、今日のオオカミは一味違います。中には入れませんがギリギリの所まで追い詰められ、声にも迫力があります。笑いながらも口元は引きつる子どもたち。でも、やりたいからやめはしない・・・色々な感情が混じりながら楽しんでいるの姿が伺えます。

「中に入れろー!」
『やだよー!』『だめだよー!』
そんなやり取りもこぶたになり切ってどんどん上手になっています。

オオカミをやっつける為にみんな一生懸命です。自分の力でどうにかしようとする子もいれば、『□くん、一緒にやろ』と協力を仰ぐ子も。そして、どうしても怖くて見ていられなくなった☆くんは◎くんの手を自分の目元に持って行き、見えないように目隠ししてもらっていたりと、劇あそびをやればやるだけ新しい姿が見えてきます。今日は以前は怖くなかったけど今日は怖い・・・一人で戦っていたのが今は友達と・・・といった様々な変化が面白いものです。どんなに怖くても自分から『やるー!』と言ってしまう程、魅力的な時間なのでしょう。

家の作り方・逃げ方・倒し方・その中での関わりの変化をこれからも見逃さないようにしていこうと思います。
K・E

 

 

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逃げる瞬間。何とも言えない臨場感が漂っています。

 

 

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バタ足。水しぶきが気持ちいいね

 

 

 

 

 

 

 

 

◆プールとあおむし  (たんぽぽ)

 

 

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シャワーを浴びたあとみんなプールへ

 

 

今日はカラっといい天気になり、風もあったので日陰は心地よく感じました。こんな日はプールに入ろうとたんぽぽは1番に入りました。準備も早くて準備体操もしっかり行っていきました。

久しぶりのプールですが、その前にシャワーをするのでプールへ入りたい気持ちを少し我慢します。しっかり並んで、しかも女の子は肩紐を外して浴びやすくして待っていました。
〇くんの番になりシャワーを浴びると「きょうのシャワーはなまぬるいなぁ~」とお腹をごしごししながら浴びていました。熱すぎず冷たくもないシャワー。まさにぬるま湯です。
表現の仕方を聞き逃さず共感できてうれしくなりました。

とても気持ちよさそうな子どもたちの姿を見て8月の終わりに向けてプールに入ることができてよかったと感じました。

△くんと◇ちゃんは育子園の裏に生えてるみかんの木にあおむしをとりにいきました。
みどりいろのあおむしが大・小が1匹ずつ。もっと小さいちゃいろのあおむしが1匹。そして、もっと小さい茶色のあおむしが葉っぱの裏についていて4匹のあおむしがたんぽぽくみに来ました。

「わぁ、ちいさい」「かわいいね」「ここにもいたよ」と葉っぱの上にいるあおむしを観察していました。チョウチョになる日を楽しみにみんなで育てていきたいと思います。

t*s

 

 

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ヘリコプターがたくさん飛んでいきました

 

 

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あおむし観察中

 

 

 

 

 

 

 

 

◆まだまだ続きそうな夏・・・(うみグループ)

 

 

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今日はひまわり組がプールに入り、ゆり組、もも組はシャワーを浴びました。
久しぶりの水遊び。
朝の集まりでプール・シャワーをすることを伝えるとみんな大喜びでした。

集まりが終わるとすぐに着替えがはじまり、「先生もう準備できたよ。忘れ物もない。」と、自分で持ち物もチェックし、並んでいる年長児。プールの準備はとてもスピーディーです。

体操はどんどん自分たちで行い、ふざけてしまう子がいると「ちゃんと体操しないとプールは入れないんだよ」と、子どもたち同士で注意し合います。
お友だちに注意されてしまうと少し冷静になり、最後はみんなできちんと体操を終えることができました。

プールに入った第一声は全員「つめたっ」「つめたーーーい」でしたが、肩まで水につかると、冷たいと感じることはなく、最後まで全力で遊ぶ子ども達でした。
水鉄砲での水のかけ合いからはじまり、赤・青・黄色・オレンジ・緑の魚や貝殻のおもちゃを水の中で見つけるゲーム、みんなで流れるプール、ビート板競争と、おもいっきり楽しむことができました。
ビート板競争が終わると、★くんが「最後は全員1番で終わろうよ」と、一言。
みんな「そうだね。」と納得し、笑顔で終わることができました。
「時間だから上がろう」と声をかけると、すぐにプールから上がり「あー楽しかった!」と、満足そうな様子でした。

お部屋に戻ると、ゆり組の子ども達が「シャワーもういく?」「水遊びはできる?」と、シャワーを待っていたようで、久しぶりのシャワーも満足できたようです。

そろそろ夏も終わりますが、子ども達の様子を見ていると、まだまだ夏が続くような気がします。子ども達のパワーに負けないよう、保育士も全力で頑張ります。


(K.Y)

 

 

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◆夏の終わり (にじグループ)

 

 

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今日は年長児がプールに入りました。
久しぶりのプール。準備体操のカエルの体操とソーラン節を力いっぱい朝の集まりで踊り、子どもたちのパワーに圧倒させられました。

また今日は気温が上がってきたのですが、年中・年少児は少しだけ園庭に出て遊ぶことができました。
この夏は猛暑が続いて室内遊びが多かったので、少しの園庭も子どもたちはとても喜んでいます。
熱中症の危険性への理解もあり、保育士が「そろそろお部屋に戻ろうか」の一声で駆け足で園庭から室内へと戻る動きも定着しています。

昨日のお祭りが楽しかった年少児は、園庭のログハウスでお店屋さんごっこをし、「お客さーん、きてくださーい」と呼びこみをしたり、食べ物をつくったり、それぞれ役割を決めて遊ぶ姿がありました。
年中児はまだかすかに聞こえてくるセミの声に耳を傾けて「こっちかな?」「この上にいるんじゃない?」とお友達と話しながら、相変わらず虫探しに夢中です。

8月も後半になり、これまでに取り組んできたお祭りが形になったり、昆虫や生き物に興味をもって調べたり、制作を通して、同じことに興味をもって取り組む児が増えて、自然と普段の遊びのなかでも集団になって関わりをもつ姿が見られるようになりました。

今月から取り組み始めた、年少児のお当番活動も定着していき、それを通してグループの一員としての責任感や仲間との絆もこの夏に深まっているように感じます。

子どもたちが大好きな夏を感じられる自然や遊び、プールも残りわずかとなり少し寂しさもありますが、次に訪れる季節の変化や秋の自然や行事を通して子どもたちの成長を今後も見守っていきたいなと思います。(B・K)

 

 

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 ◆日本の歴史プロジェクト23 (そらグループ)

 

 

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風船を使った装飾を制作中

 

 

今日はひまわり組がプールに入りました。
最近は、3階ベランダのビニールプールで水あそびする機会が多かった為か、久しぶりの1階のプール。「やったー」と歓声も一際大きいひまわり組です。
プールでは、水鉄砲で保育士に水をかけたり、ビート板を使って泳いだりと久々の大きいプールを満喫したひまわり組でした。

朝の会が終わると、折り紙、絵本づくり、チビブロック、ラキューなど好きな遊びに向かっていきます。最近は、ラキューでの作品づくりが更に盛んになってきているように感じます。朝の会が始まる前、帰りの会が始まる前には「発表していいですか」と聞きに来る児が増えました。同時に発表する作品も高度なものが多くラキューの奥深さを感じます。

お化け屋敷づくりに関連して、ラキューでもろくろ首をつくったひまわり組の〇くん。
昨日、帰りの会でろくろ首を発表し、お友だちからの「すごーい」という声が嬉しかったようで、今日もろくろ首づくりに励む姿が見られました。
作り方の図面を見ながらや自分で考えて作ったり、お友だちと一緒に作ったり、いつもラキューの周りは混雑していますが、今日も新たな作品づくりに励む子どもたちです。

一方で、おばけ屋敷づくりも継続しています。
ひまわり組の男の子数人を集めて、先日リスト化した「これから作りたいもの」の中から、出入口の装飾を考てみました。
制作の本を参考に、「風船に目を付けて吊るして飾るのはどう?」「僕はこの目にしよう」と本を参考に早速制作に取り掛かりました。おばけ作りの材料の中から「これに吊るそうよ」と完成のどんどんイメージが広がっていくようでした。
子どもたちの取り組む姿を大切に今後も関わっていきたいと感じます。(O.Y)

 

 

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今日はどんな大作が出来るのか毎日楽しみです。

 

 

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◆8月29日(水)の子どもたち

2018年08月29日 水曜日

◆ 久しぶりのお散歩 (つぼみ)

 

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 今日は久しぶりにお散歩に出かけました。地下鉄を見に、歩ける子は歩いて行きました。久しぶりのお散歩で、移動中はみんなとても嬉しそうにニコニコ笑顔でした。通る車じっと見たり、お友達と向かい合わせで座っていると、少し大きい子は前のお友だちが気になり、顔をのぞいたり顔を触ろうとしたり。

目的の場所に着こうとする頃、ゴーという音が聞こえてきました。電車が到着。ちょっと急いでみんなも間に合いました。時々プシューと大きな音にびっくりしたり、大きな電車に後ずさりしたりしながらも、じっと興味を持って電車を見つめていました。

バイバイと電車にお別れをして、また園に戻りました。お散歩カーに乗っていても眠くならなくなったり、最後まで歩いて行けたり、久しぶりのお散歩に成長を感じました。(T.Y)

 

 

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◆ 思いやる気持ち(ふじ1)

 

 

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手繋いだら怖くないよ。※ちゃんの思いやる気持ち、素敵です。

 

 

 朝のおやつが終わり、お部屋の中は子ども達の笑い声に包まれています。
お部屋の端から「ハッピーバースデイトゥーユ~」と歌声が聞こえてきました。見てみると棚の上に容器をタワーにしてお誕生日会を開いていました。(誰も誕生日の子はいませんが・・)タワーをもっと高くしてみると、何が始まるんだ?と集まってきました。〇ちゃんに「誰のお誕生日にしようか。」と聞くと「△ちゃん!」とお友だちの名前を答えました。〇ちゃんからのリクエストがあったので「~ディア△ちゃん ハッピーバースデイトゥーユー」とみんなで歌い終わると口々に「おめでとー」とお祝いをしていました。ごっこ遊びの始まりを感じました。

 暑さ指数も安全ということもあり、2組さんと一緒に本五ふれあい公園に遊びに行くことにしました。公園に着くなり、思い思いの場所に走り出す子ども達。久しぶりではありましたが、ちゃんと覚えているようですぐに遊び始めました。公園には背の高い草がたくさん生えていました。その草むらに何の抵抗もなく入って行く子や怖くて足がなかなか前に進まない子、途中から怖くなり草むらの中で助けを求める子など反応は様々でした。

 みんなの方に行きたいんだけれども草が怖くて「こわいよ~こわいよ~」と助けを求めている☆ちゃん。保育者が近くにいた※ちゃんに「☆ちゃんこわいんだって・・手繋いであげたら?」と声をかけると※ちゃんは☆ちゃんの手を握りしめ怖くないよと言うかのように引っ張って☆ゃんの前を歩いていました。保育者の言葉掛けからの行動ですが、前を先に歩いてあげるのは※ちゃんの優しさだなと感じました。


 公園の入り口に背の高いひまわりが太陽に向かって咲いていました。それを近くにいた子達に伝え、一緒に見に行くと「うわぁ~」と言いながら手を伸ばしたり指をさしたりしていました。以前までは、お散歩の時に見かけたクレーン車をさして教えたりしていましたが、なかなか目線を上に向けることが出来ませんでした。しかし今日は大人の背よりも大きいひまわりを見つけることが出来ました。視野が広がったのかなと感じました。

(I・K)

 

 

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あんな高い所にひまわりが!

 

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お誕生日会の真似っこ。上手にハッピーバースデイ歌えてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 散歩に行ってきました(ふじ2)

 

 

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小さな冒険家たち。生い茂る葉っぱを踏み分け、前に進みます。

 

 

だんだんと秋に向かっているかのような天気。過ごしやすかったので、今日は、久々に散歩に出かけました。場所は、本五ふれあい公園です。

公園に着くと目の前は、子ども達の膝位まで育った草が生い茂り、この光景に大喜びです。一人が先に進めばその後ろからどんどん繋がり、小さな探検隊たちは、足取り軽く奥まで進んで行きます。場所見知りすることなくどんどん進む子どもたち。その姿に頼もしさを感じます。

〇ちゃんは、友だちの事がすごく気になるようで積極的に関わろうとします。そんな中、△くんと手を繋ぐように手伝ってみると〇ちゃんが△くんの手のひらをぎゅっと手を握りとても嬉しそうです。

しかし…。△くんは、手を繋ぐよりも一人で歩きたかったようで自然に手を離し、進んで行きました。〇ちゃんが声を出し、「手を繋ごうよ」と言っているようです。その気持ちは、伝わらなかったのですが、〇ちゃんは、少しの間でも手が繋げて嬉しかったようです。

その後は、入り口周辺の水道前にやってきた二人。蛇口を開けて水を出し、噴水のようになっていました。よく分かっています。その後も何とか水を出そうと二人で工夫しますが、結局開かず残念そうでした。

手を繋がなくても水を出して遊びたいという気持ちは、一緒だったようでその時は、ニコニコしていました。

遊び方も一段とダイナミックになったことを感じます。強い日差しがない中でしたが、よく遊び、みんな汗だくで育子園に戻ってきました。「暑かったからシャワーを浴びてさっぱりしようか」と伝えるとシャワーを楽しみにしているのか、自分たちから靴や服を脱ぐようになっていました。

「ズボンを脱ぐ」「靴下を脱ぐ」など子ども達が自分で出来る事にチャレンジしてくれています。このやる気を大切に急かさず、時には手伝い「出来た」という体験を沢山増やしていこうと強く思います。


様々な場面で「出来た」「やってみたい」の気持ちが持てるような関わりをしていきたいと思います。


                                     (N.Y)

 

 

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小さな冒険家たち芝生の観察中

 

 

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小さな冒険家。蛇口を観察中。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 動物園とミミズ(きく)

 

 

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ワニになっています。

 

 

 「海に行きたい」「動物園がいい」「三匹の子ぶたやろう」と朝から表現遊びをしたいと張り切っていました。話し合いの結果、今日は動物園に行くことにしました。「バスに乗って行く」と言い出し、すぐに表現遊びの世界に入っていきました。バスの次は、電車、飛行機、ヘリコブター、新幹線、ふね、バイク、自転車に乗り、遠い遠い動物園に到着です。

子どもたちの中からやりたいものが出てきて、「飛行機乗るの」と保育士が聞き返しただけで、みんなその乗り物になって部屋中を走ります。動物では、保育士が取りあげる前にもう動物になっている子がおり、「え、ライオンがいるよ」とその子を見て言うと、みんなライオンになっていました。ライオンでお肉を食べたり、キリンで木の葉っぱを食べたり、象になってりんごを鼻で取って食べたりと子どもたちがなったとたんにやりだします。部屋も机のあるスペースの方まで使い、ヘビやワニになって机の間をニョロニョロ動いていました。

 子どもたちのリードで色々な乗り物や動物になり、楽しめるものになってきました。始める前におにぎりを作ってリュックに入れて持って行くという所から始まるのですが、おにぎり1つとっても中身のレパートリーが増えてきて楽しい遊びになっています。

 このテンションが上がった状態で園庭に行きました。セミの鳴くのも減り、ダンゴ虫も減り、今日はみんなでミミズ探しになりました。ミミズを見つけ「先生、シャベル持ってきて」と言われ、「自分たちで持ってきてよ」とは思ったもののミミズから目が離せなかったようです。一緒に枝を使って取ろうとしましたが、子どもたちだけで頑張ってとろうとしていました。保育士はもう邪魔になったようです。

 子どもたちだけで、色々な遊びが展開できるようになり、楽しい遊びが広がっています。M.k

 

 

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ライオンの叫び、ガオ~

 

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ミミズ取れたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ おいで!(たんぽぽ)

 

 

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今日はいつもよりも過ごしやすい気温でした。朝の会後、すぐに園庭へ。
昨日も収穫しゴーヤですが、探検隊は今日もしっかり右から左からジロジロ・・隅々まで見逃さないという目でしっかり見つめていました。毎日培ってきただけの目線・・さすがです。

そして虫の探検隊もあちこちで大活躍。
〇くんと△くんが虫を発見しました。しかし・・怖くてなかなか触れません。
じっと見つめて考えついたのは、虫が好きでよくダンゴムシ探しをしている☆くんを呼んで来ようということだったようです。

「☆くん来て~!」の言葉に反応してはくれましたが、なにかを思い出しすぐに元の遊んでいた場所に戻ってしまった☆くん。
呼んだはずが・・「あれ?」と不思議そうな〇くん。
『どうして来てほしいのか、虫がいたことを伝えてみたら?』と言ってみると、〇くんは「☆くん、虫がいたからこっちに来て~おいで~!」と伝え方を丁寧に変えていました。

すると「むし」というワードに敏感な☆くん、すぐに走ってやってきました。
じっくり見てから「こわくないよ~」とさわり、「そうだ!◎くんも呼んでこなくちゃ!!」ときく組の虫探しが大好きな◎くんたちもみんなで呼びに行きました。
虫好きの仲間たちがどんどん増えていきます。
「あの子も好きだから」と子どもたち自身で見つけたものを共有していくことができるのも凄いことです。

虫好きの☆くんが触ったあとなら、最初触れなかった〇くんも、自然と手が伸びます。
チョンッ。「さ・・さわれた・・。」ドキドキです。
お友だちの魔法って不思議で凄いパワーです。
S.S

 

 

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☆くんを呼んで来ました! 

 

 

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気付けばこんな人数に・・! 

 

 

 

 

 

 

 

◆ なんで(うみグループ)

 

 

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図鑑をみながら

 

 

どんより雲が空に浮かんでいる今日。気温も落ち、大分過ごしやすい日になりました。「涼しくて気持ちいいー」と嬉しがる子どもたち。中には「秋になったんじゃない?」「8月だからまだ夏だよ」と季節について考える子がいて夏と秋どっちなのかが気になっている様子でした。

結論は出ませんでいたが、「秋と言えば」の話しになると「柿」「栗」「どんぐり」「トンボ」とたくさんの秋ならではものが出てきていました。そんな秋に近づいている今日ですが、変わらず縁日遊びが続いていて、「先生、はっぴ着ていい?」「スーパーボールすくいやりたい」と子どもたちの縁日への情熱が感じます。

そんな中、「先生、虫かご取って」と〇くんが言ってきました。保育士が机の上に虫かごを置き、ふたを開けると、カブトムシが虫かごの壁に前足を掛けたり、動かしたりしています。
◎くん「外に出ちゃうかもしれない」
☆くん「お腹が空いたんじゃない」
◇くん「じゃあ、ゼリーあげる」
ゼリーをあげると少し食べましたが、違う方向へカブトムシのリンくんが向かうと
◎くん「お腹空いてなかったみたい」
☆くん「もう一人のリンくんここにいるよ。(ちょっと触れてみる)」
◇くん「触っちゃダメだよ。死んじゃうよ。」
保育士「触りすぎるとストレスがたまっちゃって死んじゃうかもしれないね」
   「あ、リンくん出て来たよ。」
   「リンくんたちは何で土の中に隠れるんだろうね」
☆くん「さくらちゃんに会いにいってるんだよ」
◇くん「お布団(土)被って寝てるんじゃない?」
◎くん「リンくんとおんなじ(黒くて、暗い)だから安心するんだよ」
となぜ土の中に入っているかを自分たちなりに考えていました。
「そんな風に思ってみてたんだ」と驚く解答ばかりでした。子どもたちの想像力には驚かされます。

その後も保育士「じゃあ、なんで卵は土の上じゃなくて中で生むのかな?ニワトリは地面の上で生むし、人間は病院で生むよね」
☆くん「上だと大きいカブトムシに引っかかれちゃったり、踏まれちゃったりするからだよ」
◎くん「中の方がさくらちゃんは安心するんだよ」
とカブトムシについての議論がとまりません。
カブトムシからたくさんのことを毎日学んでいるうみグループの子どもたち。

これからも観察やお世話を続けて行く中で沢山の物を学んで言って欲しいと思いました。

(K.H)

 

 

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りんくーん、さくらちゃーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いらっしゃいませ (にじグループ)

 

 

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待ちに待った日になりました。
「今日は水曜日だからお祭りだよね」と楽しみな様子です。
今日まで様々な準備を行い、その中で子どもたちのアイディアを取り込みながら今日を迎えました。
そのため誰かがなにかしらのことに加わっています。

作った人たち、意見を出し合う人たち、その姿を見守る人たち、見守る人を見守る人たち。
できたものを集まりの場で全員に共有し、良い悪いを言ってくれました。
なにかやった、やってないではなく気になったか、気にならなかったかと考えると全員が気になったように思えます。

集まりではスーパーボールすくいのコーナーもあることを伝えました。
すくうものはオタマです。
それをみて「簡単じゃん」と年長児。
(お泊まり保育ではポイを使用したため、破れないということは簡単だと思ったようです。)
どうしようかと投げかけると、「時間を決めよう」と案を出してくれました。
みんなも納得の様子です。

年長児にお店屋の店員さんをお願いすると、
「えっずるい」「私もやりたかった」と年中、年少児の子どもたちが教えてくれました。
年長児と交代でやろうと話はまとまりました。
今日の日を行うにあたりお泊まり保育で一度経験している年長児は大張り切りの様子です。

また最終的な準備はないかと問うと、「お金と財布がない」ということでお金担当、財布担当に分かれてます。
年長児は各7箇所の店員に分かれて各々のお店の準備に取り掛かりました。店員さんにはうみグループのように法被を用意し、着ると気合いが入ります。

スーパーボールすくいは今までにも行っていなかったこともあり、始まる前から長蛇の列ができていました。
「まだですか」「早くやりたい」
「もう少し待っていてください」と年長児さんは店員さんになりきっていました。

「音楽をかけたほうがいいんじゃない」
「えっ電気つけるの、お祭りは暗い夜にやるよね」そんな案も取り入れてスタートです。

音楽が流れ、お客さんは沢山集まってくれました。
片手に財布、片手にかき氷と手一杯になる子どもたちや、人気のないお店は大きな声で呼び込みを行ったり、大変人気なお店は大忙しです。

年長児のテキパキとしたやりとりや年少、年中児の理解の速さどちらにも素晴らしいと感じます。
しばらくすると「お店屋さんもやりたい」と交代をお願いすると「まだやりたい」という年長児。
残りの法被を着てもらい、一緒になって店員さんになってもらいました。
「いっらっしゃいませ」「おいしいですよ」また可愛らしい声が響き渡りました。

最後の方はお客さんの数も減り、店員さんの数が多くなりました。
子どもたちは各々の役割を喜んで果たしていたように感じます。
今日の感想や今後どうしていくかなど、帰りの集まりにて共有していきたいと思います。

(a.y)

 

 

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◆触れ合う人によって(そらグループ)

 

 

なんだかジメジメとした曇りです。朝からジトジトと汗だくの子ども達。
そんな中でも、それぞれのやりたい遊びをじっくりと楽しんでいます。

もも組女子数名は、昨日からの続きで『ひっかき絵』に夢中です。さまざまな色のクレパスを使って色を塗り、その上から黒で塗りつぶす。さらにその上に楊枝で絵を描いていく。
紙は真っ黒なのに、カラフルな絵になると嬉しそうな表情を浮かべます。〇ちゃんは、「おばけをかいたの」と教えてくれました。
◎ちゃんは、絵を描くことよりも塗りつぶすことが楽しい様子。手を真っ黒にしながら3枚も塗りました。

年長児の△ちゃんは、おばけを貼り絵で作りたいと提案してくれました。一緒にやりたいと数名が集まりました。おばけの部分はダイナミックに、細かい字の部分は、丁寧に仕上げていました。

☆君は、先日壊れてしまったぬりかべを補修してくれました。
中に入って、破れたところもしっかりとテープで留めていました。

みんなに読んでほしいと、家からおばけの絵本を持ってきてくれる児がたくさんいます。大事に大切に読まなければいけないとみんなよく分かっています。その為、破れたり壊れたりすることがありません。
おばけについてのたくさんの知識を吸収し、それを次々と表現していく子ども達です。

子どもたちの希望で、3階のプールにも入りました。学年別で入ることが多いのですが、今日は男女別。そして、希望者のみ。男児14名、女児15名が入りました。
男女での遊び方の違いに驚きます。

男児達・・・ビー玉を水鉄砲の中に入れ、中を見て驚く〇くん。「形が丸じゃなくなってる」「なんか、揺れて見える」かなりの大発見です。「〇博士だねぇ」と言うと照れながらもみんなに教えて回ります。次々と真似していきます。「すごい、大発見じゃん」と盛り上がります。
女児達・・・プールの中にのんびり浸かり、ゴロ~ンとして「きもちいいねぇ」。「なんか、おふろみたい」。最後まで、のんびりゆったりでした。

たまには、違う組み合わせも良いものだなと思います。触れ合う人によってまた違う姿を見せてくれる子ども達。意識しながら機会を作っていきたいと思います。(M.C)

 

 

 

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ひっかき絵・・・真剣です
                                                                                 
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貼り絵でおばけ

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◆8月28日(火)の子どもたち

2018年08月28日 火曜日

◆ 手を伸ばした先には(つぼみ)

 

 

 

 

 

 

今日も全員元気に登園してきました。

 


ほぼ全員が集まっている朝9時。保育室にはいり「おはよう」と挨拶をすると、シーン…。「声が聞えない」と思いましたが、子どもたちは落ち着いて遊んでいただけのようでした。安心して遊べているんだなと感じました。

 

 

いろんなことに興味を持ち遊んでいるのですが、いろんなものに手を伸ばして触れてみようとする子どもたち。手を伸ばしてみると玩具があったり友達がいたり、友だちの存在にも触れています。初めてのものに限りませんが、舐めてみたり触って見たりいろんな感覚でどのようなものかを確かめているようです。
さまざまな感覚を使っていろんなものに触れていけたらいいなと思います。

(K.E)

 

 

 

 

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◆ おんなじ  (ふじ1)

 

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小さなりんご発見!

 

 

 

 

朝の集まりで、りんごが出てくる紙芝居を見ました。園庭に出て、門の近くで遊んでいると(門のドアが変わったので、昨日今日と興味津々の様子です)、〇ちゃんが保育士の手を引きました。ついていき、一本の木を覗くと、小さなりんごが生っていました。「わあーりんごだね。」と言うと、みんな覗き込んで見ています。もう一度、りんごの紙芝居を読んだら、子どもたちにより印象づくかなとお部屋から紙芝居を持ってきて、りんごの木の横で青空紙芝居をしました。

 


読み始め、りんごが出てくると、△くんがすっくと立ち上がり、生っているりんごを指さして、同じだということをアピールしてきます。そういえば、△くんは最近お部屋でも絵本に出てくる野菜を見ると、おままごとから同じ野菜を持ってきて、同じだということを教えてくれます。「同じ」という認識が出てきたのだなと成長を感じます。
外で見る紙芝居も新鮮で楽しかったようで、何度も「もう一回。」のリクエストをしたり、他の子達もりんごを見比べていました。

 


昨日から人気の出てきた赤いらせんすべり台。今までは、ちょっと怖いのか、あまりチャレンジする姿はなかったのですが、昨日〇ちゃんがチャレンジしてから、他の子達もやってみる姿が見られます。昨日のブログでもお伝えしたように、いつも一緒にいる仲間という意識が出てきた子どもたちなので、その仲間が楽しそうにやっているなら、自分もやってみよう、やってみたいという思いも強くなっているようです。今日は、昨日以上にチャレンジする子が増え、もつれあったり、下で滑ってくるのを待ったりして、とても楽しそうに遊んでいました。

 

 

厳しい暑さもようやくひと段落でしょうか。夏の疲れが出て、体調を崩しやすい時期です。体調の変化に注意しながら、過ごしていきたいです。
(T.M)

 

 

 

 

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青空紙芝居。。りんごのお話しを見ました。

 

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らせんすべり台。上手に滑れて、自分で拍手~。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 挑戦するきもち。(ふじ2)

 

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最後まで、よく頑張ったね!

 

 

 

 

15人全員が元気に出席する事ができました。

 

 

朝の自由遊びの時間では、女の子たちがハンカチをマントに見立てて、アンパンマンになったつもりで、遊ぶ児がいました。何かに見立てて遊べるようになったのも、一つの成長を感じました。男の子数人が集まって男性保育士と一緒に、電車のレールを繋ぎ合わせて、じっくりと遊んだり、それぞれの遊びが確立されて遊んでいました。

 

 

園庭では、思い思いに好きな遊びを楽しんでいる中、○君が大型遊具の上に立っている姿を見つけました。近くの保育者に確認すると、自分で太鼓橋を上ったとの情報を聞き、周りではすごいねと大盛り上がり。本児も「えっへん」ととっても嬉しそうでした。
「降りておいで」と声を掛けると、滑り台が怖くて降りられないとの事でした。
○君は嬉しくて、大型遊具の上を行ったり来たりを繰り返して、喜ぶ気持ちを表現していました。しばらくしてから、保育者に抱きとめられて、無事に下りる事ができました。

 

 

少しして、○君は再び太鼓橋に挑戦していました。その様子を見ていると、何度も下に下がりながらですが、両腕でロープをしっかりと握りしめ直し、諦める姿は見せず…。
「がんばれー」の声援や、興味深々に見守る仲間たちに囲まれて、膝を使って最後まで上りきる事ができました。
○君はまたまた、得意げで達成感でいっぱいの表情。みんなにとって、憧れの的でした。
それを見ていた、数人の児のやる気スイッチを○君は押してくれました。
太鼓橋の下には「上りたい」の一心で集まった児で、いっぱいでした。それぞれ、自力でやってみはするものの、自力で上るには、難しく、「つぎ、また頑張ろうね」と言って、次のやる気に繋がるように、言葉を掛けていきました。
みんなが、それぞれ自分の力で上れる日が来るのが、今から楽しみです。
○君は2度目、どのように下りたかというと滑り台で降りるのは怖いので、太鼓橋のロープにつかまって、無事に下りることができました。

 


今日は湿度はあるものの、比較的過ごしやすい気候でしたので、制限なしに園庭に出られて、おもいっきり遊ぶ事ができ、子ども達も満足そうでした。
A・S

 

 

 

 

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じっくりと遊んでいます。

 

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みんな、がんばれ~。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 声を掛け合う(きく)

 

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『できるよー』とぶら下がれる姿を披露してくれています

 

 

 

 

朝から昨日の雷の話題で持ち切りです。
『あのね、雷がゴロゴローってなってたんだよ!』
『うん!ピカッてね!』
『わたし泣かなかたよー』
『え、〇はエーンした』
と興奮していました。朝の会でもみんなに聞いてみました。雷の音は聞こえた?雷の光は見えた?怖かった?怖くなかった?泣いた?泣かなかった?
自分はどうだったのかとこの時も『あのねあのね…』と我先にと子どもたちは興奮した様子で話してくれていました。お友だちの話を聞いて『ぼくも』と賛同するのではなく、『ぼくはね』と自分の言葉で伝えようとしてくれている姿が印象的で、昨日の事を思い出そうとしていることがよく伝わってきました。みんな無事で何よりです。

 

 

以前、子ども同士で声を掛け合う姿が見られてきたとお伝えさせて頂きましたがその姿は日に日に増していて、一生懸命伝えようと頑張っています。特に今日の給食の時間、△ちゃんが椅子に足を置いて膝を立てていると保育士よりも先に『△ちゃん、足乗せちゃダメなんだよ』と教えてあげている◎ちゃん。少し経つとまた足を乗せていたので今度はこちらが伝えようと口を開く瞬間に『ほら、下して』と隣に座っていた□ちゃんが優しく伝えてあげていました。

 

 

違う席では、保育士がお茶碗を持って食べていた☆くんに『☆くん、お茶碗持って食べて素敵だね』と伝えるとその☆くんが『◇くんもちゃんと持ってるよ!すごいね』と自分と同じくお茶碗を持っている◇くんをちゃんと見ていてあげていました。わたしだったら自分が褒められてそれだけで満足してしまいますが、お友だちの素敵な所もしっかり見てあげられていた事にまた素敵だなと思いました。

 

 

普段の遊びの中でも『今は違うよ』等と教えてる声と『やったね!出来たね!』等と一緒に喜ぶ声、色々な声が聞こえています。楽しい会話だけではなく、一緒に学びになる声掛けもたくさん繰り広げられていくのが楽しみです。
K・E

 

 

 

 

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あそみしを捕まえたとお兄さん。『見せて見せて』と必死。

 

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写真取って~とリクエスト

 

 

 

 

 

 

 

◆ 園庭遊び(たんぽぽ)

 

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風船とんだー。

 

 

 

 

朝から昨日のカミナリの話でもちきりです。
「こわかったー…。」
今日のお天気はくもり、でも昨日みたいな雨やカミナリに注意です。ということでしっかりお腹をしまっておきました。

 

 

今日は何して遊ぼうかと皆に相談してみました。
皆園庭がいいそうです。
今日はセミもいるけど蚊がいっぱいいるからパチンってやろうと呼びかけました。
パチン、パチンとあちこちで練習の音が聞こえてきました。

 

 

園庭にでてみると一気に蚊がやってきてパチン、パチンとはじまりました。
みんなの手足は大丈夫だったでしょうか…?

 

 

園庭には飛ぶ風船を持っていきました。
ヒューッと音を出しながら高く上っていく風船をいっせーのでとばしてみると、ヒュルヒュルヒュルーと勢いよく飛んでいきました。
みんなでどこまで行ったかを目で追って拾いにいきます。
あそこだー…木に引っかかったり遠くまで飛んで行ったり、みんなで追いかけて回収しました。
ふと気づくと、たんぽぽ組はみんなで固まって楽しんでいました。
風船の後それぞれに散って遊びだしたのですが、数人からグループという単位で遊びを共有する姿に変わってきていました。
一緒に遊ぶと楽しいね、一緒にいると嬉しいね、一緒に食べると美味しいね…そんな姿が嬉しいなと思います。

 

 

今日はシシトウの収獲です。
辛いよーっと言いながら食べるか食べないかを聞きました。
大方食べるという返事でしたが、これがしびれるからさ…
うっと一瞬静かになりじわっと涙目に。   辛い。
あわててお水お水ーっとゴクゴクのんでふーっと一息つきながら、でもなんだか楽しくてみんなでケラケラ笑って楽しい給食の時間となりました。
今度はゴーヤのジュースにしたいなーっというつぶやきも…
美味しいのかな?

 

 

朝の会では名前を呼ばれて返事をしたあと、今日の洋服の色を教えてください。と投げかけてみました。
色の把握はまちまちでしたが、今日自分がこんな服を着ています。という返事はしっかりとできていました。
洋服の色は原色ばかりではないので難しいのですが、みんな自分の言葉でしっかり発表できていました。
そんなやりとりも増やしながらお部屋と外とでメリハリのある楽しみを作っていきます。
(N・S)

 

 

 

 

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虫探しに参加して。

 

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モテモテ。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 盛り上がる縁日(うみグループ)

 

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今日もうみグループは縁日で盛り上がっています。
朝の集まりが終わると、すぐに法被に着替え、鉢巻を巻き「いらっしゃい、いらっしゃい!」と勢いのいい声が聞こえてきます。

 

 

トランプを片付けている女児たちに「何か買いに行こうよ。」と誘ってみると
「でもお金ちょっとしかないからなー。」と◎ちゃん。
「●ちゃんもない…。」
「◇ちゃんお金つくる!」と、◇ちゃんが言うと、みんなでお金作りが始まりました。
保育士がお財布を作っていると、子ども達もお財布を作りはじめ、自分の好きなようにデザインしていました。お財布とお金が完成し「じゃあいってくるね!」と◇ちゃんはルンルンで縁日に向かいます。

 

 

みんなでお金を作っているとたこ焼き屋さんをやっていた☆くんが「たこ焼きいりませんかー?」とたこ焼きを売りにきました。
「いくらですか?」と聞いてみると「1個100円です。」と☆くん。
保育士「たこ焼き何個入りですか?」
☆くん「んーぜんぶで9個です。」
保育士「じゃあ全部でいくらですか?」
☆くん「6万円ですーーー!」
保育士「え、高い!」
一緒にお財布を作っていた女児も「えー!」とたこ焼きの値段に驚いていました。

 

 

お金を作り終わり、たこ焼き屋さんに向かうと、「お金いいですよ、タダでー」と☆くん。
6万円という高いたこ焼きから、無料のたこ焼きになりました。
しかし、お金を作った女児たちは「いくらなの?」としっかり値段を聞き、お金を払います。
1つ買うと、店員さんからシールがもらえるため、シールがたまると、とてもうれしそうでした。

 

 

保育士がたこ焼きを買おうとすると、「先生の分も買ったから一緒に食べよ!」と保育士の分までお金を払ってくれたり、チョコバナナを買ったときにお友だちが「食べたい!」というと、「じゃああげる!」と自分のチョコバナナをあげたり、子どもたちの優しい姿がありました。
子ども達がどんどん買ってきてくれるので、私が使ったお金は100円のみ。
少し申し訳ない気持ちにもなりましたが、みんなの温かい気持ちに、心があたたまりました。

 

 

いつもは店員さんばかりで「買いに来てー!」という声がよく聞こえてきますが、今日はお客さんの多さに、店員さんたちも忙しそうでした。
今日の縁日は大繁盛です。


(K.Y)

 

 

 

 

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◆ やきそばも必要 (にじ)

 

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おままごとのお皿で撮ったので、イメージが違いますが、焼きそばです。

 

 

 

 

明日のにじグループ縁日に備えて、準備が着々と進んでいます。

 


朝の集まりで、「足りないものがあったら、今日のうちに作ろう」と話をしました。
「わたあめがもう少し作ろうよ」「看板はどこにやる?」など、子どもたちも楽しみにしているようでしたが、その中で、「お祭りには、やきそばじゃない?」と提案してくれた子がいました。
大人的には「明日なんだけど…」と思ってしまいましたが、本人はやる気満々。
材料を一緒に探しに行くと、「これが麺になりそう」「青のりはどうする??」と、いろんなアイデアを出してくれたので、早速、作り始めることにしました。

 


保育士が麺を作っている間に、子どもたちは青のり作り。
青のりは小さいからと、はさみで細かく切ってくれました。
麺の出来具合を確認してもらうために子どもたちの所へ持っていくと、発案者の子が「あっ!紅ショウガを忘れてるよ!」とのことで、急きょ、赤の紙を切ることにし、「こんな形はどう?」と切っている子どもたちで相談しながら切り、何とか完成。
看板がなかったり、売り子はどうするんだろうなど、まだまだ決まっていないことが沢山あるのですが、品物の準備はできました。

 

 

そして、久しぶりにじっくり園庭にも出ました。
虫探しに夢中の子どもたちは、ミミズ・ダンゴ虫・せみと、たくさん探してきて、捕まえるたびに見せてくれました。
大門近くの草が沢山生えている所にはコオロギもいて、なんと2匹も捕まえ、「コオロギは何を食べる?」「虫かごはバッタと一緒でいいかな?」と、保育室に戻ってきてからは図鑑などを見て調べていました。
「コオロギがいるってことは、秋が近いね。」とつぶやいた子がいるのを聞いて、確かに8月も残りわずか。
秋の楽しみも見つけていきたいと思いますが、まずは、明日の縁日を子どもたちと楽しみたいと思います。(E.Y)

 

 

 

 

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青のり作成中。

 

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コオロギ発見!

 

 

 

 

 

 

 

◆ イメージすること (そらグループ)

 

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ラーメン体操ノリノリです。

 

 

 

 

今日はダンスで朝の会を始めてみました。

 


「ラーメン体操」の曲をかけると「え~やりたくない」と言いつつもノリノリな子どもたち。
「ラーメン食べたい、ラーメン食べたい~」と歌いながら踊っていて、覚えの早い子どもたちです。

 

 

朝の会のあとは、恒例になりつつある「大根抜きゲーム」をしました。
手を繋いで円になり体勢をつくるのも上手です。
中には、「やりたくない」という〇くん、☆ちゃん。
「一緒に大根抜く鬼さんはどう」と誘ってみると「いいよ」と笑顔で参加。
どんどん鬼が増えていくと〇くんも☆ちゃんも「重いなぁ~」と言いながらも楽しんで参加していました。

 

 

今日はどんより曇り空のため、プールは控えてお部屋と園庭で過ごしました。
お泊り保育で見た砂かけババァを作りたいと年長の※くん。
「白のスズランテープで髪の毛を作って、小さい子にわーってびっくりさせる」とお泊り保育での経験を活かそうと準備していました。
一方、年長の△ちゃんは、チケットと同時にお知らせの方法を考えていました。
「ポスターみたいなのを段ボールで作るの。ダンボールの字が見えないように何か紙を貼って作るのとかどう。」とイメージが膨らんでいるようでした。

 

 

朝の会や帰りの会でもお化けに関連する絵本や紙芝居を紹介しています。
お家から絵本を持ってきて紹介してくれたりと、物語の中からおばけをイメージする中で「おばけ」が身近になってきているようです。
イメージするものを形に出来るように関わっていきたいと感じます。(O.Y)

 

 

 

 

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抜かれないように頑張ってます。

 

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砂かけババァの準備。「セロハンテープは僕がやるよ」とフォローしてくれていました。

 

 

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◆8月27日(月)の子どもたち

2018年08月27日 月曜日

◆ ちょうどいいを探して… (つぼみ)

 

先生のとこまでとうちゃーく

 

 

 

 

まだまだ、暑い日が続いています。今日も、園庭に夏の元気な日差しが降り注いでいました。

 


園庭に出かけるのにいろいろ支度もあるわけですが、帽子に靴下をもって出かけます。○ちゃんは帽子をかぶっていなかったので「○ちゃん、帽子もってきてね」と声を掛けました。返事をしてくれるくらいでいいかなと思っていましたが、○ちゃんは、はっとした顔をして振り向いて帽子を持ってきてくれました。言葉で気持ちが伝わったようです。ついつい、できないだろうなと手伝ってしまうことがあるのですが、その子のちょうど一歩前の成長を感じ見守っていけたらと感じます。目標が高すぎず、低すぎずちょうど刺激的なところで大人が働きかけて行けたらと思いました。

 

日々、色々な成長を遂げていくつぼみ組の子どもたち。一人の目線だけでなく、いろんな人の目線も教えてもらいながら、その子に合ったちょうどいい声掛けができるようにしていきたいと思います。U・A

 

 

 

 

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一緒にユラユラー

 

 

 

 

 

 

◆ 芽生え始める仲間への意識(ふじ1)

 

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みんなで築山のぼり

 

 

 

 

 朝のおやつの時間ですがピンクのドアで◇くんが泣いていたので手を繋いで朝のおやつに誘ってみました。手を繋いで手を洗おうと水道に向かっている途中も泣いていました。そこへ先に手を洗いに行っていた〇くんが戻ってきて◇くんの手を握ってあげようとしていました。

 一緒に手を握って行こうとすると一緒にいた保育者の手を〇くんから離そうとしています。〇くんは少し嫌がっていましたが◇くんが優しく両手を握ってくれたので◇くんのしたいことが伝わったのか一緒に仲良く手を繋いで水道まで行きました。

そんな二人の姿を朝見ることができました。

 

 

 その後、園庭に出てふじ1組の子ども達の行動を見ていると、誰かが行くとそれを真似してみんなで行く姿がみられました。☆くんが築山に登り始めるとそれを見ていた周りの子がどんどん登り始めました。しばらく築山上り下りを楽しんでいました。

 

 

 しばらくすると交番の前にパトカーが止まっているのに気づき保育者の掛け声で子ども達もパトカーを見にバス通りのフェンスの方に向かっていきました。パトカーはすぐに交番の前から走って行ってしまいましたが近くにある車の遊具に集まり仲良く車に乗っていまいした。
すぐに車の座席は満員になってしまったので隣にある人口芝が貼ってある築山に登る子もいました。

 

 

 この築山は他の築山よりも少し急な斜面になっていてつかまる所もないのですが頑張って登っていました。築山の下はトンネルが通っているので保育者の呼びかけでトンネルをくぐる子もいました。くぐって出ってくる子の名前を呼んで応援していました。応援を聞いてトンネルの出口で見守っている子ども達もいました。応援に励まされてまたトンネルくぐりにチャレンジする子もいました。

 

 

 いろいろな場所えと遊びに行く子ども達ですがバラバラではなくなんとなくつながりがあり、子ども達同士意識しているようでそんな意識(仲間)を楽しんでいるように感じました。

 

 

 園庭の大門の前の草むらを子ども達と歩いている時も最初に草むらを抜けてきた△くんはそのまま歩いて行ってしまうかと思いましたが保育者が、後続の子ども達がなかなか来ないので名前を呼んで呼びかけていると△くんも後ろを振り返って後ろから来るお友だちの様子を気にしながら見ているようでした。

 

 

 少しずつ仲間意識が芽生えてきているようでいろいろな場面で見れるようなってきたのだと感じました。まだ個人差もありますが子ども達の意識を大切にしていきたいと思いました。y.n

 

 

 

 

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トンネルをくぐっている子をおうえん

 

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後ろを振り返ってお友だちの様子を心配しているのかな?

 

 

 

 

 

 

◆ 言葉でやりとりする楽しさ(ふじ2)

 

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キュウリ、とれたよー

 

 

 

 

ふじ2組、今週もにぎやかに元気よく始まりました。

 

 

朝の集まりで、みんなの大好きな「うずらちゃんのかくれんぼ」の絵本を読みました。
「もーいーかい?」「まーだだよー」と可愛い声があちらこちらから聞こえてきます。
みんな言葉の掛け合いがとっても上手になりました。
絵本が終わっても、〇くんは神妙な面持ち…。どうしたのかなと思っていたら、
〇くん「あめ!」
保育士「そうだね。あめがふっていたね」
こくんとうなずき・・・
〇くん「おばけ!」
保育士「おばけだと思ったらおかあさんだったね」
そしてまたうなずいていました。
絵本の印象的なシーンを思い出して、言葉に出していました。
少しずつ思いや考えを言葉に出来るようになった子ども達。
これからも子ども達の思いや考えを逃さずキャッチできるようにしていきたいなと思います。

 

 

そして、今日誕生日の☆くんをみんなに紹介しました。
照れてしまいうつむき加減ではありますが、「おめでとう」と声を掛けられると嬉しそうな表情を見せていました。
「何歳になりましたか?」とインタビューすると、「ちぇちゃい!」と答えてくれました。
保育士にははっきり「2さい」と言ったように思えました。
そして☆くんが言葉で答えようとしてくれたことがとても嬉しく感じました。
そんな嬉しいことがあった朝の集まりでした。
☆くんは、午後のおやつの時に、ゆっくりお祝いしたと思います。

 

 

集まりも終わり、園庭へ行きました。
蒸し暑いので、少しだけ行ってみました。

 

 

今日も砂場の玩具を出すお手伝い隊が続々登場してくれました。
「よいしょ」の掛け声まで聞こえてきます。

 

 

キュウリもなっているかみんなでチェックしました。
小さめのものから大きなものまでいろいろありました。
◇くんは小さいものを指さして「まだ」と言い、取ろうとはしませんでした。ちゃんと収穫できるものを分かっています。
みんなで収穫し、二つ手にした◇くんは「はい(どうぞ)」とお友だちに分けてあげていました。まだ手にしていないお友だちを思いやる気持ちを持っている◇くんが素晴らしいなと思いました。

 

 

鉄棒では、身体の小さな▽ちゃんと□くんがぶら下がりに挑戦していました。
自分の力でぶら下がることが出来て、「やったね、がんばったね」と声を掛けられると、うん、がんばったという表情をみせていました。
そのあと、鉄棒にはチャレンジャーが続々登場。
みんな顔を赤らめて、奮闘していました。

 

 

短い時間でしたが、それぞれに楽しい時間を過ごせたようです。
(I・Y)

 

 

 

 

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こんなにたくさんのお手伝い隊がきてくれました

 

 

 

 

 

 

◆ 順番(きく)

 

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「はいどうぞ。」

 

 

 

 

今日は13名といういつもより少ない人数で過ごしました。
外はとても暑いのでお部屋で過ごすことにしました。

 

 

最近、『順番』ということができるようになってきたなと感じます。

 

 

カタツムリに新しい餌をやるため、給食室へ余っている野菜があるか聞きにいくことにしました。
給食室の先生から野菜をもらって帰ると、いつものように虫かごの掃除をします。
保育士が食べ残しの餌や糞を取り除いた後、乾いた土やカタツムリに霧吹きをするのが子どもたちの役目です。子どもたちが4、5人いる中で霧吹きは一つだけ。

始めは引っ張って取り合う姿も見られましたが、「順番で使おう。○くんが使い終わったら次は△ちゃんね。」と声をかけてみました。△ちゃんは手を離し、○くんが使い終わるのを待つことができました。○くんも△ちゃんが次に使いたいという思いを感じとっているようで、すっきりとした気持ちで「はいどうぞ。」と渡すことができました。

そんな二人のやり取りを見ていたからなのか、最後まで取り合うことなくみんなで順番に使うことができました。それだけでなく、待っている間に「◇くん、蓋洗ってくるから。」と主体的に虫かごの蓋を洗いに行く姿があり、「ありがとう。」と言っているお友だち…。とても気持ちの良いやりとりだなと感じました。

 


友だち同士のあたたかい関わり合いがこれからも沢山増えていくことが楽しみです。T.Y

 

 

 

 

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シール遊びもしました。

 

 

 

 

 

 

◆ まっててね から どうぞ (たんぽぽ)

 

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興味を持った〇くんはキーボードを鳴らした後、みんなに貸してあげました。

 

 

 

 

今日は、気温が高かったのでお部屋で遊びました。
少し園庭に行こうかと思いましたがお部屋で遊び込めていたので気づくと給食の時間になっていました。

 


朝の集まりが始まりご挨拶が終わるとすぐに絵本のリクエストがありました。
その前にお名前呼んでみよう。という事で元気なお返事で始まっていきます。
今日はお休みのお友だちも1人で、みんな夏休みが終わり週末の楽しかったお話しをしてくれました。

 

 

朝の集まりが終わるとそれぞれ好きな遊びに向かいます。
おままごと、ブロック、でんしゃなどが人気です。

 

 

〇くんがピアノに興味を持ちピアノの前で弾こうとしていました。

今日はキーボードで鳴らしてみようとキーボードを鳴らしました。
「なに?」「やってみたい」と興味津々です。

順番に鳴らしながら楽しみます。

 

 

休み中阿波踊りを見たという子もいたので手作りの手持ち太鼓も出しました。

数が限られているのでみんなでとはいきませんでしたが順番で待ちながら使っていました。

トントン・トンとトン

とたたいて楽しんでいました。

 

 

そんな中、でんしゃで遊んでいた△くんが太鼓をやりたくて◇ちゃんの太鼓に手を伸ばし「ダメ」と言われてしまいました。それでも貸して欲しい△くんは貸してと手で表現ししっかり相手に伝えていました。◇ちゃんの答えは「待っててね」でしたがしばらくあきらめず側にいました。
もう一つ使っていた◎ちゃんが△くんに「どうぞ」と渡して嬉しそうにたたく△くん。
「貸して」と相手に伝えられたこと「待っててね」と言われ使いたいけど待つこと。
使ってる、まだ使いたいけど、もう終わったから「どうぞ」と貸す。
いろんな気持ちがある中で相手とコミュニケーションを取っていく姿が見られました。

 

 

少し経つと今度は太鼓を持っていた☆ちゃんが、
「次は〇ちゃんでその次は△ちゃんでーその次がー◆ちゃんね」と
次に使うお友だちに伝えていました。
自分たちでやり取りしている姿に成長を感じました。

 


かぎられた数の中でのやりとりを経験し自分たちで解決をする糸口やコミュニケーションを取っていく中で感じる感情を大切にしていきたいと思います。

t*s

 

 

 

 

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「かして」 「まっててね」

 

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◆ 夏だから (うみグループ)

 

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今日は、園庭遊びと室内遊びを行いました。
室内では久しぶりに会う友達と好きな場所で好きな遊びを選択し遊んでいました。

 

 

朝の共有の時間では、先週の遊びから休日の話などをしました。

休日に高円寺のお祭りに行った話や、お出かけ先の公園で虫取りをした話などを発表していました。

説明するのが難しい子ども達もおり、どう伝えたら良いのだろうと首を傾げたり言葉に詰まったりしていました。

お祭りでは、くじ引きをひいて一等賞が出たという子どもがおり、先生、僕何点当てたと思う?と何等賞ではなく何点と聞いてみたり、輪投げやったんだけど缶の中に入らなかったと言ってみたりし、想像すると不思議な感覚になるような内容でもありました。

お祭りの人達さ、先頭の人が大きいぼんぼり持ってたよ。とよく見ていた子どもが教えてくれました。

 

 

室内では縁日遊びがまだ繰り広げられており、今日はジュース屋さんが新たに出来ました。

最初に開店したお店は今では閉店しており新しい店舗がどんどん出てくる為、閉店はしているものの停滞はしてはいないのだと感じます。

お店で何かを売ることも楽しいようですが、今は新しいものをひたすら満足するまで作っていくという思いの中で過ごしているように見えます。

 

 

今どんな事に興味を抱き、どんな事を楽しもうとしているのかを見極めて子ども達の声を拾いながらプロジェクトとなっていく保育を進めていきたいと思います。

 

 

園庭では少しの時間だけでしたが木陰中心に遊びました。

 

 

ホースで水を出すと興奮し、自分から水の方に行ったりする姿や、わざと保育者にちょっかいを出して水をかけられたがる姿や、本当に濡れたくなくてその場からサァーっと身を引く姿など様々です。

服は嫌だけど頭は濡らして、服はいいけどズボンはダメなど、ちょっとは良いけどいっぱいはダメなど…。

それぞれの許容範囲があったようですが中々難しく、かけないという選択肢を保育者が選ぶと、つまらないとなってしまうようです。

どうして水かけるの?
夏だからだよ。
夏のせいか。

子ども達は久しぶりの園庭、ずぶ濡れになっても構わない時間を思う存分楽しんでいたように見えます。

k★y

 

 

 

 

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◆ 今週開催予定です。(にじグループ)

 

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今週29日は、今日まで少しづつ取り組んできた屋台の食べ物や射的・輪投げなどの遊びも加えてお祭りを行いたいなと思っています。

 


今日も登園してくると「お祭りいったんだ」「〇〇屋さんもつくりたいな」と休日にお祭りを楽しんできた子どもたちが次々に話してくれました。
先週までにうみグループの縁日を体験してきた子どもたちも多くいたこともあり、どんなことを行うのか想像がしやすく、うみグループのお友達のように「はっぴを着てお店屋さんやりたい」「看板つくらないと」と年長児を中心に今日は看板を完成させました。

 

 

「赤はたこやきがいい」「黄色はわたあめにしよ」とすぐに決まったのですが、オレンジと黄緑色は何屋さんにしようかなかなか決まらずに話し合っていました。
次に誰がどの文字を書くのか、そして誰が何屋さんを担当するのかなど、最初は話し合いというよりも自分の意見を言い合うような姿だったのが、自分達で保育士が言わなくとも役割を決めて積極的に取り組む姿がみられました。

 


文字は漢字にするかひらがなにするのか聞いてみると「漢字もいいけど、読めない子が多いからひらがなにしよう」と他の児のことも考えて決めていました。

 


出来あがった看板は、独特な味があり素敵に仕上がりました。少しづつ形になっていくと、それまで興味を示していなかった児も興味を示してくれて、また関わりが広がっていくのを楽しみたいなと思います。(B・K)

 

 

 

 

 

 

◆ 経験から発展する遊び (そらグループ)

 

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今日はいつも違うクラスにいる保育士が1日そらグループで過ごすとなり、子どもも保育士も探りながらの朝の集まりとなりました。
「そらさんのお当番はどうやって決めるの?」「朝の挨拶の前に絵本を読んでもいいの?」など、時間になって集まってきた子どもたちに聞きながら始めた朝の集まりですが、子どもたちがしっかり合わせてくれて、スムーズに終わることが出来ました。

 

 

朝の集まりでは、園庭遊びを楽しみにしていた子どもたちですが、気温が上がってきてしまい、残念ながら中止。そのまま、室内で遊ぶことにしました。

 


夏休みの話や、日曜日の話をしながら遊びを進めていく子ども達。
ままごとコーナーでは「お弁当持って、お出かけしたんだよ」「ここにご飯並べよう」とピクニックを再現したり、「ひんやりいい匂いのする香水です」とお店屋さんを再現したりと楽しそうでした。

 


他にも、ラキューのコーナーでは、説明書を見ながら夢中になっている子ども達。
「こうするんだよ」「このパーツじゃない?」とお互いに協力しながら作り進んでいく中で、真剣に黙々と取り組んでいる〇くんがいました。
〇くんは、土曜日保育の際に、ラキューで大作を作っていたのですが、お迎えが来てしまい、完成させることが出来ませんでした。
改めて作りたいけど、作り方がそらグループにはないとがっかりしていたので、コピーしてそらグループに置いておくと、嬉しそうに取りかかり、午前中に完成させることが出来ました。
「出来たよ!」と笑顔で見せに来てくれた〇くんを見ることが出来て、こちらも嬉しくなりました。

 

 

1つのことを継続して遊んだり、経験したことを遊びに発展させていく事は、簡単なようで意外と難しいと思うのですが、それを楽しめる子どもたちは本当にすごいなと感じました。
(E.Y)

 

 

 

 

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◆8月25日(土)の子どもたち

2018年08月25日 土曜日

◆土曜保育(つぼみ、ふじ、きく、たんぽぽ)

 

 

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朝からゆったりした雰囲気でスタートしました。
つぼみ組からきくたんぽぽ組まで一緒のお部屋で過ごしました。

お部屋では、おままごと遊びをしていると、少しづつ集まってきて、〇ちゃんが作ってくれたお料理をいただきました。「食前感謝のことば」と手を合わせて保育士が言うと、一緒になって手を合わせていました。普段からの行動が身に付いているようです。お友だちがしているのを見て、一緒に手を合わせる児もいました。お友だちの様子を見て真似てみようとする姿も可愛らしいです。

今日はおひさま広場で肋木、ビリボー、ソフトマットなどで遊びました。
足腰の強いお姉さんたちが力強く遊ぶ姿に影響されてか、ふじ組、つぼみ組の児も後に続きます。ここでも”真似てみよう、楽しそう”という感情が働いたようです。
ビリボーに乗ってクルクル回ってみたり、☆ちゃんはひっくり返したビリボーをきれいに並べてその上を渡っていくという高度な遊びを発見。「みてみてー」と上手に渡る姿を披露してくれました。
気が付けば、涼しいお部屋なのに汗をかいてしまう程、思いきり遊びました。
I・Y

 

 

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◆思い思いに・・・(幼児組・土曜日)

 

 

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園庭の木々の剪定があり、トラックが入ってきているため、園庭あそびはお休み。
そこで、お部屋でゆっくり過ごすことにしました。
女の子は塗りえ・ままごとに、男の子はブロック・電車と自然に別れ、遊び始めた子どもたち。
今日は、普段土曜日はお休みしている子も数人いたのですが、戸惑う様子もなく、友だち同士で相談しながら遊ぶ姿が見られました。

中でも、ラキューに夢中になっていた男の子がいました。
作り方を見ながら「これが作りたい」と保育士に訴えてきました。
「じゃあ、一緒に作ろう!」と制作が始まりました。

パーツを集めてきてくれたり、「頑張れ!」と応援してくれたり、「のど乾いた?」と水を入れてきてくれたりと、ラキューを組み立てるのは保育士に任せて、いろいろお世話をしてくれる〇くん。
しかし、それにも飽きてきて、違う遊びに行ってしまいますが、時々「出来た?」とチェックが入ります。

徐々に形になってくると、〇くんよりも保育士の方が真剣になってしまい、「まだ?」と聞かれると、「もう少しだから!」と答えて、一緒のテーブルでラキューを組み立てていた◇くんには、「先生が真剣だね!」と言われてしまうほどでした。

しかし、その後に自分の物が完成した◇くんの一言に、本当にそうだなと思わされました。
「これ、ひとりで作ったんだよ。ひとりで作ると嬉しいよね。大事にするよね。」
これを聞いて、普段、ラキューやレゴブロックをしている子どもたちもそう思っているんだろうなと思い、実際に夢中でラキューをやってみて、子どもの気持ちを感じることが出来たように思います。

残念ながら、組み立て途中で作品は壊れてしまいましたが、〇くんにも「また作ればいいよ」と許してくれました。

日頃も、子どもの目線になって考えたりしているつもりでいましたが、改めて、本当にそうだったかなと考えるきっかけになりました。
これからも、子どもの心を忘れず、子どもの目線での保育をしていきたいと思います。
(E.Y)

 

 

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◆8月24日(金)の子どもたち

2018年08月24日 金曜日

◆ 時々休んでリラックス  (つぼみ)

 

 

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ソフト積み木 ポ~ン

 

 

今日はおひさま広場へ行き、その後ふじ組のお部屋で遊びました。
 おひさま広場では、ボールプール、肋木すべり台、トンネルなどを置き、身体を動かして遊びました。つぼみの部屋から廊下へ出ておひさま広場まで、それぞれ、歩いたりハイハイしたり。トコトコと素早く歩ける〇ちゃんは、おひさま広場廊下を行ったり来たり。一方、ハイハイの子は時間をかけてやっとおひさま広場に到着しました。おひさま広場では、目の前に見えるボールプールにまずダイビング。入ることが出来ても、出ることが出来ず、必死になって足を出そうしていました。ボールをポンポンとたくさん出したりガシャガシャ触ったり楽しんでいました。あっちへこっちへ好きな所へ行き体を動かしていると思うと、マットにゴロンと寝そべってリラックスしていたり、それぞれのペースで遊んでいました。
 気分を変えてふじ組さんのお部屋へ。おままごとコーナーに殺到。歩ける子は、引き車を見つけ、引いてあっちこっち歩いて、またそれぞれにおもちゃを見つけ、楽しんでいました。(T.Y)

 

 

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気持ちい~

 

 

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狭いところでリラックス

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ がまんする心(ふじ1)

 

 

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ぼくも(わたしも)やりたいよ~ だけどがまん、がまん・・

 

 

 今日は、自由画をしました。
やりたい人を聞くと「は~い」とたくさんの声が・・あまり大人数では出来ないので5人ずつ行いました。より興味を持っていた5人とテーブルに座るとお部屋の扉の所に早くやりたいアピールをする子達がいます。中には泣いて訴える子もいます。けれど、我慢の気持ちも大切です。我慢をしながらお友だちがなんでも自分が一番にやれないこともあります。そんな時に少しでも我慢する気持ち・心が身に付いてくれれば嬉しいです。

 クレヨンで描くことも上手になりました。握りしめる持ち方から、つまむ持ち方になり線が丸になったりと描く姿や描いたものからも成長を感じました。

 おうちでグルグルの線を描いていた〇くん。どんな作品が見られるのか、様子を見ていると丸を描いているのですが、大きな丸すぎて画用紙に収まり切らず、机にもはみ出して描いていました。そのせいか、画用紙の中に丸は見られませんでしたが、その工程を見れることが出来て良かったです。次は、〇くんが大きな丸を描いてもはみ出さないくらいの大きな紙でお絵描きを楽しみたいと思います。

 お絵描きを終えた子から、シール遊びもやってみました。自由画同様に剥がすのも貼るのも上手になりました。同じ色を貼り続ける子もいれば、たくさんの色のシールを貼ってカラフルにする子、シールをやり終えるとまた描きたくなったのかクレヨンに戻る子もいました。ひとつひとつの作品から個性を感じます。

 シールを鼻に付けて楽しんでいる☆ちゃんがいました。「アンパンマンみたいだね~」と声をかけると嬉しそうな笑顔をみせくれました。それを聞いていたからか、その後顔や手、洋服に付ける子がたくさん出てきました…それも楽しみ方のひとつなのかなと思いました。

 自由画でもシール遊びにしてもお友だちの姿を見ながら、それを真似しながら行なえていて「一緒」は楽しくなる要素の一つなのだと改めて感じることが出来ました。
(I・K)

 

 

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ひとりがトントンとやりだすとみんなでトントンとやっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 表現するたのしさ (ふじ2)

 

 

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とっても嬉しそう。

 

 

 

午前中、あいにくの雨だったのでシール遊びとお絵かきをしました。どっちにする?と聞いてやりたいと思う方を選んで出来るようにしました。
黙々と色々な色を使い紙一面に描いたり、少しだけ描いて満足の児がいたりと、個性がよく出ていました。何人かの児が「アンパンマン」と言って、イメージを持ちながら描いたり黄緑色で描いた児に「何を描いたの?」と聞くと「葉っぱ」と答えたり、トーマスが好きな○くんは、黒い機関車「ヒロ」をイメージして「ヒロ」と言いながら真っ黒に描いていました。イメージが個々に持ち描いている姿に、成長を感じました。
描きあげた自由画を保育士に見せに来る児、「できた!」と自分の作品を嬉しそうに見つめる児、とても良い表情でした。

シール遊びに挑戦する児もいました。楽しく波に乗ったあまりに、鼻の先や、頬に自分で貼りながら、紙にシール遊びをする姿も見られました。
静の遊びを満喫した後は、動の遊びです。
おひさま広場と廊下で身体を使って遊びました。
コンビカーに乗っている児たちにも、色々な楽しみ方が見られました。
自分のコンビカーを上手に足でこいで、ひたすら運転を楽しむ児。
後ろに誰かお友だちに押してもらい、お互いを意識しながら楽しむ児、お互いの車を上手くよけながら走り続けていたりと、楽しみ方は様々。みんながコンビカーを使っている為に、使えない事がわかると、ケンカする事なく、他の遊びをして、ちゃんと待つことが出来た児もいました。それぞれの成長を見られた1日となり、今後が更に楽しみになりました。S・A

 

 

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黙々と作業に夢中です。

 

 

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真剣です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 一緒にやったら凄くなった (きく)

 

 

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扉にマグネットを付けて遊んでいた◯くん。そこに△がやってきたので◯くんは『これ◯くんがやったの』と言うと『え、すごーい!』と△くんが自然と口にしていました。
そこから2人で黙々とマグネットを組み合わせていきます。

◯くんがやった所に△くんが貼り、もちろんその逆もありました。お互いに自分の場所だという主張もなく、相手が来れば自分は違う所へ…入れ代わり立ち代わりで扉には様々なモノが現れてきました。
中でも驚いたものは恐竜です。初めは〇くんが四角を並べ、そこにタイヤが増えて車に変化。続いて△くんが三角を持ってきて恐竜に大変身。きくぐみで恐竜がブームが続いてはいましたが、こういったかたちで姿を現すとは驚きでした。
この様子を見て、数人のお友だちが集まって大所帯で一緒に遊んでいました。
大人が見ていてもワクワクしたのですから子どもたちはもっと何かを感じていたかもしれません。

一人でも楽しい…でも、お友だちと関わる事でいつもとは違った何かが出来る楽しさをこれからも沢山感じて欲しいです。
K・E

 

 

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ベランダで泡遊び。ふわふわの泡はソフトクリームだそうです。

 

 

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昨日の色水でお茶会。コップで飲んだりそのまま飲んだりと賑やかです。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ たいふーだからお部屋であそぼ (たんぽぽ)

 

 

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おうちでくつろいでいます。

 

 

台風を感じる今日。朝の集まりの時間もまだ雨が降っていました。
風も強く「たいふーなんだよね」と〇くん。「雨がざーざーだもんね」と話していました。

お部屋で遊ぶことにしました。
「ブロックであそぶー」と△くんたち。
「おうちであそびたい」と◇ちゃんたち。おうち?聞いて行くうちにおままごとだとわかりま

「ブロックもあそぶー。おうちであそぶ。その次はシールってあそぶ。次にあそぶときはどうするんだっけ?」「おかたずけー」「片づけしてからあそぶの」とみんなわかっていました。
お片付けしてから次のであそぶとたくさんあそべる。。。という事でたくさんあそぶことにしました。

ブロック・おままごとでおうち・シール・糊など遊んでいきました。

そして少し早めに片づけして切り上げた子はゴーヤを採りに行きました。
「おおきくなっているかなぁ?」「ゴーヤ上の方にあったんだよ」とある場所も検討がついているようでした。

時折吹く強い風に「うわ~」と驚きながらもしっかりゴーヤをにぎりしめていました。
ししとう・ゴーヤを収穫し調味料をもらいに給食室でもらってから帰ると「おかえりー」とお布団をしいてトイレもすませ数人待っていました。採ってきたゴーヤ・ししとうを洗うお手伝いをしてもらいました。

「ゴーヤ食べたいな~」「まだかなぁ」と調理中も楽しみな様子。まだまだ楽しんでゴーヤたちを味わっています。

t*s

 

 

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ゴーヤあるかなぁ?探しています。

 

 

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採りましたー

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ ゴーヤケーキ(うみグループ)

 

 

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台風の影響で朝から雨や強い風が吹いていますが、子どもたちはパワフル元気です。
テレビや保護者の方から台風についての話しを聞いてきたようで、「もう四国じゃなくて違う所にいるんだって」「また台風が来るんだよね」と得意気に教えてくれる子もいました。

保育士が「雨が上がってもまだ強い風が吹いているから園庭は控えたいと思います。」と伝えると「(自分たちが)飛んでっちゃうからだよね」「砂とか目にはいっちゃうしね」と自分たちなりになんで保育士が控えると言ったのかを考えて答えてくれていました。さすがの解答力です。

さて、一昨日に保育士から「園庭にゴーヤが沢山なっているのでケーキを作ろう」という話があり、その材料を買いにオオゼキやダイソーに行って来ました。
お店に行くと、自分たちでその材料がどこにあるのかを探したり、陳列してあるものを見て「ここにありそうじゃない?」と言いながら隅々まで探し、「あ、ここにあったよ」と見つけてレジへ。「2人で持とうよ」と買ったものを一人ではなくお友だちも持てるように自分たちで考えていました。

そして、今日は朝からゴーヤケーキの下準備。
ゴーヤを切って中にあるワタや種を取り出し、小さく切っていく作業をしていきます。
まずは保育士のやり方をじーっと見つめ、今度は自分たちの番、保育士がどうやっていたかを思い出しながら包丁を持って切っていきます。

包丁を持ち、真顔になりながらも慎重に切り、計量スプーンでワタと種を取り除き、また小さく切っていきます。小さく切るときには切るコツを得たのか、保育士が手伝わなくても側にいるだけで、1人で切っていけるまでになりました。でも、真顔はかわりません。

本格的に作る作業は午後のおやつの時間の後になりますが、下準備だけでも「楽しかった」と笑顔で言ってくれました。
作業を手伝ってくれた今日お誕生日の◎ちゃんの「大きくなったら何になりたいか?」の答えは看護師からパティシエになったのはいうまでもありません。

午後になり、ケーキを作る時間になりました。おやつも早々に作る準備を始めます。
手を洗って、さあスタート。
ホットケーキミックスをボウルに入れて、砂糖を入れて、ミキサーに油、水を入れて混ぜます。「うわー、なんか抹茶みたい」「ジュース見たいだね」とミキサーを見て言っていました。でも、混ぜ終わり匂いを嗅いでみると、「うわ、臭い」「ゴーヤの匂いだ」とちょっと残念そうな感想が聞かれました。

ボウルにゴーヤ汁を入れ、混ぜます。少し粘り気が出てきて、「ちょっと重くなってきた」といながらよく混ぜていきます。さあ、仕上げにレーズンを入れまた混ぜ、型に入れていきます。最後にまたレーズンを飾って、給食室へ。
「よろしくお願いします」と生地を渡して、「いつ食べるの」「あしたかな」「今日だよ」ともう待ちきれません。焼くまでの時間が長く感じます。

とうとうケーキが焼けると「やったー」「ケーキだ」といつもよりもお片付けに気合が入ります。片付けが終わったら、椅子に座って今か今かとソワソワ。
順番に食べたいお友だちが取りに来て、食べていきます。
「苦い」「おいしい」「苦くないよ」「おかわりしたい」「苦手だった」と様々な感想がありました。でも、みんな笑顔。

「次はゴーヤシェイクいいんじゃない」とアイディアをくれる子も居ました。
「今度作るときに手伝ってくれるお友だち」と保育士が聞くと多くの手が挙がりました。

これからも沢山の経験を通して子どもたちのやってみたいを引き出していけたらと思いました。
(K.H)

 

 

 

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◆ 飼育 (にじグループ)

 

 

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脱皮を見せて回ってくれました。

 

 

「どうしたら起きる」と疑問を抱く子どもたち。
今週保護者の方から小さなクワガタやカナブン(珍しい真っ黒のカナブンもいました)そしてカブトムシのメスを頂き、子どもたちは朝から釘付けです。
またバッタが脱皮をしたとの情報が入ると大慌てで見に行きます。

カブトムシのオスは以前七匹も提供して頂いたのですが、日に日に数が減っていき月曜日には全て亡くなってしてしまいました。
そのような中、今日、カブトムシのオスを二匹頂き子どもたちは大喜びです。
朝の集まりでそのことを伝え、カゴに移すお手伝いをお願いするとたくさんの手が挙がりました。
それも以前からカブトムシがいたことで触れない、持てないという子どもたちが少しずつ克服したことや、興味を示していることがあげられると感じました。
飼育への想いはとても強いように思います。

続けてバッタの脱皮した皮もカゴから取って見てもらいました。
何故脱皮をするのか、子どもたちはすぐに答えます。
「成長するんだよね」「大きくなるんだよね」それはザリガニが教えてくれました。
ザリガニが脱皮をした際、大きさや色の変化を体験しました。
その当時のことを思い出し発言してくれました。
脱皮をする生き物としない生き物がいるということも子どもたちと共有しました。
カブトムシはしない。
カタツムリはしない。
えび、かには脱皮をする。
犬、猫、人間は脱皮をしない。
人間は食べて寝て運動をすると大きくなる、と答えた年長児。
自分の身体のことはしっかりと把握していました。

沢山の生き物に囲まれ、沢山の謎があり子どもたちは集まり後も必死に図鑑とにらめっこする様子が伺えました。

他に年少児の当番表を描く時間を設けました。
当番への意欲を見せる子どもたちですが、「当番やりたくない」という子どももおります。
理由を聞くと、恥ずかしいのか口を閉ざしていました。
周りの子どもたちがやってるからやる、周りの子どもたちがやっていてもやりたくない、自分の気持ちを表現できることに素晴らしいと感じます。
当番表の用意が済むと、「当番表は描きたい」と答えてくれました。
その子に合わせた関わり方を今後も行い、見守っていけたらと思います。

(A.Y)

 

 

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◆ 日本の歴史プロジェクト22 (そらグループ)

 

 

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大根抜きゲーム…力持ちのパパ先生に引っ張られ、悲鳴を上げながらも笑顔が弾けます。

 

 

今日は〇くんのお父さんがパパ先生をして下さいました。
「パパ先生と一緒に折り紙する」「一緒にお給食たべたい」等、嬉しそうに甘えていました。
大人気のパパ&ママ先生。今後も保育士体験へのご参加お待ちしています。

子どもたちは登園すると自分がやりたい遊びに取り掛かります。
おばけ屋敷に向け、作りかけのミイラやクモ作りに取り組む子、おばけ屋敷の構成について意見を出し合う子、塗り絵や折り紙・絵本・ブロック等にも夢中です。

今日は園庭に出られませんでしたが、大根抜きゲームをしたり、運動遊びゾーンを作って跳び箱や鉄棒をしたりと、身体もしっかり動かしました。

おばけ作りと共に子どもたちが夢中になっているのは家作りです。
様々なブロックで間取りを表現したり、段ボールで家を作っています。
自分たちで考えたり、、木の家や動物の隠れ家が描かれた絵本を参考に、「ここはママの部屋で…」と、素敵な家作りを楽しんでいます。

ダンボールの家を作りながら、「これ、おばけ屋敷にも使えるね。中におばけが隠れているゴーストハウスにしようよ」といった会話も聞こえてきました。
ブロックの家作りでは、「おばけ屋敷もこうやって作ればいいのかな」といった声が。
子どもたちの中で、遊びの中に自然と『おばけ屋敷を作りたい』という気持ちが反映されている事を感じました。

また、家にあるおばけの絵本を持ってきてくれる子も数人います。毎日誰かが持ってきてくれるおばけの絵本により、「こんなおばけがいたんだ」と目を輝かせ、子どもたちは新たな発想や刺激を受けいているように思います。

今後、遊びの中からどんな発想や展開が生れるか、子どもたちの思いを大切にしていきたいです。

O・Y

 

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クモの完成です。

 

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◆8月23日(木)の子どもたち

2018年08月23日 木曜日

 ◆プールあそび (つぼみ)

 

 

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朝の集まりで『おつきさまこんばんわ』を読み1ページごとに反応をしてくれるようになりました。こんばんわの時に保育士と一緒に頭を下げて表現する◇ちゃん。
楽器遊びもして△ちゃんはかえるのうたを唄ってタンバリンを鳴らす保育士をみて自分もとノリノリでたたき体を揺らしながら表現していました。

その姿を見た周りの子どもたちも一緒になってスズやタンバリンを慣らしプチ合奏会になりました。かえるのうたは△ちゃんのお気に入りになったようで唄いながら何度も頬に指を持っていき「もう一回」とエンドレスアンコールがかかりました。

◎ちゃんは布の上におもちゃを置き、保育士の指を引っ張りやってとアピール。玩具を包む楽しさに気が付いたようです。

今日もプールに入りました。季節的にあと少しのプールあそび。子どもたちはとても良い表情をしながら入っています。
〇くんは手を水にかざしキラキラ光る水滴をじーっと見つめて流れていく水滴を観察していました。顔に水がかかってもへっちゃらな子が多く、この夏でますます水大好きになったようです。
             (K☆H)

 

 

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◆セミとゴーヤときゅうり (ふじ1)

 

 

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「こっち。」と誘導しながら、セミを探しています。どこに隠れているのかなー?

 

 

昨日、プールに入れなかった数人で園庭に出たとき、セミをたくさん見つけました。その中にいた◎くん、今日園庭に出ると、まず砂場近くの山を登って下り、後ろについてきたお友だちに「おーい。」と声をかけ、どこかへ誘導しているようです。お友だちがついてきたのを確認しながら木の方へ行った◎くん、木を指さしてセミを教えてあげているようです。昨日、たくさんみつけた喜びを友達と共有したかったのかなと思います。

一緒にセミを探しました。木の幹に止まっていたセミを見つけ、◎くんたちに教えてあげました。「あっいた!」と指さして驚きます。近づくと、サッと飛び去ってしまいました。もう一匹見つけたのですが、△くんが棒でつつくとまたサッと飛んで行きました。

虫かごがあったのを思い出し、捕まえるのが得意な保育士に捕まえてもらったセミを虫かごに入れてみました。虫かごの中でバタバタを音を立てて飛び回るセミに皆びっくり。虫かごを覗き込んでいます。△くんは、ちょっとおびえながらも興奮して、表情をくるくる変えながら、「ミンミン!ミンミン!〇☓※・・・!」と一生懸命、その思いを伝えようとしています。ゴーヤときゅうりを収穫した子たちも、手では野菜の感触を楽しみながら、目では虫かごのセミを観察。

興味のある子は一通り見たかなという所で、セミを離してあげることにしました。虫かごからセミを出し、持てる子はいるかなと数人に差し出してみましたが、ほとんどの子は怖がって触ろうとしません。死んだセミも一匹いて、そちらは普通に持っているのに、動く方はダメなのが面白いです。唯一持てた◇くんの手から飛び立っていきました。


この夏、直に見たり触ったりして覚えたことがたくさん。セミという昆虫も、きゅうりやゴーヤの野菜も覚えました。吸収したことを栄養にして、またぐんぐん大きくなっていく子どもたちです。
(T.M)

 

 

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ちょっと怖いけど、面白い~!セミ、観察中。

 

 

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ゴーヤとキュウリもすっかりお馴染みになりました。ゴーヤは食べるのは苦手な子が多いですが。。

 

 

 

 

 

 

 

◆様々なやりとりを楽しむ(ふじ2)

 

 

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視線の先には、沢山の木々。どんどん集まってきます。

 

 

一段と保育者が子ども達に話をするとよく聞き、返事をしてくれるようになってきました。

朝の会で絵本を読んでいても、今日の予定を話すと「雨が降っていないからお外に行こうか」と伝えると「準備!(靴下を履く、帽子を被るなど)」「お外」などと言っている子がいたり、靴下や帽子を取りにやってくる子もいました。

活動の見通しがついているようです。

準備中も自分でやってみようとする姿も見え、出来ないところがあると声を出してみたり、物をみせてきたり「やって」や「できない」「手伝って」など困ったときの伝え方も様々ですが、工夫しながら伝ええてくれます。

園庭にでても沢山のドラマがあります。

砂場で遊んでいた〇ちゃんと△ちゃん。隣同士で砂場の玩具を手にすると型抜きの入れ物に砂を入れて楽しんでいました。

すると〇ちゃんの腕に砂がついている事に気付いた△ちゃん。腕に付いた砂をそっとはらって砂を落としてあげていました。

自然に行うその姿は、△ちゃんが日頃してもらってきているのかなと思える優しい瞬間でした。△ちゃんと目が合うと「お砂きれいきれいしたの」と。伝えてくれました。

その次は、コンビネーションのトランポリンの奥の小さな出入り口からこっそり奥を覗く□くん。視線の先には、植木屋さんが木の剪定をしてたくさんの木々を切っていました。

木に登って枝を落とす姿やたくさんの切った木々を見て興味津々です。
その先に行きたいけれど、どうしようかとタイミングを見る姿も微笑ましく、気になる方へすんなり行くだけでなく、様子を見る時もあることがあるようです。

最終的には、一歩踏み出すものの結局、先には進まずその位置でじっと見つめていました。
不思議だなと観察することで満足だったようです。

思い思いに遊んでいたためか早めに「そろそろ帰ろうか」と話すと大半の子たちがテラスに戻ってきます。

沢山汗をかいたのでシャワーを浴びるとさっぱりして心地よさそうでした。
その後は、お部屋でのんびりする子とコンビカーにのり楽しむ子に分かれ、暑い夏の過ごし方も楽しんでいるようです。

活動の見通しがついているからこそ、保育者の誘いも伝わってきたので、今後も子ども達の気持ちに寄り添って行きたいと思います。

      
                                     (N.Y)

 

 

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お砂を取ってあげるね

 

 

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じっくり玩具で遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

◆水みずイロ水(きく)

 

 

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朝の集まりで久しぶりに「あ〜なたのお名前は?」と歌って子ども達に聞いてみました。『◯くんです!』と照れながらも力強く言う姿が印象的でしたがその中でも数人の子は苗字から言ったり、以前は名前のみだった子も今では『〜です』とですます調を使うようになっています。たった一言かもしれませんが大きな成長を感じます。

今日は天気が良かったのでプール遊びを楽しみましたが、プールだけではなく今日は色水遊びも一緒に行ってみました。タライには水も何も入っておらず『なんで何もないの?』と不思議な様子の子どもたち。「ここには今から面白いものを入れるからちょっと待っててね」と言い、早速水を入れると『水じゃん』と鋭い突っ込みを受けましたが赤・青・黄の絵の具を持ってくると『絵の具かー』と期待で滲んだ表情を浮かべ始めていました。
絵の具を入れると『赤になった!』と喜び、その喜びは青・黄にも続いて行きます。子どもたちは手で絵の具を混ぜていき、色が広がっていく様子も歓声を上げて楽しんでいました。

透明の容器に三色の水を順番に入れていくとジュワ~と色が変化していき、その変化は子どもたちもしっかり感じていて『変わったよ!みどりになった』『あ、今度はむらさきだ~』と大興奮です。初めに保育士が見本を見せたものですから、早く自分の手で色を混ぜたいとウズウズしている様子が伺えましたので、みんなに容器を渡して色水あそびがスタートです。

『せんせい見て~りんご(赤)になったよ』
『わたしはぶどう(紫)』と、色をくだものに例えています。
『はい、どうぞ。メロンジュースでーす!』とジュース屋さんも開店。保育士が「乾杯しようか」と言うと手に持っている容器を掲げてみんなで『かんぱい!』
色水遊びは大盛況でした。

お部屋に持って行きたいと希望する子が多かったのでペットボトルに色水を入れ、お部屋でも少し色水遊びの延長戦。今回は三色を使いましたが、次回は違った色も用意してみようと思います。
K・E

 

 

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色が変わっていくね

 

 

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お部屋では外より慎重に色水を入れていました。こぼれないようにそっとそっと。

 

 

 

 

 

 

 

◆友だちの存在 (たんぽぽ)

 

 

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シャボン玉で使うモールリングです。「何に使うのかな…」「めがねみたーい」

 

 

今日は、室内遊びとベランダでシャボン玉遊びを行いました。

室内遊びでは、おままごとや電車遊び、お絵かきなど様々な遊びが自発的に行われていました。

〇〇ちゃんは、一昨日、昨日に続き、おままごとゾーンで「結び」に挑戦していました。
目的、意欲を持ち納得いくまで取り組むといった姿には、成長を感じさせられるとともに本当に温かく見守っていきたいと感じさせられます。

〇〇ちゃんの真剣に取り組む姿、やりとげたときの喜び・達成感に刺激されたのか、周りにいた子も次々と抱っこひもや布を結びはじめたり、「むすびたーい」と保育士の元へやってきたりしました。

「せんせいむすんで」とやってきたのは、△△ちゃん。
しかし、ただ結んでほしいという気持ちを訴えにくるのではなく、見よう見まねで自分なりに結んでみた後の物(布)を持ってきてくれたのです。
やってみようという気持ちの芽生えに感心させられましたが、何よりも他児…友だちという存在の大きさを改めて感じた瞬間でした。

他児との関わり、遊びの変化が見られてきたからこそ、今後も子ども同士学び合える環境や「やってみよう」が実現できる環境を大切にしていきたいと感じます。

ベランダでのシャボン玉遊びは、子どもたちも大喜びです。
今回は、市販のシャボン玉液ではなく、シャボン玉の強度を得るため洗濯糊を混ぜた保育士手作りのものを使用しました。
想像していた強度に近づけることはできませんでしたが、子どもたちは、地面にシャボン玉を重ねてみたり、風を利用して泡を作ってみたりとそれぞれ楽しんでいました。
また、「すぐこわれちゃうね」「どうしてだろうね」などと、子どもたちと共に探究できる素敵な時間となりました。
次回、また用意できたらと思います。
(T.N)

 

 

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シャボン玉遊び。遊び方は、様々です。

 

 

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むすんでみよう。

 

 

 

 

 

 

 

◆アートな時間(うみグループ)

 

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今日は、年長児がファミリーコンサートだったため、午前中は年中児と年少児のみで過ごしました。

朝の集まりが終わると、テーブルに向かう子ども達。
墨汁と筆、新聞紙を用意し、習字をやってみたり、絵具と綿棒と画用紙を使い、それぞれ好きな絵を描いたりしました。

習字では、「何書けばいいの?」と聞いてくる子ども達に「なんでもいいよ。好きなのかいてごらん。」と伝えると「じゃあ丸にしよう。」と★ちゃん。「◆ちゃんも」と★ちゃんが書いている姿を見て丸を書き始めます。同じ丸でも、墨のつけ具合や、筆の整い具合で全然違う作品になります。かすれ方や形で、子どものアート書道のような素敵な作品になりました。

書道が得意なお姉さん先生にお手本を書いてもらい、難しい漢字にも挑戦していました。
最初は「えー書けないよー」と言っていた子ども達でしたが、書きはじめると集中し、「できた!」と完成した作品を見てとても嬉しそうでした。

隣のテーブルでは、赤、黄、青の三色で絵具遊びを楽しんでいました。
綿棒を使い、自分の好きな絵を描いたり、点をたくさん描き、色が混ざって違う色になるのを楽しんだり…それぞれ色々な楽しみ方があります。
「あ、黄緑だこれー」と黄色と青が混ざった黄緑に驚く姿もありました。
自分の作品を見て満足そうな子ども達でした。

習字、絵具がひと段落すると、いつものように法被に着替え、鉢巻をして、縁日がはじまりました。音楽に合わせて踊ったり、かき氷、たこ焼きを売ったり、短い時間でしたが、楽しめたようです。

今日は子ども達の素敵な作品がたくさん完成しました。
ぜひ、ご覧ください。


(K.Y)

 

 

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アート書道です。

 

 

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たこ焼き屋さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆小さいプールだって十分!!(にじグループ)

 

 

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今日は、もも・ゆりだけで午前中は過ごしました。
朝の集まりで、昨日のスライムが楽しかったと話す子どもたち。
ひまわりぐみが帰ってきてから、新しい色のスライムを作る約束をして、今日は何をして遊ぶかを相談しました。
子どもたちから上がったのは、やっぱりプール遊び。
しかし、大きなプールは準備していないことを話すと、「えぇ~」と残念そうにするも、「小さいプールは?」との意見が出ました。
そこで、3階ベランダのプールで遊ぶことにして、入る順番などを話し合いました。
「全員で!」「ゆり・ももの順番!」「男の子・女の子」など、いろいろな意見が出ましたが、いつも通りのもも・ゆりの順番で入ることに決まり、準備を始めました。

水着を着て、ベランダで準備体操をして、いよいよプールへ入りました。
おもちゃなどは、下のプールほどありませんが、みんなで水をかけ合ったり、「温泉だー」と言いながらみんなで使ったりと大喜び。
時間も、大きいプールの時よりも短かったのですが、それでも十分満足いくまで遊べたようで、「上がるよー」の声に嫌がる子はいませんでした。

ゆりぐみの子どもたちはプールの片づけも手伝ってくれました。
みんなでプールを持ち上げて中の水を流したり、おもちゃを仕分けをしてしまったりと、最後までしっかりやってくれました。

まだまだ暑い日が続いていますが、時には小さいプールで工夫して遊ぶのもいいかもしれませんね。(E.Y)

 

 

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◆一緒にね・・・(そらグループ)

 

 

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ファミリーコンサートに行ってきまぁす

 

 

今日は、朝からパタパタと動いています。
年長児が荻窪の杉並公会堂で行われるファミリーコンサートに出かけるからです。トイレに行ったよ。帽子かぶったよ。電車で行ってくるね。とテンション高めの年長児。
 生のオーケストラの音楽に触れ、指揮者に合わせて手を振ったり、体を揺らしたりとても貴重な体験だったようです。
帰園が13時とやや遅くなってしまい、眠りにつこうとしていたもも・ゆり組の児が思わず起きてしまうくらいの声で「楽しかったぁ」と元気よく戻ってきた子どもたちでした。
家に帰って、ぜひ感想を聞いてみてください。

お留守番だったもも・ゆり組。誓願制での当番決め。意欲的な子どもたちです。たくさん手が挙がりました。保育士とのじゃんけん大会に勝ったゆり組4人+もも組1人にお当番が決まりました。初めてのお当番になったもも組の△ちゃん。恥ずかしくて名前が言えずにいると、ゆり組の☆ちゃんが「手伝ってあげる」と一緒に名前を言ってくれました。ついこの間までは、前に立つとモジモジしていた☆ちゃんでしたが、今日の姿は堂々としたものでした。

連日プールにも入っているため、今日は園庭でたっぷりと遊びました。早速、きゅりとゴーヤ探し。きゅうり4本。ゴーヤ4個を収穫。
「ゴーヤ、苦くなくなったもん」と、何度か調理したことで美味しいと感じてくれるようになった〇ちゃんの発言でした。

もも組の児たちは、砂場でお料理したり工事をしたりとても忙しそうでした。
1歳児が部屋に戻ってしまったら、残ったのはそらグループだけ。これは大変と子どもたちが園庭に落ちている玩具を拾ってくれたり、砂場のシートをかけてくれたり、水分補給用のカップを給食室まで運んでくれたり、積極的にお手伝いをしてくれました。
子どもたちにとても助けられました。
その後は、シャワーでさっぱりと汗を流しました。(M.C)

 

 

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たくさん収穫しました

 

 

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マイクを作って一緒に言ってくれました

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◆8月22日(水)の子どもたち

2018年08月22日 水曜日

◆こどもの世界(つぼみ)

 

 

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朝登園時泣かなくなった子どもたち。部屋に入るとすぐに自分から遊びだす姿が多く見られるようになったのですが、興味があるものが段々と似てくると、朝から取り合いが始まっている時もあります。

始めは〇くんが一人で使っていて、それを周りから数人の子が見ていたりまたは別な遊びをしていて、まるで輪になってなにかしているような光景が可愛らしかったです。でもそこからひとりふたりと〇くんがつかっているものが欲しくなってきて、、、(後はご想像におまかせします)いつもはそれぞれ楽しく遊んでいるのですが、他の子やいろんな遊びが気になるからこそあちこちいろんな関わりをしています。

言葉も出てきたので「ぱぱ~」「まま~」と友達が発したのを真似してみたり、お互いに影響し合って過ごしているんだなと感じました。
たくさんの子ども同士の関わりも増えてきたのでいい距離感をとりつつ見守っていきたいなと思います。

そして今日は登園した11人全員プールに入り思いっきり楽しみました。

(K.E)

 

 

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◆言葉で伝える(ふじ1)

 

 

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カスタネットを叩いて先生の真似っこ。今日のお休みはだれかな?

 

 

 朝から元気いっぱいの子ども達。美味しいおやつを食べている時は静かでゆったりとした時間が流れます。食べ終わってお部屋に入ると一気にテンションが上がります。
おままごとをしたり電車をしたりと好きな遊びに一直線です。

最近再ブームしているのは、赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりすること。「ママみたいだね~」と保育者が声をかけると、「パパみたいね~」と今日パパと登園した〇ちゃんが言葉を返していました。

 ここ最近、言葉数が増えたり、二語文・三語文になったりと子ども達の表現の面でとても成長を感じます。保育者とも言葉のキャッチボールができコミュニケーションがより多くとれるようになったことに日々感心しています。子ども達同士でも「やめて」「かして」「どうぞ」のやり取りが多くなってきました。


 ☆ちゃんは、カスタネットを叩きながら朝の集まりで保育者が行なっている出欠確認の真似をしていました。今日お休みしている◎くんの名前を呼んで「◎くん、いないねぇ~」と言っていました。お休みのお友だちに気付くことができそれをいつも保育者が行なっていることを真似てやっていることに驚きました。視野を自分から少しずつ周りへと移せるようになったのだと感じました。


 今日はプールに入りました。いつも通り、◇くんを筆頭に豪快に遊んでいました。水がいっぱいになったバケツを頭からかぶる姿も見られました。

☆ちゃんは、水鉄砲で水を勢いよく出しながら楽しそうに遊んでいました。その水鉄砲がやりたくて何度も「かーしーてー」とお願いをする〇ちゃんと※ちゃん。☆ちゃんは楽しく遊んでいるので貸してあげる気配はありません。〇ちゃんと※ちゃんは一旦諦めて他の遊びをし始めました。それからも、二人は水鉄砲を手に出来ずに終わりの時間になってしまいました。

☆ちゃんにお部屋に戻ることを伝えるとまだ遊びたい様子を見せながらも水鉄砲を〇ちゃんに貸すことが出来ました。※ちゃんには他の子が使い終わった水鉄砲を渡し、二人で念願の水鉄砲を手にし嬉しそうに遊んでいました。上がる順番も最後の方にし水鉄砲で遊べる時間をとりました。「かして」と口で言えたことも、使っているから待っててあげようという気持ちも、遊びたいけど貸してあげる優しさも、言葉で使いたいよと言う気持ちを伝えられたからだと思います。
(I・K)

 

 

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やっと手に入った水鉄砲!これがやりたかった~!!

 

 

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ボチャンっっっ!!!何度も繰り返します・・一番ダイナミックに遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ お友だちと一緒に(ふじ2)

 

 

 

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小さな先生たちが手遊びを披露してくれました

 

 

最近のふじ2組は、お友だちとの関わりあいが多く見られます。
特に今日は朝からあちらこちらで子どもたち同士のハグが見られました。
相手の反応は両想い(?)だったり、「今はちょっと遠慮しておきます」など様々でしたが、お友だちとのスキンシップを自分から求めている姿でした。
少し前まで個々で過ごすことが多かったのですが、日に日に子ども達の様子が変化していく様は、とても頼もしく、面白く、楽しく感じられます。

さて、朝の集まりで「なんの手遊びにする?」と尋ねると、「あんぱんまん」と〇ちゃんが即答してくれました。リクエストにお応えしてあんぱんまんの手遊びをしました。
すると子ども達がとても上手にしてくれるので、〇ちゃんと△ちゃんに手遊びの先生をしてもらおうと皆の前に立ってもらいました。ちょっぴりドキドキしている様子の〇ちゃんと△ちゃん。初めての事なので無理もないです。それとは逆に、”わたしもやりたいな”という視線を送る◇ちゃん。「◇ちゃんもお願いしていい?」と聞くと嬉しそうに前にやってきてくれました。僕も私もと意欲満々の子も増えて、小さな先生がたくさんになりましたが、手遊びを披露してもらいました。やり終えた小さな先生たち、拍手を送ると、ちょっぴり誇らしげな表情を見せてくれました。

今日は久しぶりにプールに入れます。
グループを半分のメンバーに分けて、入ろうとしました。が、子ども達の気持ちはそれぞれ。
プールに入りたい。おひさま広場で遊びたい。とそれぞれ主張がはっきりしています。
急きょメンバー交代をし、それぞれの遊びたい事を楽しみました。

プールではじっくり楽しむ児がふじ2組は多いようです。
今日は大きいプールよりも小さなプールやタライに好んで入っていました。
ゆったりと水に浸かりながら、水車をクルクルまわしてみたり、ペットボトルと水鉄砲を繋げてなんだかかっこいい装置を作成してみたり・・・。
それぞれの遊び方で楽しむことが出来ました。
酷暑が続いた為、なかなか入れなかったプールでしたが、久しぶりに水の心地よさを感じられました。

夏も後半ですが、夏らしい遊びをまだまだ楽しめたらいいなと思います。

I・Y

 

 

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おともだち、大好き

 

 

 

 

 

 

◆ どんな気持ち(きく)

 

 

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今朝、おやつを食べた後お部屋で遊んでいる時に、保育士同士で今日はプールに入ろうかと相談をしていました。その話を聞いていた子どもたちはいつの間にかロッカーへ移動し、服を脱ぎ始めたのです。一人が仕度を始めると周りのお友だちも張り切ります。

まだ、遊んでいた玩具がそのままになっていたので、皆で片づけをして体操後水着に着替えました。脱いだ服を畳むということも保育士が声をかける中で段々と自分で出来るようになってきました。

水分補給をしてからいざプールへ。今日は日差しが強く暑い日だったため、日陰に入ることを気にしながら遊べるよう声をかけていきました。冷たい水が気持ちよく感じている様子でした。殆どの子どもたちが大きなプールにざぶんとつかってから遊び始めました。玩具を手に持つとお友だちにお水をかけあうことを楽しむ姿が見られました。きく組のみんなが水遊びを楽しいと感じられるようになったことが何より嬉しいです。

プールからあがった後、保育室で遊びました。おままごとゾーンやブロックゾーンなどで遊ぶ子どもたちを見ると、お友だちの輪が今まで以上に広がってきているように感じます。
同じ場所で同じことをして一緒に遊びを楽しむことができるようになった分、同じ玩具がなくて取り合う姿も多く見られるようになりました。

今日は、○君と△君が平たいブロックを電話に見立ててごっこ遊びをしていました。ところが、始めは別々の色で満足していた二人でしたが、次第に○君は△君が持っている色のブロックが羨ましく感じ始めました。○君は「ちょうだい。」と言いますが、「やだ。」と訴えその場から逃げていきました。○君は「ちょうだいよー。」と泣き出してしまいました。

△君は少し離れた場所から○君が泣いている姿を見ていました。周りにいたお友だちは、○君に「どうしたの?」と声をかけたり△君に「使いたいんだってよ?」と代弁してみたり。一つの出来事に色々な子が関係して関わりあっているところに成長を感じました。

△君は○君に持っていた玩具を「はい。」と渡していました。○君は嬉しそうでしたが、何より泣いていた○君が笑顔になったところを見た△くんがとても嬉しそうで、そのあとも引き続き一緒に遊んでいました。

思うように言葉で表現できないこともまだ沢山ありますが、一つひとつのやりとりの中でお友だちが喜んだり悲しんだりしている気持ちに対して自分の心としっかりと向き合っているのだなと感じました。T.Y

 

 

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◆ 結びたい(たんぽぽ)

 

 

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結びたい。

 

 

ごっこ遊びが盛んになってきました。
おままごとコーナーではちょっと前に比べると遊び方が変わってきています。
より一層具体的になってきたというか、生活感が出てきたのです。
例えばお人形のお世話をしているとき優しく体を揺らすとか、リズムよく背中をとんとんするとか・・・
自分がしてもらっていること、心地よく感じたことを同じように真似しているのです。
ハンガーを下げるとすぐ洗濯を干す子がいたり、傘をさす真似をしたり、生活のなかの動作が入ってきました。


昨日から『むすぶ』に取り組んでいる子の様子を追って観察してみました。
お弁当が出来たようです。
ハンカチで自分のお弁当を包もうとあの手この手で頑張っていました。
結び目をバッテンにして一回結び、またバッテンにしてもう一回。
そのもう一回がなかなかできないのです。
何度もくりくりまわしていますがなかなかできません。

今日はクマさんをおんぶしようとリベンジし始めました。
もくもくとクマさんを背中にまわしこんでぎゅっと結ぼうとしています。
ところがうまくいきません。
何度も仕切りなおしてやるのですができません。
それでも『結びたい』気持ちが途絶えるこはなく、ひたすら取り組む姿を見守りました。

思いがどんどん強く深まっていく姿がここ最近のクラスの様子です。
電車を長くつなげて走らせる姿も、よく観察していると車輪の回転や向きを見ていることに気付きます。
寝そべっているようでそうではない、その角度から見える世界をのぞいていることに気付きます。
その景色を共感した時、新しい発見を感じると思わず嬉しくなるのです。

後半でのプール遊びも満喫しました。
勿論採りだめしてあるゴーヤも食べました。
皆、絶好調です。(N・S)

 

 

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美味しいの今できるからねー。

 

 

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◆ 買い物(うみグループ)

 

 

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  今日はカブトムシの幼虫を見つけた子ども達がいました。

いつも登園してからすぐにカブトムシを見たいと観察をしています。

いつも虫カゴの上から覗くように観察している子ども達の姿が最近では次第に横から観察するようになっていました。

以前からメスのカブトムシ、名前はサクラちゃんがいつも地上に出てこないので子ども達はサクラちゃん何してるのかな?寝てるのかな?眠いんだねいつも、など思い思いの言葉を発しいつ出て来るかを待ちながら観察をしています。

その際に、土の中に潜っているかを横側から確認し、ここにいたと教えあったりする姿もあります。

たまに地上に出て餌を食べていたり動いていたりすると、すぐに報告しあい、サクラちゃんがでできた、サクラちゃんがさっき出て来たんだよと興奮気味に伝えて来る男の子達がいます。

そんな観察を続けて行く中で、卵があった。と卵を発見し報告に来たた男の子がおりました。

一緒に見てみるとそれは卵にも見えますが、石のようにも見えました。

子ども達は図鑑でカブトムシのページをよく見ています。

卵がどんな形でどんな色なのかをしっかり把握していたので、似たようなものを見つけて教えてくれたのかもしれません。

そして今日、いつも以上に興奮してカブトムシの幼虫の存在を伝えてくれた男の子がおりました。

終始、僕が最初に見つけたんだからと何度も言っていました。

確認すると本当に幼虫のようで動いていました。もしかしたら、違う虫かもしれないと内心思いましたが子ども達には伝えず朝の集まりで皆と命の誕生について共有していきました。

新しい住処が必要なこととその準備を早くしておくことを伝えると大勢の子ども達が賛同しました。

そこで、今日は土と幼虫用の虫カゴを買いにスーパーまで買い物に行きました。

また、金曜日に収穫したゴーヤを使ってケーキを作る為、その材料を買いにいく子ども達と合わせて行きました。

土と虫カゴを部屋に持ち帰り、現在育てている虫カゴからカブトムシも葉っぱや木を取り除き土をひっくり返していきました。

慎重に行う保育者の姿を見て自然と無言になる子ども達がいます。

半分ほど掘ったのですがまるで見当たりません。

子ども達は、居ないんじゃない?間違えたんじゃないの?と以前の失敗を覚えているようでした。

しかし、しばらくすると小さい幼虫が一匹でて来ました。

子ども達も保育者も歓声を上げ一体感となりました。

可愛いね、赤ちゃんみたい、この子は一歳だねと幼虫の姿を見て言葉を発しています。

そして掘り進めていくにつれどんどん幼虫や卵が出て来ました。

卵だ、すごい、本物だ、図鑑持って来たよ、一緒だねと大喜びです。

更に小さい幼虫が出て来ると、可愛いと喜んでみたり、さっきのはやっぱり二歳だねこれが一歳だと大きさを見て思ったようです。

しばらく掘るとサクラちゃんが出てきました。

そこでも大興奮です。
サクラちゃん、まだ眠いみたい、なんかウンコロガシみたいじゃない?、サクラちゃん卵取られて無くなったから探しに潜ったんじゃない?など子ども達は感性をキラキラさせ、現象に感動していました。

結果、卵は15個、幼虫は5匹見つかりました。

まだいたかも知れません。

先生すっごいね。今度カブトムシ10匹も出て来るよ、僕たちの時よりももっと出てきてくれると感動していました。

今度は幼虫のお世話や観察が始まりそうです。

室内ではお道具箱の整理や飾り棚の整理を行いました。

普段は金曜日に行うのですが、造形ゾーンを楽しむ子ども達も増えていき、週に一回の片付けではお道具箱が溢れかえってしまう為です。

決まった時間、決まった日にちだけでなく、その時々に合わせて環境やアプローチを変えながら、何の為にどういった理由で行うのかを見出せるような関わりを意識していきたいと感じます。

今日は、縁日遊びは行なっていませんでした。

カブトムシで持ちきりだった室内です。

午後にでもまた縁日遊びをしたいという子どもが出てきそうです。今は、かき氷屋さん、射的屋さん、魚釣り屋さん、スーパーボール救い屋さん、わたあめ・りんご飴屋さん、たこ焼き屋さん、焼きそば屋さんが出てきています。

午後の活動の前に、共有の時間を設け今どんな活動がありどんな事をしたいのか、今後はどうしていきたいのかを再確認していきたいと思います。

※ゾーン遊び、コーナー遊びは日々行なっております。

k★y

 

 

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◆ スライムづくり(にじグループ)

 

 

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今日は、子どもたちと以前から約束をしていたスライムづくりをしました。

約束をした経緯は、先日、そらグループで保育士体験をした保護者の方がスライムづくりをしてくださっているのを見て、「作りたい!」となり、作り方を教えて頂きました。
しかし、夏休みやプール遊びでなかなか実現できず、「明日ならできそうだ」と子どもたちと話をして約束をしたことでした。

昨日、その準備をしていると、興味津々で集まってきて、小さなスライムをさらに小さく分け合って遊ぶ姿に楽しみにも思えましたが、反面で、全く興味を示さない子もいて、少し不安がありました。

朝の集まりで実際に作ることを話すと、みんなの反応は上々で、ひまわり・ゆり・ももの順番で作ることにしました。順番を待っている間も「見せて!」「僕も作りたい!」とテーブルの周りに集まってきましたが、必ず作れる約束をしていたからか、不思議とトラブルにはなりませんでした。

まず、洗たくのり・色水を入れて混ぜてもらいました。
ひまわりの子は次の工程が分かっているので、「早く次入れて!」となりましたが、ゆり・ももの子は「あれ??」と不思議そうでした。
そこで魔法の水の登場です。
これを入れてかき混ぜていくと、どんどん固まっていきました。
これには子どもたちも「おー!!」と大興奮。

「触っていい??」と聞いてきたので、「もちろんいいよ!」と話すと、紙コップからスライムを取り出し、「ビローンってなるよ」「ベトベトする」など、いろんな反応を見せてくれましたが、嫌がる子はいません。
30分ほどで全員が作り終わりましたが、その後もそのまま遊び続け、一番最後まで遊んでいた子は1時間以上も遊んでくれました。

もの作りが好きなにじグループだからこそ、【実験】と名付けて始めたスライムづくり。
この経験をどうやって発展させていくかは、まだ見つかっていませんが、子どもたちの反応の中からアイデアをもらいたいと思っています。

また、今日欠席の子も、昨日の準備段階で「明日はお休みで作れないのか・・・」と残念そうにしていたので、別の日にもう一度スライムづくりをして、子どもたちの新しい反応を見つけたいと思います。(E.Y)

 

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◆ 日本の歴史プロジェクト21(そらグループ)

 

 

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丸くなり、皆で意見を出し合います

 

 

昨日の夕方、年長児数名が「先生聞いて。考えてみたの」と保育士のもとへ来ました。
内容は『お化け屋敷について・・・』
・怖がる子がいたら途中でリタイヤ出来るといいよ
・ここのへやは、世界のおばけを集めたらいいよ
・チケットが必要だと思う
おばけ作りが進み、今度は実際どんなふうにお化け屋敷を作っていこうかと子どもたちから自然に生まれている姿に感心させられます。
この考えをそらグループみんなで共有できたらと、朝の会で少し伝えてみました。更に、朝の会の後に案を出し合おうと話をしたい児が残り、書き出してみることにしました。
・今、出来上がっているおばけ(からかさ、コウモリ、ぬりかべ、ちょうちんおばけ・・・)
・今後、作っていきたいもの(おばけ、チケット、ポスター・・・)
・どんなおばけやしきがいいか(音を出す、においを出す、通る道を決める・・・)
・見取り図
次々と、ああしたい、こうしたいと案が出ます。
大人が手を出さなくても、子どもたちから生まれてくる気持ち、考えを大事にしていきたいと感じる姿でした。書き出していったことで、具体的に何をすればよいのかわかりやすくもなりました。子どもたちのやりたい気持ちを上手く表現できるよう、準備したりサポートしたりしていきたいと思います。

話し合いに参加せずとも、おばけを作りたいとおばけ作りに夢中の児もいました。
今日は、やっぱり遊びたいという児もいました。ラキュー、電車、段ボールでの家作り。やりたい事のたくさんある子ども達。園庭へは行かず、室内でゆっくりと過ごしました。

途中、昨日に引き続き3階のプールにも入りました。
昨日よりも暑く、「みずかけて~」と冷たい水を求めてホースに向かってくる子どもたちでした。今日は、ゆり、ひまわり組が入りました。
まだまだ続く残暑。まだまだ水遊びも楽しみます。(M.C)

 

 

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気持ちよさそうです
                                                 
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こちらも気持ちよさそう

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 異年齢保育の良さ  【保育士体験保護者コメント】

2018年08月22日 水曜日

幼児グループに入って初めての保育士体験でした。

 

年中年長さんとの関わり方に興味がありましたが、年少さんだけでなく年中さんのお着替えのお手伝いをしたり、年長さんに中に入ってあそんだりしてしていて、娘のしっかりした姿に安心しました。

 

また、あそびのルールがまだ守れない娘に年長さんが「じゅあちょっとだけだよ」「本当はだめだけど1回だけね」と優しく受け入れしてくれていた姿に感心しました。

 

異年齢保育の良さを垣間見ることができた1日でした。ありがとうございました。

 

うみグループ保護者:T

 


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