子ども同士の関わりを通し
2018年07月23日 月曜日
幼児グループでのできごとです。
自由遊びの時間、年少のK君とY君が、ジェンガで遊んでいました。
ジャンケンで順番を決めゲームの始まりです。
「下から取ったやつ、上にのせるんだよ」
「はい、つぎY君の番だよ」
「わぁY君じょうずー」
「はい、K君やっていいよ」
二人でルールを確認し合いながら楽しみますが、見ていて印象的だったのは、ルールに則って進めることはもちろん、互いの行動をしっかり観察し、「待つ」「認めてあげる」という思いやりの姿が見られたことです。
「ちょっとまって、両手使ったらだめなんだよ」
「えー、使ってないよ」
時には、気持ちがぶつかってしまうこともありましたが、これも相手の気持ちを知ること、自分の気持ちを伝えるということの大切さを学ぶ、とても貴重な経験です。
子どもは、子ども同士の関わりを通し、社会性をはじめ様々なことを育んでいくのだなと、改めて感じさせていただきました。
年少児の遊びの幅、人間関係も広がりを見せています。
これからも、子どもの学びの場を保障できるような距離感を大切に見守っていきたいと思います。
保育副主任
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