人のためにという気持ち
2018年07月02日 月曜日
先日、一歳児クラスに入らせていただいたときのできごとです。
子どもたちは、園庭あそびのため順次、靴を履きはじめます。
自ら靴を用意し履く子、履いてみようとする子、最初から援助を求めてくる子など様々でしたが、園庭を見つめる眼差しは、「園庭に行きたい」と期待に満ち溢れているように感じました。
自分の靴を探しているのか靴箱を見つめ、しゃがみ込むKくん。
しばらくすると他の子の靴を取り出したので、間違えたのかと様子を見ていると、そうではなく、後から来た子に「はい」と靴を渡してあげていました。
お友だちのためにというKくんの思いやりの姿だったのです。
Kくんの姿から、子どもの一つひとつの行動には、意味がある…。
改めて、「見守る」ということの大切さを教えていただきました。
保育副主任
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