佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

18夏休みファミリーコンサート

2018年07月31日 火曜日

 7月最終の日となりました。

 連日の猛暑、続く台風にと町会の盆踊りも中止となりました。

 子ども達にとっても楽しみにしていただけに、町会主催の大切な地域の交流の場が残念な結果となりました。

 しかし、今いろいろなところで起きている自然災害のことを思うとそれ以上に心が痛みます。

 

 今年の夏も幼少年を対象とした『夏休みファミリーコンサート』東京佼成ウインドオーケストラの演奏会が8月23日杉並公会堂で開催されます。

 

 杉並私立保育園連盟の29園の希望園がオーケストラの生演奏、音楽鑑賞の機会いただき、今年も年長児40名が参加します。

  年長ひまわり組は、 お泊り保育を体験し仲間と共に過ごせた喜びが自信に変わり、ひとまわり大きくなった様に感じます。

 

 次は園外へ出かけます。公共機関のマナーを守り電車に乗り荻窪まで。そして大きな劇場でオーケトラの素晴らしい生演奏を身体いっぱいに感じられたらと、今からワクワク楽しみにしています

 

 年齢は0歳児から入場できます。杉並区の子育て応援券も使えますので、是非この機会に親子で夏の思い出に楽しんでみませんか。                       園長

 

                                                                                                    

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日々成長

2018年07月30日 月曜日

0・1歳児クラスの朝保育でのできごとです。

 

 

1歳児クラスのY君がテーブルの上に線路を広げ電車で遊んでいました。

「うーうー」と効果音をつけ、客車の目線になり楽しんでいると、そこへK君がやってきました。

Y君が遊ぶ姿をジッと見つめるK君。

K君に気づいたY君は、「一緒にやる?」と、言うかのように「はい」と電車を一つK君に渡しました。

電車をもらったK君は、「あり…と」(ありがとう)と、お礼を言い、Y君と同じ線路で電車遊びを始めました。

 

 

「あー」「ぷっぷー」と、笑顔で顔を見合わせながら楽しむY君、K君。

 

今まで、一人遊びが主だった二人でしたが、他児と遊びを楽しむ姿や思いやりの気持ちなど、たくさんの成長に触れることができ感動させられました。

 

 

子どもは、日々成長しているということを改めて感じさせていただいた瞬間です。

 

 

成長しようとする子どもの「今」を大切にする…。

子どもの成長を信じ見守る…。

 

 

Y君、K君のおかげさまで、また初心に戻ることができました。感謝です。

 

保育副主任

 

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連係プレイ

2018年07月27日 金曜日

先日、幼児グループの給食風景を巡回していました。

 

育子園のランチルームでは、早く食べたい子は1番テーブルに座り先に食べることができます。また、おなかがすいていなかったり、遊びのきりをつけてからゆっくりランチルームに向かう子は、2番から6番のテーブルに順次つき、呼ばれるのを待っています。

 

あるグループの年少児Kちゃんは、給食の配膳の順番を待つため、6番テーブルの椅子に腰かけていました。しばらくすると、お当番さんが、「6番テーブルさんどうぞ」と声をかけました。

 

しかし、Kちゃんにはその声が届いていなかったようで、椅子から立ち上がろうとしません。それに気づいた5番テーブルに座っていた年長E君が「Kちゃん聞こえてないよ」と声をかけました。するとその声に気付いた6番テーブルの年長児A君は、「Kちゃん、一緒に行こうか」と声をかけ、配膳台に誘導していました。

 

その後、Kちゃんのお世話しているうちに、A君はお味噌汁を少しこぼしてしまいました。それに気づいた年長児K君は「布巾もってくるよ」と台布巾を取りに行ってくれました。「ありがとう」と味噌汁を拭くC君・・・、「床にもこぼれてた」とつぶやきました。すると、「じゃあ雑巾も持ってくるよ」と再び雑巾を取り行くK君。そして最終的に拭き終わった台布巾や、雑巾もK君が洗ってくれました。

 

その様子を他の6番テーブルのみんなは、しばらく「いただきます」をせずに待っていてくれました。しかし、「先に食べてていいよ」とAくんの声掛けで、6番テーブルの食事がスタートしました。

 

大人の援助がなくても、支え合い、いたわり合っていた子どもたちの姿をみて、心の育ちに感動し心が温かくなりました。

 

保育主任

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振り返り

2018年07月26日 木曜日

今年度も年長児のお泊り保育が終わりました。

夕食の買い物やTシャツ染めを一緒にしたり、準備の合間を覗いたりしながら参加しました。

通常と少し違う保育の流れなので、子どもたちは困ったことがあると保育士や友達に声をかけて解決しようと頑張っていました。

 

そんな中、花火の時間、園庭で見ながら少し怖がっている子がいました。

「ちょっと怖いからお部屋で見たい」と言ってきたのでホールに移動し一緒に見ました。

 

職員の朝の朝礼の中で、夜の花火の時間、日中少し泣いてしまった子の隣に友達が寄り添っていたという話を聴きました。

話を聴き、花火が怖くて私と一緒にいた子は大人との関わりではなく友達に声をかけてみればよかったのではないか・・・と自分の行動を振り返ることが出来ました。

 

育子園では、職員朝礼や一円対話等、話を聴ける場があります。そのお蔭さまで、自分の関わりが正しいと思いこまず、振り返ることが出来ます。

自分中心にならず振り返りながら子どもたちに関われる環境に感謝したいです。

 

副園長  高野

 

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続けられる子

2018年07月25日 水曜日

    酷暑の日が続いていましたが、今日の午前中は比較的過ごしやすい天気となりました。園庭での遊びも時間を短めにしながらも、子どもたちは楽しんでいました。

 

 

 午前の園庭遊び終了の音楽が流れ、子どもたちは音楽を聴いて自主的に各部屋に戻っていきます。みんながお部屋に戻っていく中、年長の男の子と女の子が砂場にネットかけるお手伝いをしていました。「えらいなぁ」と見ていたら、O君はネットかけをやめ何も言わないで急に部屋に走って行ってしまいました。一人残ったCちゃんは「O君~」と呼びかけながらも、頑張ってネット掛けを続けていました。

 

 

 O君とCちゃんの行動を見て「O君は途中で投げ出してしまったなぁ、最後までできたらよかったのに」と見ていました。Cちゃんに対しては「えらいなぁ、ネット掛けを最後までやるなんて。年長さんになるとやり通す力があるんだ、いい子だなぁ」と見てしまいました。価値をつけないで見ると、O君は自分の意志で帰っていきました。Cちゃんも自分の意志でネット掛けを続けていました。つい、その時は善悪の価値判断がはたらいてしまいました。

 

 

 善悪で見てしまうとそのあとの関わりに影響があります。O君を正しく見ることができません。Cちゃんに対しても出来たことだけを褒めてしまうと、できないときには褒めることができません。

 

 

    保育者は今の時点の成長を見て物事を見て子どもたちに言葉がけをしています。見る眼が広いです。見る眼が深いです。見る眼に優しさがあります。 副園長 田中

 

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今年は猛暑

2018年07月24日 火曜日

 先週杉並区主催の7月私立保育園連盟の連絡会がありました。

 

 課長挨拶の中に今年の猛暑について、警戒レベルを越しているので「夏あそびについ~プール、散歩等の健康第一に考えて下さい。」との指導がありました。

 

 その後質疑、応答の中、時にはプール遊びも中止することも考えらるとの話もありました。

また水分補給についても水以外に何か他に準備する必要等あるかどうか医学的なもの、準備はしておく。

子どもたちの命と健康を守るために「熱中症予防を」考えていきたいと思います。

外遊びも慎重に無理をしないように今後子どもの健康を一番に考えるようにしていきます。

 

同日年長お泊り保育がありました。

今年のテーマ「日本」を子ども達からの自発的な「祭り」をテーマに縁日が開催されました。

園庭にはまつり提灯が並び、金魚すくい・ヨーヨすくい、が始まりました。夕食では屋台が並びたこ焼き、焼きそば、それぞれの手作りのチョコバナナ、と並びました。夜は花火と楽しい時間が過ぎました。

 

 盛り沢山のプログラムが全て終了し、翌日全園児元気に朝を迎え閉会式が出来たことがありがたく、この夏にこの環境を子ども達と乗り越え、周りで支えてくれた陰の職員周囲の方々に感謝です。

                                                                                                                                                                       園長

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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子ども同士の関わりを通し

2018年07月23日 月曜日

幼児グループでのできごとです。

 

 

自由遊びの時間、年少のK君とY君が、ジェンガで遊んでいました。

 

ジャンケンで順番を決めゲームの始まりです。

 

 

「下から取ったやつ、上にのせるんだよ」

「はい、つぎY君の番だよ」

「わぁY君じょうずー」

「はい、K君やっていいよ」

 

 

二人でルールを確認し合いながら楽しみますが、見ていて印象的だったのは、ルールに則って進めることはもちろん、互いの行動をしっかり観察し、「待つ」「認めてあげる」という思いやりの姿が見られたことです。

 

 

「ちょっとまって、両手使ったらだめなんだよ」

「えー、使ってないよ」

 

 

時には、気持ちがぶつかってしまうこともありましたが、これも相手の気持ちを知ること、自分の気持ちを伝えるということの大切さを学ぶ、とても貴重な経験です。

 

 

子どもは、子ども同士の関わりを通し、社会性をはじめ様々なことを育んでいくのだなと、改めて感じさせていただきました。

 

 

年少児の遊びの幅、人間関係も広がりを見せています。

これからも、子どもの学びの場を保障できるような距離感を大切に見守っていきたいと思います。

 

保育副主任

 

 

 

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思い出話

2018年07月20日 金曜日

先日、買い物に入ったスーパーから出てくると、卒園児のB君に会いました。「久しぶり!」と互いに挨拶し、同じ方向の帰り道を一緒に歩きました。

 

B君に「先生、セレニティーホールに練習に行っているの?」と尋ねられました。セレニティーホールは卒園式を行った場所です。「まだ、セレニティーホールでは練習してないよ。今はお泊り保育の準備中で、みんな楽しそうに準備してるよ」と伝えると、B君は話し出しました。

 

「お泊り保育は、お化け屋敷が楽しかった。キョンシーをやってたのは〇〇先生だったんだよ。知ってた?後から〇〇先生に言ったら違うって言ってたけど、絶対〇〇先生だ。ドラキュラは怖かった・・・」

「△△君と◇◇君ははどうしてる?まだ喧嘩ばっかりしてる?」

「あの子なんだっけ・・・。あっそうだ、☆☆君だ!今日来てた?」

 

B君の自宅の前につくまでの10分弱の道のりで、たくさんの思い出話が出てきました。卒園しても、こんなに思い出が残っていることを知り驚きました。

 

そして何よりも成長していたB君に会えたことがうれしく、その後一人での帰宅の道でしたが、心がぽかぽか温かく、幸せな気持ちにさせてもらいました。

 

これからも育子園で日々過ごす中で、すべての子どもたちに、「素敵な友達がいた」「こんな経験をした」「育子園は楽しかった」とたくさんの良い思い出を残してもらえるよう、真心を込めて関わっていきたいと改めて感じました。

 

保育主任


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生まれてきてくれてありがとう

2018年07月19日 木曜日

先日、医学博士 池川明先生の『一人ひとりが輝く人生を~いま、目の前にある幸せ~』というテーマの講演を聴かせていただきました。

池川先生は、医師として多数の妊娠・出産・子育てに立ち会い、 子どもや助産師、母親たちへのインタビューで得た「胎内記憶」等を発表・研究・普及されています。

 

 

 【胎内記憶に出合ったのはクリニックのスタッフの孫(1年生)の作文で、『お母さんのお腹にいる時に包丁が刺さってきてメガネで白い服を着た男の人に足を引っ張られて怖かった・・・・・』という文面でした。変な文面だなと思いながらも、もしかして・・・と話を聴き始めたのが胎内記憶の研究の始まりでした。

胎内記憶は、あまり嬉しいことではない方が多いです。

 

子どもは、お腹の中にいる時から、お母さんのおへそから外の世界を見聞きしています。お腹の中にいる時の大人の態度が生まれた時に影響をするのです。

例えば、お腹に向かって「何だ、女の子か。」と言ったおじいちゃん。生まれた後、おじいちゃんが抱っこする時だけ赤ちゃんは泣いていたり、お父さんとお母さんがけんかしてお母さんの気持ちがイライラするとおへそから見たお父さんの顔を覚えてお父さんの抱っこを嫌がって泣いたりということが実際にありました。

 

 

 子どもたちに胎内記憶のことを聴くと、人の役に立つために生まれてきた、特にお母さんの役に立つために生まれてきたと皆が言う。自分が生まれて特にお母さんが幸せになるように生まれると言います。

この胎内記憶を知ると生きやすくなります。

・自分を肯定できる

・子どもにイライラしなくなる

・親に感謝出来るようになる

・もう一度お産したくなる

 

 

 

教育はお産がよくなければよくならない。

教育にとても興味をもっているお坊さんがいて、その方が「三十歳になったときに、自立して自分で考えて行動しワクワクして生きている大人になっていればいい教育だ」と話しています。いろいろな方と出会ってお話しを聞くうちに、良いお産をすれば良い育児ができ、その結果良い大人になる。だから良いお産のゴールは、良い大人になることだと気づいたんです。それが30歳。

自然分娩・帝王切開・母乳・ミルク等々、お産・育児の方法は関係ない。胎内での記憶があるので、たとえ流産しても子供は喜んでいるし、障害を持って生まれても子供たちは障害だと思っていないので、お腹の中でイキイキワクワクしている。例えどんなことがあっても子供は喜んでいるんです。

 

思い通りに行かない子育てに悩むこともあるが胎内記憶によって心が軽くなり楽しくなる。育てる側に元気をくれる。

子どもが親を選んで生まれてきてくれる分、「あなたが私の子どもでよかったよ」「30になったら立派になれるよ」困ったときに応援してあげるなど、しっかり愛を伝えていくことが大切です。】

 

 

 この講演を聴いて、こんなお母さんでもいいって選んできてくれた娘が愛おしくなりました。

選んでもらったんだから母親として頑張らなきゃいけないかと思いましたが、30歳には立派になっているというお話もあり、一瞬一瞬を頑張らなくても長く広い心で子育てをしていけばいいと少しホッとしました。

そして、娘に「あなたが生まれてくれてとっても幸せよ。私たちのところに生まれてきてくれてありがとう」と伝えようと思いました。

 

副園長  高野

 

 

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相手の思いをくむ

2018年07月18日 水曜日

 少し前のことですが、年配の方々(今は、私も十分年配です)と一泊で旅行に行く機会がありました。皆さん集合した時から楽しそうでした。バスの中でもおしゃべりで和気あいあいで過ごしていました。宿に着くと温泉で心と体、日頃の疲れをいやしてもらい、夕食時はTHE GOLDEN TIMEです。みんなが主人公となり、持っている芸を出し惜しみなく披露してくれました。会場は笑い声でいっぱいになりました。本当に朝から晩までたのしい時間を持てました。演じる人と見る人みんなが拍手し、声援を送り、最後まで盛り上がりました。宴会場は喜んだ顔でいっぱいになりました。

 

 そんな楽しい旅行の二日目、お土産を買う人の顔を見ていてあることに気が付きました。それは皆のお顔が嬉しそうに見えたのです。家に待っている家族や、日ごろお世話になっているご近所の方、職場の方にお土産を買っていたのでした。一日目の宴会の時の楽しんでいる顔とはまた違う、相手に思いを寄せている笑顔でした。

 思いを寄せ合うことで感じる幸せです。

 

 1歳児の部屋を訪問したらお昼ご飯を間もなく終え、お昼寝タイムに移ろうとしているときでした。AくんMちゃん、Yちゃんの3人で絵本を見ていました。仲良く3人が自分の本を見ていました。Aくんが自分の本から隣のMちゃんの本に目が移りました。AくんがMちゃんの見ている本を無理やりとろうと手を出しましたが。Mちゃんもまだ見ている途中だったので「だ~め」と渡しませんでした。Aくんは思い通りいかず、ぐずってしましました。MちゃんはそのぐずっているAくんを見て自分の本を差し出したのです。私はMちゃん凄いぞ!とうなってしまいました。集団生活することによって言葉でまだ十分表現できないうちから、相手の行動や表情をくみ取って対応ができるのです。Mちゃんは本を渡すと何事もなかったように自分の寝床に移動していきました。

 

 道徳は、人の在り方をあるべき姿を手本と示し、自らを律していきます。保育園の集団生活では、子どもが保育者や他の子供たちの姿を見て学び行動していきます。この学びは知識としての学びではないということです。自ら気づき、思い行動につながる学びです。今日は、こころの中にある優しさを見せてもらい、子どもの素晴らしさを感じさせてもらいました。副園長  田中

 

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