◆7月30日(月)の子どもたち
2018年07月30日 月曜日
◆ ともだち (つぼみ)
月曜日、お休みをはさむと子どもたちの姿がまた少し変化しているような気がします。最近、見慣れた大人以外にちょっと人見知りをしていた○ちゃん。又一つ成長したんだな~と思っていたのですが、保育室に○ちゃんにとって見慣れた大人がそばにいなかった時、泣いて訴えていました。
すぐにそばに駆け寄れずにいたところちょうどつぼみ組の子がそばにやってきました。顔を見るなり・・にこっとして遊び始めました。○ちゃんの中に『友達』は安心できる存在にあるんだと思うとうれしく思ったり、こんな小さな頃でも子ども同士で安心し合える姿が見られて一層に子どもたちのつながりをよりいい方向にしていけるように関わりたいなと感じました。
今日は、園庭で楽しんでシャワーでさっぱりとしています。明日も楽しい一日にできますように・・・U・A

◆ 電車を見てきたよ(ふじ1)

朝、おやつを食べお部屋に戻る際に〇ちゃんが自分の引き出しからうさぎさんが描かれているピンクのTシャツを胸に抱え入ってきました。どうやらそのTシャツに着替えたいようでした。シャワーの後にしようと声を掛けてもTシャツは渡してくれません・・保育者がその子の気持ちを受け止め「着替えて今着ている服をシャワーの後に着ようね」と言って着替えました。お気に入りの服を着た〇ちゃんはご機嫌になり、ダンスを踊ったり嬉しそうでした。
自分のお気に入りのものを見つけたり、どうしても~をやりたいという気持ちが強くなっているなぁと成長を感じられる瞬間でした。
朝のまだ涼しい時間に電車を見に行くことにしました。電車を見に行くという事がちゃんと分かっているようで「でんしゃ!」「んぽ!(おさんぽ)」と反応が見られます。
靴下を履いて、帽子を被って、靴を履く。お外にで出る時の流れがすっかりと身に付いているようです。靴下が欲しいときは足を指さしたり、帽子が欲しいときは頭をトントンと叩いたり、なかなか言葉にできなくてもジェスチャーを使って頑張って伝えようとする姿も多く見られるようになりました。
御仏様に挨拶をして出発です。車庫までの距離をしっかりと自分の足で歩ける子が増えたので行きも帰りも「歩きたい人?」と聞き「はいっ」と答えた子と歩きます。いつも途中にある橋で足を止める子ども達。ただ、水が流れている川ですが子どもにとっては楽しい場所のようで、「わあ~、みず!」と柵に顔をくっつけながら興奮気味です。
車庫に着き、お散歩カーから降りると、まだ何も言われてないのに一列になって座っていました。「見るときは座ってみようね」というお約束を守っているかのようでした。なかなか電車が来ないので日陰になっている駐車場の車止めにお友だちと座ってみたり、マンションの入り口のドアに映る自分を見つけはしゃいでみたり、鉢に植わっているきれいな花を見てみたりしながら待っていました。すると遠くから電車の走る音が・・・やっと電車が来てくれました。目の前で走る電車に口々に「っしゃ!(でんしゃ)」と言いながら興奮がピークに。
△くんと☆くんは満面の笑みで手をブンブンと振っていました。
電車はしばらく止まると「プッシュ~!」と大きな音を立てて発車していきました。その音があまりにも大きく、突然になったので◇ちゃんがびっくりし保育者の後ろに隠れそれから帰るまでは慣れないでベッタリとくっついていました。あまりにも可愛らしく面白い姿でした。
帰りは子ども同士で手をつなぎ合ったりして育子園に戻りました。
「~ちゃん(くん)と手繋ごうか」と言うと嬉しそうに手を繋いでくれます。
(I・K)


◆ 園庭であそびました。(ふじ2)

休み明けという事もあってかパワー全開のふじ2組です。、
朝の集まりのとき、「手をたたきましょう」の歌を唄い、笑う、怒る、泣くの各フレーズの子ども達の表情がとても豊かで、表現力が育っているのを目の当たりで見ることができました。
泣く場面では手で目を押さえて、怒る場面では、両手を組んで顔を膨らませて、上手く切り替えてキラキラの笑顔で一緒に歌ってくれました。
今日の園庭は最初は曇り空で、木陰もあって過ごしやすいと感じ、園庭で遊ぶ事にしました。
「虫を探しに行こう」と何人かで話しているとき、○君は、いつものように、砂場のスコップを手に持ち、「ふと近くにあった葉っぱを見ると、「むし!」と叫びました。
よく見てみるとカブトムシの抜け殻があったのです。
怖いけど、気になる○君。じーっと見つめて取ろうとしなかったので、保育者が手を伸ばし、取ってあげるとスコップでなら受け取れる仕草をしたので、乗せてあげました。
嬉しいやら、怖いやら、どうしていいか分からない表情だったので、袋に入れてあげようと保育者が言うと、少し落ち着き一緒に手を繋ぎ取りに行きました。
保育室に袋を取りに行き、○君の所に戻ると、耐えきれなくなり、スコップでつぶしてしまっていました。大人から見ると、壊す、つぶす、行為は良くないとされマイナスなイメージではありますが、この年齢の子には、これから育つ部分なのだと感じました。
そして、そのような行動に至ったのも、見つける喜びやドキドキはあっても、ずっと手に持っていたいと思う程、好きではないのかなと、改めて知る機会にもなりました。
その後、○君は保育者とキュウリを収穫して、大きなキュウリをしっかりと手に持ち見せにきてくれました。
今日は園庭にたくさんのセミが遊びに来てくれているようで、発見する機会がたくさんありました。保育者が手に持ち、子どもの目の前で見せると、興味深々で近寄る子も、後ずさりする子や、チョンと触って保育者の陰に隠れる子や、様々ですが興味はあるようです。
日照りが強くなったので、たらいに水を溜めて、水あそび&シャワーをして部屋にもどりました。S・A


◆ 洗濯ジャブジャブ2(きく)

先週は皆で洗濯したままごとのエプロンや人形の洋服を洗濯しました。今日は洗濯物を見てみるときれいになって乾いていました。
『◎くんはこれ。』『△ちゃんはこれ。』と洗濯物を指差す子どもたち。一人ひとり順番に洗濯バサミから外して一つ取りました。中には前回干したものをちゃんと覚えていて外す子もいました。
床にまっすぐ広げた洗濯物を自分の力できれいに畳もうと一生懸命な子は、一度畳んでは広げてもう一度畳んで…と何度も納得がいくまで挑戦していました。
出来るだけ沢山畳みたいと思った子はささっと畳んで次へ向かう様子もありました。いつも使っているものを自分たちの手できれいにすることの気持ちよさや、お家の人がいつもやっていることを一人でもできたという喜びを感じることが出来たと思います。
お手伝いも率先して取り組もうとする姿も沢山見られるので、遊びと交えながらこれからも楽しく行っていきたいと思います。
その後はクレヨンで自由画を描きました。始めは自分の画用紙とクレヨンが手元にくると好きな絵を自由に描いていきますが、途中で周りのお友だちがどんな絵を描いているのか気になる様子が伺えました。そんな周りのお友だちにも刺激を受けながら完成した作品は前回よりもダイナミックに、またじっくりと時間を描けて描くようになったと感じます。
『パパ描いたの。』
『これ、アンパンマンだよ。』
など、何を描いているか描いている途中や描き終ったあとに教えてくれました。
保育室前の廊下に飾りますのでご覧ください。(T.Y)


◆ 月曜日です。(たんぽぽ)

7月もいよいよ最後の月曜日。
朝から妙なまとまりがあります。
まだ何の用意も出来ていないうちから朝のおやつのために手を洗ってきちんと座っています。
えー・・・どうしたの?と思ってしまいます。
チリーンとベルが鳴っておやつが始まると、きちんと並んで順番を守っておやつを取りに来ます。
えー・・・どうしたの?と思ってしまいます。
ミッキー体操の曲が流れると、「ミッキーきたよー。」って誰かが言って、そしたらみんなで手をつないで輪になって互いのお顔を見ながら笑顔で体操を始めています。
本当にみんな今日はどうしたの?と思ってしまいました。
今日は月曜日です。
やる気がみなぎっているのです。
玄関に入る前からゴーヤもチェック済みのようで、「早く取りに行こう。」と気持ちが急いでいるようです。
連絡帳には毎日のように『ゴーヤ食べられました。』とお家でも食べている様子が伝わります。
今日調味料をもらいに行ってくれた☆くんは、「今日はゴマももらおうよ。」と提案してきました。
給食の先生に自分で「ゴマありますか?」と聞く姿もりっぱでした。
残念ながらゴマはありませんでしたが、ついこの前まで苦手だった☆くんが家でも食べられるようになったことで自信をつけてきた証拠です。
園庭にでると幼児たちの真似をして鬼決めをしようと誘われました。
みんなで足を片方出して順番に「鬼決め鬼決め鬼じゃないよ・・・」と抜けていくのですが、
どうゆう訳か私が鬼になったのです。
そこで鬼はどうしたらいいか聞いてみると、「逃げるの。」と言われました。
え?逃げるの?追いかけなくていいの? じゃあ誰が追いかけるの?
ひとまず逃げながら様子を見ているとみんなそれぞれに逃げていきました。
そうです。鬼決めだから決めたらおしまい。
鬼ごっこしようという誘いではなかったのです。
鬼決め鬼決め・・・のフレーズを何故か一人「おり姫おり姫・・・」と言っている子もいます。
先日のみたま祭りのとき「きました来ました楽しいお盆・・・」の歌を「きのした木の下・・・」と歌っていた〇君です。
本当に面白い、思わず吹き出してしまいました。
つぼみ組の子をみんなで取り巻いて、「かわいいかわいい。」を連呼している女子たち。
しその葉を摘んで握りしめ、匂いを嗅ぎながら遊ぶ△ちゃん。
みんないい月曜日を過ごしています。
今週もたくさんあそびます。(N・S)


◆ 園庭あそび(うみグループ)

今日は休み明けの月曜日。
うみグループは32名の子ども達が元気に過ごしました。
お休み中の出来事を聞くと…
「海」「キャンプ」「おばあちゃんの家」「おうち」「ハワイ」etc
台風のため、おうちでゆったりと過ごしたり、夏らしいことを楽しんだり、それぞれ充実した休日を送れたようでした。
先々週から1週間ハワイに行っていた★くん。
先週から1週間ハワイに行っていた☆くん。
こんがりと焼けた肌で月曜日にお部屋に入ると、みんな大喜びでまわりを囲んでいました。
集まりで、ハワイについて聞いてみると…
「海が楽しかった」
「魚釣りしたのが楽しかった」
と、それぞれ楽しかったことを話してくれました。
また、「ハワイって日本語通じると思う?」とみんなに聞いてみると…
「通じる」「通じない」「えーフランス語」etc と、色々な意見がありました。
最後に★くんが「英語だよ。お父さん話せるんだよ。」と教えてくれました。
今日はプールに入れない日なので、いつもより少し長く園庭で遊ぶことができました。
園庭では、お砂場でお店が開かれていました。
「なんのお店ですか?」と聞いてみると「ゼリー屋さんでーす」と、声をそろえて年長児二人が答えてくれました。色々な型に砂をつめて、形をつくり、並べています。
その後ろでは家族ごっこ。お母さんになって、お料理をしていました。
男の子たちは保育士と一緒に蝉探しです。大きな虫とり網で、蝉を捕まえ、みんなで触っていました。少し触ると、すぐに離し、自然に返します。蝉に優しい子ども達です。
久しぶりの園庭遊び、みんな満足そうでした。
(K.Y)


◆ どんな色が好き??(にじグループ)

集まりの時に時々『どんな色が好き?』の歌を歌うのですが、なかなか歌詞が覚えられず、「何色が先だっけ??」とピアノを弾いている私も止まってしまうことがあるため、ペープサートを作ることにしました。
クレヨンの絵を描いていると、「色塗り、やってあげるよ!」と数人の女の子たちが集まってくれたので、お願いすることにしました。
子どもたちで歌詞を確認しながら、赤・青・黄色・緑・全部の色を塗ってくれたのですが、「でも、ピンクがいいな」「水色があってもいいよね」と、歌詞以外の色が出てきたり、「にじグループで歌を発表したら!誕生会でやる?」など、具体的なアイデアまで登場し、子どもたちの中では大盛り上がりです。
「そのためには、みんなで歌も覚えないといけないし、先生もピアノ頑張らないとね」と話すと、「がんばってね~!!」と応援されてしまいました。
きょうから、みんなの前で発表する日が来ることを目標に、みんなで歌っていきたいと思います。
今回の取り組みは、保育士からの発信で、まだ一部の子どもたちで盛り上がっているだけのものですが、これから、子どもたちの意見も生かしながら、グループとしての目標になって、みんなで取り組んでいけるいけるように関わっていきたいと思います。(E.Y)

◆日本の歴史プロジェクト15(そらグループ)

おばけ屋敷作りに向け、更に意欲が高まっている子どもたちは、妖怪図鑑を「みんなに紹介して」と持ってきてくれたり、「考えたんだけど、お墓を作るのはどう?」「お墓ならダンボールに絵の具で色を塗ろう」とアイデアを出してくれたりと、益々盛り上がっています。
今日は1番希望者の多かったお墓作りにチャレンジ。ダンボール探しから行います。
ふじ組を尋ねたり、倉庫を見に行き、3つのダンボールを無事に手に入れると、「お墓の色は灰色だよ」「絵の具は黒と白を混ぜるんだよ」と年長児がイメージを共有できるよう伝えてくれました。
色塗り作業では、3学年入り混じっての作業が始まり、年長児の真似をして一生懸命取り組む年少児の姿がありました。年中組も「そこ、絵の具多すぎ。ベチャベチャになっちゃうよ」と声をかけ、軌道修正してくれます。
年長児はお泊り保育の夜の探検を経験した事から、おばけ屋敷に対するイメージが形になったようで、「ぶら下げるおばけと、大きいおばけと、人間がおばけに変身するのと、いっぱいおばけを作らなきゃね」と、具体的な意見が出るようになりました。
「チケットやポスターも作ろう」「受付の人はおばけの格好をしてるのはどう?」と子どもたち。
アイデアを形にし、力を合わせて作り上げていく楽しさが感じられました。
丁寧に見守っていきたいです。
O・Y


Posted in 園のこだわり