◆7月24日(火)の子どもたち
2018年07月24日 火曜日
◆葉っぱを入れたり (つぼみ)

昨日は40度にもなる猛暑でした。昼間は本当に息苦しいほどの暑さでした。まだ暑いですが、今朝の風が少し心地よく感じました。
今日はプールに入りました。プールに入るみんなの顔はとても気持ちよさそう。音楽の好きな◎くん。お部屋ではいつも曲が流れるとすぐに体をゆらしています。水遊びでも、タライに入り、リズムよく水面をバシャバシャとたたいて、顔にお水がかかってニヤリと笑っていました。
隣のタライでは、貝やかめなどのおもちゃを、タライの中にぼんぼん入れている子がいました。何か浮いているものが。園庭で拾ってきた葉っぱが浮いていました。葉っぱを浮かべてお水につけたり、カップに入れたり、実験をして楽しんでいました。お水遊び、また違った遊び方を発見していました。(T.Y)


◆それぞれのペース、表現で。 (ふじ1)

だいぶお馴染みになってきたプールに入りました。すっかり慣れたかなと思いきや、普段は遊んでいるのに今日は気分の乗らない様子の〇ちゃん。少し遊ぶと、「あっちあっち~。」とお部屋のほうを指さして泣き出しました。そんな日もあります。
まだ、プールにあまり慣れていない△くん。水着を着るのは、嫌がらなくなりました。水着を着ると、ニコニコとご機嫌です。でも、プールのほうに行くと、やはりあまり遊ばずに立っています。あれこれとおもちゃを渡してみたり、目の前でジョーロで水を降らしてみたりしますが、あまり心はつかめません。「あっちあっち」の〇ちゃんの涙につられたこともあり、そのうちに涙。。まだ、△くんと水は仲良くなれないようです。原因は何かと考えます。顔にちょっとでもかかるのが嫌かな?ハダシの濡れた足が嫌かな?今度は靴を履いて遊んでみようかな?△くんにとって、楽しいことがひとつずつ増えるように、色々と考えて丁寧に関わっていきたいです。
水とはまだ仲良くない△くんですが、泣いていると、周りにお友だちが集まってきて、心配してくれました。背中やお腹、頭をぽんぽんと触ったり、顔を覗き込んだりしてくれます。ふとした時に見られる子どもたちの自然な優しさに癒されます。
そのような感じで、前半チームはなんとなく早めにプール撤収となりました。泣いて表現する子もいれば、「あっちあっち。」で表現する子、シャワーを浴びたい※ちゃんは「あたま、あたま!」と言ってアピールしていました。それぞれの表現の仕方があります。一人ひとりにあった声掛け、関わりが大切だなと感じます。
(T.M)


◆今日も元気な子供たち (ふじ2)


今日も朝から元気な声を響き渡らせて、ふじ組スタート。
朝、絵本コーナーには、絵本に熱心な子ども達が集まっていました。大人が付かなくても、ちゃんと静かに絵本を楽しめるなんて、すごい子達だと感心しました。
外のテラスにはプールが用意されて、子ども達も窓の外を見て今か今かと楽しみな様子。
以前、プールの前に来ても、気持ちが乗らなかったからなのか、泣いて楽しめなかった◎ちゃん。今日は違いました。小さなプールに自分から足を入れて、ジョウロから水を流して水車の玩具で、クルクル回るのを見て楽しんでいました。保育者が「◎ちゃん、楽しいねえ。」と声を掛けると、◎ちゃんスマイルでニコ~。とご満悦でした。次のグループが入ってきて、元気に遊ぶ子が入って来たのを感じ、自分から切り上げて保育室に入ってきました。
小さな選択ですが、この子は自分で遊ぶ事を決め、お部屋に戻る事を自分で決められる事は、大人になってからも、必要なこと。当たり前の事が、当たり前に出来るって、素晴らしいです。
それを、子供たちは、いくじえんで、練習をして、大きくなっていくのかと今から未来の姿が楽しみです。
大きいプールと小さいプール両方を出し、自分に合った場所で遊べるように、選択できるようにしています。自分に合った場所とおもちゃを見つけ、個々に楽しむことができます。
今日は、大きいプールを選び、張り切って入る子がいつもに比べて多かった気がします。
もう一つ。可愛らしい姿を紹介します。※ちゃんと○ちゃんは、「アンパンマンは君さ~勇気をだして~」をふたり同時に熱唱しながら、水をグルグル手でかき混ぜて遊んでいるのを見て、☆君は目の前で「アンパンマンは君さ~じゃないよ~♪」とツッコみを入れていました。
それでも、歌に夢中な2人は熱唱を続けていました。☆君はおもしろおかしい気持ちを表現したのだと思います。
3人の何とも言えない、ほのぼのとした時間は、セミの鳴き声と共に、夏の思い出になりました。S・A


◆色々な姿(きく)

今日も暑いです。朝の集まりで天気を確認して「今日は暑いからプールに入ろうね」と伝えると嬉しさのあまり『え?プール入れるの!?』と驚きの反応。その後、頭を整理して理解したようで『やったー!!』と大喜び。子どもたちの反応は毎回違って本当に面白いです。
さて、プールに入る前にお約束の確認です。
①プールの回りは走らない
②プールの水は飲まない
③プールの中でおしっこはしない
④水着を着ていない人には水をかけない
ひとつずつ聞いていくと子どもたちはしっかり覚えていました。
「なんで走っちゃいけないんだっけ?」と詳しく聞いてみると〇くんがすかさず『だってすべっちゃうからー』と分かりやすく教えてくれました。プールは楽しいですが危険もつきもの。お約束をしっかり伝えながら思いっきり楽しんでいきたいと日々感じます。
約束を確認した子どもたちは走らず歩いてプールへ到着。
嬉しそうに次々とプールへ入っていきます。前回まで顔に掛かって泣いていた△ちゃんは今日はへっちゃら。もっと掛けて欲しそうな表情を浮かべています。□くんは水面に顔を付けて『っぷは~!顔付けちゃった!』と得意気。子どもたちのプールでの姿も少しづつ変化が見られていました。
楽しい時間はあっという間でプールも終わりの時間。
『あ~楽しかった』とシャワーを終えると感想を口々に言っています。☆くんと◇くんは最初にお部屋に戻ってきました。☆くんはサッと着替えて水分補給、◇くんはTシャツで苦戦していてなかなか着られず『できないよー』と困っていました。
でも、保育士もちょうどその時は手が離せずどうしたものかと考えていた時に☆くんと目が合いました。「あ、☆くん。◇くんの事、助けてあげてもらってもいい?」と聞くと『できるかなぁ・・・』と不安そうにしていたものの、一緒にTシャツを直しながらしっかり助けてあげて◇くんは無事に着ることができました。
頭が出た瞬間、2人は嬉しそうに笑って『ありがとー』『いいよー』と声を掛け合っていました。そういえば昨日も洋服をお手伝いしてあげている姿を見つけた事を思い出しました。
困った時はもちろん保育士を頼ってもらうのは大歓迎です。でも、子ども同士での助け合う姿がこれからも見られそうな予感にちょっと心弾んでしまいました。
K・E


◆いろんな色に輝いています (たんぽぽ)

今日も暑くなり水分が欠かせないです。朝から汗だくの子どもたち。「水飲みたい」「お水ください」と子どもたちも水分を欲しているようです。
遊びに夢中になっている子にも水を届けたり、室内の中でも水分補給をしっかり取り熱中症に気を付けていってます。
プールはきく組と【前半】【後半】に分かれて入ります。今日は【後半】がたんぽぽ組でした。室内でお絵かきやシール・ブロックで遊んでいきます。みんなの番になり声をかけると片付けをして準備をしていきました。
朝の集まりで今日の天気の話をしたときに「晴れ」「暑い」というところから
「プールかな?」「オレンジジュースじゃない?」「えのぐやりたい」という話しで今日はえのぐでボディーペインティングをすることにしました。
赤・ピンク・水色・黄色・みどりなどえのぐの色と感触を楽しんでいました。自分の体だけでなく「ぺたぺたするね~」とお友だちの腕につけたり足に付いたえのぐが足跡のようになりぺたぺた。手形もぺたぺた。
「赤もつけて」「みどりがいい」と色をたしていました。
○くんが「あっ、むらさきになったー」と手のひらを広げ発見しました。むらさきはないのに色の混ざり合いでむらさきが。「わーすごい。△ちゃんの手にもつけてー」と△ちゃんがお願いしていました。
「だめだよー」と○くん。「だって、なくなっちゃうからさ」とちゃんと理由も伝えていたので、「そっか」と△ちゃんも自分で色を探そうと切り替えていました。えのぐの感触からやりとりも広がってく中で色んなことを吸収していました。
そのうち、「おかわりー」「黄色おかわりください」と『おかわり』をお願いして色んな色が混ざり合って大繁盛です。今日も夏ならではの遊びを満喫しました。
t*s


◆表現力 (もも)

今日は音楽クラブに参加しました。
子どもたちは今日もどんなことができるのか、なんの楽器に触れるのか楽しみな様子です。
まずは山を登ります。
お尻をつけたままお山座りでホールを移動します。
そこにはウサギがいて可愛らしいウサギがホールを飛び回りました。
森には蝶々やカブトムシにも遭遇。
蝶々は両手をパタパタとゆっくりにする子どもたちや、バタバタと早く移動する子どもたちと様々な種類の蝶々。
カブトムシはツノが何本も出てきたり、各部屋のカブトムシを思い出しながら忠実に再現する子どもたちと表現の仕方は一人一人違います。
海もいき、泳いでいると突然低いピアノの音でサメが現れて顔を隠します。
しばらく泳ぐと再度怖い音になり、顔を伏せます。
「きゃー」と言いながらとても楽しそうに思います。
海では波があり、波をみんなで丸くなり大波、小波を身体で表現も楽しみました。
楽器はトライアングルを使いました。
きらきら星の曲とともに綺麗な音色がホールを響きました。
音楽クラブ後はプールにも入り、楽しいことだらけの年少児でした。
(A.y)


◆音楽クラブ(ゆり)

今日は音楽クラブがあることを伝えると、「音楽クラブだ」と嬉しそうな子どもたちの声がしました。
ホールに向かい、元気な声で「おはようございます」とご挨拶をしてからスタート。
まずは「はれるーやー」と歌を大きな声で歌い、タンバリンの音の数に合わせて座るというのをやりました。心の中で数を数えたり、口に出しながら自分の番なのかどうかを見極めたり、「☆ちゃん座るんだよ」と教えあったりする姿もありつつ、全員が座ることが出来ました。
次にみんなで大きな円を作り、真ん中に椅子を置いて、王冠を被っている子たち(王様)が座り、「子どもの王様」という歌を歌いながら順番に王様に変身して行きます。
王様になった時には、みんなに注目されていることもあり、少し照れた表情をしている子が多かったですが、お友だちと一緒にすることで楽しんで王様を演じていました。
今度は、小太鼓のバチを持ち、黒音符、白音符、スキップ音符のリズムを刻みます。
黒音符は男の子、白音符は女の子、スキップ音符はみんなと分けるとリズムが混同してしまい、間違えてしまう子もいましたが、「〇くん座るんだよ」「あ、そっか」とここでもお互いに声を掛け合っていました。
最後にはみんなが大好きな焼き芋ジャンケンが始まり、真剣勝負が始まりました。負けても勝ってもグループの枠を超え、お互いに応援しあっています。優勝者が決まるとみんなで大きな拍手のプレゼント。
間違えても攻めるのではなく、優しく声を掛け、教えてあげる姿を見て、子どもたち同士の絆(友情)を感じることが出来ました。
これからも子どもたち同士の関わり合いを大切にしていきながら見守って行きたいと思います。
(K.H)


◆音楽クラブ(ひまわり)

今日の音楽クラブでは、まずは先日のお泊り保育の話題からスタート。
1人ずつ1番楽しかった事を話していきます。
「夜の探検」「花火」「屋台」「縁日」「お風呂」とそれぞれ話し、お休みだった子は、ハワイでの楽しかった出来事を伝えていました。子どもたちの様子から、とても楽しい行事だった事が講師にも伝わり、笑顔いっぱいの時間となりました。
その後は、小太鼓のバチの持ち方を教わります。
座った状態でリズムに合わせてバチを叩き、女の子、男の子と分かれてリズム打ちをしたり、みんなで一緒に歩きながらのリズム打ちにチャレンジ。
「難しいな~」と言いながらも、子ども同士で声をかけ合い、「それ違うよ。こうやるんだよ、見てて」「分かった。ありがとう」「これ合ってる?」「上手」等、子どもたちで軌道修正する場面も見られ、とても頼もしく感じました。
今後、年長組は鼓笛の取り組みも始まりますが、心を1つに楽しみながら行っていけたらと思います。
O・Y


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