◆7月11日(水)の子どもたち
2018年07月11日 水曜日
◆ わたしだよ~ (つぼみ)

今日も、園庭でひと遊びしてから水遊びを楽しみました。
♪○ちゃん、○ちゃんはどこでしょう♪歌に乗せて帽子や靴下を配ってみました。子どもたち同士、なんとなく意識し始めている様子が見られていましたが名前と顔がつながっている子はまだちらほらです。そんな様子の子ども達ですが、名前をよんで♪○ちゃん、どこでしょう♪というとなんとなくその子の方に目線が行くような姿がある○ちゃんと△ちゃん。二人はやりたいことも一緒になることも多く、ちょっと互いに気になる存在ではあるようです。
○ちゃんの名前を呼んだとき△ちゃんは○ちゃんに気が付いていないようなしぐさでした。それに気が付いていたのかいないのか・・・○ちゃんは△ちゃんの目の前まで行って顔を見せに行きます。
「私のことだよ~」とばかりです。そんな光景が、関わりたくてたまらないように感じています。それぞれの成長に個人差の大きいつぼみ組です。興味を持って関わろうとしても、相手がそれを求めていないこともよくある場面です。互いの成長を大切にしながら関わっていきたいと思っています。
園庭で楽しみ水遊びも体験できた一日です。たくさんの経験をしながら、子ども達の成長を見守っていきたいです。U・A


◆ 豪快な水遊び(ふじ1)

昨日、プールに入ったので今日は少し一休み。
園庭にタライを用意しシャワーで雨を降らせながら水遊びをしました。
シャワーをタライの方まで伸ばしている時、ふいに後ろを振り返ると◎ちゃんと☆くんがお手伝いしてくれていました。保育者からお手伝いのお願いをしていないのに自らホースを握りしめよいしょよいしょ。と進む姿は逞しく見えました。また、先生の役に立ちたいという思いからの行動だと想像するとありがたい気持ちになりました。
「水遊びをする子は靴を脱いできてね」と◎ちゃんに声をかけると、座って一生懸命に靴を脱いでいました。なかなか上手く脱げないようで「ぬげない~」と保育者に助けを求めていました。そこに△ちゃんが来て◎ちゃんの隣に座り靴を脱ぎ始めたので、「△ちゃんも脱ぐみたいだから一緒によいしょってやってみれば?」と言うと諦めかけていた◎ちゃんは△ちゃんが頑張っている姿を見てもう一度自分んで脱ぎ始めました。
最終的に保育者の手を借りることなく2人は靴と靴下を脱ぎ水遊びを楽しみました。◎ちゃんと△ちゃんのように子ども同士がお互いに影響し合える関係になれるように見守っていきたいです。
ホースから出る水の水圧を弱いものから強いものまでやって試してみました。霧雨のような水だと気持ちがいいようで上に手を伸ばしながら水を感じていました。◇くんは水に濡れながら一人でおしゃべりしていました。なんと言っているのか聞き取ってみると「め!め!」と言っているようでした。どうやら「あめ」がまだあまり上手に言えないようで「め」になっているようです。その姿が可愛らしく癒されました。
水圧を強くすると、逃げていく子や喜ぶ子など反応は様々でした。1組の子は割と大丈夫な子が多く、もっともっとと言うかのように迫ってきました。普段のシャワーで顔が濡れると弱まってしまう子もなぜか水遊びの時は平気なようで全身ビショビショになりながら楽しんでいました。水遊びは回数を重ねるごとに遊び方も豪快になり子ども達も全力で遊ぶ姿が見られるようになりました。
(I・K)


◆ 夏の収穫~見て!触って!嗅いで!味わって~(ふじ2)

今日は、日差しが良かったので水遊びと砂場あそび、園庭内に出来ている食べ物探検隊と好きな遊びを楽しむ子どもたち。
水遊びの子たちは、シャワーの水や泥水遊びの心地よさを感じ、回数を重ねてきたからか遊び方が、よりダイナミックになっています。
園庭の食べ物探検隊の子たちは、シソの葉、キュウリ、ゴーヤと夏ならではの食材を見つけて、とても嬉しそうです。
シソの葉を見つけ〇ちゃんに「シソ葉っぱは、匂いがするよ」と保育者が見せた所…。同じように鼻に近づけ匂いを嗅いでは、にっこり笑っています。
大きなキュウリを見つけた△ちゃんは、ボツボツした感触に最初は、驚いていましたが、日頃見ている食材だからか嬉しそうに握りしめていました。
〇ちゃんの手元には、U型のキュウリがあり、シソの葉で感じた匂いの延長か収穫したキュウリを鼻の所へ…。
触って、匂いを感じて幸せそうです。
収穫した後にみんなで食べてもいいか二人に話すと満面の笑みを見せて「いいよ」と言うかのように頷いてくれました。
シャワーを浴びて食べる準備は万端でした。
給食室にまな板や包丁を借りに行き、その時もキュウリを大切そうに握りしめて、嬉しそうに見せる二人は、言葉が無くても収穫した喜びを伝えているようです。
給食前に保育者がスティックキュウリに切ると二人だけでなく、他の子たちも「おかわり」「もう一回」とよく食べてくれました。
収穫する楽しさ、触る感触、その匂いの嗅覚、実際に食べる味覚と夏ならでは、食材を様々な感じる体験をしてみました。
今後も様々な「感じる」を子ども達と探していきたいと思います。
(N.Y)


◆ 水遊び(きく)

いよいよ今週末はお盆の行事があります。その時にみんなで踊るアンパンマン音頭と元気音頭をみんなで踊りました。初めて踊った時は、保育士のことを見ている子どもも多かったのですが、回数を重ねるごとに振り付けも覚えてきたようで一曲終わると「もう一回。」と言ってくるようになりました。
今日も子どもたちを呼ぶと「はーい。」とお腹の底から声をだして元気な返事が返ってきました。日中は元気な子どもたちですが、風邪気味の子も少しずつ増えてきています。今日はプールに入るのをお休みして園庭で遊ぶことにしました。ただ、外は蒸し暑いので水遊びができるように裸足になって外へ出ました。(風邪気味の子は靴を履いて遊びに行きました。)
いつも靴を履いている分、今日は裸足になれるという特別感を感じながらも地面の感触を直接感じてなんとも慣れない様子です。
そこへ大きな水鉄砲を用意してみました。裸足になっていることをすっかり忘れて「きゃあー。」と思い切り走って逃げる子どもたちです。子どもたちを見失ってしまったと思うと、ひょっこり現れてにやりと笑顔をみせてくれました。逃げたい気持ちもありつつ、水がかかることも嬉しいようです。
水遊びを満喫した後は、いつものように砂遊びや虫探しなどいつものように好きな遊びを楽しみました。お部屋に帰ってきてからのシャワーも楽しみの時間の一つになっているようです。T.Y


◆ 園庭4票、プール10票、よって本日はプール。(たんぽぽ)

「昨日プールたのしかったー。」
朝からそんな声が聞こえてきました。
本当に楽しかったプール・・・夏がきたー。と言う感じです。
今日もプールに入りたい、とみんなの顔に書いてます。
ただ、気になることがあります。 きゅうりとゴーヤ。
昨日も園庭には行っていないので、大きくなっているのがあるはずです。
そこでみんなにアンケートを取ることにしました。
1.園庭に行く。
2.プールに入る。
3.園庭で遊んでからプールに入る。
三択です。
一人ずつ発表してもらいました。
園庭、園庭、園庭、と三人続けて園庭に票が入りこのままの流れで園庭が続出するかと思ったところ、プール、プール・・・と自分の意思をしっかり表すことが出来ていました。
二人欠席、二人棄権、4対10の結果が出ました。
プールの準備を待つ間、皆はお絵描きをしたりシール遊びをしたり絵合わせのカードをしたり、自分のしたいことを選んで過ごしました。
クレパズやシールは人数分の用意があるんですが、あえて3人ずつ分です。
誰かが終わるまで待つ、順番を待つ、そういう待つ経験をいま経験しています。
待った後に必ず順番がくるという保証をしてあげることで潤滑な流れができてきました。
今日は朝からお片付けのチャンピオンがいたのでみんなで真似っこです。
あっという間に片づけて水着に着替えました。
きく組は入らないということで、今日はたんぽぽが独り占めなのですが、そうそう長い時間入ることはできないので、少しずつ水を抜いて色水遊びをしました。
ピンク、水色、黄緑。タライの中が変化していく様子に「わー。」声があがりました。
先日の誕生会で色の変化を見たばかり、何色になるか興味があります。
プールの水はすっかり浅くなり水遊びに変化しました。
ただ、水着を着ているのでプールに入っている気持ちは一杯のようです。
いっぱい遊んだのでお腹ぺこぺこ。
最近みんな食べる量が増えました。この夏きっと大きくなることでしょう。(N・S)


◆ 水(うみグループ)

今日もとても暑い日でした。
子どもたちも部屋の中に居ても頭から汗をかくほどでした。
そんな日にはプールに入ろうと今日はゆり組がプールに入りました。
「ぼくは今日〇なんだよ」「俺も」「私も〇」と言って喜びあうゆり組の子ども達。でも、荷物がそろっていないと入れないので、ロッカーにいきちゃんと帽子、水着、タオルがそろっているか確認です。「さあ、ゆり組さんは着替えてプールに行こうか」と保育士が言うと着替える早さはいつもの数倍早くプールに対しての気持ちが強いことが伝わってきました。
そんな子ども達んの姿を見てひまわり組・もも組は「いいなー」「入りたいなー」と言う言葉は出てきませんでした。ひまわり組は1番最初に、もも組さんは昨日入ったので順番こというのと譲ってあげる気持ちが育ってきていると感じました。
もも・ひまわり組は園庭に出ると保育士が暑いのでホースで水を撒くと堂々とした態度でホースに向かいます。「こっちだよー」「水かけてー」と頭から足までびしょびしょです。でも、子どもたちは「きもちいいねー」「顔にかけてもも大丈夫になったからもっとかけて」とリクエストをするほどです。
パンツまでびしょびしょになった時に保育士が「そんなにびしょびしょだとお部屋がぬれちゃうから入れないよ。乾かしてきてね」と言うとウッドデッキに並んで日光浴。でもなかなか乾きません。
「あとどれぐらいすればいいかなー」と相談し合い、座っていると☆くんが気付きました。
☆くん「あ、形ができてる」
保育士「ほんとだねー。地図かな?模様かな?」
〇ちゃん「人の模様だよ」
と言って自分たちの模様を観察していました。
暑い中、大人はもう遊びたくないなと思うことが多々ですが、子ども達は「次は何をしようかな」と探したり、見つけたりしながら、たくさんのことに気付き毎日を過ごしています。
明日はどんな発見があるか楽しみです。
子どもたちの素敵な所を伸ばせるように近くで見守って行きたいと思います。
(K.H)


◆ おぼん (にじグループ)
今日は朝の集まりでお盆の絵本を読みました。
天国に行ったおばあちゃんはいつも見守っているけど、お盆の日になるときゅうりの馬で遊びに来てくれます。
盆踊りなどおまつりを楽しみ、ナスの牛に乗って帰っていくというお話です。
毎年育子園でも行なっているためきゅうり、ナスのことを覚えているという年長児もいました。
またプールのお話もしました。
プールはお天気のいい日に入れますが、毎日は入れないということを伝えました。
月曜日は入れない、週に三回までというお約束があります。
ケロポンズの『おどるんようび』というダンスをしている子どもたちは曜日をしっかり覚えていました。
他に自分は○なのか、水着・帽子・タオルはあるのか、準備は一緒にしよう、とみんなで共有しました。
○でも鼻水が出る、咳が出る、少しお熱がある場合は入らないで水鉄砲やバケツなどで遊ぼうね、と伝えました。
今日は年中児の子どもたちでプールを楽しみました。
「もう着替える」「早く入りたいな」と楽しみにしている子どもたちが多い中、「入りたくないな」という子どももいました。
そのため、プールサイドで水遊びを進めると嬉しそうに参加してくれました。
体に水の冷たさを徐々に伝え、玩具を取り出し思いっきり楽しみました。
水が苦手な子どもたちは隣の少し小さめのプールで楽しみます。
一人一人好きなこと、嫌いなことは違います。
子どもたちの『やりたい』『やってみたい』という姿が見られるよう、興味が湧くようなことを提供し、楽しめたらと思います。
(A,Y)
◆ 共感 (そらグループ)

最近はLaQでの作品作りもブームです。
朝の会が始まる前に「先生、これ発表したい」と見せに来てくれます。
今日は、ゆり、ひまわり組の児が中心に作品を発表してくれました。
象の顔、ヘビ、駒、ワニ、キャンディーなど。
一人で作ったり、お友達と協力して作ってみたりとさまざまです。
みんなの前で発表することは緊張したり、恥ずかしかったり子どもたちの姿も様々です。
みんなと共有することを通して、「すごいな」「ぼく(わたし)も作ってみたいな」と共感し合える環境づくりを大切にしています。
今日は、沢山の作品が紹介される中で、子どもたちの制作意欲も刺激し合える時間となったように感じます。
今日はゆり組がプールに入りました。
待ってましたとばかりにゆり組の子どもたちから歓声が上がります。
準備をしてプールに入っていくと「つめたーい」とお友だちと顔を見合わせながらも笑顔です。一通り、体を水に慣らしたあとは、水鉄砲やビート板を使って水遊び。
保育士と攻撃し合ったり、お友だちと泳いだりと今年になって初めてのプールを存分に楽しんでいる姿が見られました。
暑い日が続き、プール日和な毎日です。
職員間の連携をしっかり取りつつ、1日でも多く子どもたちと一緒に水遊びの楽しさを共感していきたいと感じます。(O.Y)


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