◆7月10日(火)の子どもたち
2018年07月10日 火曜日
◆気持ちの良い時間(つぼみ)

1週間ぶりにプールに入りました。前回入っていなかった子は今日が初めてのプール遊びです。水着やプールを用意している様子を覗いていた子どもたちは、入れることがわかっていたのか、「プールはいろー」という保育士の声に、服を脱ごうとする姿もあり、やる気満々でした。
探り探り手で確認してから足や体を水につけていたり、少しずつ慣れて行っているようでした。怖がる子はほとんどいなく顔に水がかかっても平気で、楽しく遊べていました。
普段の遊びとは違って少し疲れるのか、室内に入ってからソフトマットの上でペタンとなって休んでいる子どもたちもいました。
毎日暑い日が続き疲れてくることも多いと思いますが体調管理をしっかりして、季節の遊びもたくさん経験しこの夏を楽しく乗り切れたらいいなと思います。
(K.E)


◆ 今日も静かなプール (ふじ1)

2回目のプール遊びをしました。まだ、プールというものをよくわかっていない子もいる中、「今日はプールに入ろうか。」の声かけに反応する子が数人います。お水大好きの〇ちゃんは、水着を見せると、泣いて欲しがるほどプールが楽しみな様子です。
全員一度には入れないので、待っている間、いかに楽しく過ごせるようにするかも悩みます。今日は、後半チームとプールに入れない子で、広場で盆踊りをしました。13日のみたままつりという仏教行事で、盆踊りを踊ることになっています。当日、ふじぐみの子どもたちも楽しく参加できるように、お部屋でも何回か踊って、馴染んでおく作戦です。音楽をかけると、保育士の真似をして踊ってみたり、お友だちと手をつないで歩き回ったり、オリジナルに体を動かしてリズムをとる姿があり、とても賑やかな盆踊りになりました。
一方、プール前半チームは、テラスでのんびり水遊び。前回同様、静かーに黙々と遊びながら、時々にこーっと笑って、水遊びが気持ちいい事、楽しい事を表情で表現してくれます。水は好きなものの顔にかかるのが嫌で、お友だちがパシャパシャして顔にかかるたびにエーンと泣いている△ちゃん。回数を重ねるごとにその姿にも変化が見られるかなと、今の姿をしっかり記憶しておこうと思います。
後半チーム、こちらもやはり前回同様、静かに遊んでいました。その中でも、玩具の使い方が少しずつわかってきて、あっ、これ楽しいという発見の表情がいくつか見られたのが印象的でした。上から水を流すと、歯車がクルクルと回る水車型の玩具、保育士が水を流すとなるほど~という感じで、自分もやってみた◇くん、歯車がクルクルと回ると、「あっ!」と声をあげ、指を差して保育士の方を見て、その驚きを伝えてくれました。
※ちゃんには、水鉄砲の使い方をやってみせました。ちょっとまだ難しいかな~と思ったのですが、少しすると自分でもできるようになってきて、何度も何度もプールの外に向かってとっても上手に水を飛ばし、はじめるような笑顔を見せてくれました。
それぞれの楽しみ方で、夏ならではの遊びの気持ち良さを感じてくれたらいいなと思います。
(T.M)


◆たのしかったよ。(ふじ2)

今日も元気に15人スタートです。気温が30度を超える予報だったので、水あそびにピッタリ。プールの準備をしている様子も、窓に手をつけ、興味深々の子ども達は、水着を手にして、着る意思表示をして、大張り切りです。
以前、○くんは普段の水あそびや、プールあそびはもちろん、水に入ると泣いて訴えたりする程で、水に触れる事があまり好きではありませんでした。
ですが、今日は違いました。たらいの水に入っても不快感は示さず、最初は少し不安げな表情だったものの、水の中に落ち着いて入っていくうちに、慣れてきて玩具を手に持ち遊ぶようにまで、なっていました。
隣で遊ぶ子の水が○くんの顔にかかっても、ヘッチャラです。
自分の手ではらい、いつの間にか、楽しくなり、両手でバシャバシャするようにまで変身していて、あまりの○くんの変化と成長に、嬉しくて、保育者みんなで、喜びを分かち合いました。
水の中にどっぷり浸かって、遊ぶ子、プールの外で水に触れて遊ぶ子、スタイルは様々。
小さいバケツで水をすくって、ジャーと流して水が流れるのを、見て楽しむ子、おもちゃの特徴に合わせて、使い方を分けて遊ぶ子、色々です。
もう一人、工夫して遊んでいる子がいました。
◇くんは、小さいお皿に玩具(貝のおもちゃ)1つを入れて、ジョウロで水をかけて、貝についた砂を洗っているようでした。まるで潮干狩りに来ているようで、微笑ましかったです。
これから、夏本番。これからも、新たな発見が楽しみです。A・S

◆初めてのプール(きく)

「今日は、プールに入ろうか」という一言で、すぐにロッカーに行って水着を持ってくる子どもたちでした。「お片づけしてからだよ」と言う声など耳に入らない子もいて、嬉しそうに水着を見たり、見せたりと早く入りたさがにじみ出ていました。
「お洋服脱いで、トイレにも行ってね」と言ううと、いつもトイレ嫌がる子もサッサとトイレに行き自分で服を脱ぎました。水着になって、体操もしっかりしてお約束も聞いてから、プールに向かいました。
初めてとは思えないほど、シュワーを浴びたら、プールの中にすんなりと入っていきました。ボールが水に浮いているのを集めて嬉しそうに「ボール」と言って見せてくれたり、バケツに水やボールを集めて持ち歩いたり、ジョーロを手に水を入れてジャーッと出してみたりと楽しそうでした。
水鉄砲を見つけて打ちまくる子がいたかた思ったら、ホースがプールに入っているのを発見、プールから出してみたらシューッと水が遠くに飛んでいくのをまたまた発見してニンマリしている子どもたちです。次の瞬間遠くの保育士めがけてシューッと飛ばし、ニコニコでした。
タライに入ってみたり、水を足に掛け合ったりと遊び方も少しずつ広がっていきました。この暑い夏、これからプールでどんな遊びが生まれるか、どんな思い出ができるのか、楽しみです。 M.K


◆プールにはいりました (たんぽぽ)

今日は、今年度初のプールあそびを行いました。
朝の集まりで、子どもたちにプールの話をすると。
「やったー」「かわいい水着もってきたよー」と大喜び。たくさんの笑顔が広がりました。
「水が大好きな子?」「少し苦手な子?」と質問してみましたが「苦手」の方には誰も手をあげません。
子どもたちの期待に満ち溢れた姿を見ていると本当にプール遊びを楽しみにしていたのだなと嬉しい気持ちにさせられました。
集まりが終わった後、水着に着替え体操をしプールあそびの始まりです。
プールは、大きいプールから小さいプール、水深の浅いプールと、自由に選択することができます。
はじめは、少し慎重にプールを選ぶ子どもたちでしたが、すぐに慣れ満面の笑み。
ダイナミックに身体を動かし楽しむ子…玩具を宝物ように集める子…温泉のようにゆっくりつかる子など遊び方は様々でしたが、主体的にあそびが展開されていました。
バケツの水を友だちにかけてあげる〇〇くん。
友だちの喜んでくれる姿が嬉しかったのか、次は△△ちゃん、次は◇◇くん…と順番に水をかけてあげていました。
◇◇くんに水をかけてあげる際、少し勢いが強くなってしまい◇◇くんの顔についてしまいました。
◇◇くんが「やーめーて」と言うと〇〇くんは、「うん」と、うなずき、その後は、少し優しめに水をかけてあげる姿が見られました。
他者の理解、相手の気持ちを考えることなど、遊びを通し育まれていくのだなと心温まる瞬間でした。
これからも、プールあそびが子どもたちにとって素敵な時間、学びの時間となるよう、安全に配慮し、温かく見守っていきたいと感じさせられました。
(T.N)


◆音楽クラブ(もも)

今日の音楽クラブでは、沢山の楽器に触れて楽しみました。
最初は少し興奮気味だった子どもたちも、楽器を見ると目を輝かせます。
まずは鈴・カスタネットから。
女の子は鈴・男の子はカスタネットと、別々の楽器を手にし、ピアノのリズムに合わせて楽器を鳴らします。
中にはリズムがまだ分からず、ピアノの音が聞こえると男の子、女の子関係なく嬉しそうに飛び出していく子も何人かいますが、楽器に触れる事が嬉しくて仕方がない様子です。
楽器の音に耳を傾け、不思議そうに叩く子もいれば、楽器を持ってるだけで嬉しそうな子もおり、音色や感触を楽しんでいました。
次にタンバリンも鳴らし、グループ事に分かれてリズム歩きも行いました。
最後はトライアングルが登場し、1人ずつトライアングルを鳴らし終了です。
「楽器いっぱいやったよ」と笑顔いっぱいのもも組でした。
O・Y


◆音楽クラブ(ゆり)

今日は音楽クラブです。
ピアノに合わせてハレルヤの歌を歌いました。
もも組の音楽クラブの様子を見た後にゆり組の音楽クラブの様子を見ると発達の違いと個々の成長を感じることが出来ます。
並び方や話の聞き方、音やリズムを理解して合わせようとしてみる姿などが意欲的に取り組もうとしています。
今日は、横一列に並んでいた子ども達が講師が鳴らすタンバリンの音の数を聞き取り、一回なら一人座り、三回なら三人座り…といったように座っていきました。
自信のある子どもとそうでない子ども、また、何となく座っておこうとする子どもや講師の顔を見て自分が座るのかを感じ取る子どももいます。友達が座ったから座る子どもや、次も二回叩くだろうと先走ってしまう子どもなど十人十色でした。
歌も歌いました。
リズムに合わせて振付をしたりとただ歌うだけではなく内容もレベルが上がっています。
二人組で行ってみたり、男女に分かれて行ってみたり、全体で行ってみたりと人数によって違う楽しみ方がある事を子ども自らが学び、感じ取っていると感じます。
また、音楽クラブの特徴としては講師が音楽クラブの時間の最中に、○○さんのこの姿が良かったと褒めていきます。
さまざまな場面で素晴らしいポイントや場面をピックアップしていくので子ども達自身もそのように意識していこうとします。
集団で過ごしていく中で、他者の姿をどう見ていくか、どう受け止めていくかなど他者への興味も必要不可欠なものとなっています。
他者への興味をあえて抱かせようとする時もあります。
大切にしているものとすれば、共有です。
共有し、共感する事もあれば共有はするが共感は出来ない事もあります。
子どもは正直です。
不参加の子どももいます。
しかし、ゆり組になり自信がついたのか興味が湧いたのか、また別の理由なのか、積極的に参加する子どもの姿が印象的です。
音楽クラブには、友達と○○といった集団での学びや気づきがあります。
保育者の役割としていかに子ども達が楽しく意欲的に参加出来るかのフォローと考察をしていく事だと感じました。
沢山の歌やリズム遊びを楽しんだ後、どうしても最後に行う焼き芋じゃんけんの大盛り上がりの光景にこの為に参加している子どもも少なくはないのかもしれないと感じる瞬間です。
もちろん、そうでない表情の子もいます。
しかし、他者を応援する事お祝いする事を学べる、経験出来る場面であると前向きに考えていきたいと感じます。
k★y
◆音楽クラブ(ひまわり)

音楽クラブの初めに、講師から、ひとりひとりに『お泊り保育で楽しみなこと』『お泊り保育がお休みの子は今の楽しみなこと』が質問され、思い思いに楽しみなことをは発表しました。
「おまつり」「ごはん」「おばけやしき」など、今まで話してきた項目が次々に上がる中、「ママ・パパがいないのが心配」という意見もあり、子どもたちなりの期待と不安が入り交じっていることを感じました。
今日の音楽クラブは、その他にも自分で決めたり、ひとりで判断してやることが多くありました。
リズムを取るために使う楽器を自分で決めて、ピアノの音を聞いて自分で動き出すというのは、いつもやっているのですが、どうしても「何にする?」と相談をしている子もいたので、講師が「心の中で自分のやりたいものを決めるんだよ」と話すと、ひとりひとりが真剣に考え、今日やる楽器を決めていました。
途中、音楽クラブでは初めてやるトライアングルが登場し、「お手本通りに出来る自信のある子」との問いかけに、自分で考え挑戦するかどうかを決める場面もあり、いつも以上に考えることが多い音楽クラブだったように感じました。
最後には、手と足が違うリズムを取るという難しい課題が出されました。
足はくろおんぷ(四分音符)、手はしろおんぷ(二分音符)で、簡単そうに見えて意外と難しい課題でしたが、今年のひまわり組はリズムを取ることが上手なようで、ほとんどの子が少し練習しただけで上手に行えていました。
いろいろな課題の中で、自分はどうしたいのかを考えて行うことは、子どもたちにとってもいい経験になると思います。
お泊り保育でも、今日の経験が発揮出来たらいいなと思います。(E.Y)


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