◆7月2日(月)の子どもたち
2018年07月02日 月曜日
◆ ともだち (つぼみ)

すっかり、夏らしい日差しとなりました。園で過ごす時間に随分慣れてきた子どもたち。それぞれに安心できる場所や人を見つけはじめています。とはいえ、今日は月曜日。休みが明けるとやっぱりいつものペースで過ごすのは難しいものです。
園生活にも慣れてきていて、すっかり安心感が出てきたと思っていた○ちゃん。ここ何日か、『だっこ~』と甘えて安心していたので、今日は、月曜日だし泣いてしまってるかも』とおもって保育室に行きました。泣いてはいませんでしたが、目が合うと両手を広げて駆け寄ってくれました。しばらく抱っこが安心だった○ちゃんでしたが、つぼみ組の子がほかに登園してくると、「キャッ」とかわいい声を出してそばに近寄っていきました。ニコニコと顔をのぞいてみたりしながら、保育室で楽しんでいます。○ちゃんの安心は、友達でした。
時によって、安心できる手段は様々ではありますが、○ちゃんにとっての手段の一つに『友達』があることに驚きました。みんなそれぞれに、いろんな成長をしていっています。私もおいて行かれないように、成長を追いかけていこうと思います。U・A


◆ 祝い、そして外ではハダシで・・・ (ふじ1)

朝の出来事。お部屋の外で誕生日の子の身体測定をしていたら、〇くんも外に出たいと訴えました。保育士は身体測定がしたいのかと思い、「〇くんは、まだ計らないんだ。」と言うと、〇くんは怒って、ひっくり返りました(〇くんの最近のアピールの仕方です)。保育士は、「また、いつものやつだな。」と見ていましたが、実はウンチをしていたのです。もしかしたら、〇くんはウンチを替えようと思ってアピールしていたのかもしれません。「そうか、ウンチ取り替えたかったのかな。〇くんごめんね。」と言葉にして伝えました。丁寧に関わり、子どもの思いをくみ取っていくことの大切さを感じました。
朝の集まりでは、昨日2歳になった△くんのお祝いをしました。名前を呼ぶと、ちょっと恥ずかしそうに前に出てきた△くん。育子園オリジナルの「おーめでとー♪」の歌で、お祝いしました。見ていた周りの子たち、「なんだかうらやましいぞ。ボクもやりたいぞ。」と前にずいずい出てきました。●くんは、△くんが牛乳パックの四角い台に乗っているのをみて、自分も持ってきて、△くんの横にちゃっかり立っています。でもバランスを崩して、ごろごろと倒れ、泣きべそ。最後はなんだかよくわからなくなったお祝いに、思わず笑ってしまいました。午後のおやつの時にも、またふじぐみみんなでお祝いしたいと思います。
園庭に出ました。※くんは初めて裸足で出てみました。保育士も裸足になり、「※くん、一緒だね。」と足を見せると、※くんも足を出してふたりで見せ合いっこ。砂場に入り、砂を踏みしめたり、砂場横の山を上り下りしたりと、足の裏で感触を味わっているようでした。
タライでの水遊びは、今日も人気。服がビショビショになるとちょっと肌寒いのか、早めにお部屋の方へ戻ってきます。温かいシャワーを浴びると、とても気持ち良さそうでした。明日は、延期になっていたプール開きです。ふじぐみは、プール開きの式は大人のみで行なうので、実際にプールに入れるのは明後日以降になりますが、楽しみに待ちたいと思います。
(T.M)


◆ 優しくされるとうれしい。(ふじ2)

梅雨明けが発表され、気持ちが良い晴れの天気。それでも育子園の園庭は木陰が豊富で日光を遮ってくれる良い働きをしてくれます。
夏の暑さにも負けないくらいに元気な子ども達は、今日も遊ぶ気充分です。
園庭入口の切株の前で○ちゃんと木の実を探していました。「ここにもあるよ。」と保育者が教えると、「あった。」と小さなかわいい手で一粒一粒拾っていきます。この実をどうやって使うかを見ていると木の平らな上に並べて、小枝を手に持ち、くるくる動かし始めました。
よく聞いてみると小さな声で「おいしくな~れ。」と言っているのです。
寄ってきたお友だちにも、「はいどうぞ」とあげていました。魔法をかけている姿が、とても可愛らしくみえました。
砂場で遊んでいた※くんに、他のお友だちの砂がかかると、近くにいた幼児が顔にかかった砂を手で払ってあげ、脱げていた※君の靴を履かせてあげると、他の場所へ立ち去り、また違う幼児が※君が砂場から出るのを見計らって、サッと現れ※君の手を持って段差から降りるのを手伝ってくれ、※君はとてもとても嬉しい表情で小さな声で「バイバイ」とお礼を言っていました。何もしなくても、自然と手を差し伸べられる、※君の優しい雰囲気が、みんなの心を和ませてくれ、そのような気持ちにさせてくれるのだと感じました。S・A


◆ 七夕と水遊び(きく)

七夕の笹が廊下に飾られました。今日は、子どもたちに七夕の話をしました。織姫と彦星が、1年に1回会える日でお星さまにお願いをすると、もしかするときいてもらえるかもしれないという話から短冊にお願い事を書くことまでお話ししました。笹に飾りをつけてお星さまに見てもらおうと、今まで作った飾りを持って笹の所まで行きました。どこまで話が伝わったかわかりませんが、子どもたちが付けたい場所に飾りを一緒に付けました。当日まで、少しずつ飾りを作りながら七夕のお話もしていきたいと思います。
園庭では、暑さもありふじ組は、タライで水遊びをしていました。いつも間にか参加しているきく組の子どもたち、ホースで水を出すと集まってきて遊びだす子どもたちです。暑いから水の冷たさに子どもたちも自然に吸い寄せられるようです。水をカップに入れたり、水たまりでバシャバシャ遊んだりとドロドロになりなりながらも、もうやめられません。思いっきり遊んで、満足そうでした。
こんな水の遊びもこれから増えていきそうです。ドロドロになるのは、覚悟しながら夏の遊びを楽しんでいきたいと思います。 M.K


◆ 「あつーい」 (たんぽぽ)

今日から7月スタートです。
朝の集まりでカレンダーをめくり7月のはじまりを確認していきました。
園庭に出るとみんなきゅうりの確認へ行きます。
週明けということもあり大きいのがなっていました。
「きゅうりあったー」
「わたしも取りたい」
「こっちにお豆あるよー」
「ゴーヤ大きいのあった」
とみんなで収穫していきました。
裸足で出るーと〇ちゃんと△くん。
たたきの所があったかくなってきていて「あつーい」「ここあったかい」とひなたと日陰の差を裸足で感じていました。
水遊びもこの暑さなのでとっても気持ちいいです。
「ぬれちゃったー」と言いながらもお水のあるところを求めてしまいます。
いよいよ明日はプール開きです。今年の夏たくさんプールで水遊びを楽しめたらと思います。
t*s

◆ 季節の変わり目(うみグループ)

今日も快晴いい天気。
と言うことで朝から「明日はプール(開き)だよね」と楽しみにしている子どもたちです。
朝の会の時に保育士がクイズをだしました。
保育士「今日の朝、先生たちが集まって話をしている時にある音が聞こえました。いったいなんでしょう」
子どもたち「火事の音」「朝の会の音」「地震の音」
と考えられる音(声)を言います。
保育士「ヒント1。ある声です。」
子どもたち「赤ちゃんが泣いている声」「犬の声」「猫の声」
保育士「ヒント2。去年みんなが捕まえるのを楽しんでいました」
☆くん「わかった。セミだ。」
保育士「正解。先週梅雨が明けて夏になってきたので、セミさんもきっと夏だから僕が鳴かないとと思って土の中から出てきて、鳴いてくれたのかもしれないね」
子どもたち「そうかも」「蝉取りしよう」「セミの抜け殻を探そうかな」
と園庭に出るとバケツ、シャベル、コシキを持って「セミの抜け殻探しする」「セミがどこにいるか探すね」「あ、あそこにセミに似たやつがいた」と頭の中はセミだらけ。
セミさがしと一緒に保育士が打ち水でホースで水を撒くと水に向かってきたり、追いかけたり「気持ちいいー」「もっとしてー」と水遊びを楽しんでいる子もいました。
中には「まだこっちにアジサイ咲いてるよー」と場所を教えてくれた〇くん。
「本当だ。でも、小さくなっちゃたね」「でもきれいだね」と話しをしました。
前までは「アジサイ咲いてるー」とたくさん教えてくれていた子どもたちですが、「まだ」という言葉を使い、梅雨から夏に変化しているのを子どもたち自身も気付いているようです。
夏ならではの環境を楽しみながら今日もびしょ濡れ必須、でも笑顔全開の子どもたちでした。
(K.H)

◆7月、やったー (にじグループ)



◆天の川2(そらグループ)

今日は、7月の予定確認から朝の会がスタートしました。
音楽クラブ、誕生会、たなばたまつり、みたままつり・・・そして、年長児が楽しみにしているお泊り保育。盛り沢山の月です。
誕生会では、そらグループの子どもたちが「おばけなんてないさ」「大きな古時計」の2曲を披露する予定です。自分たちで作ったおばけを持ちながら、どんな舞台になるか今から楽しみです。
朝の会の後、〇ちゃんのパパ先生が『たなばたさま』の絵本を読んでくれました。休み明けのなんとなくざわついていた朝の会の後でしたが、みんな真剣に集中して聞いていました。パパ先生の穏やかな読み方が子どもたちを引き付けたようでした。
その流れで天の川を完成させようという事になり、先日行った野菜のスタンピングを丸や星形にハサミで切り、これまた先日行ったドリッピングの天の川に糊付けをしていきました。
やりたいと興味を持った児から始め、「なにやってるの?」と興味が出た児が次々に集まります。保育士が描いた線の上をハサミで慎重に切っていきます。難しいかなと思う星形も上手に切ることが出来る児もいました。
糊付けも、端がはがれてこないよう丁寧に塗ります。2つの糊を友だちと交代で仲良く使います。ひとつの製作をする中で様々な経験が出来ているようです。
天の川が完成したら室内に飾る予定です。ぜひ、ご覧ください。(M.C)


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