家庭教育勉強会
2018年06月28日 木曜日
先日、開催された、ママの家庭教育勉強会。
私も、一人の親として参加させていただきましたが、日々の子育て、保育を振り返ることのできるとても貴重な時間となりました。
講師から様々なことを教えていただきましたが、講演の中で、とくに心に残っているのは、「人は、努力しようとする力」と「人の役に立ちたいという気持ち」を持ってうまれてくるというところです。
この力を存分に発揮するために必要なのは、「心の土台」自己肯定感や安心感です。
非認知的能力・生きる力(目標に向かって頑張る力、他の人とうまく関わる力、感情をコントロールする力)という言葉も出てきましたが、この幼児教育で育む生きる力も、子どもの主体的な活動や子どもと大人の相互の関わり合い(温かい受容や応答的な姿勢)を通し育まれていきます。
どのような場面でも、まずは、子どもの気持ちに寄り添う、認めてあげるということの大切さ…。
子育てや保育における大人のあり方を再確認することができました。
大人も認められたら嬉しいですし、次への意欲につながります。
子どもも大人も対等な存在ということ…。
子どもが成長しようとする権利を保障できる自分でありたいと感じさせていただきました。
保育副主任
Posted in 三感ブログ