ママの会
2018年06月25日 月曜日
23日(土)、家庭教育研究所から講師さんをお迎えしママの会を開催しました。
『子どもは、心が不安だと本来の力を発揮できなくなる。
本来、持って生まれてくる力とは、努力を命として生まれてくる力で、例えばおっぱいを飲む姿・泣いて訴える事・寝返りをすること・イヤイヤ期(自立に向かって努力する)、もう一つは、人の役に立ちたい・人の役に立つことを喜びとする力で、例えば夕食を作っている時などにちょっかいを出すことでママの役に立とうとすること。
これらの力を発揮させるためには、心を安定させることが大切で、家庭が明るく温かい環境であること・愛の充電(スキンシップや言葉のふれあい、心のふれあい)が重要である。
愛の充電には、家族の愛、特に母の愛が不可欠で充電が出来ないまま翌日を迎えると子どももストレスがたまっていく。充電の一つ、スキンシップはタイミングと内容の濃さが大切。
子育ての理想はあるが、理想の母になることはない。理想の母になることに向かって一生懸命努力することが大切。
子どもの心の安定には、お母さんの心の安定が一番大切。』
ということを教えていただきました。
今回27名の参加があり、初参加の方が半数以上。「講演会・懇親会とも硬い雰囲気ではなく楽しくてよかった」、「ドラマの見過ぎかママ友って怖い雰囲気があったけど、ママの会に参加して育子園のお母さん方は明るくて楽しい方ばかりで不安がなくなった」との感想をいただけて嬉しく思いました。
お母さん方と職員が同じ講演を聴けたことで子育ての大変さ難しさ楽しさを共有でき、より話しやすい環境が出来たのではないかと思います。
食事をしながら親睦も出来たことで、お母さん同士・お母さんと職員もお互いに今までの関係よりも、親近感が湧いたのではないかと思います。
今後、子育ての悩みを些細なことでも声に出して話しやすい関係、お母さんの気持ちをしっかり受け止められる関係を築いていきたいと思いました。
副園長 高野
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