視察研修
2018年06月29日 金曜日
杉並私立保育園連盟の視察研修は、埼玉県森林公園方面にある社会福祉法人白い馬会「白い馬保育園」でした。
私立保育園連盟には今年度19園の新設園が加わり、杉並区の待機児童数は0。ついに待機児童がなくなりました。
現在指定管理の保育園も含め83の保育園となり、研修係は大勢での移動を想定しいろいろ工夫し進めていました。実際には参加園は少なく、30園に満たない参加率、大型バスもゆったりと車内で親睦を深めることが出来ました。
JR阿佐ヶ谷駅を出発し車内での園紹介もスムーズに1時間で目的地へ到着できました。車内での親睦深める中でそれぞれのリフレッシュの仕方「温泉へ出かける・美味しいもの食べる等々・・・」その中に、園内で子ども達の側にいるだけで幸せと言う園長先生の言葉が印象意的でした。
新任園長先生からの一言「保育園の書類の多さに驚きました。」と言う言葉に振り返ると自分自身、余裕のなさを痛感していただけに、その言葉が気持ちを軽くしてくれました。
「白い馬保育園」は山の傾斜を利用して造られた四方自然の中に囲まれ素敵な保育園です。小高い山の中、広いホールで1歳児から年長児まで集い「歌とリズム」で歓迎してくれました。
園長先生のピアノで、ドイツ・アメリカ.日本の曲を歌い素敵な歌声を聞かせてくれました。リズム遊び、年長・年中・年少とスキップ、年長児の縄跳びをはじめ、1・2歳児も表現遊びを披露、若い保育士が子ども達と共に園長先生のピアノで動いているその姿も印象的でした。
理念が「子どもと共に保育を楽しむ」放任ではなく一斉ではなく、保育には常に子ども達の言葉を取り入れるようにしていますという話に共感しました。
山の傾斜を利用しベランダから眺める景色は最高で、これから蛍も見えるという話に羨ましい限りでした。
また地主さんから森を借りているいう「みみずくの森」は、職員と保護者と共に作った竹のアスレチックがあり、私達も体験させていただきました。
森林浴を全身に感じ心身ともに元気になり戻つてきました。 園長
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