◆6月28日(木)の子どもたち
2018年06月28日 木曜日
◆ まねっこ (つぼみ)
枝でかきかき
今日は園庭で遊びました。園庭での遊び方も、それぞれ興味のある遊びが出てきて、それぞれの個性が見られてきました。月齢の高い〇ちゃんは、今日も園庭に出ると遠くの方まで一人でトコトコ歩いて行ってしまいました。園庭に出てきたお兄さん達がそばにある水道の水を出していると、〇ちゃんもそこへ手を出したりして遊んでいました。お水を触ってお兄さん達のやることに興味をもっていました。
ハイハイ組も、自分から砂場へ入ったり出たりできるようになりました。そこでハイハイ組の2人の児が、砂場から同じように出てきて、今度は保育室の柵の前を行ったり来たりしていました。時々止まってゴーヤの葉っぱをつかんでゆらゆらしたり、2人で同じように行ったり来たりして遊んでいました。また、枝の好きな◎くん。長い枝を見つけ、手に大事に握っていました。保育士が側で、枝で地面に枝をこすり、絵を描いてみました。すると、◎くんも真似をして、枝で地面をこすり始めました。その後も、「かきかき」と保育士が声をかけると、勢いよく両腕を動かし、地面に描き描き?して遊んでいました。お友だちが遊んでいるものが気になってくる頃。周りの動きや様子をよく見て、真似をしようとする姿がたくさん見られました。(T.Y)
待って―
◆ ふじ1くみの初めての挑戦(ふじ1)
「待ってってねー」がちゃんとできるようになっています
今日は何をしようかと考えていた時に、にじグループのベランダに挑戦してみよう。
となりました。朝の集まりにみんなに「楽しいことやりに行く人いくよー」と声をかけるとすごい勢いで入口に集まってきます。楽しいこと=たくさん遊べてワクワクすることだと分かっているようです。
にじグループは、3階にあるので階段を登らなければなりません。育子園の階段を上がるのも初めてです。手すりをしっかりと握り一歩一歩慎重に上がる子もいればハイハイで上がる子もいます。それぞれが前にいる子を押したりせず、順番を守っていました。ほとんどの子が、一段に右足、左足…と両足をつけて上がっているのに対して〇くんは手すりも何も掴まずに一段に片足ずつつけてスイスイと上がっている姿がありました。走るのも車を漕ぐのも速い〇くんですがまさか階段までも軽々上がっていくなんて驚きです。
個々に一生懸命上がっていく中で、上がり切るのが速い子・遅い子はやはり出てきます。速い子には「みんなが来るまでここに座って待っていようね」と言うときちんと階段に座り上がってくる様子を見て待っていました。遅い子には「がんばれ。がんばれ。」「ここで待ってるよ」と声をかけ最後まで諦めないで上がり切れるようにしました。しっかりと待ってあげることで達成感を感じその子自身の自信にも繋がると感じました。
にじグループに着くと、初めての場所に興奮したのか声をあげながら走り回っていました。幼児さんも小さな子が来たことに驚いたのか、「なんでなんで」と興味津々です。
にじグループのスペースをお借りしてで靴下を履くことにしました。すると、おねえさんがやってきて☆ちゃんが靴下を履くお手伝いをしてくれました。☆ちゃんもなんだか嬉しそうです。さすが、おねえさんだな。と感じながらその優しさに心が温かくなりました。
いよいよベランダデビューです。初めての空間、乗り物に笑顔が溢れていました。ベランダには三輪車がたくさん置いてあります。まだ自分で漕ぐのは難しいですが、地面を蹴り上げて進んだり、反対向きに乗ってみたりと、それぞれが乗り方、進み方を考えながら楽しんでいました。
幼児さんがお手伝いをしてくれるということで、後ろから押してくれたり、「ここに足を置いて乗るんだよ」と教えてくれました。そのおかげでと遊びの幅が広がったように感じました。
子ども達もとても喜んでくれたので、にじグループさんには感謝したいです。
遊びを終えると、上がってきた階段を下って行きます。登り同様にそれぞれの下り方で慎重に下がっていきます。全員が下り終わると拍手をしてお互いに喜び合いました。
初めての挑戦が笑顔で終われて良かったです。初めてのことは子ども達にとっても楽しい出来事だと感じました。まだまだ行なえてないことがたくさんあるので時間を見つけて行なっていきたいと思います。
(I・K)
おにいさんたちのお手伝い。 スイスイ進んで気持ちいいね
独特な三輪車の乗り方…こうやった方がよく進むみたい。
◆ 一緒を楽しむ(ふじ2)
2人の楽しい空間は、築山のてっぺんで行われていました。
今日も朝から元気いっぱいの子ども達。
保育室で遊んでいても「早く外に行きたい」とうずうずしているような気持ちが感じられたので早めに園庭に出ました。
園庭に出ると落ちていた花を見つけ大切そうに握っていた〇ちゃん。その姿に気付いた△ちゃんは、同じ事がしたかったようで目の前にあった小さな花を持つと二人で築山に向かい、手漕ぎポンプの蓋を机に見立て、「いただきます」と食べる真似をしては、2人で笑い合っていました。
どちらかが何かを言うと笑うを繰り返し、築山を下りて下に座ると二人で足をバタバタして「同じ動き」を楽しんでいました。
園庭の畑になっているきゅうり探しもしていた2人。「きゅうりあるかな」とワクワクしながら葉っぱを触り、収穫できるまでには、もう少しな大きさのきゅうりを見つけた△ちゃんが「きゅうりあった」と教えてくれました。
〇ちゃんも興味津々です。
「食べれるまであと少しだね」「早く大きくなってね」と保育者が言うと「おおきくなれ」と言って身体を動かし始めた〇ちゃんとその姿に刺激を受けた△ちゃんも踊り始めました。
可愛らしい姿です。
「また、明日見に行こうね」と約束しました。
収穫できるのを楽しみにしたいと思います。
また、トランポリンでは、たんぽぽ組の子たちが交代に揺らしてくれました。
その揺れが心地よかった様子の◇くんは、寝そべってみたり、自力で座って見たりとバランスを取りながら心地よい状態になろうとしていました。
そのたびに嬉しくてニコニコと笑っていました。
何度か動いていると先の方に置いてあるシャベルが気になったようで揺れつつも四つん這いになりハイハイのような動きで移動し、見事シャベルを手にして、満足そうでした。
初めてトランポリンの上でよく動く姿を見せてくれました。
どの子も遊びながらも友だちの動きをよく見て感じている姿を見つけます。
一人で遊ぶだけでなく、複数で遊ぶを楽しんでいる子ども達。
関わる姿も大切に見ていきたいと思います。
(N.Y)
シャベルを手にするまであと少し。
砂場の前に座って何をしているかと覗いたら…。二人で誕生会中でした。
◆ 表現遊びで『ジャングル』に行ってきました(きく)
飛行機になって、いざ、出発だ。
表現遊び第2弾は、ジャングルに行くことにしました。「ジャングルにいったらライオンやキリンもいるかもしれないよ」と言うともう全員行く気満々となり、早速お弁当作りになり、おにぎりが良いというのでおにぎりをみんなで作ると今日の中身は「鮭」と言うことになりました。リュックに詰めて出発です。
飛行機になり両手を横に広げて部屋中を飛び回り、着陸、そして電車、バス、バイク、自転車にも乗り、やっとジャングルに着きました。走りつかれていたので、お弁当を食べることにしました。おにぎりの中は、鮭というのも覚えていて「おいしい」と言って食べていました。その後、もうここは、ジャングルです。
「あ、ライオンが居る」の保育士の一言で、ライオンが現れました。四つん這いになり、「ガオー、ガオー」と這い出す子が出てきたので、その子を指して「ライオンだ」と言うとみんなライオンになって部屋中をハイハイして回り、「ガオー」と叫んでいました。次にキリンになり、木の上の葉っぱを「ムシャムシャ」地面の草も「ムシャムシャ」手を大きく伸ばしてみんな上手に食べていました。ヘビにもなり、床をズルズル這いまわりましたが、保育士より上手で早いヘビが多かったです。子どもたちからのリクエストでゾウにもなり、木の上のリンゴを鼻に見立てた腕を伸ばして取り、口に運び食べていました。
帰りは、ヘリコブターで育子園の園庭までブルブルブルと言いながら、腕を頭の上で回して帰ってきました。まだ叫び足りなかったようで、大きな声を出している子がいたので、窓を開けて園庭に向かって、帰って来たぞの雄叫びを「ワァー」と叫んで終わりました。身体を動かし、叫んで、楽しんで大満足のようでした。
表現遊びというとどうやったらいいのかと思うかと思いますが、「〇〇の動物になりましょう」とか、「こうやってやるのよ」と、教える必要はありません。子どもが自然に表現し始めます。ゾウと言って表現し始めたら、「ぞうだ」と言ってあげれば、どんなゾウでももう像になり切り、周りの子も象と思って見るのです。それが楽しそうであったら、表現遊びは何にでもなれます。
きく組の表現の達人たちとまた楽しんでいきたいと思います。 M.K
キリンさん、高い所の葉っぱ食べられる。よいしょ、ムシャムシュ
ヘビさん、ニョロニョロ
◆ いい仲間(たんぽぽ)
しそ
久しぶりに18人全員揃いました。
咳や鼻水が出ている子もいますが、皆の顔が見れて嬉しい日です。
昨日に比べて今日は少し涼しいことを感じているのか、裸足で行こうとする子はいません。
皆靴下を履いて外遊びの準備をはじめました。
準備ができたところで、「手伝うー。」と言って布団庫の前へ…〇ちゃんが来てくれました。
心が、お布団敷いてから行こう…と感じてくれたのです。
するとあっという間に皆が力を貸してくれて、18組の布団はぱぱっときれいに敷かれました。
園庭に行くといつものように早速プランターと花壇です。
きゅうりとゴーヤの葉っぱは大きいので、一つひとつかき分けておおきくなっていないかな…とのぞきます。
つるの上の方にも花が咲いているので、見上げて確認です。
今日はキュウリが小さ目なのでシソも取ってキュウリと一緒にモミモミする、と決めているのでシソのチェックが始まりました。
穴が開いていなくて大きいやつ。穴は虫食いだからだめです。
いつもと違うメンバーが「まかせとけー。」と張り切ってくれました。
ゴーヤのことをついつい「坊や」と言ってしまう子がいるので、いつも可愛くてふふっと笑顔になってしまいます。
おままごとをしている子が赤ちゃんのお世話中についつい★君のことを「赤ちゃん」と呼んでしまい、涙目で「先生、僕赤ちゃんなの?」と聞いてきました。
一人がやり始めると不思議な遊びが流行します。
小さいなりにいい仲間です。
明日も、汗かいていっぱいあそぼうと思います。(N・S)
おばさんごっこ??
サッカー、応援するわよー。
◆ ドキドキワクワク(うみグループ)
初めての英語教室
今日は初めての英語教室に年長さんが参加しました。
去年までは参加できなかったので、初めての英語教室にどきどき。
「どんなことをするのかな」と想像しながら実際に参加すると、
講師「How are you」
子ども達「I’m fine」
講師「How old are you」
子ども達「I’m five」「I’m six」
「ABCDEFG…」を教えてもらいました。
BINGOの歌を歌ったりしながら身体を動かすと音楽クラブの時の楽しさを思いだしたようで緊張していた表情からパッと明るい表情に変化し、うみGに帰ってくる時には「楽しかったー」とゆり・もも組の子に伝えていました。英語を知るきっかけになりました。
うみGでは、七夕制作が流行中で、「ちょうちん作ろう」「私は貝みたいなの作る」と言って前に保育士が見本で作り方を子どもたちの前でやったのを思いだしながらやっていると、ゆり組同士で何やら相談しています。
☆ちゃん「どうだったけ?」
△ちゃん「みてて。(☆ちゃんの折り紙を持って)こうしたらこういう形になるんだよ。こっちにしたらこの形だよ。」
と丁寧に見本を見せてあげながら関わっていました。
☆ちゃんも自然と「わかった。ありがとう。」と言う言葉を言っていました。
分からないこともお友だちに助けてもらいながら出来るようになっていく姿は見ていてほっこりします。
子どもたちの姿から初めてのことにも挑戦する姿勢や丁寧に関わっていくことの大切さを改めて学びました。子どもたちの見本になれるような姿勢や関わりをしていきたいと思います。
(K.H)
こうすればこうなるよ
◆ 染め紙提灯作り(にじグループ)
今日はお祭り作りで、そらグループでも作っていた染め紙で新しい提灯を作りました。
初めて行う技法で、保育士が作ったものを見て興味を示した児が数人集まっておこないました。
折りたたんだ半紙に絵具を吸い込ませ、開いてみるとどんな模様になっているのか分からないところが魅力的で、一度やってみた児は何枚も試して楽しむ姿が見られました。
乾かしてから、提灯の形にするので、また室内の雰囲気作りができあがっていくのが楽しみになりました。
今日は今年度初めて年長児の英語教室がありました。
年長児だけの活動なので、特別感があり子ども達はとても楽しみにしていました。
お泊り保育も近づき、年長児になっての自覚や行事に対しての意欲が強く感じられるようになりました。
にじグループのお祭り作りは、お泊り保育にも繋がっていることを子ども達も知っているので、期待をもって日々の活動を取り組むことができていて嬉しいです。
これからも子ども達と一緒に楽しんでいきたいなと思います。(B・K)
◆ やさい(そらグループ)
チンゲン菜…「おはなみたい」 ピーマン…「おかおみたい」 いろいろなものに見えました
昨日に引き続き、七夕をイメージした製作を楽しみました。
今日は、野菜のスタンピングです。
『ピーマン・れんこん・おくら・チンゲン菜』の4種類の野菜。
『ピンク・黄色・青・赤・黄緑・緑』の6種類の絵の具。
『画用紙・半紙』の2種類の紙。
自分で好きなものを選択します。自分の順番が来るまでじっと待ちます。
1枚の用紙を同じ野菜でいっぱいにする児、色々な野菜をスタンピングしてみる児。
ランダムに空いている場所を埋めていく児、端から順番に並べていく児。
1つのことを行うだけでも、やる人が違うだけで仕上がりがガラリと変わってきます。
この野菜のスタンピングをいろいろな形に切って昨日の天の川に散らしたり、笹飾りにしたりしていきたいなと思っています。
園庭では、きゅうりやゴーヤ探しに夢中の子ども達。「これ、採っても大丈夫かなぁ」「もう、たべられるかな?」と気にする児もいれば「できてたから採ったよ」と大きさに関係なく収穫してしまう児も…。
先週は、収穫したゴーヤを味噌とさとう味で調理するとあっという間に売り切れるほどの大人気。
今回は、大小合わせ5本のきゅうりと7個のゴーヤ。
どんなふうに調理しようか考え中です。
野菜のスタンピングに収穫。野菜を通して様々な楽しみを味わっています。
年長児は、英語教室にも参加しました。ぜひ、子どもたちにどんなことをしたのか聞いてみてくださいね。(M.C)
「いっしょにとぼう」 ゆり組のお姉さんが誘ってくれました。楽しそうな笑顔です
こんなにたくさん収穫しました
Posted in 園のこだわり