◆6月25日(月)の子どもたち
2018年06月25日 月曜日
◆暑い日となりました。(つぼみ)

夏日の天気予報でした。今日は、陽がギラギラしてくる前に園庭に出かけました。まだ風も心地よく過ごせた園庭でした。出かける前の支度の中、それぞれに支度を手伝うような仕草があります。
『靴下は、はこうね~』といわれると足をそっとあげてくれる〇ちゃん。履き終えると拍手してくれました。子どもたち同士の触れ合いが見られるようになってきています。園庭用の帽子を見つけた△ちゃん。一つ手にとって、側に居た◇ちゃんの頭にかぶせてあげようとしています。◇ちゃんも△ちゃんの顔を見て声を上げて笑っていました。何とも微笑ましい姿です。
それぞれに行動は違いますが、園生活の中でも人とのやり取りが楽しめるようになり、いっそうに笑顔が増えてきたつぼみ組です。それぞれの姿のなかで、心地良いやり取りをたくさん体験していきたいと思います。
今日は、タライに少しお水を入れて、水に触れる体験をしてみました。お水遊び大好きな子がたくさんになりそうなです。プールあそびの印よろしくお願いします。U・A
◆暑い日には水遊び!(ふじ1)

今日は久しぶりにふじ1組15人全員が揃いました。お部屋の中もいつも以上に賑やかに感じます。
気温も30℃超えという暑さのだった為、外で水遊びをしました。中には水遊びが出来ない子もいましたが、みんな楽しそうです。
タライとカメさんプールを用意し、まず水が好きな数人の子どもを誘ってみました。両手を水の中に入れておもいっきりバシャバシャとやったり砂場用のスコップや型を持ってきてすくってみたりとそれぞれが水遊びを楽しんでいました。途中から靴と靴下を脱ぎ裸足になると水の中にボチャンッ!気持ちが良かったのか今度は足でバチャバチャとしていました。全身で水を感じていました。
今日が初めての水遊びでした。〇ちゃんがお友だちと一緒になって満面の笑みで遊んでいる姿がありました。普段は園庭に出ても一人で遊んでいることが多いですが、お友だちと一緒の空間で楽しんで遊べていて嬉しい気持ちになりました。また、思っていた以上のはしゃぎっぷりに〇ちゃんは水が大好きなのだと発見できました。
☆ちゃんは、カメさんプールの水を型ですくい上げシソのプランターに水やりをしていました。以前、保育者と一緒にやったことをを覚えていたのか水をこぼさないように慎重に運びまんべんなく水をまいていました。
7月3日には、プール開きがあり、プールの時期が始まります。今日の子土間たちの様子を見て水を怖がっている子がいなかったのでみんなで楽しくプール遊びができると思えました。
大きく成長したきゅうりがありました。以前クラスできゅうりを収穫し食べました。しかし、その日にお休みしていた子が一人いたのでもう一度収穫することにしました。お休みしていた◇ちゃんと一緒に保育者がきゅうりをネジネジ・・するとプチンッ!ときゅうりが採れました。◇ちゃんは不思議そうにきゅうりを眺めていました。
保育者が外できゅうりを切っているとたくさんの子ども達が興味津々に見ています。シソと塩を入れ浅漬けにしたものをそれぞれに配り一緒に食べました。◇ちゃんもおいしそうに食べていました。
(I・K)


◆一足早い水遊び(ふじ2)

今日は、朝から夏のような天気です。
この様な日は、園庭の木々が木陰を作ってくれるので心地よく遊べます。
朝の会の中で「水遊びをしようか。今日は、靴をはかなくてもいいよ」と話して、保育者が裸足で園庭に出ると目をキラキラさせて出てきましたが、素足の感覚が気になる子は、自分で靴を履きたいと訴えてきました。
人それぞれです。
水遊びの際もすぐにタライや浅いプールにはいる子や淵のあたりに座り、手を伸ばして遊び始める子、みんなの様子を見る子と様々な姿を見せます。
そんな中、他の子が遊ぶ姿を様々な角度から見ようとあちらこちらに移動し、遊び始めるタイミングを見ようとする〇ちゃん。
側によってきたかと思うと入れるタイミングでないと思うとサッと下がり、その時期を待っています。
何度か同じような事をしていると「今だ」という時に手を伸ばし玩具で水をすくって遊び始め満足すると中に入り、足で感触を感じながらカップに水を入れて違うカップに入れて、何やら話しながら遊んでいます。
目が合うとにっこり笑い、楽しさを伝えてくれました。
また、△くんもタイミングを見ながら遊び始めると周りにいた子たちが移動してくれて、一人で水遊びをしていました。
手で触る心地よさからすくって流れる水の状態だけではなく、タライをまわし始めました。
まわして揺れる水の状態も面白かったのか、触る→回すを繰り返し、集中して遊んでいました。
「感覚を使って遊ぶ」を満喫していました。
様々な状態で遊ぶ子ども達。
水遊びをしなくても好きな場所に行き、楽しそうに遊んでいました。
どの子も思い思いに遊び、沢山汗をかいたのでシャワーを浴びました。
皆、心地よさそうでした。
プール開きまであと少し…。
本格的なプール遊びで見せてくれる子ども達の姿が楽しみです。
(N.Y)


◆共感すること(きく)

今日も元気いっぱいの子ども達。「元気なきくぐみさん。」と呼ぶと全員が「はーい。」と両腕を挙げて大きな声で返事をしてくれました。
今日は今まで以上に暑い一日でした。園庭へ出ると大きなキュウリが沢山なっていました。大きくなるのを待って収穫できる瞬間は楽しくて嬉しいです。収穫した子は数名で後は、それぞれ園庭内で散らばって遊んでいたので、給食の時間お部屋で食べることにしました。
固定車の所ではお友だちと運転席を巡って席の取り合いをしていました。なかなか思うように気持ちを伝えるのは難しい時期です。言葉よりも感情が先に表れます。
泣いている○君には「貸して。」と言ってみることを促してみました。席に座ったばかりの△君には「待っててね。」と伝えてみることを促してみました。伝えることは出来たもののこの状況は変わりません。
先週の土曜日にママの会で家庭教育の講演会をしてくださった澤木さんが、満足から我慢の心が育ち、そのためには根気強く共感してくことが大切だとおっしゃっていたことを思い出しました。
○君の思いと、△君の思いを順番にとにかく共感することに徹してみました。
すると、△君が「いいよ。」と席を譲っていました。○君はとても嬉しそうにその席に座りましたが、何分もしないうちに二人で別の場所へ遊びにいきました。
その子の今の思いをしっかり受け止めていくことが大切だなと感じました。(T.Y)


◆ひとつ、前進(たんぽぽ)

6月最終週は夏のような暑さで始まりました。
天気予報がガラリと変わり、今週は晴天続き・・・プール入れたかも。
今日から遊んだ後はサッパリとシャワーをするようにします。
朝の会も定着してきたので今日はひとつ前進です。
ピアノの「立つ音」と「座る音」を聞き比べてみました。
立つ音は高い音で座る音は低い音ですが、幼児組になると自分で聞き分けて行動します。
毎日の集まりの時や誕生会などホールでの集会時に音が響きます。
毎日のくりかえしで少しずつ聞き分けられるようになっていきます。
今日からはじめました。
もうひとつ、手を合わせた挨拶もはじめました。
育子園では「合掌」と言って手を合わせることが生活の色々な場面でありますが、合掌した挨拶を始めました。
南無妙法・・・・と子ども達の声が響きます。
お散歩に行くとき、いつもお唱えしていたので声はきちんと揃っていました。
頭を下げてご挨拶、「みほとけ様、おはようございます。」
綺麗な佇まいでした。
朝の会で毎日取り入れていきます。
今日も園庭では元気いっぱいです。
じっとしている暇はありません。
新しくなったロープで太鼓橋に挑戦したり、ホースの水で涼を感じたり、フープを回したり・・・
幼児の男の子たちはワールドカップの影響でしょう、サッカーで盛り上っていました。
その様子をたんぽぽ男子はしっかり見ています。
ボールを追いかけて駆けまわる姿が楽しみです。(N・S)


◆宝探し(うみグループ)

今日の朝の集まりでは、お休みだった土曜日・日曜日の楽しかった出来事を発表しました。「ぱぱとプールに行ったのが楽しかった」
「お祭りに行ったのが楽しかった」
「家族でホテルに行ったのが楽しかった」
「電車に乗ったのが楽しかった」etc…
夏らしい過ごし方をした子が多いようでした。
だんだんと気温も上がり、今日は33℃。
暑い中ですが、子どもたちは園庭で元気に遊んでいました。
お砂場では、宝探しがはじまり、砂の中に腕が埋まってしまうほど、奥まで穴を掘っています。「いくら探してもないなー」「でもここに絶対あるんだよ」と、お友だち同士で話しながら、いくつも穴を掘っていきます。
「お宝はっけーーーん」
★くんが大きな声で言いました。
すると、まわりで穴を掘っていた子が集まり「どこどこ?」と探しています。
★くんの手には白い線で模様ができている小さな石がありました。
「きれいだね」と一緒に嬉しそうに喜ぶ子もいれば、「なーんだ」と少しがっかりしている子もいます。みんなが見つけているお宝は、スーパーボールなのです。
★くんがきれいな石をお宝にしたことで、スーパーボールを見つけるだけの宝探しではなく、お気に入りを見つける宝さがしがはじまりました。
「お宝はっけーーーん」という大きな声が色々なところから聞こえてきました。
うみグループでは給食の後、絵本を見る時間があります。
最近、年長児を中心に絵本の文章を指で追いながら、必死にひらがなやカタカナを読む姿が見られます。ゆっくり一つ一つの文字を読み、わからない文字があると「先生、これ何て読むの?」と聞きながら、1ページずつ真剣に読んでいます。お友だちや保育士の名札の文字を見て「これは○だよね」と聞いてくれる子もいます。ひらがなやカタカナ、数字などへの興味が出てきているようです。改めて、絵本の大切さを実感することができました。(k.Y)


◆七夕飾り (にじグループ)

先週は、お祭り作りに盛り上がったにじグループの子どもたち。
今日は七夕が近づいていることもあり、七夕飾りの制作を行いました。
普段は広告の折り紙を使っていることが多いのですが、今日は色の折り紙を沢山使っての制作に子ども達も喜んで取り組んでいました。
折り紙ではさみを使う事は今まであまりしなかったのですが、貝や天の川などはさみで切りこみを入れて作り上げていくのを新鮮に感じているようでした。
はさみの使い方やのりの使いかたなど、七夕飾り作りを通して一人ひとり発達段階をみることができました。
年長児は最初に大きな折り紙で行ないましたが、自信がつくと用意した小さな折り紙でやってみたいと言い挑戦していました。
年少児は、はさみは使えるものの作品に作り上げることが難しかったのですが、年上の児が丁寧に関わってくれている姿もありました。
三角の折り紙を年上の児がつくり、それを年下の児がのりで繋げていったりしながら、少しの時間で沢山の飾りをつくることができました。
年長児の〇くんは、三角の折り紙をただ繋ぎ合わせるだけでなく、自分なりにアレンジを加えていました。
三角を2枚合わせて星になり、もっと複雑に合わせると、「かぶとむしになった」と言いながら楽しんでいました。
「これは誰も作ってないから、名前を書かなくてもオレのってわかるよ」と得意げ話していた〇くん。
保育士が作り方を伝えて、その中で全く同じ作品を作るだけでなく、はさみやのりを工夫して使いながらオリジナルの作品も作り上げる子ども達の発想が素敵だなと感じました。
来週の七夕には、お祭りと合わさってにじグループらしい七夕祭りの雰囲気が更に盛り上がっていくといいなと思います。(B・K)

◆サッカーをとおし (そらグループ)

今日は、室内あそび、園庭あそびを行いました。
お部屋では、画用紙を使ったコマ作りやブロック、カプラが意欲的に行われています。
園庭では、虫探しや鬼ごっこ。また、ワールドカップ効果か、サッカーを行う子の姿が多く見られました。
年中の〇〇くんと年長の△△くんがサッカーを行っていると、二歳児クラスの◇◇ちゃんがやってきました。
◇◇ちゃんもボールあそびに興味があるのか二人の姿をじっと見つめています。
すると、◇◇ちゃんに気付いた〇〇くんは、そっと◇◇ちゃんの前にボールを転がしてあげました。
◇◇ちゃんは、笑顔でボールを拾います。
その喜ぶ姿が嬉しかったのか、〇〇くんも満面の笑みを見せてくれました。
〇〇くんの優しさ、心の成長に心温まるとともに、子どもの興味・感心や子ども同士の関わりを保障することの大切さを改めて〇〇くんの姿から感じさせていただきました。
「いーれて」「僕もサッカーやりたい」
気づくと、グループの枠を越えサッカーを楽しむ子どもたちの姿がありました。
とても心温まる光景です。
(T.N)


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