◆6月18日(月)の子どもたち
2018年06月18日 月曜日
◆きゅうりをもぐもぐ (つぼみ)

今日は園庭で遊びました。雨がいつ降り出そうかというようなお元気でしたが、暑くなく、心地よい気候でした。
お世話好きの〇ちゃん。お友だちがゆりかごスウィングに乗っているのを見ると、そばに寄っていきました。〇ちゃんは、ゆりかごスウィングのロープにつかまり、ゆりかごを揺らしてあげていました。お世話好きの〇ちゃん。お部屋でも、月齢の低いお友だちをトントンとしてあげていたり、頭をなでなでしてあげたりしています。
そんな中、最近よくなるようになったきゅうりを、2歳児クラスが食べていました。保育者が包丁で切ってみんなに分けてあげている様子をそばでじっと見つめる◎ちゃん。◎ちゃんにもきゅうりを渡してあげてみました。◎ちゃんは恥ずかしいのか、トコトコと歩いて逃げて行ってしまいました。
それでも、遠くからこちらをじっと見つめて。きゅうり、お友だちの様子を気にしているようです。〇ちゃんにもきゅうりを渡してみました。最初は少しかじって味見をし、そにうち、全部口に入れてもぐもぐと食べてしましました。外で食べるのは、気分が違います。(T.Y)


◆仲良く乗り物あそび(ふじ1)

朝のおやつが終わりふじ1組のお部屋に入ってくるとさっそく新しいおもちゃを発見していました。子ども達の目線にあるのですぐに興味をひかれたようです。ハウス型の壁掛けのような物で扉がたくさん付いていてそれぞれに種類の違った鍵が付いてます。物珍しさも手伝って
扉を開け閉めしていました。中に動物の写真なども飾ってあるのも楽しいようで最初は一つの扉しか気づかなかった様で一番上の扉ばかり開けていたのですが段々と色々な扉に気付き開けることを楽しんでいました。
雨が降る前にと園庭に出たのですがしばらくすると〇ちゃんと☆ちゃんがフラフープに二人仲良く入って電車ごっごをしていました。とても息が合った電車途中転んだり方向が変わってしまって上手く走らなくなることも無くとても上手にあそんでいました。途中保育者の手伝いもあり電車は進化して二両編成になりました。◇くんや△くんも参入してきました。4人での電車ごっこは上手くいくのかと見守っているとなかなか上手に発車していました。
どこまで行くか見守っていましたが空中菜園の下の倉庫からケヤキの木の方を弓なりに花壇の方まで進んでいました。その頃には◇くんも△くんの別のものに夢中になっていたので電車に最後まで乗っていたのは〇ちゃんと☆ちゃんでした。この二人は部屋の中でも冒頭で紹介した新しいおもちゃを仲良くたくさんあるドアをバランスよく開け閉めして上手に使って遊んでたのを思い出しました。
場所は違っても上手に遊べる二人を見てとても成長を感じました。多少のトラブルは日々ありますが、そんな中お友だちの存在を気にかけて声を掛けてみたり姿が見えれば遠くからでも呼んでみたりする場面も見られてきました。これから何年も過ごす保育園での生活の中で、少しずつですが信頼の持てる頼もしい仲間がたくさん出来ていくんだと感じることもたくさんあり、嬉しくほっこりと自分自身心が温まることがあります。y.n


◆ただいま挑戦中(ふじ2)

朝からどんよりした雲に覆われた空模様。
いよいよ梅雨本番といったところなのでしょうか。
でもふじ2組の子ども達は朝から元気いっぱい。
〇ちゃんは、顔を合わせると「〇〇せんせ、おはよー」とニッコリ笑顔であいさつしてくれました。〇ちゃんのおかげで、とてもさわやかな一日の始まりを迎えることができました。
今にも雨が降りそうだったので、早々に支度を整え、園庭へと向かいました。
先日キュウリを収穫したので、「今日はどうかな。見に行ってみようか。」と誘うと、「ん!」と応えてくれた△くん。一緒にプランターをのぞいてみました。他のみんなも一緒に来てくれました。
いくつかなっていたものの、まだ小さいものがありました。
獲りたいけれど、「まだ小さいね」という保育士の言葉を聞いて、獲るのをやめ、じっとキュウリを見つめています。ちゃんと”大きくなってから”と△くんが我慢出来た瞬間でした。
また一つ△くんが成長できたのだなと思いました。
キュウリが大きく実ったら、また△くんを誘って収穫したいと思います。
こちらでは、門の側にある山に登っています。
大きな段差がある階段に、何人も挑戦しています。
手すりや丸太につかまりながら登り、足腰が強くなったなぁと成長が感じられました。
滑りやすい斜面でも、必死にのぼり、てっぺんまで行くと、良い顔をして「おーい」と声をかけてくれました。
気が付くと山にはチャレンジャーでいっぱいでした。
それぞれ挑戦する場所や難易度は違いますが、一人ひとり頑張っている姿にたくましさを感じました。
トランポリンでは、上手な両足とびを披露する☆君。
「上手にとべたねー」と声を掛けていると、そこにまたチャレンジャーが続々登場。
トランポリンの高さによじ登るのもやっとの児もいます。
両足とび、片方ずつ、座ってる児などさまざま。でもみんなで賑やかにその場に一緒にいる事を楽しんでいるようです。
一人の女児が帽子を手提げのように腕にぶら下げると、それを真似て、女児たちがぶら下げてみたり・・・。
お友だちへの意識も高まってきました。
これからも一緒に遊ぶ楽しさが味わえるように、見守っていきたいと思います。 I・Y


◆大きなカブと園庭のキュウリ(きく)

何回も絵本やエプロンシアターなどで見てきた「大きなカブ」のお話を初めて劇遊びにしてみました。おじいさん役は保育士がやり、カブを植え、大きくなったので「カブを抜くことにしよう」と言うと自然に子どもたちの方から掛け声がかかりました。「うんとこしょ、どっこいしょ」そして「カブは抜けません」のセリフも自然と出てきました。おじいさんが「おばあさん手伝って」と言うとおばあさんをやりたい子どもたちが出てきて、おじいさんの後ろにつながります。その後も孫や犬や猫、ねずみの役もやりたい子が呼ばれると、それぞれ出てきてつながっていきました。
役を前もって決めなくてもお話しの内容はよくわかっているので自分たちでやりたい役が呼ばれると出て行って参加していきます。セリフも覚えていて言い出すと、自然と言い出します。初めての劇遊びでしたが、何も教えなくても劇になっていったのには驚きました。これからも楽しんでいくたいと思います。
園庭に出ると、キュウリがいっぱいできていました。一番大きいキュウリを取って包丁とまな板を借りて、園庭でキュウリの試食会です。ウッドデッキの上で切って、塩をつけて食べるキュウリは、おいしくてもっと食べたいの大きな口が並びました。口の中に入れてあげるとどの子もにっこり、いつも食べない子までもパクリ、食べてしまいました。園庭のキュウリの力はすごいです。格別おいしいようです。
これから雨の日が増えてくるとは思いますが、その雨でキュウリが大きくなっていくことでしょう。また雨上がりの日のキュウリを楽しみにしたいと思います。 M.K


◆くもり?あめ?な月曜日(たんぽぽ)

今週は天気がすぐれない一週間になるとのことだったのですが、午前中はもちそうだったので、紙芝居は読まずにすぐに外に行くことにしました。
「あつくない」「まだあめふってない!」「くもいっぱい」と子どもたちの天気予報も大正解です。
なので、寒いなと心配だったら長袖に変えてからいこうねと声をかけると、考えながら着替える子もいれば、「はしるからだいじょうぶ!」と頼もしい返答もありました。
外に出て、まず走って向かう先は習慣になっているキュウリ・ゴーヤのプランターです。おおきくなっているかな?子どもたちは毎日楽しみにしています。
大きくなっていたキュウリを〇ちゃんがクルクル回してとってくれました。
隣にもうひとつ大きくなっていたものも収穫し、ふじ組さんにおすそわけ。「どうぞ」と優しく渡してくれました。
ゴーヤとしそも収穫したので、子どもたちと給食の時間を楽しみに園庭遊びを満喫しました。
だんごむしのごはんを準備しながらも何度も空を見上げる△ちゃん。雨が降ってこないか気になるようです。降っていない時から「ん?あめかも!!」と言っていたのですが、ちょうど園庭からお部屋に戻るころ、本当にポツポツと雨が降ってきました。
「あ・・!ふってきた!」と手を広げて雨を感じる△ちゃん。なんだか嬉しそうです。
大人にとっては憂鬱になりがちな雨・・ですが、子どもたちにとっては雨も嬉しくて。そんな感性が素敵に思います。
今日のゴーヤといんげんはさとうじょうゆの味。先週食べたゴーヤとは少し種類が違うようで、ゴーヤのいい苦味が出ていました。
口に入れて噛んだ瞬間にびっくりする子もいれば、「おいしい」「にがい」と言いながらも食べてみる子も。いろんな表情がとっても可愛いです。
いろんな味に触れて季節を感じていけたらと思います。
S.S


◆カブトムシ(うみグループ)

今日は保育士体験の保護者の方がうみぐるーぷに来てくださり、子ども達はとても嬉しそうにしておりました。
朝の集まりでは自己紹介をしてもらい、給食当番をやって頂くことになりました。
子ども達は朝のうちに今日のお当番は◯ちゃんママにやってもらうといいんじゃない?と気遣っていました。
朝の時間には先日、オオゼキに買い物に行った子ども達に何を買いに行ったのかを再度発表してもらいました。
カブトムシの土を買いに行った事、また、どうして土を買いに行ったのかを子ども達と共有しました。
そして、今日はどんな事をしたいか、今日一日のやりたい事を発表してもらいました。
お友達とどんな遊びをしたいか、お友達とどんな事を調べたいか、お友達とどんな事を見つけたいか、お友達とどんなものを作りたいかなど、さまざまな視点から発表出来るよう伝えていきました。
お友達とブロックで家を作りたい事、お友達とマグフォーマー(磁石のおもちゃ)で宇宙船を作りたい事。
お友達とカブトムシを観察したい事。お友達とカブトムシを調べて観たい事。
カブトムシに関する事項が多く実際に虫カゴを覗きにきた子ども達は多くいました。
くさい。と匂いの変化に気づいた子どもたちや、寝てる時は起こさないんだよ。自分が寝てるときに起こされると嫌でしょと教えてあげる子ども達。どうして寝てると思う?→きっともう疲れたのかな。あ、今餌食べたよ。チュって。りんくんと後二匹の名前どうするの?りんくんとさくらちゃんは良いけどさ。
オスのカブト全部りんくんだったらおかしいじゃん。と子ども達は嬉しそうに話しておりました。
また、観察画を描く子ども達もおりました。
足の数が異様に多かったりよく観察してみると実際は3本だったりとよく見ていました。
失敗したと悲しそうにする子どももおりました。大人から見れば失敗したように見えませんが、本人は満足、納得いかないようです。
それぞれの思いの中描いていったカブトムシ達は、草の上で戦っている絵や、土の中で寝ている絵、木と花に囲まれたカブトムシの絵、卵から成虫になるまでの絵など子ども達は思いつくままに描いていました。
観察画ではなく想像画になりましたが、楽しそうに行っていたので見守りました。
園庭では少し雨が降りながらも雨宿りをしたりして遊びました。園庭で取れたキクラゲもありました。皆で洗って綺麗にし観察をすると、ヌルヌルする事やザラザラする事など感触と見た目を楽しんでおりました。
保育士体験の保護者の方には沢山のお手伝いと沢山の子ども達と遊んで頂いたおかげ様で、子ども達も満足そうな表情を浮かべておりました。
本日は誠にありがとうございました。
k★y
◆のぼりづくり 第1弾(にじグループ)

お祭り色が強くなってきたにじグループ。
本日は、お祭りの屋台で見かけるのぼりの話になり、「じゃあ、染め紙のように布を染めてみよう!」という事になりました。
決まってからの準備だったのですが、「絵の具、混ぜておくね」と準備を手伝ったくれました。
雨も降りそうな天気だったので、すぐにお部屋に入れるようにと、3階ベランダでやることにして、材料を運び、いよいよスタートです。
障子紙のように小さくない布だったので、筆で色を付けると思っていた子ども達。
見本で保育士がダイナミックに絵の具の入った洗面器に布を入れると、子どもたちは少しビックリしていましたが、すぐに「やってみる!」と洗面器の前を占領し、次々に染めていきました。
次の課題は、染めた布をどうするかです。
乾かすには風を当てた方がいいと話すと、「布を持って走る!」と勢いよく走りだしました。
走っているうちに、いいアイディアが次々に出てくるようで、「布を広げた方がいい」「上でクルクルしてみる」「バサバサしながら走る」など、子どもたちなりの考えて、乾かしてくれましたが、それでもどんどん染まっていく布は増えていきます。
困った子どもたちは、ベランダにある三輪車にきれいに干していきました。
保育士は準備とやり方などほんの少しのアドバイスだけで、乾かす方法はほとんど子どもたちからの発信だった本日ののぼり作り。
まだ、形には程遠く「これからどうするの?」と聞いてくれる子がいるほど興味を持ってくれて嬉しく思います。
この続きも、子どもたちと一緒に進めて、素敵なのぼりを完成させたいと思います。(E.Y)


◆日本の歴史プロジェクト9 (そらグループ)

今日は染め紙をしました。半紙を折り、四つ角を絵の具で染めていきます。
朝の集まりで伝えると、「知ってる。昔の人も染めて色々なものを作ってたんだよね」と子どもたち。何を作っていたか聞くと「う~ん分かんない」との返事が。
具体的には何を作っていたかは分からなくても、日本の歴史について少しずつ詳しくなり、「知りたい」という気持ちが更に大きくなっているのを感じます。
絵の具の技法を通し、何が作られていたか等、また日本の文化を知る事に繋がればと思います。
染める色は、青・赤・黄・緑・ピンク・水色の6色から行い、子どもたちはそれぞれ好きな色を選び、4ツ角に絵の具を染み込ませていきます。
色が染みていく様子に、「うわ~少しずつ色が付いたよ」「あっ、色が混ざった」等、声をあげていました。
染みた紙に絵の具が混ざり合い、色が変わっていくと「紫になった」「こっちは黄緑色になったよ」「こっちの色は混ざらないね」と不思議そう。
紙を広げると、1人ひとり模様が違う事に、「同じ4つの色を使ったのに☆ちゃんと違う模様になってる」とまた驚きの声を上げ、染め紙ならではの味わいを堪能していました。
この染め紙は、うちわ・提灯・紫陽花作りに繋げていき、子どもたちと共に『日本』の夏を彩れたらと思います。
今日は室内で過ごし、絵本・チビブロック・折り紙も人気でした。
O・Y


Posted in 園のこだわり