◆6月12日(火)の子どもたち
2018年06月12日 火曜日
◆広いグラウンドで (つぼみ)

今日は本五ふれあい公園へお散歩に行きました。ミッキー体操をして?聴いて?、お散歩カーに乗って、いざ出発。お散歩カーが動き出すと、みんな静かになり、お散歩カーの揺れを気持ちよく感じているようでした。
高月齢の〇くんは、通る車にも反応し、バスやトラックが通ると、指さし喜んでいました。公園に着きました。今日は芝生のグラウンドで遊びました。お散歩カーから降ろされると、それぞれに活動を始めました。地面の芝を静か―に集中してじっといじっていたり、転がるボールをいじったり。歩ける子どもたちは少し活動範囲を広げ、みんなの所から離れていきました。
保育士も一緒にミニ追いかけっこ。それに気づいた◎ちゃんも、ハイハイでついて行きました。活動的な◎ちゃんは、その後も、一人でどんどん遠くへハイハイをして行ってしまいました。冒険家◎ちゃんでした。
今日は、陽が出たり引いたり、時々心地よい風も吹き、気持ちよくお散歩に行くことができました。(T.Y)


◆青空きゅうり(ふじ1)

台風も過ぎ去り、過ごしやすい天候になりました。
今日は、朝から6月の身体測定を行いました。3回目ともなれば泣く子も少なく慣れた様子です。スムーズに進み終わるとお外に出ました。
週明けの畑を見て見ると、大きくなった立派なきゅうりが何本もなっていました。昨日の雨でたくさん成長したようです。ふじ1組は、1本貰うことにし、お外で食べることにしました。土曜保育にいた子はきゅうりの収穫と実食は経験していますが、それ以外の子は初めてです。
保育者がきゅうりにお湯をかけて、包丁を持って出てくるとぞろぞろとその後を追いかけていました。ふじ組よりもたんぽぽ・きく組の子どもたちの方が多かったのですが、切っている様子を観察していました。保育者は切ったきゅうりを子どもの前に持って行き匂いを嗅げるようにしていました。野菜を五感で感じられるように配慮したのだと感じました。
スティック状にしたきゅうりを、まずはふじ組の子に配りました。受け取ってすぐに食べだす子もいれば食べ物だと分からなかったのか、受け取ったけれどどうすればいいのか分からなくなっている子もいました。
〇くんがなかなか食べだせなかった為、保育者がたんぽぽ組のお姉さんにに渡して「上手に食べている所を見せてあげて」と声を掛け、その子が見本となって食べると〇くんも食べ始めました。
いつもは室内でごはんを食べていますが、今日は外の青空の下で食べるきゅうりは特別だと感じているのか普段なかなか野菜をたべない◇くんが一口かじっている姿もあって嬉しくなりました。
園ではきゅうり以外の野菜も育てているため、他の野菜でもチャレンジしていきたいです。
(I・K)


◆今日もげんきいっぱい。(ふじ2)

今日も元気に15人が登園する事ができました。
昨日の雨から一夜が明け、身体を動かして発散ができるよう、園庭で遊ぶことにしました。
今日も靴を取り出し、張り切って靴を履こうと頑張る二人の児がいました。
片方を一人で履けたという喜びで「はけたよ」と元気に教えてくれました。
もう一人の児は靴の中の足を入れようとしても焦りからなのか、上手く入りません。
今日は保育者と一緒に履いて、元気に砂場へと向かいました。
今日も築山の周りに何人か集まっていました。一人が「どしーん」と言い、山を登り始めるとそれに続き、「どしん」と言って同じ動きをする児が増えていきました。そこに、☆ちゃんが登ってきました。前に保育者が抱っこで☆ちゃんを抱っこで、山を駆け降りて遊んだ、その時の楽しさを覚えていたかのように、今日も保育者に「抱っこして」と山の頂上でくっついてきました。
☆ちゃんを抱っこをして、一緒に山を駆け降りて山を登り、また駆け降りるを何度か繰り返してあそんでいくと、満足したかのように、違う場所を目がけて行きました。
築山の付近でダンゴムシを発見した△くんは、「わー」と言ってシャベルの上に乗せて、みんなに見せてくれて、大盛り上がりでした。手の平の上でダンゴムシが丸まって、動き出すのが驚きだったようです。
トランポリンでは一人が飛んで弾んでいると、一人二人と登ってきます。
大きく揺れているトランポリンの上で座りながら、弾んで楽しんでいる児、保育者と手を繋ぎながら一緒にジャンプをする児、一人でも膝を曲げて弾もうとする児、様々な形で楽しんでいました。
午後から雨が予想されていますが、その前に外で遊べて、本当に良かったです。S・A

◆同じような園庭の遊びが変わってきています(きく)

園庭で今日も虫探しと梅の実拾いを楽しんでいました。虫探しは、雨上がりなのでダンゴ虫とともになめくじがとれるようです。シャベルの上にいっぱい取っていました。
虫探しも部屋にカタツムリがいるので、カタツムリ探しも始まりました。ダンゴ虫のようにすぐに見つからないので、草をかき分け真剣に取り組んでいました。なかなか見つけらない中、見つけた子が嬉しそうに見せてくれました。うらやましくて、欲しくてケンカになりそうになりながらも、そのうらやましさが見つけたいという力になっていきます。
ちょうちょを見つけたグループは、みんなで一緒に追いかけていきましたが、小さなちょうちょは、なかなか捕まりません。「あっち」「こっち」と言いながら、お友だちとの協力し合っていました。
梅の実を見つけた子どもたちは、青い梅の時は固くって手に握って持ち歩いていましたが、黄色くなった梅が柔らかいことを発見しました。指で押してへっこむことに気付くと力を込めてつぶし中から種を出していました。汁が手に付いたのをじっと見ていたかと思うと、保育士にニコニコで近づき、エプロンの端で拭いて行きました。え~と思っていると梅の実を上から押して、水分が多くてグジュグジュする感触も楽しんでいました。
虫取りをお友だちと協力したりするようになり、一段と楽しさが増えてきました。落ちている梅の実も変化していることにも気付き、また違った遊びになっていました。同じように遊んでいいるようで、子どもたちの遊びが変化し広がっています。これから何に気付いてどんな遊びが出てくるのか、楽しみです。 M.k


◆観察・・(たんぽぽ)

今日は園庭にキュウリが大きく実っているという情報をもらったので、早速見に行きました。
靴を履いて向かった先はキュウリのプランター。楽しみで仕方がないようで、あちこち覗き込んでキュウリの様子を見ています。
「これもうおおきいよ!」「もうとれる?」「ちっちゃいのはまだだよね~」「こっちのもおおきくておいしそう」
いろんな声が飛び交います。キュウリを観察する子どもたちの目もよーく育っています。
クルクルと回して取ることももう知っているので、上手に収穫してくれました。
取り方が分からずにいる〇ちゃんに□くんは「こうするんだよ」と回し方を実践しながら優しく教えてくれました。困っていたらすぐに寄り添ってくれるそんなやりとりがとっても素敵です。
チーム虫探し隊は、今日も草をかきわけダンゴムシを探しに行きました。
どこにそんなにいたのか・・驚くほどの数です。大人は一瞬ゾッとしてしまいますが、子どもたちは『もっと探そう』とやる気に満ち溢れています。
シャベルの中から逃げ出さないように、もうひとつのシャベルでおさえる子、その間にカップを持ってくる子、次々ダンゴムシを見つけてくる子・・自然とそれぞれ役割があるように見えるほどてきぱきと動く子どもたち。
みんなが一斉に目的に向かっている時の団結力は本当にすごいです。
「キュウリたべにいこう~」の声が聞こえると、ダンゴムシにバイバイをし、片付けてからお部屋に戻りました。
今日のキュウリは初めての味噌の味です。美味しくいただきました。
S.S


◆音楽クラブ(もも)

今日は音楽クラブ。
「今日はどんなことするかなー」という保育士の声かけに「タンバリンかな」「鈴かも」と色々な楽器の名前を挙げて楽しみにしていた子ども達。
早速ホールに向かい、音楽クラブがスタートすると、6月は虫歯の日と時計の日というのがあったので、「歯磨きを磨きましょう、きゅっきゅっきゅー」と人差し指を歯ブラシに見立てて曲に合わせながら動かしたり、「おおきなのっぽのふるどけいー」と歌い始めると人差し指を立てて、横に振り、「チクタク、チクタク」と時計になりきって楽しんでいました。
今度は子ども達が好きな楽器のひとつのタンバリンを持って、ピアノの音に合わせて叩き、ホールの中を走ったり、歩いたりして、身体を動かして笑顔があふれていました。
曲によっては叩くリズムをゆっくりにしたり、速くしたりもありましたが、自分たちでこの曲はこれぐらいの速さというのが分っているのか、お友だちが違うリズムで叩いていると「こうだよ」と言って叩きながら教えてあげていました。
子どもたちの楽しみのひとつの音楽クラブ。
楽しんで過ごせるように見守って行きたいと思いました。
(K.H)

◆音楽クラブ(ゆり)

今日も「ハ~レル~ヤ」の挨拶の歌からスタートです。
6月4日は虫歯予防デーという事で、はみがきの歌を歌いました。自分の人差し指を歯ブラシにして、シュッシュッシュッ・・・
みんなで丸くなり、あっちへシュッシュッ、こっちへシュッシュッ。最後にみんなで真ん中を向いてシュッシュッ。歌いながら、手を動かしながら歩きながら、なかなか難しい様子の子どもたちでした。
その丸になったまま。6月10日は時の記念日という事で、時計の歌を2曲。
聞いたことあると講師と一緒に歌う児も多くいました。
これもまた、人差し指を時計の針に見立て、歌いながら手を動かしながらの子ども達。楽しいけれど、顔は必死です。
続いて、『音符カルタ』です。くろ音符・しろ音符・はた音符・スキップ音符の4種類。ピアノから聞こえてくるリズムの札を取ります。さっと反応し札を取る児。考えているうちに時間が終わってしまう児。札を取ったものの、間違えていた児。様々です。
4種類が終わっても、まだ札を取ることのできない児も数名いました。
ピアノのリズムで判断ではなく、「くろ音符は?」と見て選ぶという方法でみんなしっかりと札を取ることが出来ました。みんな、嬉しそうな満足そうな表情でした。
次に、自分が取った札のリズムが聞こえたら前へ出て身体を動かします。よく聞いています。素早く反応し動き出すと、講師が思い切り褒めてくれます。みんなの前で名前も言います。ここでもにんまり・・・思わず笑顔がこぼれます。
今日も、沢山の子どもたちが思い切り褒めてもらい、満足そうな表情でした。(M.C)


◆メリハリ(ひまわり)

今日の音楽クラブは、「大きな古時計」の歌からスタートしました。
講師が「この歌知ってる?」と子ども達に尋ねると、3人だけが手をあげ、その場でピアノの伴奏に合わせて歌ってくれました。
お友達と動きを合わせたり、一緒に楽しむだけでなく、一人ひとりがしっかりと考えながら動いたり、表現できる姿はさすが年長児だなと感じさせてくれました。
歌のあとは、音符カードを使ってリズム遊びをしました。
ゆり組は「黒音符・白音符・旗音符・スキップ音符」の4つでしたが、年長児は「白点音符」が加わります。
最初は足踏みでホールを歩き回り、それに慣れたら次は、足は常に黒音符のまま、タンバリンは他の音符で表現していきます。
少し難しくなりましたが、講師の見本を見ながら自分の頭の中でリズムを刻んで真剣に取り組む姿がありました。
楽しむ場面と、真剣になる場面をしっかりとメリハリをつけて参加している姿がとても頼もしく感じられました。(B・K)

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