◆6月11日(月)の子どもたち
2018年06月11日 月曜日
◆今週もはじまりました。(つぼみ)

今年初めての台風接近。雨の週明けです。
今日はおひさま広場で遊びました。以前おひさま広場で遊んだ時、場見知りでイヤイヤと泣く子が多かったのですが今回は泣く子はおらず、積極的に遊び込む姿を見せてくれました。
◇ちゃんは廊下を自分で歩いておひさま広場まで向かい、この場所知ってるとニコニコ笑顔であそび始めてくれました。
肋木すべり台はすべる方から登りクッションへダイブする〇くん。力強く登り一気にクッションの上へダイブ。そしてニヤリと満足感に溢れた表情を見せてくれます。
□ちゃんはトンネルを怖がって中に入ろうとしませんでしたがお友だちが進んでいるのを覗き込みそのままの勢いで入り通り抜け無事出口までたどり着くことができました。
☆ちゃんはボールの箱につかまり立ちをし、屈伸したり引っ張ろうとしたり、大きな声を上げ、箱に入ってみたり楽しんでいました。活発になってきています。
廊下でコンビカーであそび、▽ちゃんはコンビカーが好きなようで頭をフリフリしながら笑顔でコンビカーへ手を伸ばしていました。保育士の膝の上で遊んでいたのに足を開いて踏ん張れるよな体勢になりコンビカーにつかまり立ちをしその姿はまるで整備士のようでした。
日々成長を見せてくれる子どもたち。ひとつひとつの成長を大切に、つぼみ気味での素敵な思い出の1ページに刻んでいきたいと思います。
(K☆H)


◆シールぺたぺた (ふじ1)

今週も賑やかな一週間が始まりました。外は雨ですが、お部屋の中は子どもたちの笑顔とパワーで晴れ渡っています。
朝の集まりでは、「おおきなかぶ」を読みました。最近、人気の絵本です。子どもたちの好きなところは、「うんとこしょ どっこいしょ」からのくだり。特に「それでもかぶはぬけません」のところで手を振り、首を左右に振るのが大好き。〇ちゃんは、眉毛をハの字型にして、困った顔をして首を振る表情がとても可愛らしく、保育士も一緒になって、よりオーバーに困った顔をして読んで見せています。おうちでも、ぜひ読んでみてください。
10時過ぎから、テーブルにシール遊びのコーナーを用意しました。長靴型に切った画用紙も用意し、その紙にシールを貼っていきます。「シールぺたぺたする?」との誘いに反応したのは、何度かやったことのある子たち。指先を使って、一生懸命台紙からシールをはがしては紙に貼っていきます。大きい丸から小さい丸まで、元の画用紙が見えなくなるくらい貼り、集中していた子もいました。
2番目の誘いでやってきたのは、何をやってるかはよくわからないけど、お友だちがやってるなら自分もやってみたい~という子たち。椅子に座ると、なんとなくシール貼りのやり方はわかるものの、紙に貼っていくよりも、自分の服や頭に貼ってみたり、画用紙に貼ったシールをまた剥がしたりしています。
3番目にやってきたのは、まだまだシール貼りはちょっと難しいかなという子たち。チャレンジです。△くんは、手に貼りついたシールが取れなくて少しパニック。それでも、紙に貼ろうとしてがんばっていました。クレヨンを出すと、長靴に色をつけていました。
◇くんは、台紙から取りやすくしてあげると、たどたどしくもなんとか自分で貼ることができ、自分で拍手をしていました。
※くんは、広場での遊びが気になりながらも、シールもやりたい様子。立ち上がって広場に行こうとするのですが、保育士が「はい。」とシールを渡すと、「あ~、こっちもやらなきゃ。」という感じで、思わずシールに手が伸び、板挟みになっているようで、思わず笑ってしまいました。
これから雨の日が多くなりますが、室内でも、子どもたちが興味を持てるような様々な環境を用意し、遊びの幅を広げ、楽しく過ごしていきたいなと思います。
(T.M)


◆雨の室内遊びを楽しむ(ふじ2)

今日は、朝から雨模様。いよいよ梅雨本番の天気です。
保育室で遊んでいた際に園庭を見ている〇くんと△くん。窓に顔をくっつけてじっと雨が降る姿を見ているかと思うと〇くんが「雨」と指さし伝えてくれます。天気にも関心が出て来たようです。
今日は、長靴型の紙にシールを貼りました。最近、遊びの中に取り入れているシール貼り。どの子も興味津々でやってきてくれました。カラフルな丸シールを手にすると台紙から外して貼り始める子ども達。貼るたびに嬉しそうです。
そんな中◇君は、初めてシール貼りを行ってみました。
保育者と一緒に台紙からシールを剥がすと紙に貼り、その感触が楽しいのか目を輝かせ「もう一回」と言わんばかりに表情全体で伝えてきます。
何度か行うと指先を使い持ち帰る姿も見せ、感触を楽しんでいました。時折、保育者に一緒に行ってもらう場面もありましたが、自分で貼る楽しさを感じたくさんのシールを貼り終え、満足そうでした。
その後は、おひさま広場や廊下で沢山身体を動かし、遊んできました。
給食前のオムツかえの時間に友だちのオムツを見つけた☆ちゃんは、「△くんオムツを替えるよ」と言っているかのように声をだし、持って行ってくれました。
友だちの名前が言えるようになってきたからかとても張り切っていました。△くんもなんだかとても嬉しそうです。友だちや保育者とのやり取りがより楽しめるようになってきたように感じます。
これからもこのやり取りを楽しめるように見守っていきたいと思います。
(N.Y)


◆楽器に触れる(きく)

今日は朝から雨が降っていた為、ホールへ遊びにいくことにしました。
散歩の経験を通してお友だちと手をつないで歩くことも少しずつ上手になってきていますが、お友だちの肩につかまって一列に繋がって歩くことも上手になってきています。
今日もそんなきく組列車になってホールへ向かいました。歩くペースや歩幅が合わないと脱線してしまいます。手が離れてしまうと前のお友だちに間に合うように手を差し出したり掛け声をかけたりしてなんとか目的地までたどり着きました。
ホールでは音楽遊びをしました。タンバリン、鈴、カスタネットなどを用意すると興味を持って自ら楽器に触れたり自由に鳴らしてみたりする姿が見られました。ピアノで子どもたちとよく一緒に歌っているカエルの歌を弾いてみると、それぞれが自由に鳴らしていた曲が同じリズムになってそろってきました。
しばらくしてから、大太鼓を出してみると大人気です。沢山の子どもたちが集まってきてばちを持って勢いよく叩いていました。音楽も流しましたが、殆ど聴こえておらず思うがままの自分の世界に入り込んでいる様子です。両手にばちを持ちお祭りのように叩く子もいれば、腰をふりながら自分のリズムで叩いている子など夢中になっていました。
しばらくすると、少しずつ手を止めばちを片付けにいったと思うと、今度は椅子を自分たちで用意して、ホール後方の窓際にきれいに一列に並べて座り始めました。
流しっぱなしにしていた音楽だけが残り大音量で流れていてあわててボリュームを下げにいきました。数に限りのあるものは使いたいけれど少しまったり、お友だちの為に譲ったりと我慢しなければならない時もありますが、今回はいくら使ってもいいし、沢山身体も動かせるので子どもたちもやりきった表情でした。充分に満足したのだと思います。
少しクールダウンしたら最後にノリノリでダンスをして帰りました。
いつもより早めに午睡についた子どもたちです。(T.Y)


◆テーマは日本、たんぽぽからの配信 (たんぽぽ)

今年の育子園のテーマは「日本」です。
それぞれのクラスで色々な取り組みが始まってくると思うのですが、たんぽぽからも配信し始めています。
今日は布を染めてみました。
昨年度の2歳クラスから返却されたシーツを再利用です。
ハンカチ位の大きさにカットして輪ゴムで絞りました。
用意したのは 赤・青・黄色 の3色です。
実は先週大きいままのサイズで沢山輪ゴムで絞った物を藍色で染めてみたのですが、その様子を見せていたので子どもたちは「あーあれね~。」といった感じでした。
好きな色にドボンと付けます。
相談しながら空いている場所に違う色を付けるか決めていきました。
2色の子、3色の子、混ざり合って微妙な中間色になった子、それぞれの出来上がりがとてもユニークできれいです。
陽の光にかざすときっと涼しげなシェードになりそうです。
たんぽぽ組の保育室は日当たりがいいので、日よけのカーテンにしようかとおもっています。
大きい方では、のれんかのぼりか・・・
相談しながら進めていこうと思います。
その他にも、半紙に指先・綿棒・タンプでスタンプを押して模様を作っています。
その半紙で紙風船を作っています。
昔ながらの紙風船を解体して型紙を取り、スタンプした紙を切り張りしているところです。
うまく真ん丸というわけにはいかず、ややいびつですが可愛い風船が出来そうです。
こうした取り組みでたんぽぽ組ならではの日本を配信していきます。
楽しみです。
おやつの時間、自分で選んだお皿を持って行くようになって数日、こぼしたり落としてしまうことなくとても上手に運んでいるのですが、それにプラス並び方がとても上手になりました。
後ろに順番、と一言助言するだけで次々と列ができます。
いろんな場面で経験していくことになるので、繰り返し褒めていこうとおもいます。
手伝ってーと助けを求めると皆すぐに力を貸してくれます。
得に月曜日、皆のお布団は廊下にあるので「助けてー。」と呼ぶと集まってきてくれます。
両手いっぱいのお布団をよいしょよいしょと運んで皆で敷いてくれました。
大助かりです。(N・S)


◆小さな先生(うみグループ)

うみグループでは毎朝、朝の集まりで今日の日付と曜日、天気の確認をします。
今日の天気は雨。
台風が接近していることも子ども達は知っていました。
台風がどんなものか聞いてみると・・・
「雨がザーザー降るんだよ」「風も強くなるよ」と台風の特徴もよくわかっていました。
いよいよ梅雨がはじまり、室内での遊びが多くなってきます。
室内では、ロフトの下にある、ブロックやカプラ、マグフォーマー、積み木を使い、みんなで一つの大きな作品を作ったり、おままごとゾーンでお店屋さんごっこをしたり、造形ゾーンで制作をしたり、LAQで一人では難しい作品を部品ごとにつくったり・・・etc 様々な遊びが繰り広げられています。また、園のテーマである「日本」にちなんで、室内にはうちわや扇子、風鈴、暖簾、提灯が飾られています。子どもたちは暖簾の布を保育者と一緒に染めたり、提灯に色をつけたり、普段はできないことも楽しんでいます。
子ども達の梅雨のイメージは「かたつむり」「傘」「ナメクジ」「てるてるぼうず」・・・etcと様々です。保育者がてるてるぼうずを作るために折り紙を準備していると「私もやってみたい」と年中女児がやってきました。折り紙の折り方の本を見ながら一緒に折っていると、だんだんと子ども達が集まってきます。
「○○ちゃん教えてあげてくれる?」とてるてるぼうずを折り終えた年長児に言ってみると、「まず、三角に折って、次は・・・」と先生になりきって教えていました。折り方を教えてもらった子は、次の子に折り方を教え、小さな先生がどんどん増えていきます。
子どもたち同士で教え合うことで遊びの輪は広がっていくということを改めて感じました。
お昼寝の時間には「先生はお布団なくて寒いから半分こしてあげる。」と、保育者の足に自分の布団をかけてくれる優しい年少児がいました。子どもたちの優しい気持ちには、いつも心があたたまります。
お姉さんのような、先生のような姿に何度も触れることができた1日でした。
(K.Y)



◆おまつり (にじグループ)

今日は朝から雨となりました。子どもたちは外で泥遊びがしたい、カエルを探したい、と教えてくれました。
今日の雨は台風も近づいていることから今日はお部屋で遊ぼうと伝えました。
雨の日が好きな子どもたち、嫌いな子どもたちとどちらもいます。
雨の日でもいつもと違った園庭を子どもたちと楽しんでみたいと思います。
いつものようにお当番の発表を行うと、「もう僕だ、すぐ回ってきた」と教えてくれた年長児がいました。
年少児がまだお当番をやっていない分早く回るのかもしれません。
年少児の子どもたちにお当番をやってみたいか、聞くと手を挙げてくれました。
お兄さん・お姉さんの姿に憧れる年少児の子どもたちにお当番をやってもらう日は遠くないかもしれません。
他に今日は年少児のパパ先生が参加してくれました。
パパ先生には紙芝居を読んでもらい、子どもたちは釘付けです。
子どもたちはパパ先生のお隣に座ったり、手を引っ張り特別な時間を味わえました。
集まり終了後、年中児・年長児でお泊まり保育の話を行いました。
以前全グループの年長児が集まった際、『おまつり』が決定しました。
おまつりのように屋台を出してご飯を食べるといったものに決まり、お部屋をおまつりのようにしたいと提案すると、「いいね」と子どもたちも賛成してくれました。
子どもたちから出た案は、
「着物」「金魚」「チョコバナナ」「わたあめ」「ちょうちん」「踊り」「花火」「おもちゃ」「おばけ」「ヨーヨー」「スーパーボール」「くじ引き」「ポップコーン」「風船」とたくさん出ました。
踊りという案を出してくれたのは年中児。和田一丁目盆踊りでアンパンマン音頭を踊ることをイメージしてくれました。
年長児からも「いいね」と考えが広がりました。
お泊まり保育は年長児だけのものとなりますが、年少児・年中児の子どもたちとも一緒になって楽しめることも提供していければと感じました。
(A,Y)

◆日本の歴史プロジェクト6 (そらグループ)

朝の会にて二つの絵本を紹介しました。
『ばけおばけ』『ようかいりょうりばんづけ』です。
先週は、ちょうちんおばけを作ったりと、日本のおばけをに興味を示している子どもたちです。
年長、年中児が中心となって、絵本を見ながらおばけの絵を描いてみました。
どんなおばけを描くか、どんな色合いがいいか子どもたちで決めていきます。
保育士が絵の具で、「にほんのおばけ」と文字を入れると更にそれらしくなってきて、
子どもたちも興味深々。
大きな紙に相談しながら描いていく中で、子どもたちの活き活きしている様子が伺えました。
一方では、紙飛行機を作って、絵の具で色付けをしていたグループ。
出来ないところは、大人に手伝ってもらいながら、久しぶりの絵の具に嬉しそう。
紙飛行機が塗り終わると、指に付けて遊びだす子もおりました。
あいにくのお天気で少し肌寒さもある月曜日。
今日はお休みの子も多くいつもよりゆったりとした中で、思い思いに過ごす子どもたち。
日本の歴史プロジェクトも子どもたちの「やってみたい」「調べてみたい」という思いからどんどん派生してきています。
子どもたちの想いに寄り添いながら引き続きプロジェクトを展開していきたいと思います。(O.Y)


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