◆6月9日(土)の子どもたち
2018年06月09日 土曜日
◆ 採れたてのきゅうり (つぼみ・ふじ・たんぽぽ)
みてみて、大きなきゅうり採れたよ。
明日から雨という事で、貴重な晴れの日でした。
ジメジメという暑さですが…子ども達は今日も元気いっぱいです。
外に出るとすぐに水たまりを発見した子ども達は目を輝かせながら水たまりに一直線です。靴を履いていようが、洋服が濡れようがお構いなしの子ども達はバチャバチャと足踏みをして水遊びを楽しんでいました。顔まで泥んこにしていました。シャワーをしてお部屋に入りました。きれいになっているのが分かるのかとても気持ちよさそうにしていました。(シャワーをしていない児もいます。)
きゅうりのプランターを覗くと立派なきゅうりが2本生っていました。きゅうりを採りたい子を聞いて回ると、〇ちゃんと☆ちゃんがやりたいとのことだったので二人と一緒にきゅうりの収穫をしました。きゅうりはなかなか固くそう簡単には採れません。実にトゲトゲがあり違和感があったのか、掴んでは離してを何度も繰り返していました。茎の部分を保育者が掴み「ぎゅーって引っ張ってごらん」と声をかけると真剣な顔をして一生懸命に引っ張っていました。ポッキっと音を立ててきゅうりが採れると一瞬びっくりな顔をしましたがすぐに嬉しそうな顔になりました。〇ちゃんも☆ちゃんも満足そうな表情をしていたので、子ども達と一緒に収穫することが出来て良かったなと思いました。
すぐに食べることはできなかったので「大事に持っておくから、給食の時に食べようね」と声を掛けお部屋に持って帰ると、その様子を見届けていました。
給食の時間に保育者が目の前できゅうりの浅漬けを作ってくれました。
外できゅうりを収穫してくれた〇ちゃんと☆ちゃんは、さっき自分で採ったものだと分かったのか保育者の様子を興味津々に見ていました。中には、目の前のご飯に集中してあまり見ていない子もいましたが、興味を持てるように、塩もみの際には一人ひとりの前に持って行き体験できるようにしていました。出来上がったものを配るとすぐにパクッと食べてしまう子や、手にしたまま固まる子、周りの様子を見ながら食べだす子など反応は様々でした。普段は野菜があっても見向きもしない◇くんがきゅうりを持ち食べようか悩んでいる姿もありました。
園で育った物を子ども達の手で収穫し、目の前で調理して食べることで普段食べているものが、どんな形をしていてどのようにして出来ているのかを知ることで、今よりもっと食事に興味を持ち、食べること=楽しいこととを感じてもらいたいです。食育は子ども達にとって大切なものであることを再認識することが出来ました。
今日は土曜保育で少人数でしたが、今度は平日の子ども達がたくさんいるときにできればと思います。
(I・K)
トントントン、、、何が出来るのか楽しみだな。
つぼみさんも元気いっぱい。すべり台の下から登って行くよ。
◆ 優しさ (幼児グループ)
◇ちゃんおめでとう。
今日は、うみグループ◇ちゃんの5歳のお誕生日。
土曜日は集まりの時間はありませんが、特別に◇ちゃんに「おめでとう」のお歌のプレゼントをしました。
いつものように◇ちゃんへ質問コーナー。
「何のケーキが好きですか」→「チョコレートケーキ」
「どんな形が好きですか」→「ハートの形」
今日は土曜日だからおめでとう無いと言っていた◇ちゃんですが、
お友だちからお祝いしてもらい誕生日バッチも貰ってとても嬉しそうな◇ちゃんです。
園庭の時間になり、12人全員で園庭に行きました。
つぼみ組の妹を見つけたもも組の☆ちゃん。
ウッドデッキにつかまり立ちをしている妹をあやしてあげようと走ったり、
ドンドンと足を鳴らしてみたり。
その度に妹もキャッキャと笑って応えていました。
そんな中、突然妹が泣き出しました。
「笑ってたのに、泣いちゃった・・・」と少し困り顔。
「ミルクが飲みたいのかな」と☆ちゃんなりに妹の気持ちに寄り添ってあげようとする姿に心温まる思いがしました。
平日とは異なり、ゆったりとした土曜日。
グループや学年の枠を超えてじっくりと遊べる空間でもあります。
その中で、お友だちを想う気持ちや、妹や弟に寄り添う優しさなど
当たり前の姿かもしれませんが、その優しさをより強く感じられるのは、
土曜保育ならではの心地よさであるなと感じました。(O.Y)
楽しいね。
今日はもやしラーメン。みんなよく食べています。
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