◆6月8日(金)の子どもたち
2018年06月08日 金曜日
◆ ありがとう、シャボン玉!(つぼみ)

園庭に出る前に、身体測定をしました。洋服を脱いだりして、いつもと違うことが起こる日はつぼみ組で泣き声がひじき渡ります。いつもはニコニコの〇ちゃん。今日は、身体測定の後からなかなか立ち直れずにいます・・。そんな、〇ちゃんを元気にしてくれたのは『しゃぼん玉』「〇ちゃん、みてみて~」としゃぼん玉を見ると、手を両手に広げてパタパタと捕まえようとしています。その後は、いつもの好奇心いっぱいの〇ちゃんに大変身でした。風が吹いてもニコニコ・・保育士が話しかけてもニコニコ・・。本当に、ありがとう、しょぼん玉!!でした。園庭遊びもそれぞれに楽しみを広げています。行動範囲も増々、広がっています。保育士目掛けて、めいっぱい歩く姿があったり靴が脱げると保育士に訴える姿もあります。
表現力も、広がりを見せ始めて楽しみでいっぱいのつぼみ組です。U・A


◆ 真似あそび(ふじ1)

今日も良い天気だったので園庭に出て遊びました
〇ちゃんは本当に水道が好きで、テラスに出ると水道の蛇口の方に吸い寄せられるように行って蛇口を触って水をだそうとします。今日もさっそく蛇口に向かおうとしていましたが、靴も持ってはこうと頑張っていました。履くのを手伝って靴を履き終わると今度はすぐに脱ぎ始めて置いてある大人用のサンダルを履いて遊び始めました。それを見ていた☆ちゃんもさっそく履いていた靴を脱ぎだして真似をしようとしていました。
テラスでのやりとりを終え園庭に出ると☆ちゃんは砂場で遊んでいました。保育者に大きなシャベルを持ってきて手渡してきました。「おやまつくるの」と聞く頭をコクンとうなずいたのでたので一緒に大きなお山を作ることにしました。山を作っている途中からどんどん遊びが変化して☆ちゃんはシャベルでカップに砂を入れてたり動物の型に入れて砂の動物を作ってみたり、嬉しそうに見せてくれました。それを砂場の別の場所で遊んで見ていた◇くんが☆ちゃんの隣に座って一緒に真似をして遊び始めました。同じ格好で同じようにして楽しく遊んでいました。
その後は☆ちゃんはお水を飲みに行き◇くんはトランポリンに遊びに行きました。しばらくすると片方の靴を持って◇くんが現れました。するとすぐに☆ちゃんも同じように片方の靴を持ってきました。お互いにまねっこしながらいろいろな遊びや経験を通して楽しく成長していくだと感じました。ふたりともニコニコでした。y.n


◆ 小さな〇〇(ふじ2)

今日は12名のふじ2組。暑さや疲れが出たのでしょうか。そして週末。体調が不安定な児が多く見られます。体調管理、気をつけていきたいと思った朝の始まりでした。
朝の集まりでは、リンリンと鈴を使って一人づつ名前を聞いて行こうとしたとき、「あ!」と声を発した〇くん。まるで「僕が先生役をやります!」言わんばかりに鈴に手を伸ばしました。順番に名前を呼ぶと、〇くんがそのこの前にやってきて、鈴を差出してくれました。小さな先生は最後までみんな名前を呼ぶお手伝いをしてくれたのでした。それにしてもほとんどの子の名前を覚えている〇くんに驚きました。
今日も良い天気。園庭で遊びました。
園庭へ出ると、もう慣れたものです。自分の遊びたい所へめがけて遊びにでかけていきました。もう園庭は自分の庭なのだなと思いました。
☆ちゃんは小さな枝を見つけて、砂にお絵描き。まる、まる・・・と小さな丸を沢山書いていました。お絵描きが好きな☆ちゃん、園庭でもそれを発揮していました。小さな画伯はたくさん描くと、満足気にその場を去っていきました。
クラスで一番小さな◎くんは、今日も大忙し。砂場をぐんぐん進み、ニコニコ笑ってひたすら進みます。全身砂だらけで・・・。今日はつぼみ組の子に気になったようです。側に優しく寄り添って、なにやらあやしてあげるように身振り手振りをしていました。クラスでは小さくとも、今日はちょっぴりお兄さんぶりを発揮していました。
ウォールクライミングでは、△ちゃんが一人でシャベルを持ってきていました。よく見ると、つかまる部分にシャベルの取っ手をかけていました。うまくかけられるとニコッ。かからないとムスッ。その表情の豊かさがとても愛らしく感じました。
ボールを持った□くんは、サッカー(のように)に夢中です。ボールを上手に蹴るのですが、遠くまで行ってしまうので、追いかけるのが大変そうです。でもそれも楽しいようで、顔を真っ赤にしながらボールを追いかけていきました。するとボールがウッドデッキの中へコロコロ~と入ってしまいました。困った□くん。覗き込んでみると向こうから心配していた●ちゃんの顔が見えました。2人で「ばあ!」といつのまにやら”いないいないばあ”ごっこで盛り上がる2人でした。
それぞれ、好きな遊びを楽しんだ子ども達。
給食の大好きなカレーライスをたいらげると、早々に布団の中へ・・・。
おしゃべりする間もなく、夢の中へと入って行きました。
I・Y


◆ 盛り上がっています(きく)

今日の劇遊びは、「大きなかぶ」をしようかと子どもたちに呼びかけてみましたが、すぐに「おおかみ」と言う声が聞かれ、今日も「3匹の子ぶた」をすることになりました。1回しかやっていないのに、「お家を作ろう」と言うと椅子を上手に持ってきて昨日やった場所にセッセと作り出しました。ほとんど指示することなく子どもたちだけで動き、大いに楽しんだ後は「もう1回」のリクエストが来ました。ちょっとの時間のちょっとしたお楽しみが、盛り上がりすぎて当分続きそうです。
その後にやった身体測定では、「自分でズボン脱げるかな」と声を掛けたらみんなで脱ぎはじめ、服も脱げる子はサッサと脱いでもう身長計の前で待っていました。どんどん脱でいった服を集める方が大変です。劇遊びで盛り上がった勢いのまま身体測定だったので、服脱ぐのも盛り上がりました。三匹の子ぶた効果、いいえ、おおかみ効果かもしれません。勢い止まらずに身体測定を終わらせ、園庭に出て行く用意もサッサとしていました。たのもしいものです。
園庭でもキュウリやゴーヤを見つけて保育士に知らせに来てくれました。最近は、保育士より先に見つけて、保育士の手を引っ張っていって「キュウリあるよ」と教えてくれます。「キュウリ、チクチクするよ」と新鮮なキュウリがチクチクしていることまで保育士に教えてくれます。すごいものです。保育士が教えるよりも子どもたちが発見する方が早く、保育士の方が「本当だね、すごいね」を連発しています。
色々なことでクラスとして盛り上がってきているときです。この団結力、盛り上がりを大切に色々な経験を共にしていきたいと思います。 M.k


◆ さまざまな経験(たんぽぽ)

今日は朝の会の後に身体測定を行いました。
朝の会で、「脱いだ服をたたむ」ことについて話すと、「ぐちゃはブー」「おようふくはたたむー」と意識している姿が見られました。
座っていた場所で服を早速脱ぎ始めると「こうやってたたむの?」「できてる?」確認する姿もありました。
一緒にたたんでみることを経験してみたり、お友だちのしている姿を見て見よう見まねでしてみたり。
Tシャツを脱ぐことに苦戦した〇ちゃん。一緒にしながらも最後まで頑張りました。お友だちの服が机の上に畳んで並んでいるを見て、チラッと何度も見ながら「ひとりで」畳んでいる姿が、本当に頼もしく、素敵でした。
ひとつひとつ経験を重ねていけたらと思います。
園庭では、幼児組さんが染め紙をしていて、興味を持った子は一緒に参加させてもらいました。障子紙をたたんでチョンチョンと絵の具につけ、広げると模様のように色がつき、それぞれとても綺麗な作品になりました。
広げてみたときの「わ~すごーい!」「きれい~」「かわいいね」の感激の言葉と共にキラキラとした笑顔がとても印象的でした。
今後も様々な経験をしていけたらと思います。
S.S


◆ アンテナ(うみグループ)

今日は金曜日なのでお道具箱の片付けやおもちゃの整理整頓を行いました。
もも組の子ども達も定着しており「せんせいみて。きれいでしょ」と嬉しそうに見せてきます。
「これはぐちゃぐちゃだよね」と広告紙が大量に入ったお道具箱をニコニコで見せてくるもも組男児がいました。
ひまわり組の子ども達はこっそり整理するのにもも組の子ども達は堂々と整理整頓していきます。ここにも子ども達の成長の違いがよく感じられます。
この状態は見られたくないという気持ちは、少なからず綺麗かそうでないかとは別の心情です。しかし、その心情が芽生えるのはしっかり反省をしている証拠とも思います。
自分の中の理想やボーダーラインとは別に他の思いやボーダーライン、集団の中でのボーダーラインなど様々です。
その様な環境や場面の中で過ごす中で気付いていき自分の中の物差しやボーダーラインを見つけていくのではないかと感じます。
朝の集まりでは、先日の暖簾の話とカブト虫の話をしました。
カブト虫がとうとう地面に出てきました。というのも掘ってしまったというのが正しいですが、朝の時間に自分の巣の中で動かなくなってしまったカブト虫を見つけました。死んでしまったのか土が固くて掘り起こせないのか分からなかった為、緊急事態だと保育者が慎重に取り出そうとすると、動き出したのです。このカブト虫はツノが生えておらずメスでした。
子ども達は歓喜に沸き、食い入るように虫カゴに群がりました。すると、蛹の皮が腐っていたのもありカブト虫からも異臭が立ち上っておりました。子ども達は臭い臭いと言いながらも離れようとせず、カブト虫って臭い虫なの?と不思議がっていたのが可愛らしく思いました。
その後カブト虫を観察してもらおうと蓋を開け子ども達だけで観察してもらいました。
くれぐれもまだ触らない事と潜ったら掘り出さないという事を伝えました。
その後数回その虫カゴに群がる子ども達を見にいくと嬉しそうに歓声を上げていました。
そこには土まみれで茶色くなったカブト虫がおりましたので、掘って出したの?と聞きました。すると、違うよ、自分で出てきたと言いました。
きっと少し子ども達だけでの観察でも良いだろうと場所を離れると、先生、ツノが生えたカブト虫も出てきたと言います。
何だか嫌な予感がしました。
そうです。子ども達がまだ巣の中で成長中のカブト虫が眠っている巣を掘り返していました。
そのカブト虫は土 崩れた土で動けなくなっておりました。嬉しくて楽しくて保育者もやっていたからと行ったのかもしれません。
今日はそのカブト虫を救出し、朝の集まりで皆観察をしたり触って見たりしました。
怖くて泣いてしまう子どもや平気な子どもがおりました。
ピカピカしてるね。綺麗だね。と宝石を見ているかのようなコメントでした。
今度は餌やりです。
ゼリーの匂いに敏感なのは子ども達です。
甘いイチゴの匂いと喜んでいます。触っちゃいけないと伝えてもこっそりと…そして、間違っちゃった…と。
笑って許してと思っているようにも感じますが時と場合で対応していきたいとも思います。
暖簾は昨日の夕方に赤と青の暖簾が染め上がり、今日は文字入れを行いました。今年のテーマが日本なのでうどんとそばの暖簾を作りました。これは大人が文字を書きました。
もう1つの赤い暖簾はどうするかを子ども達と決めていくとビール屋さんの暖簾が良いと言いました。
今回はどんなビール屋さんの暖簾にするか決めましたが、実際には赤の暖簾は中華料理屋さんの暖簾になりました。
大人側のアプローチの中に子ども達の活動を含めている今のスタイルから、子ども達からの発信に大人の援助の方にシフトチェンジし、子ども達のプロジェクトを見守っていきたいと感じました。
本日、LaQでトンボを作った子どもがおりました。以前はそのような形や、色の配分、見本通りに作るという遊びは見られなかったのです。今日嬉しそうに見せてくれました。
形は説明書通りとはいきませんがほとんど再現されています。
子ども達は日々こういった姿を見せてくれます。それが、先生見て。です。
この先生見て。にどれだけ関わっていけるかが成長を見逃さない1つのように常に感じます。だからこそ、追われずに日々アンテナを張り関わっていく大切さを痛感します。
k★y

◆ 朝顔を作りました。(にじグループ)

夏にちなんだものを子どもと作りたいと、身近でも咲き始めた朝顔を作ることにしました。
先日作った紫陽花の花は折り紙で立体に作っていたので、今回は染め紙を用いて朝顔を表現しようと考え、朝の会で「園庭に出た際に、絵の具で朝顔を作ろうと思う」と話しました。
実際に園庭に出ると、子どもたちは虫探しや泥んこ遊びに行ってしまい、集まってきたのは2歳児。それでも、絵の具を溶いたりして準備を続けていると、少しづつにじグループの子どもたちも集まり染め紙が始まりました。
初めは慎重に絵の具に障子紙をつけていた子どもたちでしたが、次第に大胆になっていき、「色、混ぜてもいい?」「こっちに色つけたらどう?」色々なアイデアを出してくれて、30分くらいの短い時間でしたが、たくさんの朝顔が染め上りました。
また、近くで見ていた2歳児の子にやり方を教えてあげたり、順番が守れず泣きそうになる子に「順番にやるから待ってて」と優しく声をかけたりと、お兄さん・お姉さんぶりを発揮していました。
子どもたちと作り出すことで、子どもたちの新たな一面やアイデアが沢山見えてきて、一緒にやっているこちらも楽しくなります。
今日作った朝顔は、この後保育室に飾ろうと思うので、飾る場所など、子どもたちと相談しながら決めたいと思います。(E.Y)


◆ 遊び疲れる幸せ (そらグループ)

今日は〇くんのお母さんが保育士体験に来て下さいました。
大人気のママ先生。子どもたちは嬉しそうに甘え、沢山遊んでもらい大満足の表情でした。
今後も保育士体験のご参加、お待ちしています。
今日は児童館公園に散歩に行きました。
年長児と年少児が手を繋ぐのは慣れたもの。しっかりリードしてくれます。
また、年少同士で繋ぎたいと言い、ゆっくりながらも頑張って歩く子たちもいるなど、頼もしい姿がありました。
公園では大きな石が置いてある岩場が人気です。
石の上をピョンピョン跳ぶ年長児を見て、目を輝かせ後に続きます。
そのまま忍者修行に入り、「忍法~の術」と言いながら跳んだり、手裏剣を投げたりと忍者になり切って遊んでいました。子どもたちの想像力を刺激する、素敵な空間です。
また、遊具では人数が集中し、「順番こだよ」「押さないで」と、大声も聞こえる中、子ども同士で約束事を伝えようとする姿が見られ、ルールを守れるかは別としても、ルールがある事を意識し、守ろうと声を掛け合っていました。
集団の中で社会性が育まれていく素晴らしさを感じます。
たっぷり遊び、「疲れた~」と笑顔の子どもたちでした。
O・Y


Posted in 園のこだわり