◆6月6日(水)の子どもたち
2018年06月06日 水曜日
◆ 初めての肋木 (つぼみ)

朝から雨も降り、少し蒸し暑さも出てきました。今日はおひさま広場で遊びました。おひさま広場には、トンネル、小さいボールの入ったテント、そして、今日は低いすべり台を設置した肋木を置きました。
ミッキー体操が終わり、おひさま広場に移動しました。まずは、目の前に置かれたボールテントへ。テントの中のボールを渡すと、喜んでボールを受け取り、ボールをがじがじし始め。〇ちゃんは、中のボールをポイポイ外へ投げて楽しんでいました。
更にテントの中へ入って行き、外へバーと顔を出したり、テントの周りでもハイハイしてくるくる周り、時々振り返りバーと笑って楽しんでいました。そして、初めての肋木。始めは抱っこをしてすべり台にのせてあげると、その後は自分からすべり台に上がっていき自分ですべっていました。
すべり台につかまり伝い歩きをしたり、壁に手をかけて、立って伝い歩きをして登る子もいました。ハイハイできる子もどんどん自分から登り、みんな遊ぶことができました。梅雨に入り、また室内あそびでの成長が見られそうです。(T.Y)


◆ 梅雨に負けないはじける笑顔 (ふじ1)

15人も子どもがいると、毎日毎日面白い発見、姿があり、退屈という言葉とは無縁です。今朝のおやつ後も、色々な姿が見られました。
●くんは、大好きなだるまさんの絵本を持ってきて、「読んで」という感じで保育士に渡します。今までは、無言で身体を動かしていましたが、今日は「だるまさんが どてっ」という所で、「でー!。」というような声を出していました。少しずつの成長が嬉しいです。
おままごと好きの△くんは、手つきや動きが本当に上手です。コンロにフライパンを乗せ、火力調節のダイヤルをクルクルと回す姿があまりにも手馴れていて、小さいコックさんのようで可愛いです。一方、◇ちゃんは赤ちゃんの人形を抱っこするのが、とても上手。自分の体でリズムをとりながら、人形の背中をトントンと叩き、あやす姿は何度見ても感心してしまいます。子どもは、本当に大人の姿をよく見ています。
日中は、頭囲、胸囲の測定をしてから、テラスで遊びました。保育士が、たくさんのしゃぼん玉を吹くと、「きゃあ~!」と歓声をあげ、捕まえようとします。小さいしゃぼん玉がたくさん出るのも楽しいですが、大きいしゃぼん玉をゆっくり作ると、見るからに“ワクワク”という表情で見つめ、またきゃーと歓声で盛り上がります。たくさんのはじける笑顔が見られました。
テラスで、音楽を流したりもしました。大好きなミッキー体操を踊ってから、「犬のおまわりさん」「ぞうさん」なども流すと、腕や身体を大きく動かしてリズムにのって、表現する姿があり、いよいよ梅雨のどんより天気の中でも、気持ちよく身体を動かして過ごしました。
(T.M)


◆思い思いに今を楽しむ(ふじ2)

今日は、雨が降ったり、止んだり…。戸外遊びができないので、室内でのお楽しみをしてみました。
はなはじき落としやプラステン、お絵かきが出来るようにしておくと、遊びを知っている子ども達は、自分からきて遊び始めます。
〇くんにクレヨンを渡すと口へ入れようとしながらも向きを変えながら観察していたり、保育者に紙を持ってもらうとクレヨンが紙に当たり、描けることが分かるとクレヨンを動かし始めますが、気づくとクレヨンを眺めていました。
今までは、あまり関心が見えなかった自由画に関心が出てきたことが伺えます。
また、廊下にコンビカーやかたかたを見つけると乗りたいとアピールする〇くん。ベルトをつけて足の裏で踏みしめ先に進むようになりました。
行きたい所を見つけるとハンドルと足を使い、コンビカーの向きを変え進んで行きました。
向かった所は、つぼみ組の調乳室でした。
扉の前で何かを伝えたいようです。
扉を開けてみると離乳食を作っていた職員がいました。
昨年まで離乳食を作ってくれた職員を覚えていたのか、声を上げて「ご飯出来た?」と言っているかのような表情です。
そのやり取りを見ていた進級児の子たちが集まり割り合っていました。
この一年の関わりの深さを感じます。
とても微笑ましい一コマでした。
その後は、園庭内の階段を登り、探検するチームと室内遊びチームに分かれてみました。
園庭探検チームは、なかなか行かない階段に大喜びで、手すりにつかまり軽い足取りで登って行きます。
先に登った子たちは、上から声を出し、応援してくれるようです。
途中の踊り場では、雨が降る所やぞうさんのすべり台を見つけて教えてくれます。
保育者が「ぞうさん」の歌を歌うと一緒に歌ってくれます。
雨であっても盛りだくさんの遊びを楽しんでくれた子どもたちです。
午睡時間にも可愛らしい姿がありました。
4月に先に寝ている◇ちゃんの隣にいた☆ちゃんが眠っている◇ちゃんを優しくトントンして子守唄を歌っていましたが、今日は、2人で寄り添うと☆ちゃんが言った事を真似して言っていたり、返事らしき事を言って笑い合っていました。
眠りにつく前の心地よい二人の時間は、とても幸せそうです。
成長を感じるひと時でした。
これからのやりとりも楽しみになります。
(N.Y)


◆ おめでとう(きく)

今日は誕生会を行いました。
きく組は6月生まれの誕生児が4名いました。
この日をとても楽しみにしていたようで、
「今日おめでとうするの。」
「好きな食べ物は☆っていうの。」
と事前準備もちゃんと出来ていることを報告しに来てくれました。
きく・たんぽぽ組の皆が集まって、朝の集まりで練習した時よりも人数が増え少し緊張した表情です。
それでも名前を呼ばれると「はい。」と元気よく手を挙げ返事をして一人で前へ出てこられました。少し高い台に乗り冠を被ると隣のお友だちと顔を見合わせて笑っていました。
今年度も2か月程経ち、遊びや生活の中でお友だちの名前を覚えられるようになりました。誕生児をお祝いするお友だちも、おめでとうの歌では「○○くん」「△△ちゃん」と名前をしっかり言えるようになりました。
質問もしてみました。「好きな食べ物はなんですか?」です。
練習通り言う子、緊張して練習とは違う答えを言う子、練習の時は言えなかったけれど本番で答えられる子などさまざまでしたが、質問の時間が終わり色紙のプレゼントをもらうとみんなほっとした嬉しそうな表情になっていました。
沢山の人からの注目を浴び、集中が集まる瞬間はとても緊張しますが、そんな沢山の人たちから笑顔でお祝いされることは本当に嬉しく、一つ大きくなれたという実感を味わえるのだと思います。
次は自分がお祝いしてもらうと周りのお友だちも期待をもっている姿が見受けられました。
一つ大きくなったことで、目の前の出来事を挑戦しようという気持ちが芽生えたり、自信につながったりとまた新たな様子が見られることと思います。
そんな子どもたちをしっかり認め、受け止めていくことを大切にしていきたいと思います。(T.Y)


◆ わくわくいっぱいの日(たんぽぽ)

今日は月に一度の誕生会の日です。
用意していた誕生カードを目にすると、「きょう?」「だれがおたんじょうびなの?」と興味津々です。
朝の会で予行練習もしました。ドキドキの主役の二人。緊張と嬉しさからか、笑いが止まりません。期待いっぱいに誕生会を行う廊下へ向かいました。
みんなで6月生まれのお友だちをお祝いしました。
笑顔と「おめでとう」の言葉が溢れる空間が素敵です。
おたのしみの時間も今日も大盛り上がりでした。
エプロンシアターでは一緒に歌ったり体を揺らして真似をしたり、「おもしろい」「かわいい」と笑いが起こるほど。とても和やかな時間でした。
お部屋に戻ると早々にブロックや積み木、おままごとなどで遊びはじめました。
「マンションつくる」と高く積み上げてみる子もいれば、工事中の建物を作り、その中に動物を入れてみたり。見立て遊びも上手になり、その内容も細かな設定があったりと子どもたちの世界がどんどん面白いものになってきています。
そしてブロックで何かを作る☆ちゃん。
「これはケーキなの。ここはせんせいので、ここは◇ちゃんと△ちゃんのだよ。おめでとう♪しよう!」と作ってくれました。
それを見て「おめでとしたい!」と△ちゃんは積み木でケーキを。□ちゃんはブロックで新たにケーキを作りはじめたので、完成してからみんなでお祝いしました。
ろうそくもちゃんと消して、嬉しい気持ちでいただきました。
誕生会での記憶が遊びの中に取り入れられ、今日はたくさんの「おめでとう」があちこちから聞こえてくる日でした。
誕生会メニューのお給食。「おかわりください」と元気な声がたくさん聞こえてきました。
S.S


◆ 毎日が本番 (にじグループ)

今日は6月の誕生会がありました。
また眼科検診もあり、忙しい1日となりました。
誕生会の練習を集まりで行うと、いつもの場所ということもあり、お山座りが崩れてしまったり、お友達とお話しをしたり、各々の楽しむ姿がありました。
お友達に拍手をされると「うれしい」と答えた子どもたちは前に立つ子どもたちにしっかり拍手をしてお祝いをしてあげよう、と共有しました。
お部屋では上手に発表できてもいつもとは違う場所であることや他のグループの子どもたちもいることで緊張して話せなくなるかもしれない、と伝えました。
子どもたちは「応援してあげる」と優しい言葉がでました。
そのことを踏まえ、今日がお誕生日の年少児さんのお祝いをしました。
質問をし、答えてくれたら拍手をすること上手に行なっていました。
眼科検診の練習もしました。
お医者さんが来てくれたときは、一人で前にいき、名前を伝えます。
子どもたちにお手本で前に出て来てもらうと小さいながらも名前をいったり、挨拶をしてみたり、終わったら「ありがとうございました」とお礼をしっかりという姿がありました。
本番の誕生会をホールで迎えました。
お祝いされる側の子どもたちはいつもと違い、緊張している様子が見受けられましたが、大きくなったら、好きな遊び、好きな食べ物、上手に発表してくれました。
お祝いする側も拍手をしたり、手を振ったり、上手にお祝いをしてくれました。
眼科検診は給食後ホールで行われました。
緊張のあまり名前を言い忘れる子に後ろからのフォローが入ったり、「お礼するんだよ」と助け合う姿も見受けられました。
今日は練習をし、本番を迎えた子どもたち。
本番でできたからいい、ダメではなく、お祝いされたらどういう気持ちか、お礼を言われたらどうか、と一緒に考えていきたいと感じました。
普段の生活の中でも常に同じことが行われています。
「ハサミかしてください」「ビー玉かしてください」渡すと「ありがとう」といって受け取ります。
子どもたちは毎日が本番なのかもしれません。
大人も一瞬一瞬を大切に関わっていこうと思います。
(A,Y)


◆ 楽しいね(うみグループ)

今日は6月の誕生会があり、舞台にお友だちがいるのを見ると「〇ちゃーん」「★くーん」と大きな声で呼び手を振る子どもたち。
誕生会のスタートです。順番にお誕生日の子どもたちがアーチの所に立つとみんなで「おーめでとー」と歌いお祝いすると、お祝いされたお友達は「ありがとうございます」と恥ずかしながらも言えて、質問にも答えることが出来ていました。
6月の職員の紹介の時になると「◇先生」「◎先生」と思った職員の名前をあげて、大盛り上がりでした。
アトラクションが始まる前にはうみグループの年長児中心に前に出て歌を2曲と手遊びを披露してくれました。
バルーンアートが始まると何が出来るのかな、割れちゃうかなという表情で最後まで見ていました。
お部屋ではコーヒーのフィルターを洋服に見立てて、わたしのワンピースという絵本に出てくるワンピースを着たうさぎさんの制作をしています。「どんな色にする」「雨ってどう書けばいいのかな」と考えながら楽しそうにオリジナルのうさぎさんの制作を楽しんだり、「先生見て。カプラをここまで高く出来たんだよ」と子どもたちの首ぐらいの高さまでカプラを積むことに成功していました。バランスを考えて積むのが難しいのですが、ユラユラとしながらもあきらめずに積み上げた成果が出ていて、一緒になって大喜びしました。
今日はあいにくの天気でしたが、子ども達のやりたい、あきらめない気持ちを最後まで持って楽しむ事の大切さを子ども達の遊ぶ姿勢から改めて学びました。これからも子どもたちの気持ちを大切にして見守って行きたいと思います。
(K.H)


◆ 6月誕生会 (そらグループ)
今日は6月の誕生会がホールにて行われました。
そらグループからはひまわり組の☆ちゃんです。
また、先月お休みしていてたもも組の〇君も一緒に舞台に上がりました。
幕が開くと舞台に上がっているお友だちに手を振り、歓声が上がりました。
誕生月のお友だちがひまわり組、ゆり組、もも組の順番に紹介されていきます。
舞台に上がった子どもたちも緊張しながら「ありがとうございます」とお祝いされて嬉しい気持ちを伝えてくれました。
誕生会の後は、お楽しみのアトラクションです。
準備が出来るまでの幕間は、うみグループによる歌と手遊びが披露されました。
見ている子どもたちも一緒に歌ったり、手遊びをしました。
手遊びが終わったところで、いよいよアトラクションの始まりです。
今回は、保育士によるバルーンアートが行われました。
風船が膨らみ、つまんだり、ねじったりと割れないかとドキドキながらも真剣に見入る子どもたち。リボン、ヘビ、ウサギに剣など全部で6種類の作品がつくられました。
作品が出来上がってごとに「おー」「すごいね」と目をキラキラさせながら鑑賞していました。
月に一度の誕生会。来月もまた楽しい会になるよう子どもたちの日々の姿に目を向けて過ごしていきたいと感じます。(O.Y)


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