◆6月5日(火)の子どもたち
2018年06月05日 火曜日
◆ 地下鉄の車庫へ(つぼみ)

体調が安定しない子が増えてきています。気候も目まぐるしく変化しています。体調の変化も見落とさないようにしていきたいです。
今日は夏日和、さわやかな風が吹き抜けていました。
つぼみ組は地下鉄の車庫までお出かけしました。
散歩カーの中では前に座っているお友だちが気になり頭を擦りつける〇くん。ペタッとして頭を離すとニコッと笑顔を見せていました。
バスや車にはあまり反応せず目の前のお友だちに興味を示しじーっと見つめたり
気持ちいいのと眠たいので散歩カーに寄りかかりながら睡魔と闘う姿もありました。
車庫に着くと他の園の幼児組さんと出会い、一緒に電車を見ました。お兄さんお姉さん達が手を振ってバイバイしていると模倣をして手をパタパタする◇ちゃん。ニコニコ楽しんでいました。電車の出発音のプッシュ―にビクッと肩を揺らしながら電車を見送り子どもたちでした。
散歩カーの中から景色を楽しみながらのんびりマッタリしていました。
(K☆H)


◆それぞの場所(ふじ1)

今日は朝の集まりの時に「ぞうくんのさんぽ」という大型絵本を読みました。ぞうの他にわに、かば、かめが出てくる絵がとてもかわいい絵本です。子ども達も気に入ってくれるかと思い楽しみに準備して読んでみたのですが、子ども達は大型絵本の方に興味を持ってしまったようでした。今までも何度か大型絵本は読んでいるのですが大型絵本を触りに来たりよく見ようと立てみたりしていました。絵本自体にも興味を持ってくれたようなのでまたチャレンジしたいと思いました。その後園庭に出て遊びました。
今日は梅雨入り前の最後のお天気だと天気予報でも伝えていたので貴重な園庭遊びです。穏やかな風もあり、風も少し冷たさを感じるくらいだったのでとても爽やかで遊びやすい気候の中のんびりと園庭遊びを楽しみました。
砂場の周りであそんでいると〇くんが近づいてきてくれました。手には園庭に落ちていたみどりの葉っぱを持っていました。どうぞどうぞと前に出して渡してくれようとするので受け取るととても喜んでくれてニッコと笑顔になっていました。
◇くんも自分で見つけてカップに入れた梅の実を見せに来てくれました。近くにいた子ども達にも触らせてくれて△ちゃんも珍しそうに触らせてもらっていました。
築山の方で☆くんが片方の靴が脱げて靴を手に持って楽しそうに踊っていました。靴を履きなおさせてあげるていると周りに子ども達が集まってきました。しばらく日陰で休憩と休んでいると築山に登り始めました。上手に登る姿は登山家のように見えました。その後ろには探検家のような▽ちゃんがすべり台の入り口付近で見つけた木の破片なようなものをじっと見ていて研究しているようでした。
気持ちの良い気候の中、子ども達も個々に自分達の好きな所や興味のある場所で園庭遊びを満喫していました。y.n


◆ ちょこ、ちょこ(ふじ2)

朝の集まりの後、一人づつ名前を呼んでみました。
「〇ちゃん」と呼ぶと、「はーい」と返事をする児、手をあげて応えてくれる児、「ん?よんだかな?」というように保育士を見て確認する児、遊びに夢中なのかそれとも自分の名前と気が付かないのか・・・。様々なアクションがみられました。
今日は晴れているので、園庭に遊びに行くことにしました。
靴下を受け取ると、座って自分で履こうとする児が増えてきました。
靴下の口を広げて・・・。と、頑張っていますが、なかなか思うようにいかない様子。
隣の児ものぞきこんで、「だいじょうぶ?」と言っているような関わり合いもみられました。
園庭へ出ると、砂場に集まっています。
ザルを使ってケーキのような形をつくると、うわぁ~と嬉しそうな表情を見せています。そこへお兄さんがやってきて、シャベルでザクザクすると形が壊れてしまって・・・。ちょっとしたいたずら心がはたらいてしまったようです。
「ん!」(もう一回つくって)と言われ、作ってみると、きれいな形が出来ました。うわぁ~とまた喜んでいると、さっきのお兄さんがやってきて、さっきのお詫びのように枝を一本持ってきてくれました。ケーキに添えるろうそくのようです。「ありがとう」と受け取ると、お兄さんもにこっ。受け取った子どもたちもにこっ。その後誕生会ごっこを楽しみました。
今日も築山に挑戦するこどもたちが沢山いました。
〇ちゃんがてっぺんから小走りに走って降りる事が出来、「わー、〇ちゃんできたね」と言うと、隣にいた△くんも小走りに走って降りれるところを披露してくれました。
次々挑戦者が表れる中、☆くんはてっぺんで立ち止まったまま・・・。でもよく見ると、ちょこ、ちょこ、と少しづつではありますが、前に進んで挑戦していました。彼なりの挑戦なのだなと見守っていました。
毎日築山で遊んでいますが、その中で、挑戦していたり、頑張っている姿があるのだなと改めて思いました。
子ども達の頑張っている姿を見逃さないよう心掛けていきたいと思います。
I・Y


◆ 夏がいよいよ、さらにダンゴ虫(きく)

園庭に出ようとベランダで靴を履こうとすると、下からシューッと音が聞こえました。覗くとプールの所で何か水を使ってやってます。みんなで柵につかまり「何してるの」と聞きいていました。思わず「プール洗っているんだって、きれいにしているから今日はプールの方はいかなでね」と声を掛けたものの誰も聞いていず、ジーッと見ていました。「それより靴履いて、園庭行かない」と言うとやっと渋々靴を取りに行っていました。
園庭に出てもプールのところにみんなで固まり、ジーッと見ていました。興味津々です。「プール入ろうね」と言ってもこの情景とプールが結びつかないので、「何してるの」と更に聞いていました。これだけ興味を持ったのだからプールが始めるのが楽しみです。
園庭では、今日もダンゴ虫取りがあっちでもこっちでも始まりました。ダンゴ虫も取り始めた時よりも大きくなり、動きも活発です。バケツの中を覗くのもゾ~ッとします。さらに今日はなめくじまで何匹か入っていたのには、さらにゾ~ッとです。そんなバケツを持って歩いている子が何にもいて、それぞれの場所で探しては移動していました。
山の上できく、ふじ組の子どもたちが集まっていたので何をしているのかと覗きに行くと、優しいきく組さんたちは、ふじ組さんたちにダンゴ虫を見せてあげていました。ふじぐみさんたちもきっと来年はこんな風になるんだなあと今からゾッと、いえいえ楽しみです。
菩提樹の花も今日も色々な所で使われていました。ダンゴ虫も菩提樹の花も真っ盛り、ブームが修まるまで、まだまだ長そうです。 M.k


◆ みんなでもみもみ、美味しいごまあえ(たんぽぽ)

明日お豆を食べます。と収穫して宣言していた通り、今日モロッコいんげんを食べました。
日に日に大きくなるモロッコいんげんをみんなよく観察していました。
まだまだ食べられないね、もっともっと大きくなるよ・・・
楽しみは日ごと大きく膨らみました。
先日のさやいんげんと違いかなり大きな姿で、厚みもしっかりしています。
小さい物も含めるとみんなにひとつずつありました。
順番にひとつずつきれいに洗いました。
今日はごま和えにしようと思います。
湯がいたいんげんを細く切り、袋に入れて(しょうゆ・さとう・ごま)で味付けです。
味付けの前にちょっと味見、てのひらにしょうゆをぽつんと一滴。
なめてみると「からーい。」 次はさとうをひとつまみ。
「甘ーい。」
程よく適量袋にいれて、最後がごまです。
袋の上からもみもみもみ。順番で一人ずつもみもみもみ。
あとは味がしみ込むまでしっかり園庭で遊びましょう。
給食室の冷蔵庫まで届けにいきました。
とても楽しみでした。
「お豆たべますよー。」 今日はこんな一声で早々にみんなが保育室までもどってきました。
おかずのお皿にひとつまみずつ、採れたての鮮やかな緑色が食欲をそそります。
少量ずつですが、しっかりといんげんの味が出ていて贅沢な一品になりました。
美味しい、美味しい・・・いい言葉だなと感じました。
今日一日やる気満々なのでしょうか、給食前にはみんなの机もきれいに拭いてくれています。
お家で沢山はなしてくれるいいなとおもいます。(N・S)


◆ どろだんご作り(うみグループ)

昨日の午後の園庭遊びからはじまった泥団子作り。
「何して遊ぼうか」と、一人の年中児と保育士で考え、お砂場で泥団子を作ることになりました。バケツに少し水を入れ、シャベル、砂ふるいを持ってお砂場に行き泥団子を作り始めると、うみグループの子ども達が集まってきました。
「僕も作る」「私も作ってみたい」「先生よりおっきいの作る」と、みんなで作り始めましたが、午後の園庭遊びは午前に比べて短いため、ツルツルのきれいなお団子にはなりませんでした。
「明日の園庭のときにまた作ろう」と約束をし、今日の午前の園庭遊びで続きをはじめました。昨日の午後、泥団子作りをしたお友だちで集まり、自分の作ったお団子にさらさらの砂をかけてきれいにしたり、新しい泥団子を作ったりしていると、いつのまにか人数が増え、にじグループとそらグループの子ども達も泥団子をつくりはじめました。
砂ふるいに砂を入れ、泥団子にさらさらの砂をかけてくれる優しい年長児もいます。
保育士がつくった泥団子を見て「きれい。」とうらやましそうに見ている年長児。強く握りすぎて崩れてしまったり、水が少なく砂が固まらなかったり、簡単には上手くいかない泥団子作りに苦戦していました。
保育士が作った泥団子を触ってみると、自分たちが作った泥団子に比べて硬いことがわかり、水をつけて固めて、形を整えていました。
「先生触ってみて」「どう?硬くなった?」とみんな泥団子を見せに来てくれます。
「○くん、さらさら砂かけて」と砂ふるいを持った年長児に頼み、どんどんみんなのお団子がきれいな形に変わっていきました。
園庭の時間中、ずっと泥団子をつくっていた●ちゃん。「先生見て」と最後にお団子を見せに来てくれました。すると、ピカピカのとてもきれいな泥団子が完成していました。
「すごいね!とってもきれいだね!」と言うと
「だってずーっと作ってたからね」と達成感に満ち溢れた笑顔を見せてくれました。
子ども達が何かをやり遂げたときの表情はとても輝いています。
これからも子どもたちの「できた」という気持ちを大切にしていきたいと思います。
今日も保育士体験で保護者の方にうみグループに入っていただきました。
子ども達は、普段は朝や帰りにしか会うことができない保護者の方に一緒に遊んでいただき、楽しい時間を過ごせたようです。ありがとうございました。
(K.Y)
◆待ち遠しい(にじグループ)

プールのお知らせを配ってから、ロッカーの中には、水着やタオルが入るようになり、子どもたちも、「今日、プールに入る?」「僕、〇付いてた?」と気にする子が多くなってきました。
そこで、朝の会で、プールは掃除しないと入れないこと、タオルがある人はシャワーは出来ることを話をして、園庭に出で見ると、早速職員がプールのシートを外して、溜まった砂などを流す姿が見えました。
気になっていた子は、そのそばに集まり、様子を伺っています。
「すごい!!」などの歓声に混じって、「明日、入れるかな・・・」とつぶやく声も聞こえてきて、みんなの期待の高さが感じられます。
また、一緒に見ているふじぐみの子どもたちに「これはお兄さんのプールなんだよ!」と話すもも組の男の子たちもいて、去年からあこがれていた大きいプールに入れることが嬉しいようです。
プール遊びが待ち遠しい子どもたち。
後日、子どもたちとプール掃除をして、プールをピカピカにしてから、プール開きを迎えたいと思います。(E.Y)
◆ 日本の歴史プロジェクト5 (そらグループ)

先月から取り組んでいる日本の歴史プロジェクトですが、忍者・手裏剣・衣装・大判小判・巻物・剣・兜に続き、新たに加わったものがあります。『日本のおばけ』です。
以前年中組の〇くんが集まりの時間に、お家で妖怪図鑑を見て調べていると発表した事がありました。それに興味を示した子どもたちから、日本のおばけを調べたり作りたいとの声が上がり、取り組む事に。
子どもたちは絵本や図鑑を見ながら調べたり、思いつく妖怪を言っていきます。
〇くんも沢山の妖怪を教えてくれました。
それを絵に描いていくと、1番関心を持ったのは『ちょうちんおばけ』でした。
そこで今日はちょうちんおばけ作りにチャレンジです。
2つの紙コップの縁に黒い絵の具で色を塗り、顔を自由に描いていきます。
「おばけは1つ目なんだよね」「あ、間違えて目も口も2つ描いちゃった」
「☆くんが真っ黒に塗ってる」
思いおもいに描く子もいれば、自分がイメージしているように描けなかったり、苦戦する子もいました。
でも色画用紙で作った舌を貼り、紙コップを合わせると、「ちょうちんおばけになってきた」と笑顔を見せます。思い描いたものが形となっていく過程を楽しんでいました。
今日出来なかった子たちは次回に持ち越しに。終了後、忍者の衣装作りも行う年長児も多くいました。
ちょうちんおばけを室内にぶら下げると、「もっといっぱいあったらいいな」「他のおばけもいるといいよね」
と子どもたち。「おばけ屋敷を作ったらどうかな?」「日本のおばけと、外国のおばけを作ろうよ」との声も上がり、『おばけ屋敷』作りへと発展していきそうです。
「日本の歴史博物館を作ろう」「おばけ屋敷を作りたい」・・・
子どもたちの興味・関心を形にしていき、その過程を大切にしていきたいと改めて思いました。
O・Y


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