◆6月2日(土)の子どもたち
2018年06月02日 土曜日
◆気になると・・・(つぼみ)

朝保育ではお兄さん達が遊んでいる姿が気になる〇ちゃん。お兄さん達の中にズンズンと入って行き、玩具に手を伸ばしたり口元に持っていこうとしています。お兄さん達が『あーちょっと待ってね』と優しく止めるとなんで?といった表情を浮かべながらキョトンとしていましたが、その場を離れることはなく同じ空間を楽しみ、時には笑っていたりといい表情が見れました。。
つぼみぐみの子どもたちも集まってきて園庭やテラスに出て過ごしました。砂をパラパラと降らしている保育士を見ると同じように砂を触り出す△くん、テラスでシャボン玉が跳んでくると口を広げて食べようとする◇ちゃん。扇風機の風で揺られているモビールをじっと見つめる☆ちゃん。気になるものが目の間にあるとやっぱり近づきたくなったり触って見たいと思うのが自然です。
それぞれの気になるものを見つけ、見たり触ったりと様々な場面で楽しむ子どもたちでした。
K・E
◆遊び日和 (土曜日 ふじ・たんぽぽ)

朝天気予報で、今日は梅雨入り前の洗濯日和、布団干し日和そしてお出かけ日和です。と言っていました。
それなら育子園では遊び日和ということになります。
さらっとした風がふき、気持ちの良いお天気でした。
風に吹かれて菩提樹の下には花がいっぱい落ちています。
よく見ると枝には小さな花が満開です。 今が見どころの時期です。
ふじ組では『はじめて」』がありました。
何が初めてかというと、靴です。
今日から靴を履いて遊びだした★くんは黄色い靴をはいていました。
保育者たちに見守られながら、一歩一歩前進して行きます。
途中何度かしりもちをつきました。
ふと見るとままごとテーブルのベンチによじ上がってちょこんと座っています。
自分でちゃんと休息をとっているようです。
充電完了と共にまた歩き出して一歩一歩進んでいきました。
たくましい姿でした。
手すりにつかまりながら砂場の築山も上っていきました。
子ども達が踏み固めた足元はけっこうつるつるになっているのですが、しっかりつかまって一歩一歩地面を掴んで進んでいきます。
下りる時も慎重にゆっくりですが自分の力でやり遂げました。
靴デビューの日は遊び日和、いい写真が撮れました。
年長男子が園庭の片隅で合掌している姿を見つけまして。
彼らが手を合わせている先には「いもりのおはか」と書かれた木札が立てかけられています。
「みんなに色々見せてくれてありがとう。」とつぶやいていました。
育子園の子だなぁと感じました。
今日靴デビューした★君含め、小さいみんなはそんな大きい子たちの姿を見て育っていきます。
きっと今日の彼らのことをきっと誰かが見ていたでしょう。
今日はお参り日和でもあったようです。(N・S)

◆わけてあげるね (幼児グループ)

今日は、室内あそび、園庭あそびを行いました。
子どもたちは、少人数という環境のなか、好きなあそびを見つけ集中し遊び込んでいました。
お部屋では、机上あそびや制作、ブロックなど。
園庭では、砂場あそびや鬼ごっこなどが主体的に行われていました。
園庭で、砂場あそびを楽しむ年中の〇〇ちゃん。
バケツに水をくみ運んでいると、同じくバケツを持っていた一歳児の△△ちゃんが「お姉さん、なにしているのだろう…」と興味を示すようにやってきました。
すると、〇〇ちゃんは「一緒にやる?お水あげるね」と、優しく△△ちゃんに声をかけ、お水を分けてあげていました。
〇〇ちゃんは、朝の合同保育の時間も、泣いている年下の子の頭を優しく撫でてくれたり、「大丈夫だよ」と気持ちに寄り添ってくれたりする姿を見せてくれました。
〇〇ちゃんの、優しさに心温まるとともに、子どもは、異年齢の関わりや子ども同士の関わりを通し、思いやりの気持ちを育んでいくのだなと嬉しい気持ちにさせられました。
(T.N)


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