佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆6月30日(土)の子どもたち

2018年06月30日 土曜日

◆ 快適(土曜保育・低年齢)

 

今日も元気です

 

 

 

 

つぼみ・ふじ・たんぽぽ合わせて15人の土曜日です。
パーテーションを開けた保育室は広々と感じますが、もうみんな安心できる場所になっているので、思い思いの場所で楽しんでいました。

 


外はいい天気、はっぱが揺れているので風はありそうです。
いつもに比べるとゆっくりな流れで園庭に行く準備をしました。
外に出てみると思ったよりずっと爽やかです。
さらさらした風が気持ちよくて、木陰は快適でした。
ローラーすべり台の辺りは風の流れもあり、思わず大きな口を開けて「風、食べよう。」ともぐもぐしてみたり…快適な風を感じてすごしました。

 

 

たんぽぽ組の2人はいつものようにきゅうりの確認です。
明日は日曜日だから今日のうちに食べよう、とまなざしは真剣です。
手慣れた感じで1本、2本、シソの葉も一緒に収穫しました。
途中で見つけたいんげんとゴーヤはまだ小さいから来週へ持越しです。
いつも通りの快適な土曜日です。

 

 

今週は梅雨が明けたかのような天気が続き、夏のような毎日を元気に過ごしました。
その分午睡はしっかりとれています。
皆気持ち良い風を感じて快適に眠っています。(N・S)

 

 

 

 

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風が気持ちいい

 

 

 

 

 

 

◆ 遊びは学び (幼児グループ)

 

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七夕制作。

 

 

 

 

今日は、室内あそび、園庭あそびを行いました。

 

 

お部屋では、七夕制作やブロック、机上あそび。
園庭あそびは、気温を見ながらのため少時間となりましたが、砂場や泥遊びなどが意欲的に行われていました。

 

 

子どもたちは、少人数という環境の中、自発的に遊びを見つけ楽しみますが、見ていて感心させられたのは、遊びに対する集中力です。

 

年中の〇〇くんは、カプラあそび。
積んでいく際、何度か崩れてしまうこともありましたが「あーこわれちゃった」と言いながらも、自分の想像するものを作り上げていました。

 

 

△△ちゃん、◇◇ちゃんたちは、歌をうたいながら長時間、七夕の飾りを作っていました。

やりたいことを、とことん集中し行う。
この経験が、また、様々な場面での力となっていくのだろうな心温まりました。

 

 

主体的、意欲的に働きかけていく子どもたちを見ていると、改めて温かく見守っていきたいという気持ちにさせられます。
これからも、「子ども自らの学び」を保障できる環境を用意していきたいと思います。
(T.N)

 

 

 

 

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塗り絵も集中し行われていました。

 

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壊れないように…。慎重に…。

 

 

 

Posted in 園のこだわり

◆6月29日(金)の子どもたち

2018年06月29日 金曜日

◆地域との触れ合い(つぼみ)

 

 

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ふじぐみに立ちの散歩カー一台を借りられたので、たっちができる子は初めて立ちの散歩カーに乗ってみました。いつもとは違う景色にすこし緊張気味でしたが、心地の良い風も吹いていて気持ちの良い散歩となりました。

そして今日は、また新しい場所へ。本五ふれあい公園の少し手前にある「ふらっとカフェ」というパン屋さんに寄ってみました。素敵なテラスがあり、そこからはパンを作っているところが見れるようになっているので、到着し早速覗いてみました。中にはいろんなパンがあり(ちゃんと見えていたかはわかりませんが、、、)窓からじっと見つめてみたり、新しい場所も楽しみました。

子どもたちも新しい場所でキョロキョロしていましたが、施設の方が中から手を振ってくれたり、声をかけてくれたりしてくれたり、ちょっとした交流ができました。

来週からは7月。
プールや水遊びも始まるので楽しみです。

(K.E)

 

 

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行きは3人、帰りは5人立ちで帰りました。

 

 

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美味しそう!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆風の通り道(ふじ1)

 

 

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風の通り道

 

 

 今日は天気は良かったのですが連日の強風です。日差しは暑く感じるのですが風が吹いてくれるのと木々の木陰でとてもさわやかな気分です。〇くんは園庭に出ようと靴を履きにベランダに出てくると風がザワザワザワと優しげに吹いてくると木の枝をゆらし木の枝が動くのを見て嬉しそうにニッコと笑顔になりました。見えない風が木の枝をゆらし枝が動くことによって風の音だけでなく風の通り道を見ることが出来たようです。

 いろいろな風があり子ども達を怖がらせる強い風もありますが、子ども達を笑顔にさせたりビックリさせたり、同じ風でも風の様子で子ども達の受け方も様々に変化していきます。同じ〇くんでも園庭で遊んでいる時に優しい風がサワサワサワと吹いて木の枝をゆらしているととても楽しそうにニコニコしていましたが、そのうちに園庭の砂を舞い上げるくらい強い風がゴォーと吹いてくると強い風が顔に当たり怖いのと砂が顔に当たり不快だったようで泣き始めてしまいました。

 風が当たらないようにしてあげると段々風が収まっていき自然に〇くんの気持ちも収まっていきました。その頃には新たに興味を持ったカメ型プールに向かって歩き出していました。カメ型プールにはシャワーで水を溜めていました。その水が風で顔にかかり今度は風とは違う感覚で大泣きして戻ってきました。
その後は砂場でお山づくりを楽しみました。水遊びの出来ない子どもたちも集まってきてみんなで力を和わせてお山を作り元気にあそびました。

 いろいろな感覚や同じことでも子どもによって感じ方が違ったり表現も様々です。いろいろな体験や経験をその時々にできてその時の子どもの気持ちを受け止めてあげれるようにしていきたいと思いました。y.n

 

 

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はやくお水よこい

 

 

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◆キュウリの収穫(ふじ2)

 

 

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トゲトゲしていてビックリしていました

 

朝の集まりでは、大型紙芝居の「ぞうくんのさんぽ」を用意しました。 いつも集まっている場所に、朝から疲れて眠ってしまった児がいたので、「今日はこちらに集まってね」とお願いすると、ちゃんと理解してくれたのか全員が眠っている子をそっとよけて、お願いした場所に集まってきてくれました。 「みんなありがとう」とみんなの頭をなでなで。子ども達の優しさを感じた一コマでした。 今日も朝から良い天気。暑い一日になりそうです。準備を終えた子ども達は園庭へとかけていきました。 昨日「おおきくなってね」と見守っていたキュウリを〇ちゃん、△ちゃんと一緒に見に行ってみました。「どうかなー」とかくれているキュウリをのぞくと、なかなかの大きさになっていました。 「取ってみようか」とまずは〇ちゃんが挑戦。ちょっと触ってみるとキュウリのトゲに指があたり、ビックリした〇ちゃんは、「きゃー」と走って行き、ちょっと離れたところまで距離をおいて見守ることにしたようです。 つぎは△ちゃんの挑戦です。やはりキュウリのトゲにビックリした表情。キュウリにトゲがあることを初めて知った瞬間なのでしょう。でも、△ちゃんはその場から離れずじっとキュウリを見ています。△ちゃんに保育士が手を添えて、一緒に取ってみました。取ったキュウリをしっかり手に持ち、収穫を喜んでいました。 〇ちゃんの目の前で、包丁でキュウリを切っていると、次第に子ども達が興味津々で集まってきました。何度か経験している為か、誰も包丁の近くに手を出さず、じっと待ち構えていました。待っていられる子ども達、さすがです。 切り終わって一人づつキュウリを渡していくと、パクっと美味しそうに食べている姿がありました。自分たちで収穫したキュウリの味は一段と美味しいのでしょう。 またみんなで外で食べるのも、給食とはまた一味違うのかもしれません。 「おかわりー」とねだる児も多くいました。 また実ったらみんなで野菜のおいしさを味わいたいと思いました。 食べ終わると、今日も暑いので、水遊びをしたり、トランポリンやフラフープで電車ごっこなど、それぞれの遊びを満喫しました。               I・Y

 

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2人で収穫したキュウリ。お味はいかがかな?

 

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    ◆みつけたよ(きく)

 

 

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今日は朝の時間皆で手をつないで一つの輪になり、アンパンマン音頭を初めて踊ってみました。7月のお盆の時期に「みたま祭り」という行事があるのですが、その時に皆で踊るための練習です。盆踊りと言ったら、日本の伝統的な踊りです。BGMをよく聞くと、和太鼓が響く音が聞こえてきて興奮気味な子どもたち。保育者のことを見ながら一生懸命真似していました。ミッキー体操に加えアンパンマン音頭も子どもたちにとって好きな踊りの一つになったらいいなと思います。 園庭へ出ると、子どもたちと一緒にゴーヤを探しました。いつものように生い茂っている葉っぱを手でかき分けると、ゴーヤを発見しました。手のにおいをかぐと臭いと顔を顰めていましたが、自分で収穫したという特別感を味わえたようです。 キュウリも収穫しました。キュウリは収穫後すぐに園庭で食べました。まな板や包丁などをもらいにいく為に給食室へ行って取りにいくことも子どもたちにとって楽しみの一つになっているようです。それぞれ散らばって遊んでいましたが、園庭の真ん中で準備を始めると、「キュウリ?食べる食べる。」と集まってきました。 シンプルに塩をかけたのですが、「おいしい。」と嬉しそうな表情を見ると、こちらも幸せな気持ちになります。 苦手な野菜も食べられると自信がつく夏になるかもしれません。 おやつの時間にゴーヤを調理して食べようと思います。「ゴーヤ食べる。」とはりきっています。どんな表情や感想がでてくるのか楽しみです。(T.Y)

 

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おめでとう!

 

 

 

 

 

 

 

            ◆暑さに負けず(たんぽぽ)

 

 

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なめくじになりきり~!

 

今日は、朝の会の前に真似っこゲームをしました。 「まねっこドンドン まねっこドンドン まねっこドンドン まねっこ! 〇〇〇!」 このリズムに合わせて、保育士の言う〇〇〇!のものを真似します。 カエル・なめくじ・うさぎ・ダンゴムシ・ロボット・忍者・・いろんな動きを真似して変身。 ジャンプしたり、床に這って動いてみたり、丸まってひっくり返ってみたり。 いろんな動きを一緒に考えながらやってみました。 全身を使っての表現は子どもたちにとっては得意分野のようです。どれだけジャンプをしても、どれだけ動いても、暑さを吹き飛ばすキラキラの笑顔で、そしてどこまでも疲れ知らずな体力、なんでも楽しんで行う子どもたちに朝からパワーをもらったのですが、気づけば先にへとへとになりました。 子どもたちのように夏の暑さに負けず、元気に過ごしたいものです。 園庭では、ふじ組・きく組さんがキュウリを切って食べていました。なので食べたいと来た子は少しおすそ分けしてもらいました。給食とは別で、風に当たりながらウッドデッキに座って食べるのもいつもと違って楽しい時間だったようです。 小屋の中に入ってなにかをする子どもたちを見ていると「恥ずかしいからみちゃだめよ」なんて言葉が。その近くでいた見ていた☆ちゃんには「☆ちゃんおいでよ」「これやる?」と。子どもたちだけの世界がしっかりあるようです。 隠れながらこっそり見てると「あー!みつけたぞー!」なんて一致団結して言ってくるほどでした。何をしていても愉快で楽しいです。 暑い一週間でした。週末も暑い予報が続いていますが、楽しい週末をお過ごしください。 来週はプール開きもあります。暑い夏はまだまだこれから。楽しみです。(s.s)

 

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◆サッカーうみグループ代表(うみグループ)

 

 

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今、日本ではサッカーワールドカップで盛り上がっていますが、育子園の園庭ではうみグループの子ども達が日本代表になりきってサッカーをしていました。 テレビについて詳しい★ちゃん。 サッカーの試合も見ているようで、選手が行進で子ども達と手を繋いで入場するところから、国歌を歌うこと、握手をすることなど、プレーが始まる前の段階から、教えてくれました。国歌は★ちゃんのオリジナルでみんなで肩を組んで歌っていました。 「先生はポーランドね。」と●くん。 「私は○○!」 「僕は○○!」・・・(○○は日本代表選手の名前です) うみグループ代表(日本)vs保育士(ポーランド)の試合を始めようとすると、お部屋に入る時間になってしまいました…。 少し残念そうな様子でしたが、「シャワーができる!」という気持ちから、すぐに切り替えてお部屋に戻ることができました。 子ども達は少人数で何か違う遊びをしていても「サッカーしない?」「おにきめやろ!」と、お友だちに誘われると「いいよ!」と素直に受け入れてくれます。 また、お友だちの気持ちを考え、おにごっこで鬼をかわってあげたり、一緒に鬼になってあげたり、優しさを感じる場面がたくさんあります。 お友だち同士の思いやりを持った素敵な行動から保育士も子ども達を思いやる気持ちを大切にしていかなければならないと感じました。 (K.Y)

 

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弟、妹が怪我をしないようにお姉さん、お兄さんで守っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

                ◆花火チームの活動(にじグループ)

 

 

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「すごい!」「以外にきれい!」の声が・・・

 

先日、グループの中でチーム分けをして、それぞれで色々なものを作っています。 花火チームも障子紙にクレパスで花火の絵は描いたものの、その後の活動が止まっていて、「花火はいつやるの?」と子どもに声を掛けられたのをきっかけに、本日絵の具で色付けをしました。 染め紙の要領で、障子紙にどんどん色をつけ、「これを貼る、紙にも色をつけよう!」と、急遽、模造紙を用意し、みんなで色塗りを始めました。 染め紙よりも、やはりダイナミックにできる色塗りのほうが、子どもたちには大人気で、初めは「手が汚れちゃう」「洋服についちゃった…」と汚れを気にする子が多かったのですが、気が付くと、自分で手や足に絵の具を塗って、気づけば全身が真っ青になってしまいました。 石鹸を使っても完璧には落ちず、「なかなか落ちない・・・」と気にする反面、「なんか、お化けの色みたい」「ゾンビだ~」とシャワーをしながら、お互いに青いところを見せ合い、追いかけたりして楽しんでいました。 子どもたちのアイデアで、「模造紙に星を貼ったら空っぽい」「花火は上のほうに貼ろう」などがあがっているので、また、花火チームで集まって、仕上げの作業をしたいと思います。 お祭りムードのにじグループに、夜空が広がる日があると思うので、楽しみにしていてくださいね。 (E.Y)

 

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このあと、すごいことに・・・

 

 

 

 

 

 

 

              ◆日本の歴史プロジェクト12 (そらグループ)

 

 

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提灯作り・・・「いつから電気になったの?」

 

 

今日も昨日に引き続き、制作を楽しみました。

野菜スタンプ、染紙での提灯作り、駒作りを行う子、と3つのゾーンに分かれ取り組みます。
玩具で遊ぶ子たちもそれぞれ集中して遊び込んでいました。

野菜スタンプでは、オクラやレンコン・ピーマン・チンゲンサイの中から選び、「星みたいだね」「見て、こんな形になったよ~」と、野菜の断面が織りなす様々な模様に不思議さを感じていました。
また、昨日野菜スタンプを行った子たちは、模様を〇や星型に切るなど七夕飾りにしていきます。

提灯のゾーンでは、「昔は電気がなかったから提灯を使ったんだよね」「いつ電気が出来たの?」「分かんない」「図鑑に載ってるかな?」という会話が聞こえてきました。
また、『おむすびころりん』の絵本を読んだ時も、大判小判を見て「いつから今のお金になったんだろう?」との声も。

『昔の日本』に興味を示し、様々なものを作る事を楽しんでいる子どもたちですが、昔使っていたものと、今現在あるものとの繋がりに新たに意識が向かったようです。
新幹線の歴史に興味を持っている子もいる為、「これが出来たのはいつから?」との疑問をどう調べ、どんな発展が見られるか楽しみに取り組んでいきたいと思います。

O・Y

 

 

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野菜スタンプ・・・笹の葉や天の川に飾ります。

 

 

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駒を作って遊ぼう。

Posted in 園のこだわり

◆6月28日(木)の子どもたち

2018年06月28日 木曜日

◆ まねっこ  (つぼみ)

 

枝でかきかき

 

 

 

 

今日は園庭で遊びました。園庭での遊び方も、それぞれ興味のある遊びが出てきて、それぞれの個性が見られてきました。月齢の高い〇ちゃんは、今日も園庭に出ると遠くの方まで一人でトコトコ歩いて行ってしまいました。園庭に出てきたお兄さん達がそばにある水道の水を出していると、〇ちゃんもそこへ手を出したりして遊んでいました。お水を触ってお兄さん達のやることに興味をもっていました。

 

ハイハイ組も、自分から砂場へ入ったり出たりできるようになりました。そこでハイハイ組の2人の児が、砂場から同じように出てきて、今度は保育室の柵の前を行ったり来たりしていました。時々止まってゴーヤの葉っぱをつかんでゆらゆらしたり、2人で同じように行ったり来たりして遊んでいました。また、枝の好きな◎くん。長い枝を見つけ、手に大事に握っていました。保育士が側で、枝で地面に枝をこすり、絵を描いてみました。すると、◎くんも真似をして、枝で地面をこすり始めました。その後も、「かきかき」と保育士が声をかけると、勢いよく両腕を動かし、地面に描き描き?して遊んでいました。お友だちが遊んでいるものが気になってくる頃。周りの動きや様子をよく見て、真似をしようとする姿がたくさん見られました。(T.Y)

 

 

 

 

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待って―

 

 

 

 

 

 

◆ ふじ1くみの初めての挑戦(ふじ1)

 

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「待ってってねー」がちゃんとできるようになっています

 

 

 

 

 今日は何をしようかと考えていた時に、にじグループのベランダに挑戦してみよう。
となりました。朝の集まりにみんなに「楽しいことやりに行く人いくよー」と声をかけるとすごい勢いで入口に集まってきます。楽しいこと=たくさん遊べてワクワクすることだと分かっているようです。

 

 

 にじグループは、3階にあるので階段を登らなければなりません。育子園の階段を上がるのも初めてです。手すりをしっかりと握り一歩一歩慎重に上がる子もいればハイハイで上がる子もいます。それぞれが前にいる子を押したりせず、順番を守っていました。ほとんどの子が、一段に右足、左足…と両足をつけて上がっているのに対して〇くんは手すりも何も掴まずに一段に片足ずつつけてスイスイと上がっている姿がありました。走るのも車を漕ぐのも速い〇くんですがまさか階段までも軽々上がっていくなんて驚きです。

 

 

 個々に一生懸命上がっていく中で、上がり切るのが速い子・遅い子はやはり出てきます。速い子には「みんなが来るまでここに座って待っていようね」と言うときちんと階段に座り上がってくる様子を見て待っていました。遅い子には「がんばれ。がんばれ。」「ここで待ってるよ」と声をかけ最後まで諦めないで上がり切れるようにしました。しっかりと待ってあげることで達成感を感じその子自身の自信にも繋がると感じました。

 

 

 にじグループに着くと、初めての場所に興奮したのか声をあげながら走り回っていました。幼児さんも小さな子が来たことに驚いたのか、「なんでなんで」と興味津々です。
にじグループのスペースをお借りしてで靴下を履くことにしました。すると、おねえさんがやってきて☆ちゃんが靴下を履くお手伝いをしてくれました。☆ちゃんもなんだか嬉しそうです。さすが、おねえさんだな。と感じながらその優しさに心が温かくなりました。

 

 

 いよいよベランダデビューです。初めての空間、乗り物に笑顔が溢れていました。ベランダには三輪車がたくさん置いてあります。まだ自分で漕ぐのは難しいですが、地面を蹴り上げて進んだり、反対向きに乗ってみたりと、それぞれが乗り方、進み方を考えながら楽しんでいました。
幼児さんがお手伝いをしてくれるということで、後ろから押してくれたり、「ここに足を置いて乗るんだよ」と教えてくれました。そのおかげでと遊びの幅が広がったように感じました。
子ども達もとても喜んでくれたので、にじグループさんには感謝したいです。

 

 

 遊びを終えると、上がってきた階段を下って行きます。登り同様にそれぞれの下り方で慎重に下がっていきます。全員が下り終わると拍手をしてお互いに喜び合いました。
初めての挑戦が笑顔で終われて良かったです。初めてのことは子ども達にとっても楽しい出来事だと感じました。まだまだ行なえてないことがたくさんあるので時間を見つけて行なっていきたいと思います。
(I・K)

 

 

 

 

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おにいさんたちのお手伝い。 スイスイ進んで気持ちいいね

 

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独特な三輪車の乗り方…こうやった方がよく進むみたい。

 

 

 

 

 

 

◆ 一緒を楽しむ(ふじ2)

 

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2人の楽しい空間は、築山のてっぺんで行われていました。

 

 

 

 

今日も朝から元気いっぱいの子ども達。

保育室で遊んでいても「早く外に行きたい」とうずうずしているような気持ちが感じられたので早めに園庭に出ました。

 

 

園庭に出ると落ちていた花を見つけ大切そうに握っていた〇ちゃん。その姿に気付いた△ちゃんは、同じ事がしたかったようで目の前にあった小さな花を持つと二人で築山に向かい、手漕ぎポンプの蓋を机に見立て、「いただきます」と食べる真似をしては、2人で笑い合っていました。
どちらかが何かを言うと笑うを繰り返し、築山を下りて下に座ると二人で足をバタバタして「同じ動き」を楽しんでいました。

 

 

園庭の畑になっているきゅうり探しもしていた2人。「きゅうりあるかな」とワクワクしながら葉っぱを触り、収穫できるまでには、もう少しな大きさのきゅうりを見つけた△ちゃんが「きゅうりあった」と教えてくれました。

〇ちゃんも興味津々です。

「食べれるまであと少しだね」「早く大きくなってね」と保育者が言うと「おおきくなれ」と言って身体を動かし始めた〇ちゃんとその姿に刺激を受けた△ちゃんも踊り始めました。

可愛らしい姿です。

「また、明日見に行こうね」と約束しました。

収穫できるのを楽しみにしたいと思います。

 

 

また、トランポリンでは、たんぽぽ組の子たちが交代に揺らしてくれました。
その揺れが心地よかった様子の◇くんは、寝そべってみたり、自力で座って見たりとバランスを取りながら心地よい状態になろうとしていました。

そのたびに嬉しくてニコニコと笑っていました。

何度か動いていると先の方に置いてあるシャベルが気になったようで揺れつつも四つん這いになりハイハイのような動きで移動し、見事シャベルを手にして、満足そうでした。
初めてトランポリンの上でよく動く姿を見せてくれました。

 

 

どの子も遊びながらも友だちの動きをよく見て感じている姿を見つけます。

一人で遊ぶだけでなく、複数で遊ぶを楽しんでいる子ども達。

関わる姿も大切に見ていきたいと思います。

                                    (N.Y)

 

 

 

 

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シャベルを手にするまであと少し。

 

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砂場の前に座って何をしているかと覗いたら…。二人で誕生会中でした。

 

 

 

 

 

 

◆ 表現遊びで『ジャングル』に行ってきました(きく)

 

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飛行機になって、いざ、出発だ。

 

 

 

 

 表現遊び第2弾は、ジャングルに行くことにしました。「ジャングルにいったらライオンやキリンもいるかもしれないよ」と言うともう全員行く気満々となり、早速お弁当作りになり、おにぎりが良いというのでおにぎりをみんなで作ると今日の中身は「鮭」と言うことになりました。リュックに詰めて出発です。

 


 飛行機になり両手を横に広げて部屋中を飛び回り、着陸、そして電車、バス、バイク、自転車にも乗り、やっとジャングルに着きました。走りつかれていたので、お弁当を食べることにしました。おにぎりの中は、鮭というのも覚えていて「おいしい」と言って食べていました。その後、もうここは、ジャングルです。

 


 「あ、ライオンが居る」の保育士の一言で、ライオンが現れました。四つん這いになり、「ガオー、ガオー」と這い出す子が出てきたので、その子を指して「ライオンだ」と言うとみんなライオンになって部屋中をハイハイして回り、「ガオー」と叫んでいました。次にキリンになり、木の上の葉っぱを「ムシャムシャ」地面の草も「ムシャムシャ」手を大きく伸ばしてみんな上手に食べていました。ヘビにもなり、床をズルズル這いまわりましたが、保育士より上手で早いヘビが多かったです。子どもたちからのリクエストでゾウにもなり、木の上のリンゴを鼻に見立てた腕を伸ばして取り、口に運び食べていました。

 


 帰りは、ヘリコブターで育子園の園庭までブルブルブルと言いながら、腕を頭の上で回して帰ってきました。まだ叫び足りなかったようで、大きな声を出している子がいたので、窓を開けて園庭に向かって、帰って来たぞの雄叫びを「ワァー」と叫んで終わりました。身体を動かし、叫んで、楽しんで大満足のようでした。

 


 表現遊びというとどうやったらいいのかと思うかと思いますが、「〇〇の動物になりましょう」とか、「こうやってやるのよ」と、教える必要はありません。子どもが自然に表現し始めます。ゾウと言って表現し始めたら、「ぞうだ」と言ってあげれば、どんなゾウでももう像になり切り、周りの子も象と思って見るのです。それが楽しそうであったら、表現遊びは何にでもなれます。
 きく組の表現の達人たちとまた楽しんでいきたいと思います。 M.K

 

 

 

 

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キリンさん、高い所の葉っぱ食べられる。よいしょ、ムシャムシュ

 

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ヘビさん、ニョロニョロ

 

 

 

 

 

 

◆ いい仲間(たんぽぽ)

 

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しそ

 

 

 

 

久しぶりに18人全員揃いました。
咳や鼻水が出ている子もいますが、皆の顔が見れて嬉しい日です。
昨日に比べて今日は少し涼しいことを感じているのか、裸足で行こうとする子はいません。
皆靴下を履いて外遊びの準備をはじめました。
準備ができたところで、「手伝うー。」と言って布団庫の前へ…〇ちゃんが来てくれました。
心が、お布団敷いてから行こう…と感じてくれたのです。
するとあっという間に皆が力を貸してくれて、18組の布団はぱぱっときれいに敷かれました。

 


園庭に行くといつものように早速プランターと花壇です。
きゅうりとゴーヤの葉っぱは大きいので、一つひとつかき分けておおきくなっていないかな…とのぞきます。
つるの上の方にも花が咲いているので、見上げて確認です。
今日はキュウリが小さ目なのでシソも取ってキュウリと一緒にモミモミする、と決めているのでシソのチェックが始まりました。
穴が開いていなくて大きいやつ。穴は虫食いだからだめです。
いつもと違うメンバーが「まかせとけー。」と張り切ってくれました。

 

 

ゴーヤのことをついつい「坊や」と言ってしまう子がいるので、いつも可愛くてふふっと笑顔になってしまいます。
おままごとをしている子が赤ちゃんのお世話中についつい★君のことを「赤ちゃん」と呼んでしまい、涙目で「先生、僕赤ちゃんなの?」と聞いてきました。
一人がやり始めると不思議な遊びが流行します。

 

 

小さいなりにいい仲間です。
明日も、汗かいていっぱいあそぼうと思います。(N・S)

 

 

 

 

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おばさんごっこ??

 

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サッカー、応援するわよー。

 

 

 

 

 

 

◆ ドキドキワクワク(うみグループ)

 

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初めての英語教室

 

 

 

 

今日は初めての英語教室に年長さんが参加しました。
去年までは参加できなかったので、初めての英語教室にどきどき。
「どんなことをするのかな」と想像しながら実際に参加すると、
講師「How are you」
子ども達「I’m fine」
講師「How old are you」
子ども達「I’m five」「I’m six」
「ABCDEFG…」を教えてもらいました。
BINGOの歌を歌ったりしながら身体を動かすと音楽クラブの時の楽しさを思いだしたようで緊張していた表情からパッと明るい表情に変化し、うみGに帰ってくる時には「楽しかったー」とゆり・もも組の子に伝えていました。英語を知るきっかけになりました。

 

 

うみGでは、七夕制作が流行中で、「ちょうちん作ろう」「私は貝みたいなの作る」と言って前に保育士が見本で作り方を子どもたちの前でやったのを思いだしながらやっていると、ゆり組同士で何やら相談しています。
☆ちゃん「どうだったけ?」
△ちゃん「みてて。(☆ちゃんの折り紙を持って)こうしたらこういう形になるんだよ。こっちにしたらこの形だよ。」
と丁寧に見本を見せてあげながら関わっていました。
☆ちゃんも自然と「わかった。ありがとう。」と言う言葉を言っていました。
分からないこともお友だちに助けてもらいながら出来るようになっていく姿は見ていてほっこりします。

 

 

子どもたちの姿から初めてのことにも挑戦する姿勢や丁寧に関わっていくことの大切さを改めて学びました。子どもたちの見本になれるような姿勢や関わりをしていきたいと思います。

(K.H)

 

 

 

 

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こうすればこうなるよ

 

 

 

 

 

 

◆ 染め紙提灯作り(にじグループ)

 

 

 

 

 

今日はお祭り作りで、そらグループでも作っていた染め紙で新しい提灯を作りました。
初めて行う技法で、保育士が作ったものを見て興味を示した児が数人集まっておこないました。
折りたたんだ半紙に絵具を吸い込ませ、開いてみるとどんな模様になっているのか分からないところが魅力的で、一度やってみた児は何枚も試して楽しむ姿が見られました。
乾かしてから、提灯の形にするので、また室内の雰囲気作りができあがっていくのが楽しみになりました。

 

 

今日は今年度初めて年長児の英語教室がありました。
年長児だけの活動なので、特別感があり子ども達はとても楽しみにしていました。
お泊り保育も近づき、年長児になっての自覚や行事に対しての意欲が強く感じられるようになりました。
にじグループのお祭り作りは、お泊り保育にも繋がっていることを子ども達も知っているので、期待をもって日々の活動を取り組むことができていて嬉しいです。
これからも子ども達と一緒に楽しんでいきたいなと思います。(B・K)

 

 

 

 

 

 

◆ やさい(そらグループ)

 

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チンゲン菜…「おはなみたい」 ピーマン…「おかおみたい」 いろいろなものに見えました

 

 

 

 

昨日に引き続き、七夕をイメージした製作を楽しみました。
今日は、野菜のスタンピングです。
『ピーマン・れんこん・おくら・チンゲン菜』の4種類の野菜。
『ピンク・黄色・青・赤・黄緑・緑』の6種類の絵の具。
『画用紙・半紙』の2種類の紙。
自分で好きなものを選択します。自分の順番が来るまでじっと待ちます。
1枚の用紙を同じ野菜でいっぱいにする児、色々な野菜をスタンピングしてみる児。
ランダムに空いている場所を埋めていく児、端から順番に並べていく児。
1つのことを行うだけでも、やる人が違うだけで仕上がりがガラリと変わってきます。
この野菜のスタンピングをいろいろな形に切って昨日の天の川に散らしたり、笹飾りにしたりしていきたいなと思っています。

 

 

園庭では、きゅうりやゴーヤ探しに夢中の子ども達。「これ、採っても大丈夫かなぁ」「もう、たべられるかな?」と気にする児もいれば「できてたから採ったよ」と大きさに関係なく収穫してしまう児も…。
先週は、収穫したゴーヤを味噌とさとう味で調理するとあっという間に売り切れるほどの大人気。
今回は、大小合わせ5本のきゅうりと7個のゴーヤ。
どんなふうに調理しようか考え中です。
野菜のスタンピングに収穫。野菜を通して様々な楽しみを味わっています。

 


年長児は、英語教室にも参加しました。ぜひ、子どもたちにどんなことをしたのか聞いてみてくださいね。(M.C)

 

 

 

 

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「いっしょにとぼう」 ゆり組のお姉さんが誘ってくれました。楽しそうな笑顔です

 

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こんなにたくさん収穫しました

 

 

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◆6月27日(水)の子どもたち

2018年06月27日 水曜日

◆ よーいどん(つぼみ)

 

 

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本五ふれあい公園へ行ってきました。
公園に行き慣れ始めたつぼみ組。場見知りすることなくあそび始めました。
よーいドンで走る保育士を「よーいどん」とタドタドしく言ってから走る〇くん。
行きの散歩カーの中でウトウトしていた〇くんとは思えない笑顔いっぱいの表情で保育士と追いかけっこをしました。その様子を見ていた◇ちゃんも一緒に走り始めました。◇ちゃんはハイハイでまてまてと追いかける姿、友だちと一緒にあそぶ楽しさを感じながら成長をしています。

風で持って行ってたボールが転がったことが面白かったようでボールを一生懸命追いかける子どもたち。きゃはは~と声を上げて笑っていました。

◎君は芝生を掘り掘り。どうしても気になりやめられないようでボールを目で追っても保育士が声掛けしていても夢中で人工芝を掘り、満足そうな表情をみせていました。
たくさんあそびたくさん汗をかいたのでお部屋にもどりシャワーを浴びてサッパリです。
                    (K☆H)

 

 

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◆ 園庭から聞こえるナゾの音 (ふじ1)

 

 

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風の音にびっくりして、こんな端っこに行ってしまいました。

 

 

風の強い朝です。水遊びは一休止。電車を見に行くことにしました。


靴下帽子を準備して、外に出て靴を履いていると、強い風が吹き、園庭の木がザワザワ~と音をたてました。かなり大きい音だったので、子どもたちも絵に描いたようにハッとして、みんなで園庭に視線を向けました。音はすぐに止まり、また子どもたちも靴を履きだしました。すると、またザワザワ~。ぱっと動きを止め、また園庭に視線を向ける子どもたち。見ていて、面白いです。大人からすると、風に木の葉が揺れる音は爽やかで気持ちが良いと感じることが多いですが、〇ちゃんは、ザワザワという謎の音がちょっと怖いようで、さささーっと後ずさり。「風がびゅーって吹いたね。」と子どもたちと一緒にその音に耳を傾け、驚きました。木の多い育子園の園庭ならではの場面です。


電車を見てきました。いつもながらの迫力に、ちょっと驚いたり手を振ったり、指を差して喜んだり。。。そして帰り道、「誰か歩きたい人いるかな~?」と聞いていると、まだあまり歩いてお散歩したことのない△ちゃんが両手を保育士のほうに差しだしました。「△ちゃん、歩いてみる?」と歩いてみることにしました。何度か歩いたことのある◇ちゃんと手をつないでみました。保育士が二人の手をつなぎますが、子ども同士で手を握り合うのは、慣れないとなかなか上手くいかないようです。二人でつないで歩いた時間はほんのわずかでしたが、たどたどしく、ぎゅっと握った二人の手がとても可愛くて、温かい気持ちになりました。そのあとも、△ちゃんは保育士と手をつなぎ、最後まで歩くことが出来ました。△ちゃんにみんなで拍手。お疲れ様でした。
(T.M)

 

 

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大好きな電車がやってきました。

 

 

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小さな手をたどたどしく握って・・・

 

 

 

 

 

 

 

◆ 触れ合うたのしさ。(ふじ2)

 

 

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手をつなぐってたのしいね。

 

 

朝、ミッキー体操の音楽が聞こえると、今日は「キャー!と元気な声が響きわたりました。

気持ちがのったからのか、何人か手を繋ぎ始め、手を繋ごうと誘われて、照れて恥ずかしくなり、逃げる児もいました。誘われて嬉しいけど、恥ずかしい。そんな気分を、この年齢で味わう瞬間を見られて、朝から嬉しいスタートです。

朝の集まりの時に、みんなが好きな「だるまさんが」大型絵本をを読むと、言葉のフレーズと一緒に子ども達の身体も、左右にユラユラ揺れて同じ動きをします。頭でフレーズを覚えているので、自然と動くのです。最後に「にこ。」と微笑む場面では、それぞれポーズをきめてくれました。

天気が良い間に、電車を見てくることにしました。行き保育者と手を繋ぎ歩いた☆君は、バスが通ると一番に気付き「バイバイ」と元気に手をふります。もう一人の※君は歩くのが嬉しいようで、目に映るもの一つ一つに指を指して、「ぱ、ぱ(はっぱ」と言ったりしながら、機嫌よく歩いていました。

到着して、少しすると1本目の電車が入ってきました。目が一瞬で大きく見開き、喜んでいるようでした。ぷしゅ~と音に反応して身体をビクッとさせて、驚く姿も。
最後、「ばいばい」と笑顔で手を振って見送る事ができました。
水分補給中にも更に、見ることができ、予想外なおまけがありました。

帰り、保育者と手を繋ぎ歩いた、□ちゃんは、いつも歩く事を積極的にする児で、今日も張り切って、保育者が歌う歌を一緒に歌い、楽しんでいました。
◎ちゃんは、歩けるのが嬉しいようで、道端に穴を見つけては手を入れたり、立ち止まって指を指して、教えてくれて、ニコニコ顔。

園庭に帰り、自由遊びをすると、いつものように好きな遊びを見つけて、目がけて遊び始めました。気温も高くなり、汗をかきやすくなったので、水分をこまめに取り、体調管理に気を付けたいと思います。S・A

 

 

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にこ~。絵本に夢中でした。

 

 

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◆ 避難訓練とドロドロ遊び(きく)

 

 

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避難中です。上手に待っています。

 

 

園庭で遊んでいると地震の訓練がありました。園庭中に飛び散って遊んでいた子どもたちが地震の放送を聞くと一斉に園庭の中央に集まってきました。端の方にいた子どもたちも走ってくるのにそれほど時間もかからずに集まりました。そして保育士を見つけると走り寄ってきます。「ここに座って」という指示にもすぐに反応し、避難するのもすばやく、驚きました。今までの避難訓練が生きているのを感じました。名前を呼んでの人数確認も「返事してね」の一言でみんな手をあげて返事をしてくれました。

 地震が終わり次に火事の訓練の放送が流れました。再び遊び出し始めていた子どもたちが、放送を聞いて座っていた元の位置に戻ってきました。声を掛けてみんな元の所に座って待つこともすばやく、毎月の避難訓練が身についているのを感じました。

 とても上手に避難訓練ができ、いっぱい遊んでおいでと心大きくしたものの、その後、水を運びドロドロ水を作りバシャバシャ入りはじめ、ドロドロになっていく姿にちょっと待ったが入りました。他の子にも水をかけたり色々なことがはじまり、全身ドロドロになった子と共に保育士も泥んこになりました。

 避難訓練で頑張った分、発散したかったのでしょう。上手になって驚かされるところと、羽目を外して遊ぶところと入り混じっています。そこが子どもらしくかわいい所でもあります。これからも成長していく部分を見つけながら、子どもらしい部分も大事に見つめていきたいと思います。 M.M

 

 

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さあ、ドロドロ遊び始まりました。

 

 

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避難訓練の前は、こんな電車ごっこで色々な所に出かけて行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 安全な場所であるために  (たんぽぽ)

 

 

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ま~るくなれ輪にな~れ♪

 

 

今日の朝の集まりは椅子に座らず、みんなで『輪』になりました。
手を繋いでみんなで大きな丸になると、みんなの顔が見えて自然に笑顔になり笑い声がとまらないほどです。

輪になったところで「座る」「立つ」をしてみました。手を繋ぎながらなので合わせる気持ちが大切です。「座る」と言うとさっとしゃがみます。おしりをついて座る子もいましたが、しゃがむができる子もいました。何度か繰り返しましたが上手に座る・立つができました。

そのまま座り今日は座り方をやってみました。
足をまっすぐ延ばす長座から「お山座り」「おかあさん座り」「おとうさん座り」「おねえさん座り」をやってみました。まねっこしてやっている姿が見られ「あってる?」「こうだよね?!」と周り同士で確認しあっている姿も見られました。

その後はたんぽぽ列車になり、ぐる~っとまわり椅子に座りました。今日の天気を聞くと「今日は暑い」と返事が返ってきます。「暑い」を感じている子どもたち。「今日は曇り」、「風が強い」ぴゅーって飛ばされないとう気を付けようと話して園庭へ行く準備をして外へ行きかけたときです。


「訓練地震です」と放送が入りました。急いでお部屋に戻り机の下にかくれます。
出てきてしまう子もいましたが伝えつづけしっかり大事な頭を守ることができました。

「揺れがおさまりました。避難を解除します。余震に注意してください」と放送が入りました。最近続く地震。余震に注意する意識も。ということで少し待機していきました。


その後火災もあり園庭へ避難と放送がはいりました。放送の話しを聞き、「あわてずに園庭まで行こう」と避難していきました。しっかりお話もきけて無事に避難することができました。


なにもない日常を願いつつ、なにかあった時の備えをしっかりしていきたいと思いました。


t*s

 

 

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たんぽぽ電車になってしゅっぱーつ

 

 

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避難のあと園長先生を見つけた〇ちゃん「えんちょうせんせーい」と呼んで来てもらえると嬉しくて握手をしていました。みんな大好きな園長先生です。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 焼肉 (うみグループ)

 

 

 

 

 

今日は避難訓練がありました。
避難訓練では火災で園庭に避難しました。

放送を聞いて机に潜る子ども、口を押さえる子どもがおりその時のその対応をしっかり出来ているのが素晴らしいと感じます。

 

 

朝の集まりでは七夕の由来や紙芝居を見て、七夕制作の材料を子ども達に提示し自由に制作をしていけるよう伝えると嬉しそうに「やってみたい。」とやる気に満ち溢れていました。いざ取り組もうとした矢先にサイレンです。

 

 

園庭遊びでは、鬼ごっこや砂場でごっこ遊び、ゾーンではトランポリンなどを行ったりと暑い暑いと言いながらも体を動かしておりました。シャワーの時間もあるので、通常より短めの園庭遊びです。限りある時間の中、遊びが出来るよう園庭に出られるよう準備をしたり関わっていきたいと感じます。

 

 

空中菜園の水やりも行いました。
空中菜園では、草抜きと水やりを子ども達が行いました。水やりは特に嬉しそうにしており、ホースの先をつまみ水を遠方に飛ばす事を楽しんでおりました。

ねえ貸してくれない?長いよ。ずるだよ。みんな待ってるよ。

自分の番が来るまではそのような言葉を掛け合いますがいざ自分の番が来ると笑い声と、先ほどの声はまるで聞こえてないように見えます。

見かねた子ども達が、保育者に、先生どう思う?と聞いてきます。何も言わない保育者に助けを求めてきたようにも見えました。

子ども達はよく考えてよく行動していると常に感じます。だからこそ、保育者の声かけは正解不正解を伝える事ではないと改めて思います。

 

 

室内では調理保育を行いました。
キューリ、どじょういんげん、ゴーヤ、大葉、モロッコいんげんを食べました。

キューリ、大葉は味噌をつけ、ゴーヤとインゲンはごま油で焼きました。

大葉を食べる前は美味しそうと言っていた子ども達。

口に入れると、無表情。
ねぇ…先生これ食べて良い葉っぱ?
何かスースーする。
美味しかったよ。
苦いからやめた方が良いよ。
みんな聞いて、これ、ただの葉っぱだから食べない方がいい。

子ども達の味覚や嗅覚は敏感なので癖のある日本のハーブこと大葉は少し難易度が高かったのかもしれません。

フライパンで焼いた焼き野菜には醤油とごま油を入れて炒め出すとあっという間に良い香りが広がります。
子ども達はフライパンの火や熱を見て、●ちゃんが燃えてるみたい。(コンロをはさんで反対側にいる)ゆらゆらしてると陽炎を見て驚いていました。

 

 

何か焼肉の匂いがする。
お店の匂いがする。
早く食べたいよ。
我慢できない。
先生は頑張ったから美味しいお料理出来るんだよね。

料理の感想は十人十色で素敵なコメントを頂きました。

 

 

後日、ドキュメンテーションで掲示していきたいと思います。

k★y

 

 

 

 

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◆ 頼もしい年長児  (にじグループ)

 

 

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たなばたかざりをつくってくれました。

 

 

朝は雨がパラつきましたが、すぐにいい天気に変わり園庭でもたくさん遊べました。
集まりでは願い事の話をしました。
「おもちゃがほしい」「プリキュアのおもちゃがほしい」「マリオオデッセがほしい」「カードがほしい」「おかしがほしい」「一階の部屋がほしい」「二段ベットがほしい」(妹と一緒に寝たいから)などたくさんの願い事を教えてくれました。
そのお願いはもうすぐ笹の葉がお部屋にくるため、飾ってお願い事を書こうねとお話ししました。

今日は『おまつり』に向けてお金チームの子どもたちとお金を作りました。
画用紙に丸を書いてコインに、四角に切ってお札にしました。
すると、サイレンが鳴り響きました。
地震からの火災の訓練が行われました。
子どもたちはすぐに机に潜ります。
地震が治ると、点呼をしました。子どもたちの表情は緊張気味でしたが、泣く子どもたちはいませんでした。
地震による火災が起こり園庭への避難を行いました。
上履きのまま園庭に避難、子どもたちは慎重に行動していたように感じます。

室内に戻ると園庭の時間になり園庭に向かいました。
園庭では各々の遊びに取り掛かります。
ボールで遊んでいた年長児がいました。
ボールで遊んでいるとボールを取られてしまい、追いかけます。
最終的には返してもらえたものの、取られたことが嫌で泣いてしまいました。
その様子を終始見ていた年長児が「やだったね」とボールを取られた子の気持ちを代弁して慰めてくれました。
その子は正義感が強い子のためボールを取り返すように声もかけてくれていました。
とても頼もしい姿に感心します。

他にちょうちょを捕まえようと懸命な子がいました。
ちょうちょがよく出現する場所を教えてあげたり、手伝ってくれる姿もありました。
年長児は困っている子どもたちに手を差し伸べてくれる姿が多く見られるようになりました。
年中児・年少児の頃に同じように助けてもらっていたことが今に繋がるような気がします。
大人は見守りながら必要な時だけ手を差し伸べられるような関係性になれたらと感じました。

(A,Y)

 

 

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◆ 天の川 (そらグループ)

 

 

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今日は地震と火災の避難訓練がありました。
室内あそび中でしたが、子どもたちは保育士の声かけに反応し、園庭までの避難も上手にできました。

その後はそれぞれ好きな遊びを楽しみます。
玩具遊び、おばけ作りの他、絵の具、以前作った魚釣りと、それぞれ集中して取り組んでいました。

絵の具ゾーンはドリッピングという技法を使い、天の川を作ります。
集まりで七夕の話をし、星座の紙芝居を読むと天の川に興味津々の子どもたち。
そこで、赤・青・黄色・ピンク・白の絵の具を小さなペットボトルに入れ、蓋に穴をあけて紙の上にふりかけ、星空を描いてみました。

準備段階から「早くやってみたい」と意慾満々。好きな色のペットボトルを手に取り組みます。
「あっ、いっぱい出てきた」「きれい」「本当の星みたい」「天の川になってきた」と
驚きの声をあげたり、「絵の具いっぱい出過ぎちゃってるよ」「そこ、赤い色が多すぎて星に見えなくなっちゃうよ」等、イメージ通りにいかないとストップをかける事も。
細かく飛び散る絵の具が混ざり合う様子に、夢中になって楽しむ様子が見られました。

年長児の、「図鑑で見た天の川はこんな感じだった」との言葉で一旦終了。
その後「まだやりたい」との声があがった為、新しい紙で再びドリッピングを行いました。

今後も子どもたちが夢中になれるような取り組みを考えていきたいと思います。

O・Y

 

 

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◆6月26日(火)の子どもたち

2018年06月26日 火曜日

◆ 乗ってみたいなー(つぼみ)

 

 

 

 

 

 

今日も良い天気になり昨日より少し涼しかったので、バス車庫まで散歩に行きました。
つぼみの半分以上が歩行ができるまたはつかまり立ちができるようになっているので、座りの散歩カーに乗っても、立ち上がって周りの景色を見ていることが多くなってきました。
立ち上がってまで周りに興味を持っていることと、足腰がしっかりしているからこそ散歩中に立っていられることがすごいと思います。
走っているバスやトラックも目で追ったりいろんなものに興味を示せるようになったので、もう少ししたらふじ組さんの乗っている、立ちの散歩カーにも乗ってみたいなと楽しみにしています。

 

 

園庭では、いつも「かわいいー」と寄ってきてくれるふじぐみから上のお兄さんお姉さんたちに囲まれて嬉しそうにあそんでいました。

(K.E)

 

 

 

 

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◆ 自分の気持ちを伝える行動(ふじ1)

 

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お水がきた

 

 

 

 

 今日もいい天気だったのでカメさんプールとタライにお水を溜めて水遊びをしました。昨日同じ場所でカメさんとタライで水遊びを楽しんでた☆ちゃんと◇くん今日もお水を入れてくれるのかとまだお水の入っていないカメさんプールに入り込んでお水は今か今かと期待して待っていました。お水がジョウロで注がれると大喜びでお水遊びが始まりました。

 

 

 さすがにカメさんプールの周りにいる子ども達はお水遊びが大好きなようでバシャバシャと顔にお水がかかっても平気で遊んでいました。カップやシャベルで水をすくったり手でパシャパシャとお水をはじいたりして元気にあそんでいました。

 

 

 普段は手を洗うのが大好きで手を洗いに行くとお水遊びが始まってしまう〇くんはカメさんプールやタライの周りに一緒に行ってみましたがお水の量が多くて怖かったのか、お水に触ろうともしませんでした。
周りにはカメさんプールに入るまではいかなくても暑い中で冷たいお水に触って気持ち良さそうに遊んでいる子もいました。少しずつお水遊びに慣れてプール遊びの時はみんなで楽しめるようにしていきたいと思いました。

 

 

 最後にシャワーを浴びてお部屋に入りましたが今日初めてシャワーを浴びた△くん。
最近、言葉も増えてきたようでいろいろと表現が増えてきました。給食を豪快に食べた後、またお着替えでしたがその時に「シャワー気持ち良かった」と聞くと「ぼわぁー」の言葉と一緒に両手を上げて手のひらを顔の方に向けてシャワーのお水がかかってくるよう仕草を笑顔でしてくれました。本当に伝わっているかは分かりませんんが△くんとのやり取りがとても楽しく感じ成長を感じました。
y.n

 

 

 

 

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お水遊びだけでなくていろいろ楽しんでました。地面にお絵描き

 

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ひとやすみ ひとやすみ

 

 

 

 

 

 

◆ がんばれふじ2組(ふじ2)

 

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挑戦中。みんな頑張れ

 

 

 

 

朝の集まりでは、「ごあいさつあそび」を読みました。
「こんにちは」と保育士が頭を下げながら読むと、子ども達もペコリと頭を下げてごあいさつ。みんな上手にご挨拶ができました。大人の真似をして習慣が身に付いていくのだなと改めて思いました。

 

 

さて、今日も園庭で遊びました。
園庭の遊具でも、昨日に引き続き水遊びでも。子ども達が遊びたいものを選んで遊べるよう、一人一人に声を掛けながら遊びを進めてみました。

 

 

真っ先に水に向かった〇くん。昨日の楽しさを覚えてくれていたようです。
シャベルを持ってバシャバシャと思いきり水をかき混ぜます。隣の児に水がかかってしまっても、隣の児は平然。何ともたくましい姿がありました。
昨日は遠慮がちだった△ちゃんも仲間入り。昨日よりやる気が増して、思わずタライの中まで入ってしまう程でした。

 

 

園庭でも遊びは盛り上がっていました。

 

 

トランポリンでは数名集まって、保育士の歌う曲に合わせてジャンプしては笑顔を見せていました。手を繋いで一緒にジャンプしてみたり(これがなかなか難しいです)、揺れに耐えられずコロンと転がる◇ちゃんを見て、誰かが「どてー」(「だるまさんが」の「どてー」をイメージしているようです)と言うと、今度は「どてー」と転がるのが面白くてみんなでコロンコロン転がってみたり…。何をするのもお友だちと一緒だと面白いようです。

 

 

ウォールクライミングでは、☆くんが一人で挑戦していました。
たまたま通りかかった◎ちゃん、それをじっと見ています。◎ちゃんもやってみたいと奮起したようで、今度は二人並んで挑戦です。保育士が「がんばれ、がんばれ」と応援していると、何人か応援隊も増えてきて、その応援隊もやってみたいという気持ちが芽生えて仲間入り。
気が付けばウォールクライミングは大賑わいになっていました。
頑張るふじ2組の子ども達の前にお兄さんが一人登場。スイスイ登って行くお兄さんにしばし憧れのまなざしが集まったのは言うまでもありません。
しかし、ふじ2組のみんなも負けていません。その後も挑戦は続きました。
今日は一段しか登れませんでしたが、子ども達の頑張る姿にたくましさを覚えました。

 

 

これからも、ふじ2組の子ども達を応援し続けます。          I・Y

 

 

 

 

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みんなでジャンプ

 

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手をつなぐって嬉しいね

 

 

 

 

 

 

◆ 優しさ(きく)

 

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「今お水出してあげるね。」

 

 

 

 

今日も園庭へ出て遊びました。暑い季節になり、水に触れることが気持ちよく感じているようです。園庭の水道へ行ってはバケツに水をくんだり、砂と混ぜて泥遊びを楽しんだりする姿が見られます。

 

 

大好きな虫を今日も容器にいっぱい入れて見せにきてくれる子がいました。再び見ると、なんとその容器に水が入っていました。「暑いから入れてあげたの。」とその子は満足そうです。カタツムリのお世話をしていたこともあったからか、大人が考えない子どもの感性に驚かされる日々です。

 

 

水道にはふじ組の○君がいました。きく組の子どもたちにとってはひとつしか年齢が変わりませんが、『あかちゃん』と呼びます。○君の隣にいた△ちゃんは「この赤ちゃんお水で遊びたいんだって。でも、お水出せないのよ。」と保育者に教えてくれました。蛇口のが固く閉まっていて、ひねるのが難しいようです。「△ちゃんお水出してあげられる?」というと、一生懸命力を込めて蛇口をひねって水を出してあげていました。△ちゃんは保育室の流しで蛇口をうまくひねることが出来ず保育者に手伝ってもらうことが多かったのです。

 

 

年下のお友だちに対する優しさや思いやりを感じられる姿に心が温まりました。
また、その子自身がお姉さんだと嬉しく感じられる瞬間だったと思います。(T.Y)

 

 

 

 

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「カレー作ったよ。」

 

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登れるようになりました。

 

 

 

 

 

 

◆ 感じる視線… (たんぽぽ)

 

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熱い視線にこの時はまだ気づいていないかな…?

 

 

 

 

昨日に続き、朝の会では音を聞いて「立つ」と「座る」ということをやってみました。
高い音と低い音を聞き分け、立つのか座るのか考えることは少し難しいことですが、幼児組に向けて日々積み重ね、身につけていければと思います。

 

 

今日も良いお天気です。園庭に向かい、美味しそうなゴーヤとキュウリ・しそ・いんげんを収穫でき、満足そうな子どもたちです。

 


砂場やログハウスでじっくり遊び込む子どもたちの近くにはつぼみ・ふじ組の子たちも遊んでいます。

お兄さんお姉さんたちの動きや遊び方が気になるのか熱い視線で見つめるふじ組の男の子。
途中で気づいたのかチラチラ視線を気にしながら恥ずかしそうに遊ぶ〇ちゃん。
見つめられて何かを感じ取ったのか、〇ちゃんは何個か使っていたカップのうちひとつと、葉っぱ一枚をちょこんとそばに置いてあげました。
その子はもらったものより〇ちゃんのことがとにかく気になったようで、しばらく〇ちゃんの動きを目で追っていましたが、〇ちゃんの優しい気持ちはきっと届いたはずです。

 

 

ログハウスでは、ケーキ作りに夢中の子たちがいました。
いちごのケーキがお店のおススメ商品のようですが、リクエストにもすぐに応えてくれて作ってくれます。
「ケーキです!たべますかー」そんな魅力的な声掛けに誘われて、散歩から帰ってきたつぼみ組の★ちゃんがとことこやってきました。みんなの作ったケーキに興味津々です。
手を伸ばす★ちゃんに、思わず「あっ…」と声が漏れる□くん。作った大事なケーキなので下に落ちてほしくない気持ちもよくわかります。
「だめだよ」「つかってるからさわらないでね」こんな言葉が出ると思ったのですが、何も言わずに★ちゃんの様子を見つめ、微笑む□くんの姿がありました。
止める前に様子をうかがう…まってみる…そんな姿に感動しました。

 


小さい子からの視線にはやはり照れくさそうにするのですが、それぞれ様々な関わり方でみんなの優しさが見え、頼もしくなったなと感じた瞬間でした。
S.S

 

 

 

 

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お兄さんに貸してもらったようです。

 

 

 

 

 

 

◆ 音楽クラブ(もも組)

 

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大太鼓とお友だちになりました。

 

 

 

 

大太鼓の大きな音にびっくりしていた子どもたち。
しかし、講師の話を聞きながら、大太鼓の音に合わせて手拍子をしていくと、だんだん音にも慣れ、手拍子の音も大きくなっていきました。
大太鼓が小さい音になると、子どもたちも小さく叩いたりと、音の強弱をつけられるほど、大太鼓の音とも仲良しになりました。

 

 

そのあとは、タンバリン・鈴をもらい、大太鼓やピアノに合わせて叩いていきます。
リズム感がいいのか、音をよく聞いている子が多く、「このリズムはタンバリン」「これは鈴の曲」と聞き分け、音を鳴らしたり、曲の速さに動きを合わせたりもしていて、ホワイトボードには、たくさんのはなまるマークをもらい、子どもたちも大喜びでした。

 

 

今日はリズムだけでなく、ピアノの音も教えてもらいました。
教えてもらったのは「ド」の音。
子どもたちは、ちゃんと「ド」の音を聞き分け、音がすると足踏みをし、他の音の時は止まるがとても上手にできていました。

 

 

みんなと一緒にやるのは苦手な子もいましたが、無理強いせず様子を見ながら最後まで同じ空間にいて、お友だちの様子をみたりと、それぞれに合ったペースでの参加になりました。
お部屋に戻らず、最後まで同じ空間に入れたのは、やはり、お友だちが気になり、楽器や音楽に興味があるからだと思います。
その証拠に、最後に全員が大太鼓を叩かせてもらえることになると、今まで見ているだけだった子もしっかり列に並んで大太鼓を力強く叩いて、ホールを後にしました。

 

 

子どもたちの中には、「やりたい・気になる」という気持ちを素直に表現できない子もいます。
そういう子に素直に表現できるように関わることも大事ですが、そういうサインを見逃さないことも必要になってくると思います。
子どものサインに気づける、また、子どもたちに発信してもらえるようにならないといけないなと改めて感じました。(E.Y)

 

 

 

 

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「ド」の音を教えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

◆ 音楽クラブ(ゆり組)

 

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俺たちのリズムだ

 

 

 

 

久しぶりの音楽クラブでしたが、太鼓の音の数に合わせて座るときには、音をよく聞いて座ることができていました。

 


今日は様々な音符を使い、1人1人が音符のカードを持ってピアノのリズムが自分のリズムだったら前に出て、リズムに合わせて歩くというのをやりました。
スキップ音符、旗音符、白音符、黒音符と子ども達にとってなじみ深い音符でしたが、リズムを聞き分けるのは大変で、「白音符だよ」「黒音符」とわかる子が教えてあげたりしながら、楽しんでいました。

 

 

その後、音符は音符電車に変身しました。
ジャンケン列車と同じで負けた子が勝った子の後ろにどんどんくっ付いていくという遊びで、最後には大きなゆり組列車ができました。
先頭の〇くんが白音符のカードを持っていたので白音符のリズムに合わせてみんなで移動するとお互いに引っ張り、引っ張られがありましたが、笑顔があふれていました。

 

 

次に、ピアノの曲に合わせてホールを歩き回り、講師の手で何人組になるかを示すと「2だよ」「次は5だ」「4人だってー」と自分たちで指を見てお友だちを探します。人数が多くなってしまった時には、「1人違う所にいかないと」と話し合いをして決めている姿もありました。

 

 

最後にはみんなの大好きな焼き芋ジャンケンが始まり、勝っても負けても互いに応援しあう姿は子どもたちの心の広さを表しているようでした。

 

 

今日も笑顔あふれる音楽クラブだったと共に子どもたちの成長を感じる時間でした。
今後も子どもたちが楽しめる環境を提供していきたいと思います。

(K.H)

 

 

 

 

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音符列車

 

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焼き芋ジャンケン 決勝戦

 

 

 

 

 

 

◆ 音楽クラブ(ひまわり組)

 

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『難しい話』…新しく教えてもらいました。

 

 

 

 

太鼓が何回鳴ったか?よく聞いていないとわかりません。
年長児の始まりは、太鼓が鳴った数の人数だけ順に座っていくというものです。4回なれば4人。2回なれば2人…隣の児につられ、思わず座りそうになりながら太鼓の音は3回だったから自分はまだ座らないと思い留まる姿もありました。

 

 

少し、高度な事。8回鳴るタンバリンに合わせて歩きます。1回目には大太鼓の音もなります。それが次の児が歩き始める合図です。これもよく聞いていないと分かりません。
走り出しそうになりながらも、タンバリンのリズムに合わせて歩きます。
続いて4回鳴ったら、次の児が歩き始める…自分たちでよく聞いて歩き始めていました。その姿に「集団行動のようだね。上手」と講師から褒められました。

 

 

「難しい話をしてもいいかな?」という講師の問いに「やだぁ」という児もいたものの「いいよ。ききたぁい」と意欲溢れる子ども達。
今日は、5線、ト音記号、ドレミファソまでを教わりました。
「知ってるよ」と得意気に答える児。「じゃあ、次のは第3線だよね」と理解していく児。あまり興味を持たず見ていない児。様々ですが、『難しい話』を聴くことが出来ました。
新しいことを教わり、やってみて、身体を動かしてみて、音楽って楽しいをたくさん感じてくれたらいいなと思います。

 

 

恒例の焼き芋ジャンケン後に、ドレミファソの聞き当てクイズをしてから終わりになりました。
(M.C)

 

 

 

 

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大太鼓の音を合図に次の児が歩き始めます

 

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いろいろなことにチャレンジ 【保育士体験保護者コメント】

2018年06月26日 火曜日

先日は楽しい体験をさせていただき、ありがとうございました。

娘の普段の様子やお友達との関わりがみられ、成長を感じることが出来ました。

 

先生方のおかげで、いろいろな事に興味をもち、チャレンジしたり考えたりしているのだなと改めて育子園、先生方の尽力に感謝いたいします。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

うみグループ保護者:K

 

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◆6月25日(月)の子どもたち

2018年06月25日 月曜日

◆暑い日となりました。(つぼみ)

 

 

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かぶせてあげるね

 

 

夏日の天気予報でした。今日は、陽がギラギラしてくる前に園庭に出かけました。まだ風も心地よく過ごせた園庭でした。出かける前の支度の中、それぞれに支度を手伝うような仕草があります。

『靴下は、はこうね~』といわれると足をそっとあげてくれる〇ちゃん。履き終えると拍手してくれました。子どもたち同士の触れ合いが見られるようになってきています。園庭用の帽子を見つけた△ちゃん。一つ手にとって、側に居た◇ちゃんの頭にかぶせてあげようとしています。◇ちゃんも△ちゃんの顔を見て声を上げて笑っていました。何とも微笑ましい姿です。

それぞれに行動は違いますが、園生活の中でも人とのやり取りが楽しめるようになり、いっそうに笑顔が増えてきたつぼみ組です。それぞれの姿のなかで、心地良いやり取りをたくさん体験していきたいと思います。

今日は、タライに少しお水を入れて、水に触れる体験をしてみました。お水遊び大好きな子がたくさんになりそうなです。プールあそびの印よろしくお願いします。U・A

 

 

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じゃぶじゃぶしてみたよ
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お外気持ちよかった~

 

 

 

 

 

 

 

◆暑い日には水遊び!(ふじ1)

 

 

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水遊びって楽しいね、気持ちいね。

 

 

 今日は久しぶりにふじ1組15人全員が揃いました。お部屋の中もいつも以上に賑やかに感じます。
気温も30℃超えという暑さのだった為、外で水遊びをしました。中には水遊びが出来ない子もいましたが、みんな楽しそうです。
タライとカメさんプールを用意し、まず水が好きな数人の子どもを誘ってみました。両手を水の中に入れておもいっきりバシャバシャとやったり砂場用のスコップや型を持ってきてすくってみたりとそれぞれが水遊びを楽しんでいました。途中から靴と靴下を脱ぎ裸足になると水の中にボチャンッ!気持ちが良かったのか今度は足でバチャバチャとしていました。全身で水を感じていました。
今日が初めての水遊びでした。〇ちゃんがお友だちと一緒になって満面の笑みで遊んでいる姿がありました。普段は園庭に出ても一人で遊んでいることが多いですが、お友だちと一緒の空間で楽しんで遊べていて嬉しい気持ちになりました。また、思っていた以上のはしゃぎっぷりに〇ちゃんは水が大好きなのだと発見できました。
 ☆ちゃんは、カメさんプールの水を型ですくい上げシソのプランターに水やりをしていました。以前、保育者と一緒にやったことをを覚えていたのか水をこぼさないように慎重に運びまんべんなく水をまいていました。

 7月3日には、プール開きがあり、プールの時期が始まります。今日の子土間たちの様子を見て水を怖がっている子がいなかったのでみんなで楽しくプール遊びができると思えました。


 大きく成長したきゅうりがありました。以前クラスできゅうりを収穫し食べました。しかし、その日にお休みしていた子が一人いたのでもう一度収穫することにしました。お休みしていた◇ちゃんと一緒に保育者がきゅうりをネジネジ・・するとプチンッ!ときゅうりが採れました。◇ちゃんは不思議そうにきゅうりを眺めていました。
保育者が外できゅうりを切っているとたくさんの子ども達が興味津々に見ています。シソと塩を入れ浅漬けにしたものをそれぞれに配り一緒に食べました。◇ちゃんもおいしそうに食べていました。
(I・K)

 

 

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しそさんもっと大きくなぁれ

 

 

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きゅうりをグルグルとまわして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一足早い水遊び(ふじ2)

 

 

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初めての水遊びは、各々のペースで。

 

 

今日は、朝から夏のような天気です。

この様な日は、園庭の木々が木陰を作ってくれるので心地よく遊べます。

朝の会の中で「水遊びをしようか。今日は、靴をはかなくてもいいよ」と話して、保育者が裸足で園庭に出ると目をキラキラさせて出てきましたが、素足の感覚が気になる子は、自分で靴を履きたいと訴えてきました。

人それぞれです。

水遊びの際もすぐにタライや浅いプールにはいる子や淵のあたりに座り、手を伸ばして遊び始める子、みんなの様子を見る子と様々な姿を見せます。
そんな中、他の子が遊ぶ姿を様々な角度から見ようとあちらこちらに移動し、遊び始めるタイミングを見ようとする〇ちゃん。

側によってきたかと思うと入れるタイミングでないと思うとサッと下がり、その時期を待っています。
何度か同じような事をしていると「今だ」という時に手を伸ばし玩具で水をすくって遊び始め満足すると中に入り、足で感触を感じながらカップに水を入れて違うカップに入れて、何やら話しながら遊んでいます。
目が合うとにっこり笑い、楽しさを伝えてくれました。

また、△くんもタイミングを見ながら遊び始めると周りにいた子たちが移動してくれて、一人で水遊びをしていました。
手で触る心地よさからすくって流れる水の状態だけではなく、タライをまわし始めました。
まわして揺れる水の状態も面白かったのか、触る→回すを繰り返し、集中して遊んでいました。

「感覚を使って遊ぶ」を満喫していました。


様々な状態で遊ぶ子ども達。

水遊びをしなくても好きな場所に行き、楽しそうに遊んでいました。


どの子も思い思いに遊び、沢山汗をかいたのでシャワーを浴びました。

皆、心地よさそうでした。

プール開きまであと少し…。

本格的なプール遊びで見せてくれる子ども達の姿が楽しみです。


                                   (N.Y)

 

 

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タライをまわしてみよう。

 

 

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一緒に遊ぶ姿が良く見られるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆共感すること(きく)

 

 

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今日も元気いっぱいの子ども達。「元気なきくぐみさん。」と呼ぶと全員が「はーい。」と両腕を挙げて大きな声で返事をしてくれました。

今日は今まで以上に暑い一日でした。園庭へ出ると大きなキュウリが沢山なっていました。大きくなるのを待って収穫できる瞬間は楽しくて嬉しいです。収穫した子は数名で後は、それぞれ園庭内で散らばって遊んでいたので、給食の時間お部屋で食べることにしました。

固定車の所ではお友だちと運転席を巡って席の取り合いをしていました。なかなか思うように気持ちを伝えるのは難しい時期です。言葉よりも感情が先に表れます。
泣いている○君には「貸して。」と言ってみることを促してみました。席に座ったばかりの△君には「待っててね。」と伝えてみることを促してみました。伝えることは出来たもののこの状況は変わりません。

先週の土曜日にママの会で家庭教育の講演会をしてくださった澤木さんが、満足から我慢の心が育ち、そのためには根気強く共感してくことが大切だとおっしゃっていたことを思い出しました。

○君の思いと、△君の思いを順番にとにかく共感することに徹してみました。
すると、△君が「いいよ。」と席を譲っていました。○君はとても嬉しそうにその席に座りましたが、何分もしないうちに二人で別の場所へ遊びにいきました。
その子の今の思いをしっかり受け止めていくことが大切だなと感じました。(T.Y)

 

 

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◆ひとつ、前進(たんぽぽ)

 

 

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朝のご挨拶

 

 

6月最終週は夏のような暑さで始まりました。
天気予報がガラリと変わり、今週は晴天続き・・・プール入れたかも。
今日から遊んだ後はサッパリとシャワーをするようにします。
朝の会も定着してきたので今日はひとつ前進です。

ピアノの「立つ音」と「座る音」を聞き比べてみました。
立つ音は高い音で座る音は低い音ですが、幼児組になると自分で聞き分けて行動します。
毎日の集まりの時や誕生会などホールでの集会時に音が響きます。
毎日のくりかえしで少しずつ聞き分けられるようになっていきます。
今日からはじめました。
もうひとつ、手を合わせた挨拶もはじめました。
育子園では「合掌」と言って手を合わせることが生活の色々な場面でありますが、合掌した挨拶を始めました。
南無妙法・・・・と子ども達の声が響きます。
お散歩に行くとき、いつもお唱えしていたので声はきちんと揃っていました。
頭を下げてご挨拶、「みほとけ様、おはようございます。」
綺麗な佇まいでした。
朝の会で毎日取り入れていきます。

今日も園庭では元気いっぱいです。
じっとしている暇はありません。
新しくなったロープで太鼓橋に挑戦したり、ホースの水で涼を感じたり、フープを回したり・・・
幼児の男の子たちはワールドカップの影響でしょう、サッカーで盛り上っていました。
その様子をたんぽぽ男子はしっかり見ています。
ボールを追いかけて駆けまわる姿が楽しみです。(N・S)

 

 

 

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途中で靴が脱げてけど、あきらめない。

 

 

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フープももう一息

 

 

 

 

 

 

 

◆宝探し(うみグループ)

 

 

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今日の朝の集まりでは、お休みだった土曜日・日曜日の楽しかった出来事を発表しました。「ぱぱとプールに行ったのが楽しかった」
「お祭りに行ったのが楽しかった」
「家族でホテルに行ったのが楽しかった」
「電車に乗ったのが楽しかった」etc…
夏らしい過ごし方をした子が多いようでした。
だんだんと気温も上がり、今日は33℃。
暑い中ですが、子どもたちは園庭で元気に遊んでいました。

お砂場では、宝探しがはじまり、砂の中に腕が埋まってしまうほど、奥まで穴を掘っています。「いくら探してもないなー」「でもここに絶対あるんだよ」と、お友だち同士で話しながら、いくつも穴を掘っていきます。
「お宝はっけーーーん」
★くんが大きな声で言いました。
すると、まわりで穴を掘っていた子が集まり「どこどこ?」と探しています。
★くんの手には白い線で模様ができている小さな石がありました。
「きれいだね」と一緒に嬉しそうに喜ぶ子もいれば、「なーんだ」と少しがっかりしている子もいます。みんなが見つけているお宝は、スーパーボールなのです。
★くんがきれいな石をお宝にしたことで、スーパーボールを見つけるだけの宝探しではなく、お気に入りを見つける宝さがしがはじまりました。
「お宝はっけーーーん」という大きな声が色々なところから聞こえてきました。

うみグループでは給食の後、絵本を見る時間があります。
最近、年長児を中心に絵本の文章を指で追いながら、必死にひらがなやカタカナを読む姿が見られます。ゆっくり一つ一つの文字を読み、わからない文字があると「先生、これ何て読むの?」と聞きながら、1ページずつ真剣に読んでいます。お友だちや保育士の名札の文字を見て「これは○だよね」と聞いてくれる子もいます。ひらがなやカタカナ、数字などへの興味が出てきているようです。改めて、絵本の大切さを実感することができました。(k.Y)

 

 

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文を指で追いながら、絵本を読んでいます。

 

 

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「きついよー」と言いながらも、とても楽しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

◆七夕飾り (にじグループ)

 

 

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先週は、お祭り作りに盛り上がったにじグループの子どもたち。
今日は七夕が近づいていることもあり、七夕飾りの制作を行いました。

普段は広告の折り紙を使っていることが多いのですが、今日は色の折り紙を沢山使っての制作に子ども達も喜んで取り組んでいました。
折り紙ではさみを使う事は今まであまりしなかったのですが、貝や天の川などはさみで切りこみを入れて作り上げていくのを新鮮に感じているようでした。
はさみの使い方やのりの使いかたなど、七夕飾り作りを通して一人ひとり発達段階をみることができました。

年長児は最初に大きな折り紙で行ないましたが、自信がつくと用意した小さな折り紙でやってみたいと言い挑戦していました。
年少児は、はさみは使えるものの作品に作り上げることが難しかったのですが、年上の児が丁寧に関わってくれている姿もありました。
三角の折り紙を年上の児がつくり、それを年下の児がのりで繋げていったりしながら、少しの時間で沢山の飾りをつくることができました。

年長児の〇くんは、三角の折り紙をただ繋ぎ合わせるだけでなく、自分なりにアレンジを加えていました。
三角を2枚合わせて星になり、もっと複雑に合わせると、「かぶとむしになった」と言いながら楽しんでいました。
「これは誰も作ってないから、名前を書かなくてもオレのってわかるよ」と得意げ話していた〇くん。

保育士が作り方を伝えて、その中で全く同じ作品を作るだけでなく、はさみやのりを工夫して使いながらオリジナルの作品も作り上げる子ども達の発想が素敵だなと感じました。
来週の七夕には、お祭りと合わさってにじグループらしい七夕祭りの雰囲気が更に盛り上がっていくといいなと思います。(B・K)

 

 

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◆サッカーをとおし (そらグループ)

 

 

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今日は、室内あそび、園庭あそびを行いました。

お部屋では、画用紙を使ったコマ作りやブロック、カプラが意欲的に行われています。
園庭では、虫探しや鬼ごっこ。また、ワールドカップ効果か、サッカーを行う子の姿が多く見られました。

年中の〇〇くんと年長の△△くんがサッカーを行っていると、二歳児クラスの◇◇ちゃんがやってきました。
◇◇ちゃんもボールあそびに興味があるのか二人の姿をじっと見つめています。

すると、◇◇ちゃんに気付いた〇〇くんは、そっと◇◇ちゃんの前にボールを転がしてあげました。

◇◇ちゃんは、笑顔でボールを拾います。
その喜ぶ姿が嬉しかったのか、〇〇くんも満面の笑みを見せてくれました。

〇〇くんの優しさ、心の成長に心温まるとともに、子どもの興味・感心や子ども同士の関わりを保障することの大切さを改めて〇〇くんの姿から感じさせていただきました。


「いーれて」「僕もサッカーやりたい」

気づくと、グループの枠を越えサッカーを楽しむ子どもたちの姿がありました。
とても心温まる光景です。
(T.N)

 

 

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◆6月23日(土)の子どもたち

2018年06月23日 土曜日

◆ ゆったりまったり心地よい時間を過ごす。(つぼみ・ふじ・たんぽぽ)

 

 

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心地よい時間のお散歩中

今日は、総勢8名。いつもよりもこじんまりした1階の保育室です。

雨が降る前に育子園周辺を散歩してきました。

湿度は、高いものの外気は、気持ち良く感じます。

つぼみの子たちは、ベビーカーに乗り、揺れが心地よかったのか一人二人と気持ち良さそうに眠っていました。

お散歩カーに乗った、ふじ・たんぽぽの子たちは、目の前を通る車やバスに関心を示していたのでそのまま進んでみました。

スーパーの前を通ると「ここ来たよ」と教えてくれた〇ちゃん。「ここを曲がると〇ちゃんのお家だよ」といつも家族と通っているのか見えるたびに嬉しそうに保育者に伝えてくれます。

お話が上手な〇ちゃんの隣にいたふじくみの△ちゃんが興味津々でその姿を見つめては、よく聞いています。

△ちゃんにとってお話上手な〇ちゃんは、魅力的だったようです。

また、先頭にいた◇君は、風を切って進んで行ったり、心地よい揺れからか立ったまま眠りについてしまいました。
その隣の子たちも覗き込み興味津々でした。

見える景色だけでなく、一緒にいる友だちの存在もしっかり気に出来る子どもたち。
よく見ていることが感じられます。


短い時間ではありますが、気分転換になったようです。

その後は、園庭や廊下で身体を使って遊ぶとお腹が空いた様子の子どもたち。
「お腹が空いた人?」と聞かれると「はい」と手をあげる子どもたち。
満足して、空腹に気づいたようです。
ラーメンを食べ終えると布団に行き、眠り出していました。

様々な場面で自分のタイミングで「心地よい時間」を見つけた子ども達は、とても幸せそうです。


今後もゆっくりのんびりと心地よい時間をみんな探していきたいと思います。


                                   (N.Y)

 

 

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車を見つけたよ。
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みんなで揺れるを楽しみました。

◆ 土曜日保育(幼児)

 

 

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今日は、ママ会もあり、いつもより子どもたちの人数も少なく、子どもたちも「〇ちゃんは?」といつも来ている子の名前をあげて聞いてくるほどでした。
人数が少ないことで、それぞれが思う場所で、たくさん遊ぶことが出来ていたように思います。

もも組の女の子たちは、終始行動を一緒にしていて、次は何をするのか相談しながら遊んでいました。
粘土では1人がキャラクターの顔を作ると、他の2人も違うキャラクターを作ったり、塗り絵では、1人がお花の塗り絵を始めれば、他の2人も同じものを塗り始める・・・と言ったように、側で見ているこちらが思わず笑ってしまうほど、仲良しぶりをアピールし、本人たちはとっても満足そうでした。

男の子たちは、やっぱりブロックに夢中で、作り方の本を見ながら職員と一緒に作品を作ったりして、木の線路をつなげて電車を走らせたりと、楽しそうな姿が見られました。

他にも、製作をしたり、恐竜フィギアをしたり、1人になりたい子は絵本コーナーで静かにしたりと、いつもなら他の友達と共有して我慢したりすることもあるのですが、自分のペースでじっくり遊ぶことが出来、給食の時間を忘れてしまうほどでした。

毎日にぎやかな中で生活をしているので、今日のように静かに自分のペースで遊べる時間も大事なように感じました。
普段もそういう時間が必要なときには提供してあげられるようにしていきたいと思います。
(E.Y)

 

 

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◆6月22日(金)の子どもたち

2018年06月22日 金曜日

 ◆ いろいろな事への挑戦(つぼみ)

 

 

 

 

 

今日はバス車庫まで行ってきました。
散歩カーからの景色に一つ一つ反応し指をさしたり、「あっあっ」とお話をしたり体を揺らして想いをそれぞれの表現方法で表しています。

 


園に戻り園庭で遊びました。
〇くんは園庭の築山に挑戦。
保育士がハイハイでのぼり方のお手本を見せるとそんなのやだーと笑顔で手を付かず歩いて登ろうと試み、途中何度かバランスは崩すものの無事頂上へ。やったーと自信の付いた良い顔で自分で自分に拍手。下りは恐々何度も頂上を行ったり来たりしてやり直しをしながら降りました。下りは勇気がいります。

 

 

◇ちゃんはトランポリンに挑戦。
2歳クラスのお兄さんお姉さんが一緒にやろうと飛んでくれたのですが強かったようで保育士の膝の上へ。びっくりしながらも楽しんでいました。

 

 

▽ちゃんはトンネルに挑戦。
トランポリンの裏にあるトンネルに躊躇なく入りハイハイで通りぬけていました。
トンネルを抜けた後の▽ちゃんの表情は得意気な表情をでした。

 

 

子どもたちは毎日新しいことへ挑戦し続けています。日々たくさんの刺激を受けながら挑戦することで新たな世界が広がっていき、毎日が楽しいと感じて過ごせるようこれからも見守っていきたいと思っています。
                        (K☆H)

 

 

 

 

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◆ 楽しい園庭(ふじ1)

 

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丸太小屋にて

 

 

 

 

 園庭に出て遊びました。とても良い天気でしたがあまり暑さを感じず気持ちの良い気候でした。年長児のひまわり組さんがプール掃除を頑張ってくれていたので常に水の音がバシャバシャと気持ちよく聞こえていたので涼を感じられたのかもしれません。お水の大好きなふじ1組さんも、もっとプール掃除に関心を示すかと思ったのですが自分達の遊びに集中しているようであまり気にしていませんでした。

 

 

 夢中になっていた遊びと言えば、砂遊び、すべり台、丸太小屋の中に入っての遊びです。トランポリンも楽しんでいました。すべり台は上手にすべれるようになったのをとても嬉しそうに保育者の方を見ながらニコニコと☆ちゃんがすべっていました。

 

 

 〇ちゃんは大好きな砂場でシャベルを上手に使って穴を掘っていました。最近、給食の時もスプーンを使うのが上手になってきました。ここでのシャベルを握ったり手首を使ったりする遊びが密かに生かされているようです。

 

 

 丸太小屋は窓の台を使ってのお料理ごっごです。バケツやカップの砂を入れて砂を出したり並べたり、◇くんに近づいてみて見ると自分の持っていたシャベルを「どうぞー」と言って手渡してくれましたバケツの中の砂を食べるふりをすると嬉しそうに見ていました。

 

 

 トランポリンの子ども達は、周りの囲いに座ってのんびりと足に伝わってくる振動を楽しんでいるようでほのぼのさが伝わってきて心温まりました。
 週末の疲れか、保育者に甘えて抱っこ抱っこの子もいましたが自分の気持ちが素直に自然に出せるようになってきているように感じました。シャワーを浴びれる子は浴びてお部屋に入ってご飯を食べました。園庭では甘えて泣いていた△くんも豪快にカレーを食べていました。午睡もとても気持ちよさそうに寝入っていました。今週は体調を崩す子もいてお休みが多い一週間でしたが来週はふじ1組さんみんなで元気に過ごしたいと思いました。
y.n

 

 

 

 

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つぼみさんにかこまれて

 

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いつもお隣さんに興味津々

 

 

 

 

 

 

◆ こころの成長 (ふじ2)

 

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どこまで続くかなあ。

 

 

 

 

朝の自由遊びのとき、一人の児がお友だちに、手をつなごうと手を伸ばすと、私も私もと何人か集まって、ニコニコ顔で輪なっていました。お友だちの顔を見合い、なんとなく恥ずかしそうにしていました。ミッキー体操に参加しながらも手を離さない程でした。
今までと違う姿とお友だちに興味が出てきた姿が、とても大きく見えました。

 

 

そして久々に気持ちの良い晴れになったので、園庭で遊びました。
保育者が砂場で大きな山をスコップで作り始めていると、○君と☆君が一緒に作り始めました。「たかい」と言って喜んで張り切っていました。
☆君がシャベルを保育者に貸してあげ、「ありがとう」と言った会話のやり取りを聞いていた所に、山を壊しに来た※君が来て、それを見た○君は突然「ごめん」と言いました。
○君はいけない事は何もしていないので、どうやら、このようなときには「ごめん」と謝るんだよ。と言いたかったのかなと、思いました。
この児はやっていい事、いけない事の違いを、少しずつわかっているのだなと、思いました。
○君は保育者に砂を間違えてかけてしまった時も、ハッとした顔に変わり、砂を手ではらってくれ、優しい気持ちが、ちゃんと育っている事が温かい気持ちにさせてくれました。

 

 

☆君は、普段からボール遊びも好きな一面があり、ボールを持っていたので保育者がサッカーに誘うと、喜んでボールを追いかけていました。足で蹴る姿はカタチになっていて、足で蹴っては、手にボールを持ち、根気強く長い時間遊んで汗もいっぱいかいていました。
今日は良い天気の中、おもいっきり遊ぶ事ができ、たくさん遊んだあとは、大好きなカレーをお腹いっぱい食べることができました。

 


今日は子どもたちの心の成長が色々な場面で、見ることができ、嬉しい1日となりました。

 

 

私自身も、子どもたちに優しい気持ちが伝わるような関わりができるような、関わりを目指していきたいです。S・A

 

 

 

 

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いっしょうけんめいだね。

 

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夢中です。

 

 

 

 

 

 

◆ 表現遊びで海に出かけていきました(きく)

 

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ただいま、タコになりきっています。

 

 

 

 

 表現遊びをしました。みんなで海に出かけていくという設定で保育室の中で、いざ、出発です。始めは歩いて、グルグルと部屋を歩きました。「あ、橋がある。落ちないようにそっと来てね」と細い細い橋という設定で保育士がそっと歩いてみせると、みんな上手に同じように歩いてきます。山道を大股で「よいしょ、よいしょ」と登るように歩くと子どもたちも同じように大きくゆっくりと歩き「よいしょ、よいしょ」と登ってきました。途中でお弁当を作ろうということでみんなでおにぎりを握って具まで入れて、それをリュックに詰めると、さあ、再び出発です。トロルが居るという橋もそっと渡り、やっと海まで来たところでさっき作ったお弁当を食べることにしました。食べる真似も上手で「梅干し」と言って作った時に入れた具の話まで出てきました。さあ、海に泳いで入っていきました。「あ、魚がいる」と言いながら魚になって保育士が泳ぐ真似をすると、子どもたちもすぐに魚になり泳ぎだしていました。その後は、カニになったり、タコになったり、イカにもなってみました。躊躇することなく、みんなすぐになりきれるところが、さすがきく組さんたちです。

 


 最後には大きな魚が現れて、机ならぬ岩に隠れたり、逃げたりして大騒ぎになりましたが、「大きい声を出すと、見つかって食べられちゃうかもしれない」というと、ちゃんと静かに小さくなっていました。そしてみんなで力を合わせて大きな魚を捕まえました。
 本当に子どもたちがお話の世界に入っていくのは、簡単でどの子もこのお話に夢中になって魚などになりきっていました。初めての表現遊びでしたが、こんなに楽しめるなら、これからも色々な世界に子どもたちと一緒に出掛けていきたいと思います。 M.K

 

 

 

 

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大きな魚が来るよ。隠れているところです。子どもの視線の向こうから大きな魚が来るよ。

 

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橋をそっと渡ってね。

 

 

 

 

 

 

◆ 梅雨の晴れ間  (たんぽぽ)

 

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年長さんのプール掃除に目がはなせません。

 

 

 

 

今日は晴れて暑くなり、園庭でも汗をかきながら遊んでいました。

 

 

年長さんが代表してプールを洗っていました。時々水しぶきを感じながらお兄さんたちが洗っているのを見ていました。
プールに入る日を楽しみにしたいと思います。

 

 

砂場から持って来たカップやお皿を並べ遊んでいた〇ちゃん、△ちゃん。そこに◇ちゃんも顔を出しながらみんなで何か作っていました。

何作っているのか聞くと〇ちゃんが「しそごはん作ってるの」と教えてくれました。

園庭のキュウリと一緒にしその葉も取り塩もみしてごはんの上にかけて食べていました。
それを作っていたようです。
今日はまだキュウリが大きくなっていなくて収穫が出来ず給食のメニューもカレーだったので「今日はキュウリもしそも食べられないね」と話していたので〇ちゃんは砂場で表現していたのかなと思いました。

 

 

しばらくして◇くんが「こっちきてー」となにか見せたい雰囲気で呼びに来ました。
△くんと一緒に◇くんに誘導されてついていくと…。藤棚を見上げ指をさしました。

見るとふじの実がなっていました。そら豆みたいなかたちの実です。
ついて行った△くんも上を見上げますがみどりの葉っぱにまぎれて1つあったのでなかなか見つけられずにいましたが、ついに視線にとらえられると「あったー」と△くん。
「上に見えたでしょ」と◇くんも共感できたのが嬉しかったようです。

ふと視線を落とすと1つ落ちていました。
すると◇くんもそれに気づき「おっこちてたー。風で落ちたんだー」と嬉しそうに拾っていました。
自分で見つけた豆型の実を嬉しそうに持っていました。お土産にするようです。

 

 

子どもたちの興味の広さとそれに対する感じ方の深さ、また共感し合う嬉しさも感じました。

t*s

 

 

 

 

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しそごはんやケーキで誕生日のお祝いをしていました。

 

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そらまめくんのベットみたい と眺めてます。

 

 

 

 

 

 

◆ ハート (うみグループ)

 

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草むしり、観察。

 

 

 

 

今日は保育士体験のお父様が来て頂き子ども達も大喜びでした。

 

 

朝の時間では金曜日の片付けを行い子ども達と一緒に室内の環境を整えていきました。

 

年長児は、見回りしなきゃと室内の玩具やゾーンを見渡し自分の使っていないものを片付けたりなど自分達にしか出来ない事のように張り切っていました。

 

 

今日の朝の集まりでは先日行った遊びを発表しあい、振り返りながら今度はこういう遊びをしようなどと決まった帰りの集まりの話をしました。

宝探しゲームがよほど楽しかったのか、今日もやりたい、いつやるの?と期待していました。園庭でやればもっと楽しいよと年長児が発表してくれたので園庭でも行いました。

 

 

年長児はプール掃除を行いました。
プールに入れると喜んでいた年中児や年少児。年長児は、プールじゃないよ。お掃除だから。と嬉しそうでした。

 

 

プール掃除に行く前に年長児が集まって、今日は何を食べてきたかを子ども達だけで発表し合う場を設けました。

すると、途中でふざけ出したり収集がつかなくなり、もう先生に言うよ、ふざけないで、聞こえない。などの言葉が飛び交いとうとう保育者に頼ってきました。

あえてそうなるであろうと想定して任せたので、申し訳ない気持ちと安心さる気持ちの中、じゃあどうすればよかったかを共有しました。

少しずつでもこういった場を作りながら、お友達とのコミュニケーションを図ったり、自分の事を話してみたり、インプット・アウトプットのような環境を体験しながら、話を聞く大切さや話をする難しさ、楽しさを実感できればと感じます。

 

 

年中児、年少児は年長児がプール掃除に行っている間に好きなゾーンで伸び伸びと好きなおもちゃを好きなだけ使っていました。

帰ってくるといつもよりも大きな作品を作っている年中児や年少児。

日々の保育の環境を改めて見直していきたいと感じた瞬間です。

子ども同士の触れ合いの中で、上下関係が見られたり助け合いが見られます。

お互いにのびのび過ごせる環境、お互いを尊重出来る環境を考えていきたいと思います。

年長児がいない時間の年中児、年少児の姿。

非常に興味深いものでした。

 

 

年長児はプール掃除の為、裸足で園庭に行きました。

そこまで濡れないだろうと見くびっていたようで、実際にスポンジやデッキブラシで掃除を始めると濡れることが楽しくなってきた様子でした。

もう、先生水かけないで、と言いながらも嬉しそうでした。先生が水かけるから、泳いじゃおうっとと言った子どものその言い訳の内容に笑ってしまいました。

掃除の最中はそれはもう嬉しそうで、掃除というよりも水遊びでした。

もちろん一生懸命にこすって汚れを落としていた子どももいます。大人になったら清掃業につくかもしれません。

スポンジ、水切り、デッキブラシを転々とする子どももおりました。様々な器具を使った技術系の仕事に向いているのかもしれません。

デッキブラシ一本で掃除をする子どももおりました。手に職を身につけた職人気質なのかもしれません。

綺麗になったかなってないかを目的としてはいませんでしたので、子ども達の笑顔が沢山見られたこの時間はとても素晴らしいものでした。着替えの際は少し大変そうでした。
濡れたシャツやズボンが脱ぎにくかったようですが、自力でやる姿はさすがだと感じます。

 

 

帰ってくるなり、俺たちがみんなの為に掃除してきてやったんだからなと言った子どもがおりました。

保育者は、みんなの為に掃除をするというようなニュアンスの話を全くしていなかったのでその言葉を子どもが口にした時に驚きました。

ただただ遊んでた●君は、少なくともみんなの為に掃除をしているという自覚があったのだということと、それを少し自慢気に少し威張り気に言っていたその姿は微笑ましいものでした。

少し強目の言い方は他にも言い方があるのではと感じましたが、そこは子どもから自然と出てきた言葉なので黙ってこっそり笑いながら…後ろから見守りました。

 

 

年中児、年少児は年長児が帰ってきた後に園庭に行きました。

 

 

園庭では泥遊びや鬼ごっこ。
空中菜園に行き草むしりも行いました。
空中菜園では、大きくなったサツマイモの葉っぱに感動した●君が以前おりましたが、今度はその葉っぱに穴が空いているのを見て驚いておりました。虫に食われていると。
今日は▽君が、先生、葉っぱが変わってると言いました。そうか、大きくなったと思ったのかな、いや、虫食いを言っているのかな、と思いながらも、そうなの?と答えました。
すると、葉っぱの形がハートになってる。
どうしてだろう。と驚いていました。

 

先生は虫食い好き?と聞いてきました。
虫食いは嫌だから早く虫見つけなきゃというと、どうして先生は虫食いの葉っぱが嫌なのか教えてほしいと言われました。

少し細かい説明をしてみるとそっか、●●だからだね。と納得していました。

子ども達の知りたい気持ちが何なのか?を見極めながら伝えつつ時には悟ってもらいつつ…。

工夫しながら保育を行いたいと思います。

 

 

保育士体験のお父様は水しぶきのかかる中、子ども達の笑顔を見守ったり、園庭では追いかけっこやげーむ遊びをやっていただきました。給食当番もやって頂き誠にありがとうございました。

k★y

 

 

 

 

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お兄さんの援助が必要な時もたまにあります。

 

 

 

 

 

 

◆ おまつり2 (にじグループ)

 

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集まりで『もうじゅう狩りにいこうよ』を行いました。
年齢がバラバラだからこそみんなでやると声を掛け合ったり、困っているお友達を誘ってあげたりと、「思いやり」の行動がよく見られました。
やらないという子どもたちも人数が足らないというところから「きて」と言われ自然と輪の中にいる姿もありました。

 

 

『じゃんけん列車』も行いました。
勝ち続けると先頭をキープできるためニコニコで歩く運転手さんの姿はとても素敵です。

 

 

今日もおまつりについて子どもたちと話し合いました。
今日からチームに分かれて作業を進めていこうと提案しました。
たこやきチーム・わたあめチーム・お金チーム・花火チームです。
たこやきとわたあめは前回のをより発展させていこうとまとまり、お金は「買うのにお金ないとだめだよね」という意見から取り入れました。
花火案はやってみたいという子どもたちが大勢いたため取り入れました。
まずはこの4チームに分かれて今後も行なっていきたいと思います。

 

 

今日は、続きのたこやき・花火チームの子どもたちと制作を行いました。
たこやきでは帰りの集まりで「ソースやマヨネーズも塗ろうよ」という案が上がったことからソースに似た色を絵の具で出してチームの子どもたちに塗ってもらいました。
塗っている最中「なんかお腹空いてきちゃったね」と会話も楽しみます。

 

 

今日は他に年長児にプール掃除を行なってもらいました。
ブラシとスポンジを使い、床や壁を綺麗に磨きます。
徐々に濡れていく服にも御構い無しに水を掛け合ったり、頭から水をかぶったり最終的にはびしょ濡れになりました。
「これで水の神様も大喜びだね」と嬉しそうに教えてくれました。

 

 

今後の制作活動やプール遊びは大人も子どもも一緒になって楽しんでいけたらと思います。
(A,Y)

 

 

 

 

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◆ 日本の歴史プロジェクト11 (そらグループ)

 

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朝の集まりでは、年少児も集中して参加できるようになってきました。

 

 

 

 

今日は暑い1日でしたが子どもたちは元気いっぱい。室内・園庭と好きな遊びを満喫していました。

 

 

絵本や紙芝居が大好きな子どもたちは、「虫の絵本がみたい」「昔のおばけが出てくる紙芝居読んで」「おじいいさん・おばあさんが出てくる昔話がみたいな」とリクエストしてきます。
そこで、アリじごくが登場する紙芝居を読むと、目をキラキラさせ、集中して見ていました。
「アリじごくについて調べよう」そんな声が年長児から聞こえてきます。興味を持ち、調べる事に純粋な子どもたち。
今後も子どもたちの興味ある題材を読み聞かせていけたらと思います。

 

 

染紙での提灯やうちわ作りは、今日も数人が取り組んでいました。
また、日本の歴史図鑑等を見て、「昔の日本の船や乗り物を作りたいな~」という声も。
日本の妖怪・おばけ作りへの意欲も高まる一方です。

 


益々広がっていく『日本の歴史』への関心。
その過程を大切にし、探究心を満たし、更なる興味へと繋げていく子どもたちを、これからも見守っていきたいです。

O・Y

 

 

 

 

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提灯・うちわ作り。

 

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年長児はプール掃除を行いました。

 

 

Posted in 園のこだわり

◆6月21日(木)の子どもたち

2018年06月21日 木曜日

◆ 蓮のお花に囲まれて  (つぼみ)

 

蓮池の前で

 

 

 

 

 今日は聖堂へお散歩に行きました。

 

聖堂の1階の広場で遊びました。

 

広場には、蓮が咲いた池や壺などがたくさんあります。着いたらまずは記念撮影。スラーっと伸びた蓮がたくさん生えた池の前で写真を撮りました。撮り終えると、お散歩カーから降りて、広場を自由に遊びました。登るのが大好きな児は、早速ベンチを見つけると、ベンチに登ってちょこんとお座りしていました。蓮の壺もたくさん置いてあり、もちろん、壺が気になりだす児も見られ、蓮の壺めがけて近寄り、壺につかまり立ちしていました。蓮の葉を触ったり、壺の模様を気にしたり。蓮の葉観察隊がいました。観察が終わると、広場を歩いたりハイハイしたり自由に動き回りました。回るほど活発ではありませんが、最近楽しめるようになった追いかけっこ、走ってはどんと腰を落としてを繰り返したり、全力でハイハイしたり、それぞれに楽しんでいました。

(T.Y)

 

 

 

 

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蓮壺の周りで

 

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◆ 雨だれぽったん  (ふじ1)

 

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なんか音がする。  とりあえず、砂を入れてみたり、シャベルを入れてみたり…。

 

 

 

 

朝の集まりで、はらぺこあおむしの大型絵本を見ました。大きな絵本を近くで見たので、迫力満点。最後にきれいなちょうちょになると、「わあー!」と声が上がりました。「今日は雨が止んだから、お外にちょうちょういるかなー。」と園庭に出ました。

 

 

ちょうちょうはいませんでしたが、雨上がりの園庭には、また違った発見がありました。
お部屋の前、ゴーヤのプランター近くに保育士と〇くんがいたとき、〇くんが突然泣き出しました。「あれ、どうしたの?」と見ると、帽子を脱いでいた頭に、ポタン、ポタン、と屋根から水滴が落ちてびっくりしたみたいです。突然の頭への刺激に驚き、なにが起こっているかわからず泣く〇くん。救出して、頭を拭いてあげると落ち着いたので、今度は砂場からバケツを持ってきて、雨だれの落ちてくる所に置いてみました。ポタッポタッと音がして、不思議そうに見ています。手やシャベルをバケツの中に入れて、確認しています。他の子たちも寄ってきました。少しずつですが水がたまってきて、そのたまった水にまた雨だれが落ちると、水がぽーんと撥ねて顔や腕にしぶきがかかり、びっくりしながらも気持ち良くて喜んでいます。顔を見合わせてはにこーっと笑顔。あとからやってきた△くんも、不思議そうにバケツの中を覗き込んでは冷たい小さな水しぶきの感覚を楽しんでいました。

 

 

園庭の隅で見つけた密かな発見。子ども達が感じる一つひとつを大切にしたいです。
(T.M)

 

 

 

 

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段々水がたまってくると、雨だれが落ちた拍子にポーンと小さな水しぶきが撥ねてきます。なんか気持ちいいー。

 

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「はらぺこあおむし」を見ました。音楽もつけて…。

 

 

 

 

 

 

◆ 自分のタイミングで楽しさを見つけ感じてきました。(ふじ2)

 

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みんなであそぶと楽しいね。

 

 

 

 

梅雨の中休みとなった今日の天気。ジメジメな気候ではありますが、朝から元気いっぱいの子ども達。

 

 

今日は、大聖堂まで行ってきました。

 

 

いつものように4階の大きなみ仏さまにご挨拶をしてから3階の広場に行ってみました。

目を輝かせ広場をダイナミックに走り出す子に、走り出した子に刺激されて、その後ろについて行く子に、はじめての場所に少々ドキドキして保育者の側から様子を見る子と様々なその子らしい表情を見せていました。
個性が出る遊び始めです。

バラバラに遊んでいたはずが、気づくと複数人で走ったり、転がったり、お互いに顔を見合わせ笑っています。


ダイナミックに遊び、集団が減ったころに靴を脱いで並べてあったところに目を向けるとまた、面白い光景が見られました。

 

 

靴を脱いで並べて置いてあったものが減っています。
その先を見ると〇ちゃんが「ピンク」「あお」「あか」「△ちゃん」と友だちの靴をベンチの上にきれいに並べていました。
その姿を見つけた△ちゃんは、自然に側に来ると同じように声を出して笑い合っています。
その姿に引きつけられた子たちが集まり、靴を並べようとして保育者が何も言わなくても子どもたち同士で遊びをする事を楽しんでいます。
遊びの延長なのか、お散歩カーと壁の隙間に〇ちゃんと△ちゃんが入り込むと「もういいかい?」「まあだだよ」と言って笑いあい、やりとりが楽しくてしょうがないようです。

 

 


次に見つけたのは、自動販売機。取り出し口たお釣りの出るところを見つけ手を入れる子たち。
「ジュース」「にゅうにゅう(牛乳)」と自販機にある飲み物を教えてくれたので「どれがいいかな?」と聞くと「にゅうにゅう」と言って指差し教えてくれた◇君。言葉もかなり増えて言葉でのやり取りが楽しめるようになっています。

 

 

園外でも様々な楽しみを見つけて友だちと一緒に楽しめる子どもたち。
初めての場所でも、自分の遊びたいタイミングで世界を広げる子どもたちは、立派です。

 

 

これからも子ども一人ひとりのタイミングを大切にしながら、世界を広げられるようにしていきたいと思います。

                                    (N.Y)

 

 

 

 

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小さな靴屋さんのようです。

 

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楽しい所には、人が集まります。

 

 

 

 

 

 

◆ どっちがいい?(きく)

 

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新年度当初と比べると給食を食べられるようになった子が増えてきました。
配膳をする際、子ども一人ひとりにいっぱい食べられるかちょっとがいいか分量を見せながら確認しています。自分でどちらの量を食べられるかを考え「こっち。」と指差した分を食べるようにしています。
自分で食べられる量を決めることで、全部食べられたという達成感を味わえるからです。

 

 

今まで殆どの子に既定の量で提供していた分、残す量や何が苦手なのかということが保育者にとって目に見えて良く分かりましたが、今は子どもたちとのやり取りを通して自分が食べられるか苦手なのかということへの理解が出来ているなと思います。

 

 

また、仲の良いお友だちと一緒の席で食べることが多いのですが、苦手なものがある子でもお友だちが「おいしい。」と言って食べていると少し挑戦しようと思ったり、お皿に残った少量の食べ物も保育者に手伝ってもらう甘えの気持ちから自分で食べるという気持ちに切り替わったりしています。

 

 

食の好みはそれぞれで、それは子どもも大人も一緒です。自分で選択して食べられたという喜びから、楽しさや食への関心へと深まっていけたらと思います。


園庭で育ってきているゴーヤもみんなで収穫したら食べたいと思います。(T.Y)

 

 

 

 

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園庭で遊びました。今日も虫を沢山発見しました。

 

 

 

 

 

 

◆ 自然の恵み(たんぽぽ)

 

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今日は曇ってはいますが、雨は降っていません。昨日園庭に出ていないからか、朝の会をしている時からなんだかそわそわしていて早く園庭に行きたいという気持ちが伝わってきました。
「今日もキュウリとれるかなぁ?」「とろうよ」「見に行こう」「今日はわたしが…!」という会話が聞こえてくるほどでした。

 

 

園庭は昨日の雨で水たまりができているところもありました。
コンビネーション遊具近くの砂場には幼児さんと一緒に作っていた山と水路があるのですが、雨水がちょうど水路に溜まっていました。
いつもバケツで何往復してもなかなかたまりにくいのですが、自然のパワーで子どもたちにとって魅力いっぱいの遊び場が完成していました。雨に感謝です。
どこからか飛んできた長い葉っぱも水の中に入っていて引っこ抜く姿はまるで何かを収穫しているようで、水の中に落ちないようにバランスを取りながら楽しんでいました。
気を付けてはいても夢中になっていればいつの間にかズボンも靴も泥だらけ…びっしょり濡れています。今日もあちこちで豪快に楽しんでいます。
清々しいほどやりきった表情で「ぬれちゃった!」と何人も報告がありました。毎日のお洗濯、ありがとうございます。

 

 

今日も収穫したものがたくさん。キュウリは小さかったので、大きくなるのをもう少し待つことにしました。なので今日は青じそといんげんと小さなししとうとゴーヤです。
〇ちゃんから「しょうゆ味がいい!」とリクエストがありました。自然の恵みに感謝して今日も美味しくいただきました。
S.S

 

 

 

 

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拾った梅の実とお花を見せ合いっこしています。

 

 

 

 

 

 

◆ フルーツ(うみグループ)

 

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今日は久しぶりの園庭遊びが出来ました。
明日はもっと天気が良いとの事で、念願のプール掃除ができるかもしれません。

 

 

朝の時間にカブトムシの虫かごを観察しました。
以前は餌を全く食べなかったのに、減っているゼリー。

「あ 食べてる」「減ってるよ」
と大きな声で教えてくれました。その表情は感動し、驚いておりました。ゼリーぐらい食べるでしょうと感じてしまうかもしれませんが、今までの観察を経てからのこの光景は感動するに値します。
どうして食べないのかな?と考えたり疑問に思っていた子どもの姿を見ていたのでその驚きの表情には共感が持てました。

「ゼリーあげる〜」とゼリーをあげたがる子どもと、「ゼリー捨てる」と掃除をしてくれる子どもとおります。
役割分担が今はできていますが、果たしてこれで良いのかと考えて見守っています。

残りわずかとなったゼリーを見てこれしかないね〜またこれ買わなきゃいけないなと呟くと「りんごとバナナがいいんだよ」とゆりぐみ男児●君。
どうして?と聞くと「だって保育園の本に載っていたんだもん」と言い図鑑を持ってきてそのページを開いて見せてくれました。

 

 

集まりでは、お片づけの話をし明日のお道具箱整理の確認しました。

 

 

また特別にひまわり組の子ども達とゆり組の●君(「りんごとバナナが良いと教えてくれた」児)もも組の●さん(「私だって前に教えたでしょ?りんごとバナナがいいって本に書いてあったよって」)の15名でバナナとリンゴを買いにスーパーに行きました。

 

 

ひまわり組だから…ゆり組だから…もも組だから…。

その割り振りで生活していくことも大切な時がありますが、目的意識を持った子ども達が集まって…という割り振りも必要だと保育の中で感じます。

興味を持つこと、取り組みたいことは年齢に関係しているとは限らない事が分かります。
経験に対しての学びの深さや理解力は違うかもしれませんが、年長児とともに行動する年少児が年長児になった時にどのような学びをしていくのか楽しみでもあります。


「これが綺麗だからこれにしよう」
「この方が大きいよ」

子ども達は目利きがよく普段よく見極めながら買い物をしているのだろうと感じました。

 

 

園に戻りリンゴとバナナを皆で見たり触ったり匂いを嗅いでみたり…。
「ばななはなんかにおいしないね〜」
「かわをむかないとにおわないんだよ〜」
「リンゴはすごいいいにおいする〜」
と楽しみました。

しかし、買ったバナナが少し緑っぽい…。
「バナナは最初は緑だよ!」
「黄色から、みど…いや、緑から、黄色で、黒になるんだよ」
と堂々と言っておりました。

じゃぁこの緑っぽいバナナは食べられるかな?と聞くと「やめといた方がいいよ」「お店に売ってあるのは大丈夫なんだよ」「お店には食べられないものは置いてないんだから」と自信満々でした。

 

 

今日はこの緑のバナナを一本食べてみることにしました。(一口ずつ)
子ども達はカブトムシの為に買ってきた餌ということを忘れているようでした。
「おいしいね」
「甘いね」
「なんかぱさぱさしてる」
「かたいよね?」
「なんかにがくなってきたかもしれない」

(※新鮮なものです)

残りの数本はどうしようか?と問うと「ほかのこたちにもくばってあげよう」と完全にカブトムシの為のバナナということを忘れておりました。
リンゴは食べないの?という表情をしておりましたので、リンゴはまだ食べないからねと伝えました。「いつたべるの?」という子もおりましたので、これは一応カブトムシの為のリンゴだからねと伝えました。

 

 

園庭では泥遊びや鬼ごっこを楽しんでおりました。
その後はシャワーでさっぱりし給食を食べ満足そうな子ども達。

 

 

午後は宝探しとブローチ作り(朝の時間に行いたいといっていた為)を行いたいと思います。

k★y

 

 

 

 

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◆ 興味深々(にじグループ)

 

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にじグループののぼり作りも、完成が見えてきました。

 


先日染めた布をミシンで端縫いしていると、「これ、お家にもあるよ!」と数人の子どもたちが集まってきました。
直線を1本縫うたびに「おぉー」と歓声が上がり、「この糸、どこに繋がってるの?」「ガタガタ言うと、ここが回るよ」「どうやって縫ってるの?」と疑問などが次々に上がってきます。
縫いながら、わかる範囲で答えていくのですが、子どもたちはやはり実物のミシンに興味津々。
次の布を準備している間に、実際に触ってみたり、ボタンを押してみたりしていました。
電源は切ってあるので、動くことはないのですが、「ここスタートだって!」「ここ回すと針が動くよ」と嬉しそうに話していました。

 

 

制作が好きなにじグループですが、なかなか裁縫を経験させてあげることはできないので、せめて、身近でやっている様子を見ることができるような機会を作っていけたらと、今日の子どもの反応を見て思いました。(E.Y)

 

 

 

 

 

 

◆ 金魚すくいを作るなかで…(そらグループ)

 

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金魚ってどんな形だっけ?

 

 

 

 

今日は雨も降らず園庭に行けることを喜ぶ子ども達。でも、『昨日は雨だったね』という会話の中からお部屋の中で何か違った遊びがしたいというももぐみの〇ちゃん。湿気も多くベタベタするので少しでも涼しめるものを…と考えた結果、水に触れられ気持ちいい金魚すくいをやってみようという話にまとまりました。

 

 

早速、材料集め。牛乳パックを抱えて登場した〇ちゃんの姿に何が始まるのかと興味津々に集まってくる子が数名。『何するの?』と聞かれ恥ずかしがりながらも『きんぎょすくい…』と答え、それを聞いた周りの子どもたちも一緒にやることになりました。

 

 

でも、まずは金魚の絵を描こうとなったのですが誰一人金魚を描ける子がおらず(もちろん保育士もです)何か見本はないかと話していると違う遊びをしていた△ちゃんがその声を聞いて『魚の絵本あるかもよ』と絵本コーナーまで行き、探し始めてくれました。一ページずつめくって探しましたが金魚はいません。『じゃあ探しに行こうよ』とももぐみの子どもたちを連れてにじグループまで行ってくれました。無事に魚の図鑑を見つけ、みんなで金魚を見ながら『くろいのもいるんだね』『あっ、これうちにいるよ!ひとりだけ』という会話を楽しみながら様々な金魚が描かれていきました。

 

 

金魚を描いたらはさみで切ります。細かい作業にも関わらず、出来上がりを楽しみにしている為かできないや難しいという声は聞こえてきません。『ちょっと変になっちゃった』という子もいましたがそこはひまわりぐみ。『上手に切れてるよ』と素敵な関わりも見せてくれていました。

 

 

一先ず、切り終えて一旦休憩。
続きはまたあとで。

 

 

一つの作り物から、子どもたちの優しさや可愛らしいつぶやきがたくさん聞こえ、感じられました。また、目的があることは子どもたちのやる気も大きく変わってきます。完成して子どもたちの喜ぶ姿が早く見たいものです。

K・E

 

 

 

 

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お友だちの為に探してくれています。

 

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『だんごむしどこかな~あっ、いたね』と共感してあげているお姉さん。

 

 

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