楽しいね
2018年05月23日 水曜日
子どもの特性として「自ら進んで取り何かをやる気持ち」を持っています。その気持ちが満たされているときは、どの子も笑顔でいます。また、幼児クラスになると製作に夢中に取り組んでいる姿が見られます。園庭でも花や虫の観察したり、遊びに夢中になっているときは時間を忘れて取り組んでいます。自ら取り組む中で主体性が育まれています。子どもたちが主体的に取り組んでいると、お互いが協力して製作に取り組み助け合っている姿が見られます。
見守る保育が目指す「共生」と「貢献」のできる子供、そのカギは環境の中で主体的に過ごした経験が大切になってきます。仏教が示している真理に「無常」と「無我」があります。無常と無我という言葉は知っていても、その無限の尊さを知るのは無常と無我を実践した者だけです。だから入滅される直前に残した言葉が「自らを燈火とせよ、法を燈火とせよ」なのでした。実践することの大切さを伝えてくださったのです。
共生の組織は、あらゆる人を受け入れともに生きていきます。受け入れられないのは、相手が違っているのではなくこちらの見方が歪んでいるからだと先輩から教えてもらいました。目の前の人、一人ひとりを大切に関わっていきたいと思います。 副園長 田中
Posted in 三感ブログ