お参り
2018年05月09日 水曜日
今年のゴールデンウイークは、三女から「しばらくお墓参りをしていないから、この休みにお参りしたいけど、できるかな」とリクエストがありました。
そのおかげで玉川上水の霊園にお墓参りに行くことができました。今年社会人になった三女と二人でのお参りとなりました。参拝後、食事をしながらゆっくり話を聞くことができ、ありがたい時間を持つことができました。
思えば三女とゆっくり話したのは今回が初めてでした。一つ一つ時間をかけて聞くことができ、娘の頑張っていることがよくわかりました。 今まで一緒に生活していても、気が付くことがなかなかできなかった部分でした。
娘の話を聞きながら、お釈迦様の悟った「奇なるかな、奇なるかな。一切衆生ことごとくみな、如来の智慧・徳相を具有す」ときの言葉が思い浮かびました。この言葉は、生まれながらにして私たちは仏様と同じ智慧と慈悲を持っているということです。そのことに気が付けることが、人としての大事なことと教えていただいています。
娘が家族と一緒にいるときには、弟に対して譲れないということがたまにありました。今回、話す中で自分にとって大変なことは、大変なこととみている自分があることに少し気付けたようでした。いつの間にかに大きく成長していることを感じることができました。
縁を通して自己の内面も見つめることができると、見える環境が変わってきます。見える環境が変わってくると心境が変わり、感謝で物事を受けとめらるようになります。
娘から「また行けるといいね」とラインが夕食後に届きました。
その日一日を感謝して寝床につかせていただきました。 副園長 田中
Posted in 三感ブログ