海外からのお客様
2018年05月25日 金曜日
先日のゴールデンウィークに長男が友だちを連れて遊びに来ました。それはインドとバングラディッシュ出身の3人。彼らは仏教を学ぶために日本にやってきた学生です。
そして彼らは、みんな同じ名前でした。「仏さまの子」という名前だそうです。日本語も勉強中ですが、こちらの話す内容はほぼ理解できているようで、彼らの話す日本語もだいたい聞き取ることができ感心しました。また、日本人でも最近はあまり使わないような丁寧な言葉を使っており、日本人より日本語が上手なのでは・・・と思う事もありました。
最初の自己紹介では「最初に覚えた日本語は『私は褒められて伸びるタイプです』でした」と教えてくれて笑いがおきました。
また、「仏さまが誕生したところはどこですか?」と質問されたので「ルンビニ」と自信をもって答えると「違います。仏さまが誕生したのはブッタガヤです。」と教えてくれました。「仏さまが、シッダルータとしてこの世に生まれたのはルンビニですが、悟りを開いて仏さまとして誕生したのはブッタガヤです。」とひっかけ問題まで出てきまた。
日本料理をご馳走したいと、煮物やだし巻き卵、天ぷらを作って召し上がっていただくと、お礼にと本格的なカレーを作ってくれました。日本のように何時間も煮込むことはなく、手早く完成させたカレーは味がしっかりとしみ込んだとてもスパイシーなチキンカレーで、本格的でとても美味しく感動しました。
我が家には5時間ほどの滞在でしたが、あっという間の時間で笑いあり学びもありのとても楽しい時間でした。長男も今、仏教の勉強をしています。国を超え、同じ志をもって互いに研鑽しながら学びあえる素敵な仲間に感謝の気持でいっぱいです。また是非遊びに来ていただきたいと思います。
保育主任
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