病気になって
2018年05月01日 火曜日
4月下旬、体調を崩しお休みをいただきました。健康に育てていただき、病欠をするようなことはめったになかったのですが、今年に入って2回目の病欠です。普段健康なだけに心身にかなり大きなダメージを感じ、日頃の不摂生な生活を反省しました。同時に、もう一つ気づかせていただいたことがあります。それは、仕事ができることへの感謝です。
体調を崩す数日前に、今いただいている仕事に対し、「自分がその役果たせているのだろうか、もっと自分よりも適した人がいるのではないか・・・」と同僚にもらしたことがあります。
しかし、病気になって仕事に行けなくなったことで、身体が自由に動くことへの感謝や仕事に行かせていただける環境にいることへの感謝をおろそかにしていたこと気付きました。そして、今いただいている役割を不安に思う前に、精一杯自分のできることを果たしていくことが大切なのだという事を振り返りました。
また週末、主人の母のところへ顔を出す約束をしていたことも果たせず、お詫びの連絡をすると、その後私の体を気遣い、何度も心配のお電話をくださいました。もうすぐ95歳になる母にとって、私はまだまだ心配をかけてしまう娘なんだと思い、深い母の慈悲心に胸が熱くなりました。
病気のおかげさまで、たくさんの感謝の気づきをいただきました。元気になってまた、職場の仲間や子どもたちに会えた日、とても単純かもしれませんが大げさではなく心から幸せをかみしめました。そして今日からまた、心新たに謙虚さ、そして感謝を忘れず歩んでいこうと思いました。
保育主任
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