信頼し合うこと
2018年05月31日 木曜日
土曜日は娘の運動会でした。
6年生は、130m走から始まり、騎馬戦、組体操、リレー、大玉送りと最後の運動会をたっぷりと味わいました。
騎馬戦は大将を守るために、他の騎馬が大将の周りを囲み少しずつじわじわ責める作戦を考えていたようで、少々盛り上がりにかけましたが皆で助け合い協力している様子が伺えました。
組体操では友達と協力して行う技がたくさん組み込まれていました。
友だちを信頼しないと出来ないような技もありました。
練習を重ねる中でそのチームの中で信頼関係が生まれ自分の体を安心して委ねることが出来るのだと思いました。信頼にいきつくまでには、自分の意見を押し通そうとする子、全て指示する子・・・・・様々なタイプの子どもたちがいて、意見のぶつかり合いがたくさんあったようです。意見のぶつかり合いがあったからこそ、友達のために頑張ろうという思いになれたのだと思いました。意見を言う、意見を聴く、意見を受け入れる、妥協点をみつける等々素晴らしい経験が出来たと思います。
運動会は娘や友達の姿を通し、信頼し合う事の大切さを学べたと共に小学生最後の運動会で感動しました。
「言う前に尋ねてみよう相手の気持ち」 前園長から教えていただいた言葉です。
相手の気持ちは聴いてみないとわかりません。見た目や思い込みで判断せず、正しい気持ちを聴いていく。信頼関係を築く第1歩だと思います。
信頼し合うことで大きなチーム力になるということを改めて振り返ることが出来ました。
前園長の教えを今後の育子園のチーム保育にしっかり生かしていきたいと思います。
副園長 高野
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