◆5月29日(火)の子どもたち
2018年05月29日 火曜日
◆ NEW(つぼみ)

今日も新しい場所に散歩に行くことにしました。目的地は大聖堂です。
いつもとは違う道で、距離も少しあるので早めの出発をしました。外気浴をしながら気持ち良く眠ってしまう子もいました。
目的地大聖堂一階には蓮池があり、そこの広場で遊ぶことにしました。周りも静かな広場のなので子どもたちも下りて落ち着いてあそぶ姿があり、新しい場所でもいきいきとしている子どもたちの笑顔はとても楽しそうでした。
だいぶ、午前睡しなくても過ごせるようになるくらい体力もついてきて、高月齢の子はご飯の時間も少しずらし、園庭でめいいっぱい遊べました。
今はそれぞれの発達に合わせた、個々のペースで過ごすことの多いつぼみ組ですが、今後みんなが歩けるようになったり、蓮の花が咲くころにはまた違った姿が見られるのが楽しみです。
そして少し暑くなってきたので水遊びも楽しみです。
(K.E)

◆ 土から顔を出した向日葵さん(ふじ1)

今日はふじ1組のクラスに初めて入ってくれた保育者がいました。初めてといっても朝夕の保育や1階の保育室にいてくれたり声をかけてくれる保育者なので子ども達も初めて会ったわけではありません。子ども達も自然に受け入れていたようで気付いた時には手遊びをしてもらったり抱っこしてもらったり元気な笑い声がお部屋に響きました。
お部屋で元気いっぱいミッキー体操をしてから園庭に出ました。ここ何日かの気候で幼児組の子どもたちがプランターに蒔いていたひまわりの種が芽を出していました。子ども達もプランターの中には何かあると気づいているようでよく覗いたり手を伸ばして土を触っていることがありますが、今日はプランターの中に並んだひまわりの小さな葉っぱを見て「なんだろう」といった感じになっていました。
〇くんは持っていた車の玩具でプランターの中を走ろうとしていましたが、お兄さんお姉さんが大切に育てているのを伝えると車を置いて見ていました。どうしても触ってみたくなったようで「やさしく」と声をかけると優しく触れていました。
そこへ☆ちゃんや◇くんもやってきてひまわりの小さな葉っぱを見ていました。同じように大事に育ってていることを伝えると触りたそうにしていましたがプランターを囲んで静かに見守っていました。
これからどんどん大きくなっていくひまわりをそっと子ども達と観察していきたいと思いました。y.n


◆ 散歩を思い思いに満喫しました。(ふじ2)

今日は、大聖堂の屋上を目指し、早めに園を出発しました。
お散歩カーの中では、目の前を走る車に大喜びな子どもたち。
車好きな〇くんは、目に入る車一つ一つに大興奮し、指さし教えてくれます。
大聖堂到着まで同じように続きます。往復の状況を誰よりも楽しむ〇くんは、大満喫しているようでした。
屋上に着くと走り出す子に植木の下にあった花を見つけ拾う子、アリを見つけ指で動きを追う子と様々に遊び始めました。
アリの動きに夢中だった△ちゃんは最後までじっと見つめ、「あっち!「こっち!」と嬉しそうにアリの動きを教えてくれます。
その姿に引きつけられたかのように◇ちゃんが△ちゃんの隣に座りこむと◇ちゃんが「はいどうぞ」と△ちゃんに手渡し、もらった△ちゃんも嬉しそうです。
すると、△ちゃんが◇ちゃんにアリの動きを伝えたいようで優しい口調で「あっちだよ。」と指さし教えていました。
2人で同じ方向を見ると、見つめ合い笑い合っていました。
そのひと時が楽しかったのか△ちゃんは、◇ちゃんに寄り添い二人とも穏やかに笑い合っていました。
同じものをみて楽しさを共有する姿がさかんに見えるようになり、子ども達だけの時間も見えてきたのでそばでこっそり聞いている保育者側も幸せな気持ちにさせてもらいました。
その後は、うみグループさんが合流し、頭を撫でてもらったり、一緒に走ってもらったりとたくさん関わってもらう子や☆くんは、お兄さん、お姉さんの動きを見て一緒にまだ行ってなかった奥の階段を登って「お~い」と呼んでいました。
☆くんにとって幼児の子たちは、魅力的だったようです。
思い思いに散歩を満喫した子どもたち。
明日から天気が崩れる予報なのでよかったかなと子ども達の姿から感じられます。
次は、どんな姿を見せてくれるか楽しみです。
(N.Y)


◆ 園庭のキュウリを食べました(きく)

園庭のホール横の階段の所にキュウリの苗が植えてあり、そこに大きなキュウリができていました。園庭に出るなりそのキュウリを見つけた子どもたちは、キュウリを握って「キュウリ」と嬉しそうに言い出しました。花も咲いていたので「この花の下の所がキュウリになるんだよ」と言うと「どこどこ」と覗き込んでいました。
「キュウリの葉っぱ」と大きな葉っぱを触ったりしていました。でもやっぱりキュウリが気になります。「このキュウリ、お兄さんたちが取りに来るから取らないであげてね」と声を掛けましたが、遊びに行っては帰ってきてキュウリを触っては「キュウリ」と言っていました。そんな姿を見た他の保育士が「取っていいよ」と言ってくれて張り切って取りに行きました。
キュウリを取ろうと思って待っていたお兄さんたち、ごめんなさい。きく組で先に頂いてしまいました。
キュウリを握ってクルクル回すと取れました。それをみんなで給食室に持って行き、給食と共にきく組に持ってきてもらいました。包丁とまな板を借りて、目の前てキュウリを切り、塩をかけて味付けもしました。もう子どもたちは食べる気満々です。「食べる人」と言う呼びかけにみんなで「は~い」ニコニコです。
給食前にキュウリをつまみ食い「おいしい」と言う声が聞かれ、その後の給食もモリモリでした。サラダの中にもキュウリが入っているのとを知るといつも食べない子もサラダを食べてしまい、今日はおかわりもいっぱいしました。
園庭のキュウリのパワーは、すごいものです。野菜を食べなかった子どもたちがキュウリを食べ「おいしい」と言い、サラダまで食べてしまうのだから、園庭のキュウリに感謝です。M.K


◆ 園庭・・・まずはプランター (たんぽぽ)

園庭に出ると早速きゅうりのプランターへ駆けていきました。
今日も出来ている・・・採ってもいい?
いいよ、と言いたいところですが、まだシーズン始まったばかりです。
鈴なりというわけではないので、今日は別のクラスにとっておこうということにしました。
でも大丈夫。次の次くらいに控えているきゅうりをもうきっちり確認しています。
暑い季節の始まりです。
園庭の遊びはほぼグループ遊びになっています。
一人遊びから複数の遊びになり、少人数のグループでの遊びになりますが、たんぽぽ組の子たちはグループで遊ぶ姿が多くなってきました。
グループ遊びというのは同じ遊びを共有し、相談しながら遊びを進めているという状態です。
砂場の遊具を運ぶところから始まり目当ての玩具を手に取り、相談しながら今日は何をしようか…何からやろうか・・・そんな感じです。
継続した遊びを楽しんでいる子もいます。
どんどん自分の世界を深めているのがわかります。
今日も虫を探す、と意気込みを感じるコスチュームで駆け出すのは☆くんです。
いつもの観察眼で今日もダンゴムシを見つけました。
てのひらにのせたダンゴムシはきれいな団子状になっていました。
フープを目標に記録を作っているのは♧君です
ウッドデッキからのジャンプをきれいに決めています。
跳ぶごとに自信を付けてきれいなフォームで練習を重ねました。
遠くへ跳べるようになったでしょうか・・・
その様子を見ていると、さっきの☆くんの泣き声が聞こえてきました。
ウキウキしていたのにどうしたのかしら?と思ったらすぐに情報が入ってきました。
ダンゴムシが死んじゃった・・・・
触りすぎたのかしら。
がっかりとかわいそうと入り混じった涙でした。
今日の給食はタコー。と言うとえー?と反応が早いです。
タコがニョロニョロ入っています。嘘です。
そんな冗談を交わしながらタコライスの準備ができました。
お肉いっぱいでお野菜はちょっとで、粉チーズはかけるー。そんなリクエストが沢山ありました。
皆のお腹プックリしています。(N・S)


◆ おさんぽ(うみグループ)

今日は太陽が隠れお散歩日和ということで、今年度初めてのお散歩に行ってきました。
朝の会でお散歩に行く話をすると大盛り上がりで、準備をするのも楽しそうでした。
みほとけ様にご挨拶をしてから、もも組の子どもたちはひまわり組子どもたちと手を繋ぎ、ゆり組子どもたちはゆり組同士でつないで出発です。
道中、「あ、ここ犬がいるんだよね」「お花の匂いがする」「見て、あじさいが咲いてる」「車の音が聞こえるね」と目、耳、鼻を使って楽しんでいました。
「あ、先生、大聖堂が見えてきたよ」という〇くんの声により一層向かう足の速さが速くなってすぐに大聖堂に着きました。
「ここからは静かにするんだよね」と保育士が言う前にひまわり組の★くんが言うと「しーだね」「しー」と顔を見合わせながらお互いに意識するうみグループの子どもたち。でも、入る前におじさんが手を合わせているのを見て大きな声で「おはようございます」とごあいさつ。ステキです。
大聖堂に入ると大きなみほとけ様を前にご挨拶をして、目的の屋上に向かいます。
すぐに遊びたいのを我慢してもう一度保育士から屋上で遊ぶときの約束を聞いてからみんな走りだし、好きな場所へ向かいます。階段を登ると街並みが見える場所に「あー、新宿が見える」「あそこボクのお家なんだよ」「むこうに行ったことがあるよ」とみんなで楽しそうに話しあったり、汗だくになりながら追いかけっこをしたり、屋上にある植物を観察したりとそれぞれがいっぱい遊べました。
道中に見つけたアジサイと屋上に咲いていたアジサイの色が違うことに興味を持った▼ちゃんと◎ちゃんはさらに観察をして、花の真ん中の丸い部分が青くなっていることや咲いたばかりのアジサイの花は白っぽい色をしてることを発見し、大興奮でした。
帰る頃には「疲れたー」「おなかすいたー」「もっとお水のみたーい」と色々と言っていた子ども達でしたが、最後までお友だちと手を繋いで、自分の足で帰ってきました。
園に到着し、保育士が「先生、疲れてないから、今からまた行こうかな。行く人」というとみんなシーンとして、園に入っていきました。
子どもたちの楽しい時間を過ごせるように環境を提供していきたいと思いました。
(K.H)


◆ 生き物と触れ合い (にじグループ)
朝の集まりでは、カエルの体操、ハイパー忍者、ソーラン節と沢山身体を動かして一日がスタートしました。
にじグループの子ども達は、紙芝居やエプロンシアター、絵本などもよく読んだり、見たりするのが好きな児が多く、いつも元気な子どもたちもその時間だけは映画館のような静けさがやってきます。
そんな集まりの後は、カタツムリやイモリ、ザリガニなど、にじグループで飼っている生き物と触れ合いました。
普段は興味がある児が保育士がお世話する姿を見たり、一緒に手伝ってくれたりするのですが、今日は遊びのゾーンの真ん中のテーブルに籠を置くと、沢山子ども達が集まってきました。
最初は触るのに抵抗があった児も、得意な児に誘われて徐々に触れるようになっていました。
1人がカタツムリを腕に乗せると、他児も真似して乗せてみたりして保育士に得意気になって見せてくれました。
観察してみると、「こいつはよく暴れるけど、こいつは暴れないよ」と発見もありました。
昨日は、ひまわりの植え替えと通して、植物を大切にしようという気持ちが芽生えました。
今日は生き物に触れることで、その生き物の性質や生態に興味が湧いて楽しんでいた子ども達。生き物や植物の弱さにも気づいて、優しく触れてくれていました。
自然との触れ合いをこれからも多く取り入れて、沢山の発見や学びにつながっていけるといいなと感じました。(B・K)


◆ 日本の歴史プロジェクト4 (そらグループ)

連日、日本の歴史について意欲満々なそらグループの子どもたち。
今日も「昔のお金を作りたい」「お家を作りたい」「昔の汽車を作りたい」「巻物作りたい」などと色んな“やってみたい”に溢れています。
お金チームは、ダンボールをハサミで切り、金色の紙を巻いて大判小判を作りました。
もも組の〇君も挑戦。軟らかいダンボールをハサミで丸く切り取ります。
出来ないところは、保育士と一緒に作りました。
家チームは、日本の歴史図鑑を見ながら、昔はどんな家があったのかどんな家を作りたいかを相談しながら調べていました。
「園庭で小枝を拾って、それでお家を作ろう」とアイデアがまた一つ生まれていました。
忍者チームも図鑑を基に、ダンボールで手裏剣を作っていました。
折り紙でつくるのとはまた一味違い、リアリティのある十字手裏剣が出来上がっていました。
汽車を作りたい児は、チビブロックで昔の汽車を再現。
ダンボール、小枝、半紙、折り紙、チビブロックなど、材料もさまざまです。
一つの作品から、こういうのもいいんじゃない、あれも作りたいとアイデアもどんどん生まれています。
一人ひとりが色々な形で日本の歴史について関わっていけるようにサポートしていきたいと思います。(O.Y)


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