◆5月23日(水)の子どもたち
2018年05月23日 水曜日
◆ 雨が降る前に(つぼみ)
今日は園庭で遊びました。
◇ちゃんはすべり台が最近のお気に入り。階段を登ったり降りたり滑る所まではなかなか行かず。その様子を見ていた▽くんは◇ちゃんが階段を下りたすきに階段を登りスーッとすべり台を滑っていました。◇ちゃんは▽くんが視界からいなくなり不思議そうにしていました。
ゆりかごスイングに乗っていた◎ちゃんと□ちゃんは揺れながら景色を楽しんでいました。そして揺られ始め数分、コックリコックリ船をこぎはじめるという何とも愛らしい姿を見せてくれました。
〇くんは給食の時自分で食べたいと意欲が溢れお皿に手を伸ばします。しかし、口に食べ物を運ぶと首を振りいらないと。どうやら自分でやりたいというよりは食べ物や食器で遊びたいという気持ちの方が多いようです。まだ話せない子どもたち。自分がどうしたいのか言えない伝えられないのでこちらがくみ取り満足して安心して過ごせるようにしていかなければなりません。一人一人に寄り添うことが子どもたちとの信頼関係を築く一歩だと思っています。
今しかない一瞬一瞬を大切にしていきたいです。
(K☆H)
◆ 水分補給(ふじ1)
仲良く座って水分補給。
子ども達が園庭に出るとすぐに砂場であそんだり、ゴーヤの苗が植わっているプランターやネットが気になるようでネットに触ったり引っ張ったりしていました。そのまま横にずれていくと外階段の脇にはきゅうりの苗が植えてあります。少しゴーヤよりも緑の濃い葉っぱです。もう花が咲いて小さなきゅうりの実がなっています子ども達ときゅうりの黄色い花や小さなかわいいきゅうりの実を見たりした。
植物の周りには小さな虫も集まります。ばなな虫をを発見しましたがさすがに見つからないように隠れるのが得意なようで子ども達の教えてあげてもなかなか気付きませんでした。
その後は、子どもたちの興味に合わせ、一緒に園庭の門に行ったり、少しずつ大きくなってきているりんごの実を見たりしてあそびました。
門の近くはよく日が当たる場所なので水分補給にお水を飲みに行きました。お水を飲んでいることに気付いて自分からお水を飲みに来る子もいました。〇くんもその中の一人でしたが、いつも座って飲むように伝えているので近くのウッドデッキにしっかりと座って水分補給をしていました。
曇りでしたがこれからは気温も増々高くなっていく日が多くなってくると思います。子ども達にも水分補給の大切さを伝えてこまめに水分補給が出来るように伝えていきたいと思いました。y.n
すべり台、上手にすべれて大満足。
みんなで仲良くゆりかごスイング。
◆ ホッとしながら(ふじ2)
自然と集まってきました。
朝から曇っていましたが、暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい日でした。
今日は園庭で遊びました。
砂場の玩具が無かったので、用意をしようと倉庫へ向かうと、それに気が付いた子ども達が応援に来てくれました。
「よいしょ、よいしょ」と掛け声を掛けながら、一緒に手伝ってくれました。
所定の位置へ持って行くと、それぞれに遊びたい玩具を手にして遊び始めました。
バケツが大人気のようで、すぐにカゴからなくなってしまいました。
バケツには砂を入れたり、時には小石を入れてみたりして、それを買いものカゴのように腕にかけ、お出かけしていきました。
園庭の奥の方では、車に乗ってお出かけです。
あまり乗ったことがない〇くんも今日は仲間に入って嬉しそうです。
「いってきます」と言うかのように保育士に手を振ってバイバイしていました。
築山も登るにはなかなかの難所。
自力で歩いて登れる子、保育士に手を引いてもらって登る子と様々ですが、頑張って登ってみんなてっぺんに集合。みんなで集まるとなんだか楽しくて、顔を見合わせてニコニコしていました。
△ちゃんは、アスレチックの下に入って、トンネルを一人で入って行きました。ちょっぴり薄暗いトンネル。他の児が心配そうに見守る中、トンネルの向こうまでたどり着いた△ちゃんが「ばあ!」と顔をのぞかせ、他の児はホッとした様子。
今度はみんなでトンネル遊びができるといいなと思いました。
それぞれ遊びたい場所で遊びを楽しむ子ども達。
時折保育士の所へやってくる子もいますが、安心するとまた遊びへと向かって行きます。
保育士がホッと一息できる存在であり続けたいなと思う毎日です。
(I.Y)
築山、のぼれたよ。
お手伝いしてくれました。
◆ 今日もおともだちと(きく)
今日は曇り空でしたが、「雨降ってないね。」と嬉しそうに窓の外を眺める子どもたち。園庭へ遊びにいきました。2階のベランダで靴を履いていると、園庭で先につぼみ組の子どもたちが遊んでいました。つぼみ組の保育者に手を振り声をかけながら急いで支度を済ませ、そこへ向かいました。
自分たちより小さい子をじっと見つめると自然と笑顔になっていました。大人から見たら可愛い2歳児も、お兄さんお姉さんの心が芽生える瞬間だったなと感じます。
連日日誌にも記載している通り、最近はお友だち通しの関わりが強くなってきています。
今日の給食の時の出来事。
園庭やお部屋で一緒に遊ぶ機会が増えてきたお友だち通しでテーブルを囲み給食を食べていました。新入園児の〇くんはご飯は白いご飯しか食べられなかったのに、今日は楽しそうに食べているお友だちの存在があってふきご飯を食べている姿がありました。
すごいなと感心していると、間もなく、
一人が給食を食べ終え席を離れていきました。
すると…。
テーブルを囲んで食べていた子どもたちが次々と食べ終わっていないけれど席を離れたお友だちを追いかけて席を離れていきました。
友だちを意識し、かかわりが増える中で様々な姿を見せてくれる子どもたちです。そんな姿から保育者としてたくさんの気づきや学びをいただきます。(T.Y)
◆ 楽しい空間 (たんぽぽ)
靴を脱いだらそろえる。大切なことが自然と身に付きはじめています。
今日は朝の時点では曇り。
朝の集まりで『昨日は天気は晴れで暑かったけど今日はくもり、昨日より暑くないね。』と話しをしました。
昨日は裸足で出た子もいましたが今日は靴を履いて行くことを提案しました。『もし脱ぐ時は階段の所に仲良し-とそろえて置いてね』と話しをしました。
園庭で遊んでいると〇ちゃんが「靴脱ぐー」と言ってきました。
さっそく靴を階段の所にそろえて裸足になっていた〇ちゃん。
しっかりそろえて置いていました。
お話しを聞いていた〇ちゃん。自分で脱ぎたくなったら脱ぐ〇ちゃん。
聞いて自分で判断し行動に移している〇ちゃんです。
選択できる環境を用意しておくのも大事だなと改めて感じました。
園庭の真ん中の方ではシートを敷いてつぼみ組の子たちが遊んでいました。
小さい子が気になる△ちゃんと◇ちゃん。
動く姿を見ていて…。「かわいいね」と思わずほほえみます。
しっかりおねえさんの顔になっていました。
そんなお姉さんたちに声を掛けてもらい嬉しそうにニコニコしていたつぼみ組の子も、だんだんとグズグズ…。お腹が減ってきたのかも。とお部屋に帰っていきました。
残ったシートの上には…。しっかり靴を脱いで「ここ座っていいよ」「ここあいてるよー」と声かけながらぎゅーぎゅーに座って楽しんでいる子どもたち。
なんで狭い場所が好きなんでしょうか?
と思うくらいの狭い場所でみんなで楽しんでいました。
しばらくシートの上であっち空いてる。こっち空いてると移動しながら座っていました。
給食の時間が近づいたのでシートを片づけようとすると、撤収は素早くさっとみんな自分の靴を履いたり持ったりして帰っていきました。
楽しい空間を見つけるのが得意な子どもたちを感じました。
t*s
「かわいいね」 『かわいいよ』
「ここがあいてるよ」 『ほんとうだ』 でもくっついているのもいいみたい。
◆ 「登れたよ!」(うみグループ)
「太鼓橋登れたよ!」と大きな声が聞こえてきました。
太鼓橋の上にいた●くんが満面の笑みで保育士に伝えています。
それを聞いたおともだちも「僕も」「○ちゃんも」と次々に太鼓橋に並んでいきます。
園庭の遊具にもだんだんと慣れ、一人でできることが増えてきたもも組さんは、
新しくできるようになったことを報告してくれたり、何度も何度も見せてくれたりします。
今までできなかったことができるようになったときの達成感に満ち溢れた表情は
本当に素敵です。
お砂場では「アイスはいりませんか?」とアイス屋さんごっこをしている子ども達が
いました。お店の中にいる店員さんと、うしろでアイスやケーキをつくる人にわかれて、
アイス屋さんを開いています。お砂場で遊んでいるおともだちや近くにいるおともだちに
大きな声で呼びかけ、お客さんがくると「何味にしますか?」「イチゴ味もありますよー」とアイス屋さんになりきっていました。雨が降ってくると「こっち入っていいよー」と屋根の下にいる店員さんの優しい言葉が聞こえてきました。
お部屋の中でも、画用紙でつくったアイスでアイス屋さんを開いたり、おままごとをつかったごっこ遊びを楽しんでいる子どもたち。お父さんやお母さんとお買い物に行ったときの様子や、おうちでの様子をよく見ているようです。
(K.Y)
アイス屋さんごっこの様子です。
◆ 雨降ってきたよ (にじグループ)
「いってらっしゃい。」
集まりをしていると、そらグループのお友達が早々に帽子を被りお散歩に向かっていました。
にじグループの子どもたちもその姿を見て「いきたい」と教えてくれました。
また近いうちにお散歩に行きたいと思います。
窓から顔を出して、「いってらっしゃい」「車に気をつけてね」と声をかけてくれました。
にじグループは室内と園庭に分かれて遊びました。
室内ではいつものように金魚やメダカ、かたつむりに餌を与えます。
金魚、メダカは人が近づくと餌を求めるかのようにたくさん身体を動かして待ちます。
口をパクパクさせて待つ姿をみて「みて、すごいお腹空いているみたい」と様子に気づきます。
餌を入れると「こっちだよ」「そっちじゃないのに」と餌の場所を教えてあげます。
優しく、可愛らしい姿です。
園庭へ向かうといつもより涼しく感じました。
今日は初めに空中菜園の様子を見に行きました。
植えた時の様子と変わりないように見えましたが、しゃがんでよく見ると新しい黄緑色の葉っぱが出てきていることに気づきました。
葉っぱの形を見るとハートの形に見えます。
ハートの形以外の葉っぱ(雑草)も小さいながらたくさん生えていたため、子どもたちと抜く作業を行いました。
しばらく遊んでいると、ポツポツと雨が降ってきました。
自分で考えてお部屋に戻る子どもたちや雨に当たらない場所を見つけて遊ぶ子どもたちといます。
少しパラパラと降ったり止んだりを繰り返す雨だったため、雨に当たらない場所で遊ぶ子どもたちは「ここは濡れないよ」「ここも濡れないね」と濡れない場所探しを楽しみました。
また「なんか雨の匂いがするね」「くさいね」「車のガスのにおい」と雨の匂いも楽しみました。
雨でも考えて遊ぶ子どもたちの姿は素晴らしい博士です。
(A,Y)
雨宿り…。
◆ 久しぶりの散歩 (そらグループ)
聖堂の坂道でかけっこです。
今日は今年度初めての散歩に行きました。
聖堂に参拝し、屋上にいく事を伝えると子どもたちは大喜び。「やったー」と歓声が上がります。
年長児と年少児が手をつなぎ、年中児は後ろを守って歩いてくれました。
散歩中、年少児と歩くペースが違う事に気付いた年長児は、「遅いなー」
と、始めは戸惑い気味ながらも徐々に相手の速さに合わせるようになっていました。
そんなお兄さん・お姉さんに対し、緊張気味の表情を見せていた年少児も、段々とリラックスして歩くようになっていきます。お互い、違いを肌で感じながら理解を深めたようです。
参拝では約束を守り、静かに手を合わせていました。
屋上では解放感いっぱいで走り回る子どもたち。
普段、追いかけっこをあまりしない子たちも元気いっぱい。
自然と3学年入り混じった鬼ごっこが始まりました。遊びを通して子ども同士の距離が縮まっていく素晴らしさが感じられた瞬間です。
その後は虫探しをしたり、最後は年長児で2チームに分かれリレーも行い、久々の散歩を満喫しました。
O・Y
虫を発見。
Posted in 園のこだわり