◆5月21日(月)の子どもたち
2018年05月21日 月曜日
◆ ミッキー体操にノッて (つぼみ)
ミッキー体操にノッて? カンカン
休み明け、みんな元気に登園してきました。登園し、お気に入りのおもちゃが出来た子もいたり、それぞれ、安心してあそび始めました。
朝のミッキー体操が始まりました。ミッキー体操の音にも、大分反応してきて、今日も何人かの子が手を振ったりして音楽にノッていました。その中で、左手右手、それぞれの手におもちゃをもっていた〇くん。そのおもちゃを、カンカンと打ち合わせて音を鳴らしていました。また、その近くでは、◎くんが、箱をパンパン叩いていました。叩いてはニコっと笑い、うれしそうでした。偶然かもしれませんが、2人ともミッキー体操に合わせて鳴らしているかのようでした。
今日も園庭で遊びました。すべり台の周りでは、つかまり立ちをする子などが集まっていました。木々に囲まれた園庭は気持ちよく、心地よい風に当たりのんびり遊んでいました。(T.Y)
ミッキー体操にノッて? パンパン
すべり台の周りで
◆ 広ーい園庭の感じかた、それぞれ。 (ふじ1)
ミッキー体操、元気に踊りました。
月曜、体調を大きく崩している子もおらず、みんな元気です。おやつのあとは、お部屋でそれぞれに遊びます。もっとおやつが食べたくて泣いていた〇くんも、お膝に乗せて絵本を一緒に見始めると、涙も止まり、自分から絵本を選びにいっていました。穏やかな雰囲気からのミッキー体操はみんなで楽しく踊ることができました。先週の保護者懇談会の時にお母さんたちと踊ってから、ミッキー体操が一段と好きになったように見えます。
園庭で遊びました。育子園の広い園庭は、物おじしない子たちには探検するところがたくさんあり、楽しくて仕方ないくらいですが、慎重派の子たちにとっては、まだ不安もあるようです。△ちゃんは、以前は抱っこが多かったですが、最近は手をつないでいろんな所を歩けるようになりました。今日も保育士の手をぎゅっと握って離さない△ちゃん。どこがいいかなと考えて、よく遊んでいる鉄棒に行ってみました。鉄棒に他のお友だちがぶら下がっているのを見て「私も」という顔になり、保育士の手を離し自ら鉄棒を掴みに行った△ちゃん。お友だちがぶら下がる姿をじーっと見たり、自分も両手で鉄棒を掴んだりしています。まだ、足をあげることはできませんが、両手を上に伸ばし、気持ちよさそうです。梅の実も見つけ、小さな指でつまんで研究していました。時々口に入れたくなってしまうので、注意が必要です。
その後も保育士の顔を見ると、抱っこと手を伸ばすのですが、手をつなぐと安心。園庭奥の車に乗ったり、トランポリンの揺れを楽しんだり、小さなタンポポを見つけたりと、園庭を満喫した△ちゃん。給食までご機嫌に過ごすことができました。
子どもにも保育士にも余裕が出てきたこの時期、援助を必要としている子や場面をしっかりと見極め、じっくり関わっていきたいと思います。
(T.M)
鉄棒に手を伸ばす二人。
車から、「おーい!」
◆ お兄さんお姉さんと一緒に (ふじ2)
僕も行ってみようかな
今日のふじ2組は15名全員出席です。
園生活に少しずつ慣れてきた子ども達。おやつを食べたあと、絵本を読んだり、電車で遊んだり、それぞれが遊びたいもので自分から遊んでいます。
しかし、ミッキー体操の曲が流れると、「は!」と気づき(必ず保育士と目を合わせます)、その場に立ち上がって踊りはじめます。
ミッキー体操も少しずつ覚え始めました。
「とんとん、ピ!」という掛け声も掛けられるようになってきました。
体操が終わり、朝の集まりを終えると、待ちに待った園庭遊びの時間です。
園庭ではそれぞれが思い思いの場所へと向かって行きます。
スロープ付きのお山に、〇くんが登って行きました。
取っ手につかまりながらやっとの思いで登りきった〇くんでしたが、山の上で動きが止まってしまいました。
滑り台をすべることに戸惑っている様子。
すると、△くんと◇ちゃんがやってきて、目の前ですべって見せてくれました。
それでも戸惑っている〇くん。でも滑りたい気持ちをあきらめきれないようで、その場から移動しようとはしません。
すると、今度はたんぽぽ組のお姉さんが登場。「こうすべるんだよ」と言うかのように〇くんを気にしながら滑って見せてくれました。
みんなが「きゃ~」と楽しそうに滑っているのを見て、スッと〇くんも意を決して仲間入り。
ゆっくりゆっくり向きをかえたりする〇くんを周りのみんなはせかすでもなくそっと見ていてくれたのでした。
とうとう滑れた〇くんはとっても嬉しそうでした。(そのあと何度かチャレンジしていました)
頑張った〇くんも、周りで行動で応援してくれた子ども達の優しさにも、とてもうれしく思いました。
固定車では先に乗っていたきく組の子たち。
しかし、ふじ組がやってくると「のっていいよ」と優しく声を掛けてくれて、一緒に乗って楽しむことが出来ました。
今日はお兄さんお姉さんの優しさに触れながら、遊びを楽しむことが出来ました。
異年齢でふれあうこともいいことだなと、思う一コマでした。
いっぱい遊んだ子ども達。
大好きなカレーライスを食べていると、次々眠くなってしまい…。
早めに眠りにつきました。
(I.Y)
全員で食事です
ゆりかごスイングでまったり
◆ おともだち(きく)
今日も園庭へ行こうと張り切っている子どもたち。身支度を済ませて遊びに行きました。
ウォールクライミングや太鼓橋を登れる子どもたちが少しずつ増えてきました。上に上がった後のつり橋や滑り台、緑マットに飛び込むところなど、新たなお約束があります。今は皆が安全に遊べるよう個々に伝えて見守っているところです。
最近ウォールクライミングを登れるようになった◎ちゃん。登れる時もあれば、まだ登りきれず泣きながら保育者からの助けを求めたりするときもあります。今日は途中地点で、登れないけれど降りられないと困っていました。そんな姿を見ていた△ちゃんはこうやってやるのだよとお手本を見せていました。△ちゃんは一人で何度も挑戦することが多かったのですが、困っている◎ちゃんを助けようとする姿や気持ちが強く感じられました。
その後、「一緒に遊ぼう。」と二人で手をつないで遊び始めました。楽しそうな笑顔を見て私も嬉しい気持ちになった瞬間でした。
いつも園庭でお兄ちゃんを見かけるとくっついていた☆くん。今日はお友だちと泥遊びに夢中でした。一緒に遊べて楽しいという気持ちが段々と深まってきているようです。(T.Y)
◆ ふぅってきゅうけい…? (たんぽぽ)
アリの行列が木から降りてきているのを見つけました。
朝、元気な挨拶と共に、「きのう~ママと〇〇にいってね~」とたくさんの報告を聞くと月曜日の始まりを感じます。可愛い笑顔を見れて気持ちの良い一週間のスタートです。
朝の会では、天気の話をすることも多いのですが、「お天気は晴れ。おひさまがでてるので、今日もお外は暑いです」という言葉に連動するように、子どもたちはいつもすかさず両腕を交互に見て腕をさする姿が見られます。これは、自分が着ている洋服は半袖か、の確認をしているのです。
長袖だと暑くて汗いっぱいかくから、半袖に着替えておこうね。と暑くなり始めた頃に声を掛けた保育士の言葉が今も頭にしっかり残っているようです。
「お水のみにきてね」「たまに休憩もしながら遊んでね」と伝えています。
園庭に出てしばらくすると、「お水ください」と早速言いに来た子が何人かいました。
そしてお水を飲んだ〇ちゃん、「ありがとう」とコップを返しにきたあと、もう一度ウッドデッキに座り「ふぅぅー。1.2っ!」と言い出してすぐに立ち上がり、他の場所へ遊びに行ったのです。
〇ちゃんの行動を見て、朝の会で声を掛けた時に「ふぅーって休憩してねと」とも言ったことを思い出しました。
真似をするように声付きで。でもなぜか2秒数え…2秒にも満たないスピードで休憩は終了していましたが、伝えた言葉に対して自分で意識する姿を見れたことは嬉しく思いました。
これから先、自分の体と相談しながら自分で考えていけるような声掛けや関わりを丁寧にしていきたいと思います。
S.S
◆ こうしよう (うみグループ)
ハンバーガー屋さん
今日は園庭に出る前に部屋で過ごしていると☆くん、〇ちゃんが立体ブロックを色別に分けていました。保育士はてっきりマグフォーマーの片付け方と同じことをしているのかと思って「色を分けて何をしているの?」とふたりに聞いてみると「えっと、ハンバーガー屋さんしてるの。黄色がチーズなの。」と片付けではなく各色の立体ブロックをハンバーガーの具材に例えてハンバーガー屋さんを開こうとしていたようです。立体ブロックの中には三角形、四角形、五角形と様々な形があり、よく見て見ると次第に五角形がバンズに見えてきたり、黄色の四角形がチーズに見えてきたりと子どもたちの例えが理解できるようになってきました。
しかし、ハンバーガー屋さんは「いらっしゃいませー」などの呼び込みをしていなかったのでお客さんが来ることはなかったのですが、やっている本人たちは嬉しそうにハンバーガーを作ったりしていました。ひまわり組さん達がアイスクリーム屋さんをやったりしていたので憧れてやり始めたようです。
園庭では、砂場で◎くん、◇くん、△くんが山を作り、トンネルを作り、そこに水を流して遊ぼうとしていました。でも、一つ山に特徴があり、山の中に漉し器が入っていたのです。なぜ入っているかというと、山にトンネルを掘る際、そのままだと崩れてしまいがちですが、漉し器を真ん中に入れて、漉し器の下を掘ることで山を崩れることを防いでいました。
何度も山を作っているうちに「どうしたら山が崩れないか」を考えた結果のようです。
子どもたちの発想には驚かされます。無事山にトンネルが掘れ、水を流すことに成功しました。でも、反対側まで水がいかないのでまたみんなで「どうしたら向こうまで水がいくか」を考えながら砂を掘っていました。
困難に立ち向かい、みんなで考えいくことの大切さを改めて感じる日になりました。
(K.H)
トンネルを掘るには…
◆ 宝探し(にじグループ)
今日は園庭にでると、もも組の子ども達が虫探しをしていました。
なめくじを見つけると、お友達や保育士のところへ来て見せてくれました。
それを見せてもらうと、他の子ども達も一緒に探し出して、たくさんの小さな虫を発見しました。
見つけると、最初になめくじを見つけた児を呼んで、「〇くん、見て!見つけたよ!」「〇くんより大きな虫も見つかった」と呼ぶ声がたくさん聞こえてきて、自然と子ども達が集まっていきました。
砂場では、年長の女の子が貝殻や綺麗な石探しをしていました。
砂場の砂をよく見ると、色々な色や形の小さな石や貝殻があり、たくさん見つかった児は「宝物にする」と言っていました。
「お部屋に帰ったら、宝箱作ろうか?」と話すと「蓋付きのやつがいい!」と楽しみにしていました。
砂場を保育士も一緒に見ながら探していると、小さな砂山をつくり「この中には何の宝物が入っているでしょうか?」と保育士にクイズを出す遊びが広がっていきました。
中には、砂場の玩具や貝殻、「なにも入っていませんでした~」と笑い合う場面もありました。
戸外遊びでは、自然に触れながら沢山の発見があり、そこから人間関係や遊びの広がりが見られました。
園庭は宝探しの宝庫のようで、子ども達と同じ目線に立って一緒に発見を楽しみたいなと感じました。(B・K)
◆ 楽しかったこと (そらグループ)
今週も元気にスタートです。
ブロックを持って追いかけられる児と追いかける児。
「せんせ~」と言って抱っこを求めてくる児。
「お洋服新しくなったの」と見せてくれる児。
今週も子どもたちの元気な声で月曜日がスタートしました。
朝の会では、お休みの日に楽しかったことをみんなの前で発表してもらいました。
・お友だちの家に行って遊んだこと
・熊野神社のお祭りに行って、飴とかクジを引いて遊んだこと
・プラレール博に行って、電車釣りをして黒の電車を貰ったこと
・ディズニーランドに2回お泊まりしたこと
発表してくれた児は嬉しそうにお話してくれました。
楽しいお休みを過ごした子どもたちの姿を感じ私たちも幸せな気持ちになりました。
園庭の時間になると、氷鬼で賑わっていました。
「鬼きめ鬼きめ鬼じゃないよ」と鬼きめをして氷鬼開始。
始めはそらグループの数人で行っていましたが、うみグループの子どもたちも参加したりと遊びが広がっていました。
園庭遊びでは、グループの枠を超えて遊びがどんどん広がる場面があります。
また、妹や弟に寄り添うきょうだいの姿も見られます。
子どもたち同士の繋がりを大切にこれからも温かく見守っていきたいと思います。(O.Y)
自由画。今日も素敵な絵が増えました。
誰が鬼かな~
Posted in 園のこだわり