◆5月15日(火)の子どもたち
2018年05月15日 火曜日
◆ 散歩 (つぼみ)

日差しも、眩しく風が心地いい日でした。中野車庫まで散歩に出かけています。電車が、近くを走るのですが「ガタンゴトン」と音が聞こえてくると、ハッとした表情をして振り向く子もいたり・・じーっと見つめている子もいたり・・様々です。「プシュー」と電車が音を出すと体をビクっとさせて驚いている子もいました。その音を聞いて、手を振っている子もいます。
反応はそれぞれ様々な姿でしたが、散歩を経験してきて保育園での生活の中での経験がひとつひとつ増えていきます。それぞれの生活を保障しながら、いろんな体験をしていきたいと思っています。園に戻ってからは、園庭を楽しむ時間を持てる子もいました。楽しいをたくさん提供できる大人でありたいと思っています。U・A


◆ 少し遠くまで(ふじ1・2 散歩チーム)

本日のふじぐみは二手に分かれての活動です。
こちらはあまり眠くならないチームです。少し遠くまで行ってみることにしました。行き
先は、大聖堂の波羅蜜橋(はらみつばし)という所です。法人の施設の一部なのですが、広くて車も通らないので、育子園の子たちも他園の子達もよく行く場所です。
本郷通り沿いに行くと、バスにたくさん出会い、「バス!」「バス!」とあちこちから聞こえ、皆ご満悦です。大聖堂に着き、3階まではエレベーターで上がりました。建物の中は、静かで子どもたちも自然に静かになります。口に指を当て、「しーっ。」とやってみせる子もいます。ちょっとドキドキしながら、大きいエレベーターに乗りました。
波羅蜜橋に着くと、とってもいいお天気。まぶしいくらいです。お散歩カーから降りて遊び始めますが、初めての場所なので、ちょっと緊張してドキドキの方が強い子もいます。保育士と手をつないで、お友だちと一緒にヨーイドン!と走ると、緊張がほぐれました。
ピンクの花を見つけ、指で花びらをつまんでみる〇ちゃん、保育士にもそーっと見せてくれました。
大きいベンチによじ登ったり、上を歩き回ったりするのも人気。△くんが上手く登れなくて、「あ゛ー!」と苦戦していると、●ちゃんがさりげなく手を差し伸べて手伝ってあげようとしていました。優しいやりとりです。
安全な場所ですが、下に降りる階段が数か所あって、そこは注意しなければならないポイントです。なぜかそこに吸い寄せられる子どもたちの姿もあり、冒険心はとてもステキですが、さすがにそこはいけないので、「ほら、あっちで先生呼んでるよ!」などと、止める保育士も一苦労です。
暑さも心配になるほどの陽気だったので、早めにお茶タイムにしました。ベンチにみんなで並んで座り(ほんとに17名全員が座りました)、お茶を飲む姿はなかなかの迫力(?)でした。
大聖堂の中に入ることもでき、中には大きな仏様がいらっしゃいます。いずれは、ふじぐみ皆で行って、お参りしてみたいなと思います。
(T.M)


◆ のんびり園庭で遊びました(ふじ1・2 園庭チーム)

散歩に出かけるメンバーを手を振り「行ってらっしゃい」とお見送りしてくれた子ども達。
いつもよりもかなり空いている園庭で遊び始めました。
園庭に出ると必ずシャベルを探し、園庭探検のお供にしているふじ2の〇くん。今日は、砂場の前に玩具が用意されていないことに気付くと自分から倉庫の前に行き、ネットの奥にしまってある砂場の玩具を出してほしいと声を上げていました。
いつもの場所になかったらここにあるということが分かっている事に驚きました。
出してあげると嬉しそうにシャベルをお供に園庭探検に向かって行きます。
とても幸せそうでした。
また、ふじ1の△くんは、一通り遊ぶと満足したようで、しゃがみこんでいたので、ベビーカーに乗ってみるかと誘ってみると、嬉しそうに園内散歩に向かって行きました。
揺れや外気の心地よさを感じているようで至福な表情を見せるとそのまま眠ってしまいました。
また、他の子は、幼児組のお姉さん、お兄さんがやってくるとままごとの仲間入りをしておもてなしを受けていたり、築山に登ろうとしたり固定車に乗るとハンドルを握りクルクルとまわすことを楽しむ子もおり、と思い思いに自分のペースでの園庭遊びを満喫してくれているようでした。
遊びに満足した子たちは、保育室の方に集まってきては、帰るよとアピールしていました。
園庭で遊んだメンバーは、とても満足そうでした。
少人数ならではのこじんまりした環境も今後も作っていければと思います。
(N.Y)


◆ 園の回りを1周するお散歩に行ってきました(きく)

お散歩に行ってきました。お散歩カーは、つぼみ・ふじ組の子どもたちが使うのできく組になると全員歩いてのお散歩になってきます。そのため、今日は、ちょっと練習を兼ねて少人数で園の回りを1周するお散歩に出かけました。
保育士やお友だちと手をつないで出かけます。みんな上手に手をつなぎ、歩くのも上手でした。人数も5~7人だったので、おしゃべりしたり、バスや車を見たりしてきました。「クレーン車動いてないね」「シャベルカーいないね」とよく気が付いて教えてくれます。
短い時間でしたが、しっかり歩いて楽しんできました。こんなおしゃべりをじっくり聞けるのも少人数の良さでもあります。色々な形でお散歩が楽しめたらいいなあと思います。
これからも少しずつ人数を増やしながらいつかは全員歩いてのお散歩を楽しみたいと思います。M.K


◆ 安全運転でおねがいしま~す (たんぽぽ)

朝の集まりで今日も元気なあいさつが聞こえます。
今日は紙芝居のリクエストがありました。
「でんしゃのがみたい」
「でんしゃくんがいいー」
と言って盛り上っていました。
『ふつうでんしゃのでんしゃくん』
かみなり雲の登場に「このまえゴロゴロしたよね」「こわかったー」と思いだしていました。
最後に「安全運転でしゅっぱーつ」で終わります。
みんなも準備をして安全運転で外に行くようで
「安全運転でいってきまーす」と園庭に行きました。
外に出るとさっそく砂場でお山づくりがはじまりました。
「安全運転でおねがいしまーす」と言いながら砂を運びます。
遊びのなかでも繋がっていました。
そんな中お花がかわいくってとってしまった子がいました。
大事に大きくなあれって見てるだけだったね、とお話ししてると何人か集まってきました。
〇ちゃんはお花を持っている◇ちゃんに「きれいだね、お花〇ちゃんもほしいなぁ~」と話しかけていました。
△ちゃんと〇くんは葉っぱについていたてんとう虫の幼虫を見つけ観察していました。
〇くんがパッとどこかにいったなぁと思ったら「こちらで~す」と先生を案内して戻ってきました。
虫を見せてあげようとしたようです。
〇くんの「こちらで~す」の声掛けにみんなほっこりしました。
おひさまを浴びて元気に遊んだ子どもたち。
今日もおひさまと同じように輝いていました。
t*s


◆ぬりえブーム(うみグループ)

今日の朝の集まりでぬりえと色鉛筆についてのおはなしをしました。
ぬりえやお絵かき、制作がだいすきな子どもたち。色鉛筆を使う機会が多いため、鉛筆が短くなるスピードもはやいです。ケースに入っている色鉛筆を見ると5センチほどのものがたくさんあったので、ケースの中をきれいにし、子どもたちが使いやすいように新しい長い色鉛筆を用意しました。
ケースの中をきれいにしたことを子どもたちに伝え、ぬりえの紹介をしました。集まりが終わるとすぐに色鉛筆を取りに行く子どもたち。
「先生、ぬりえやっていいですか?」
「先生、色鉛筆入れるやつなくなっちゃったよ」と色鉛筆のまわりが混雑しています。
8つあるテーブルはぬりえをしている子でいっぱいになりました。
「みてみて、できた!」という子どもたちの満足感あふれる笑顔を見ることができました。
うみグループの中では一番小さいもも組ですが、園庭にはもも組の子どもたちよりも小さなおともだちがたくさんいます。園庭ではお姉さんです。転んで泣いているおともだちを見つけて起こしてあげたり、「一緒に先生のところいく?」と手をつないであげたりしています。そんな優しいもも組のおともだちがいつもの何倍も頼もしく見えました。
(K.Y)


◆ はじめてのお散歩 (にじグループ)


今日は、今年度に入り初めてのお散歩に出かけてきました。
目的地は、大聖堂と和田公園。
思っていた以上に気温が上がり、それに加えてひまわり組の子ども達はもも組のお友達をリードしてくれていたので、とても頑張りました。
もも・ゆり組の子ども達も、お兄さん・お姉さんに一生懸命ついていきながら、道中は色々な発見をしたり、お話をしながら楽しく進んでいきました。
信号待ちの時には「端によってね」道中では、「白い線の中にはいるんだよ」「いっぱい歩いててすごいね」「今日はだっこって言ってないよ」と優しく、励ましの言葉もかけてくれていた〇ちゃん。
〇ちゃんと手を繋いでいたもも組の△くんは、トラックや道に咲いている草花に反応して声をあげると、ひとつひとつ△くんの目線で見てくれて「すごいね」「きれいだね」などと声をかけてくれていました。
お散歩へ行く前に、「大聖堂へ行ったら、御仏様になんて言う?」と聞くと、「いつも見守ってくれてありがとうってする」と言ってくれた年長児がいました。
大聖堂の大きな階段の下、にじグループの子ども達全員が出席ではじめてのお散歩ができ、お参りをすることができました。
これからやってくる行事や、季節の遊びなどたくさんの楽しい思い出をこの仲間と作っていきたいなと改めて感じました。(B・K)


◆ 絆 (そらグループ)

最近子どもたちの中で、少しずつ学年の壁が薄くなってきているのを感じます。
室内でも園庭でも、学年入り混じって遊ぶ姿が見られるようになってきました。
園庭では年長児が中心となって空中菜園の草むしりや水やりに取り組みました。
年長児が率先する事で小さい子たちのやる気を刺激してくれます。
園庭で年少児3人と鬼ごっこをしていると、3人が固定車に逃げ込みました。すると、それを見ていた年長○くんと年中の☆くんが車に乗り込みます。
そのままドライブ鬼ごっこへと発展していきました。
鬼に捕まらないようスピードをあげたり、途中でパン屋に寄ったり、山に登ったり・・・
年長の○くんを筆頭に子どもたちは自由な発想で『鬼ごっこ』を展開させていきます。
〇くんの提案に「いいよ」と元気に答える年少児たち。
段々人数が増え、最後は砂場に行き、「日本一のきび団子を作って鬼退治に行こう」と盛り上がりを見せていました。
3学年入り混じったちょっと変わった『鬼ごっこ』。「明日もやろうね」と満足気な表情でお部屋へと帰っていきました。
O・Y


Posted in 園のこだわり