◆5月9日(水)の子どもたち
2018年05月09日 水曜日
◆ お部屋を開放して (つぼみ)
今日も、雨のためお部屋で過ごしました。
今日は、いつも2つに分かれているお部屋を開放して広げて遊びました。ボールハウスを置いたり、ふじ組から大きめのブロックを持ってきて遊びました。ボールハウスを置くと、ハイハイをしてみんな寄ってきました。ハウスの周りで中に手を入れてボールを触っていました。
活発な◎くんは、自分からハウスの中に入って行き、たくさんのボールをガチャガチャと触って遊んでいました。また、簡単なブロックも、高くはめておくと、それをはずしていったり、壊すことを楽しむ姿も見られました。その隣では、〇ちゃんが、ブロックの先っぽをなめていましたが。
月齢差が激しく、あそび込める子、眠さと戦いながら遊ぶ子、寝ている子と様々見られます。(T.Y)


◆ 新しい事だーいすき (ふじ1)

全員集合で、にぎやかな朝です。二日連続の雨で、さて今日はなにをしようという事になり、楽器を出してみることにしました。広場に鈴、タンバリン、カスタネットを用意し、まず数人から誘い出してみました。カゴに入った楽器を見つけ、キラキラと目が輝き、「きゃー」と歓声を上げながら、早速鳴らしてみる子どもたち。音につられて、一人、また一人と広場に集まってきます。スペースに限りがあるので、半分ずつくらいと思っていたのですが、子どもたちの新しいことへの興味は止まりません。結局、ほとんどの子が集まり、にぎやかな音楽会(?)になりました。とはいっても、まだひとつのことへの集中力が続かないのもこの時期の発達。あんなに盛り上がったのに、サアーッと廊下に流れて行きます。時計を見たら、20分足らずでした。あっという間の短い音楽会でした…。
楽器遊びのあとは、廊下で車に乗ったり、昨日行ったテーブル上での手先を使った遊びをしました。ここでも、初めての玩具にみんな興味津々。しかし、数に限りがあるので、すぐに出来ない子もいます。興味があって、友達がやっているところに横から手を出し、怒られている子もいます。じっくり一人でやりたい子の気持ち、早くやりたい子の気持ち…一人ひとりに思いがある中で、それぞれに応えていくのは難しいですが、たくさん友達がいる保育園ならではの環境の中で、自分の気持ちをコントロールすることも少しずつ体験していけたらと思います。
花はじきを貯金箱のような穴に落としていく遊びに初めてチャレンジした〇くん、慎重に慎重に一粒入れ、ポトンと中に落ちるたびに「きゃあ!」と声をあげ、にこにこの笑顔を見せてくれるのがとっても可愛かったです。
(T.M)


◆ 楽器って…? (ふじ2)

朝から外は雨模様。肌寒く感じるほどの気候です。
今日も室内で遊ぶことにしました。
リンリンと鈴を鳴らすと、あれっと辺りを見回しています。
「行ってみようか」と誘ってみると、うんと頷くように応え、一緒におひさま広場へと移動してみました。他の児も何だろう?というように後に続いていきます。
今日は楽器を用意してみました。
すず、タンバリン、カスタネット。
初めて手にする児もいるようで、触ってみたり、他の子が叩いているのを見て、見よう見まねで叩いてみる児もいました。
女児はなぜか片手にタンバリン、もう片方にすずを持って集まっていました。
朝の集まりでやっている「〇〇ちゃん」「は・あ・い」をしたくて、タンバリンを保育士の目の前に持ってきて、「お名前呼んで」のアピールをしています。一人終わるとまた一人…。その列はなかなか絶えませんでした…。
「手をたたきましょう」を歌うと、ノリノリの女児たちが、おしりをふりながら曲に合わせて楽器を叩き始めました。周りにいた児も身体を揺らしてすずやタンバリンをならしていました。
こちらでは、タンバリンをきれいに並べて嬉しそうな〇君がいたり、すずを3つも4つも持ちきれないほど手にして満足そうな△ちゃんや、楽器の入っていたカゴを持ち、お買い物のように楽器を一つ一つ入れていく◇ちゃんなど…。
子ども達の発想力の豊かさに驚きました。
楽器遊びの後は、身体を動かして遊ぼうとしていたら、◎ちゃんが「あっちあっち」と机の方を指さしています。
昨日の机上遊びを思い出してか、何か伝えようとしています。
「あっちであそんでみる?」と聞いてみると、うなづいています。
昨日経験したプラステンなどを用意してみると、「それそれ!」と言わんばかりに飛びついて遊びへと向かって行きました。
その後、机上遊びも大いに盛り上がりました。
室内での遊びでは、外では見られない一面が見られました。
また楽しい遊びを提供できたらと思います。
(I・Y)


◆ お誕生日おめでとう (きく)

今日は、廊下で誕生日会を行いました。今回、5月生まれの子は、きく組もたんぽぽ組もたくさんいました。「おめでとうのうた」をうたって3歳になった嬉しさをみんなでお祝いしました。そして、大型絵本「そらまめくんのベッド」や「はらぺこあおむし」を見て楽しみました。
おめでとうのうたでは、「おめでとう」と言いながら拍手をもらうと、「ありがとう」と合掌してお礼を伝えていた子どもたちの姿も見られました。みんな、嬉し恥ずかしそうにしていましたが、友だちからの祝福にとても嬉しそうでした。
大型絵本「そらまめくんのベッド」では、色々な形や色のベッドが出てきて、「ぼくあれが良い」「わたしはこれが良い」と指を差しながら楽しんでいました。「はらぺこあおむし」では、あおむしが音楽に乗せてページをめくっていくと、色々な食べ物を食べたり、最後は色鮮やかなちょうちょになっていく様子を見て、「わあ、ちょうちょだ」「きれい」「おっきい」とお話ししながら絵本の世界を楽しみました。
子どもたちの日々の成長・変化の姿を見ることができることや関われることに改めて嬉しく感じました。誕生日会を行うごとに、私たち保育士の心がとても温かくなります。その気持ちを大切にしながらこれからも子どもたちと一緒に成長していきたいと感じさせて頂いた一日となりました。(K・K)


◆ 今日は楽しみにしていた誕生会 (たんぽぽ)

今日も朝から雨が降っていますが、子どもたちは「カサさしてきた!」「カッパもきてきた!」「長ぐつだよ~!」と雨の日だからこその特別感を存分に味わっているようでみんなウキウキで報告してくれました。
そして、今日はもうひとつ特別なことがあります。
今日は5月生まれの子の誕生会なのです。知っている主役の子たちはみんなどこかソワソワ・ドキドキ・わくわく・・そんな気持ちが入り混じっているようにも見えました。
先月の誕生会から約1ヶ月。2回目なので、朝の会で少し練習をして気持ちの準備もしました。
きく・たんぽぽ合わせて今月のお誕生日は9人います。
きく・たんぽぽ組順番にお祝いしました。
「おめでとう♪」の歌も、5月生まれの主役の子たちも「どうもありがとうございます」と上手に言えました。練習の成果、ばっちりでした。
みんなへの質問『好きなたべものなんですか』お友だちの意見につられて同じこと言ったりするかな…と思っていましたが、「うーん」と考えだし、みんなの大好きなものを聞くことが出来ました。りんご・バナナ・ぶどう・スイカ・いちご・レモン…果物がたくさん登場しました。給食でも大人気な理由がわかります。
お楽しみタイムは大型絵本。「そらまめくんのベッド」と去年ふじ組の時にサンタさんからもらった「はらぺこあおむし」です。じっくり見て楽しみました。
誕生会はまた来月のお楽しみです。
お部屋では電車やおままごとに夢中の子どもたち。
電車が長くなるにつれて、線路もどんどん長くなります。大作を一緒に作り上げます。ぶつかってしまうこともあれば、電車が壊れてしまうことも。そのたびに悔しい思いをしながらも、どうやったら壊れないか…考えを振り絞り、自分から広い所へと場所を変え、泣くのを我慢しながら作り直したり。
子どもたちなりに考えながら遊ぶ姿に成長を感じます。
S.S


◆ めんどうまめ (うみグループ)

今日は誕生会でした。
誕生日の子ども達は朝の集まりで前に出て挨拶する練習を行いました。
初めての経験の子どももいた為、ひとつひとつ丁寧に伝えていきました。
それを客観的に見ていた朝の集まりの参加者は歌を歌ったり、誕生児のタイミングや間合いを待ってあげたりと思いやりの気持ちが見られました。
誕生会では、たくさんの子ども達をお祝いしました。
誕生児も練習通り?緊張しながらも前に出て堂々としておりました。
その中で1つ考えさせられたものは、ありがとうという言葉です。
園長先生から色紙のプレゼントを頂くのですが、その時に緊張と嬉しさとドキドキが相まって何も言えずに受け取ってしまう姿が印象的でした。
初めて参加する子ども達もいたのもそうですが、日頃の保育の見直しポイントでもありました。
渡す〜貰う、避ける〜通る、というような場面が生活の色々な部分で出てきています。
その瞬間に大人がどういった姿でいるかを改めて振り返りました。
何気ない仕草でも瞬間でもありがとうとその都度伝えられているかもう一度心得ておきたいと感じました。
日本ならではの江戸しぐさが輝く為に子ども達に沢山のありがとうを伝えていきたいと思います。
室内あそびでは、貝磨き、綿棒絵の具を設定し特別ゾーンを設けました。
それ以外のゾーンで遊ぶ子どもと特別ゾーンで遊ぶ子どもがいます。
皆が皆、特別ゾーンがいいわけではありません。
特別ゾーンに人が群がっている時に、日頃人気のコーナーに向かう子どももいます。
ブレずにいつものコーナーに没頭する子どももいます。
特別ゾーンで、待ち状態の子どももいます。
待ち状態だからこそ、違う遊びを選択する子どももいます。
選択制だからこそ学び、行動していける環境を大切にしていきたいと思います。
また、現在栽培しているエンドウ豆とモロッコいんげんの観察を行いました。
葉っぱの違いから、大きさ、枚数、色、形、子ども達と共有していく中で栽培の楽しさを共有出来ればと感じます。
k★y


◆ 室内でまったりと (にじグループ)

今日は、5月生まれの誕生会があり、にじグループは4人のお友達がみんなにお祝いしてもらいました。
5月生まれは他のグループも多く、いつもよりも長めの誕生会だったのですが、最後のアトラクションまで参加することが出来ました。
その後は、あいにくの天気だったので、お部屋で過ごしました。
もも組の子も、にじグループでの生活が一か月を過ぎて、大分自分たちで遊びを見つけたり、発信したりして、楽しそうな姿が見られるようになりました。
特に、ビー玉転がしにハマっているようで、自分たちで工夫しながら道をつなげて、うまく転がらないと「ここは失敗だよ」「こっちにして!」と協力しながら作っている姿に、一か月の成長を感じました。
ゆり組、ひまわり組も、LaQやレゴブロックで細かいものを作ったり、塗り絵をしたりして、まったりゆったりな時間を過ごしました。
男の子たちが作るLaQのコマは日に日に進化をしていて、今日は「こうしたらバトルに勝てる!」「壊れないコマ!」とそれぞれに工夫しながら作っていました。
時々、壊れてしまうことで「弱いなー」『そんなこと言うなよ!』「すぐ壊れたー」とトラブルになることもありますが、周りにいる子が仲裁に入ることで、険悪なムードは一気に吹き飛ばされていきます。
これから梅雨に入り、室内で過ごすことも多くなる時期です。
時には、こちらが子どもたちを刺激するような遊びを提供することもありますが、今日のようにまったりと自分で遊びを決めて遊んだり、友達と協力して遊ぶことも大切にしていきたいと思いました。(E.Y)

◆ 塗り絵(そらグループ)

今日は、5月生まれの子どもたちの誕生会。そらグループは、7名の参加でした。
朝の会で、ズラリと前へ並びお祝いの歌。ピアノに合わせ、「〇〇くーん。〇〇ちゃーん。…おーめでとう」と7名をしっかりとピアノに合わせて呼んでくれた子ども達。事前に左から順番に名前を呼んであげてね。と伝えてはあったのですが、あまりの上手さに驚く保育士たちでした。
舞台上には、総勢15名の誕生児。それぞれ、恥ずかしそうだったり、堂々としていたりでしたが、司会からの質問にはきちんと答える事が出来ていました。
天気が悪かったので、その後は室内でじっくりと遊びました。
最近のブームは塗り絵です。曼荼羅塗り絵ではなく、ねこ・さかななど簡単なものから、あかずきん・ヘンゼルとグレーテルなど物語の一場面と難しいものまでさまざま用意しました。
「線の中を塗る・はみださないように塗る・いろんな色を使ってみる」子どもそれぞれの課題は違いますが、お喋りを楽しみながら「これは可愛いよね。」「じょうずにぬれたでしょ」とどこの机も満員です。
次のものが塗りたくて、適当になってしまう児もいますが『白いところがなくなるまで』保育士からのOKサインは出ないので、だいぶ意識を持って上手になっている子どもたちです。
子どもたちが飽きないように少しづつ種類を増やしながら、塗ることの楽しさをどんどん知ってほしいと思います。(M.C)


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