◆5月8日(火)の子どもたち
2018年05月08日 火曜日
◆ おひさま広場であそびました。(つぼみ)

今日は身体測定をしました。まだ計測に慣れていないのでいやだ~の反応をする子が大半です。始めはイヤイヤしていた〇ちゃんでしたが体重計に座ると手を叩いてなんだか嬉しそう。上手にできたねと言われ嬉しくなったようです。今度は体重計に乗っていたいとイヤイヤする〇ちゃんでした。
おひさま広場で遊びました。ボールやトンネルで遊びました。トンネルは少しドキドキするようでなかなか中に入れない子どもたち。そんな中、果敢にトンネルに挑む◇くん。ハイハイをしながら保育士が呼んでいる方へ向かっては止まり周りの様子を見渡し笑顔でゴールでトンネルを抜けていました。
始めは場見知りしていた▽ちゃんですが、友だちが遊んでいる様子をみて私もとそっとボールに手を伸ばし遊び始めることができました。
少しずつ園生活を満喫することができるようになってきました。
(K☆H)


◆ 見守ること(ふじ1)

朝のおやつの時間、〇ちゃんが☆ちゃんのエプロンを持ち「はい!」と渡している姿が見られました。自分のエプロンを覚えている子はいますが、お友だちのエプロンまでも覚えていることに驚きです!!
今日は健康診断を行いました。泣く子はいましたが、2回目ということもあり自分から体重計に乗ったり・・スムーズに進みました。身長が伸びている子、体重が増えている子、子ども達の成長が数字でも確認できましたので各ご家庭でご覧になってみてください。
その後は、廊下・広場・机上の各場所に遊べるものを用意し自由にあそびました。
机上では、ビーズを穴の開いた容器にいれて遊ぶ物と棒に穴の開いた積み木を刺して遊ぶ物とパズルを用意しました。どれも指先を上手に使って遊ぶ物だったので得意な子苦手な子がいました。
なかなか棒に積み木を刺せなかった◇くんは、難しそうな顔をしながらも一生懸命チャレンジしていました。その姿を見守っていると、やっと一個さすことに成功しました。「わぁー!」と言って自分で拍手をしていました。それからは、入れるスピードがだんだんと早くなりさっきまでの難しい顔とは反面、楽しそうな表情へと変わっていきました。子どもが何かを一生懸命に頑張っている時には手や口を出さずに近くで見守っていくことが大切なのだと感じました。(I・K)


◆ 室内でじっくり遊びこんでみました。(ふじ2)

今日も雨が降りそうなはっきりしない空模様だったので、室内で過ごしました。
おひさま広場にトンネルやソフト積木、ボールを出しておくと気になる子がやってきて思い思いに体を使って遊び始めたり、机上に花はじき落としやプラステン(ドーナッツ型のパーツを穴に落としていく玩具)を出すと興味のある子が座り遊び始めました。
花はじき落としを掴むと穴に落とすことの楽しさを感じると次から次へと入れていきます。どの子も落とす度に笑顔を見せて喜びを表現していました。
入れずらい時にも指先だけでなく手のひらなどその子なりの工夫も見え、その集中し、遊びこむ姿に惹かれるようで、他の子も集まり、机上は、大盛況です。
集中して遊びながらも、ふっと隣の友だちの存在が気になり、様子を見ながら、お互いに声を出して楽しい気持ちを共有するかのように笑い合っています。
その後は、廊下に用意されたコンビカーを発見し、足で地面を蹴飛ばし前に進んで行きます。乗るごとにスピードが増してきている子が増えてきました。また、友だちが乗っていると押してあげたくなるようで後ろから押してくれると押してもらえる子がにっこり笑い、手を振る姿もありました。一人で遊ぶだけでなく、友だちと一緒を楽しむこともあるようです。
また、保育室の棚の金具を見つけた〇ちゃんと△ちゃんは、持っていたチェーンを鍵に見立てたのか鍵穴に差し込むように左右に回すような仕草を見せる二人は、大人がやっている事を再現するような遊びをしており、成長を感じます。
ぬいぐるみを優しく抱っこし、トントンしていたり、コップをもって「カンパイ」としてみたり、日々の遊びにも大きな成長を感じます。
じっくり遊び込めるような遊びの提供もしていきたいと思います。
(N.Y)


◆ 土粘土で色々な物ができました(きく)

保育士が土粘土を重そうに出してくると、興味津々で見ていました。「重いよ」と言うと「持つ」と言う声がするので、机の上にドンと置くと2、3人で持とうとしますがびくともしません。そんな姿を見てやってみたくなる子が次々と出てきて力試しのようでした。
そのうち動かせるようになり、持ちあげられるようになり、最後には1人で持ってフラフラ2、3歩あるけました。そんな力試しをした後なので粘土にも興味が沸き、大きな粘土の固まりが出てくると、「ちょうだい」とやる気満々でした。
大きな固まりを紐で切り分けていくと、「もっと」と言って大きな粘土をもらい、嬉しそうにコネコネし始めました。粘土が指にくっいても嫌がる子もいず、いっぱい粘土を使ってちぎったりまるめたりと感触を味わいました。
そのうち大きくまとめて平らにして「ピザ」と言って作り出しました。「美味しそう、チーズも乗せて」と言うと大きなチーズがドカンと乗っかりました。そんな会話を聞いていた他の子どもたちも、粘土を重ねて伸ばしたりし始めました。おだんごや細く伸ばしたりもできるようになり、長い間粘土を楽しむことができました。
粘土の重さを感じたりねっとりする粘土の感触を味わい、思いのままに遊ぶことができ、こんなに長い時間を飽きることなく楽しめるようになったのには、驚きました。また近いうちに粘土を楽しむ機会を持ちたいと思いました。 M.K


◆ おおきくなったよ。 (たんぽぽ)
今日は朝からすっきりしないお天気でお部屋で過ごしました。
朝の集まりで「今日はお誕生日のお友だちがいます」と紹介すると「〇くーん」とみんな答えます。
朝「〇くん3さいになったんだ」と嬉しそうにお友だちに話していました。
みんなの前に登場し台にのると「3さいです」と指を3にして答える〇くん。
3さいになったお友だちのを見ていてしっかり覚えていたようです。
みんなにお祝いしてもらい嬉しそうな〇くんです。
みんなも祝い、そして祝われて素敵な誕生日の思い出となっていきます。
朝の集まりの後は身体測定をおこなっていきました。
洋服を脱いでたたむまで意識してやってみました。なかなか難しいですが回数を経験し少しずつできてきたらと思います。
「大きくなりましたか?」と聞いて大きくなったことを確認し大きくなったことを味わっていきました。
さあ終わった。と嬉しくなって走ってしまった子が数名。
シール貼りしよう。と提案し早速シールへ。
「△はかめがいい」とリクエスト。
「私はハートがいい」「わたしもー」
「ぼくはうしがいい」と◇くん。
いろんなリクエストがありました。
牛をリクエストした◇くん。シールを渡すと「ぼくは、黒でいい」
と言うのです。
青とか黄色もあるよ。と言うと、「うしだから黒だけでいい」
と言って黒だけ持っていきました。
確かに牛は白と黒です。しっかり牛の姿をわかっていました。「できたー」と持って来た◇くん。味のある牛ができました。
私の絵のひどさに反省しながら子どもたちの発想に刺激をもらいました。
t*s


◆ 音楽クラブ(もも)

ホールに集まり、音楽クラブが始まると「今日はこいのぼり、どうしてないの?」と聞いていた児がいました。
前回、音楽クラブで行なったことを覚えていたようです。
今日は、もうすぐ梅雨に入る為、かたつむりやかえる、雨粒をピアノの音で講師が表現し、そのリズムに合わせて子ども達が身体を使って表現していきました。
元気いっぱいのもも組の子ども達は、雨粒の高くて小さな音も「あ!傘ささなくちゃ!」と傘を握ったように手を出して歩いたり、走ったり、飛び跳ねたりしていました。
講師が「雨粒はとってもちいさいんだよ」とホワイトボードに描いてみると、指でちいさく丸を作って、さっきよりも小さな動きで表現する子ども達でした。
みんなで手を繋いで輪になり、タンバリンを一人ずつ順番に叩いていきました。
次に、大きな太鼓を順番にバチを持って叩きました。
タンバリンはこれまでも触れた事がある慣れ親しんだ楽器ですが、大太鼓は講師が鳴らすととっても大きな音が鳴り響くので、順番を待ちながらドキドキしている様子でした。
そっと叩いてみる児もいれば、勢いよく叩く児もいました。
最後に叩いた〇くんは、大きな音を出そうと「おりゃー!!」とバチを振りますが、思ったよりも音が出ずに「あれ?」と言った表情で、面白さだけではなく、楽器の難しさも体験してみてわかったようでした。
「今日はどんなことをするのかな?」と期待を持って、これからの音楽クラブも楽しんでもらいたいと思いました。(B・K)


◆ 音楽クラブ(ゆり)

今日の音楽クラブでは、最初に「ゆりぐーみーのお友だち」「はれるーやー」とお歌を歌って始まり、太鼓の音の数に合わせて順番に座っていくということもやりました。間違えて座りそうになってしまう場面もありましたが、自分で考えて立ったり、座ったりすることが出来ました。
そして、今日は色々な音符(しろ、くろ、はた、スキップ)に触れました。
イスに各音符が描いてある紙と楽器(鈴、カスタネット、タンバリン)を置き、ピアノの音がなってる間に自分のやりたい所に行って楽器を持つというのをやると、最初はタンバリンと鈴に分れ、しろ音符、旗音符のリズムが聞こえたら前に出てきて音をならしましたが、リズムが分かる子が先頭をきって「しろ音符だよ」「鈴のおとだ」といってリードしてくれて、みんなで音符のリズムを体で表現することを楽しみました。
2回目はまだやっていない楽器の所に行き、カスタネットを含め3つの楽器が登場しました。
スキップ音符の時には全員が前に出てスキップ。みんなでやるリズム、自分の楽器だけがやるリズム、座って待っているリズムときっと頭の中は理解をするのに大変ですが、リズムを聞き分けることも段々と上手になってきました。
最後に恒例の焼き芋じゃんけんがあると「今日は負けないぞ」「勝ってやる」と気合を見せながら挑む子どもたち。負けても「〇ちゃん頑張ってー」「▽くん」とお友だちの名前を呼んで応援していました。負けても泣く子はいません。まだお友だちが頑張っているので泣いている暇はありません。そんな姿を見てまた成長を感じる音楽クラブでした。
(K.H)


◆ 音楽クラブ(ひまわり)

今日もお決まりのハローの歌で音楽クラブがスタートしました。
タンバリンの音を聞いて順番に座っていくという流れもしっかりと聴いていないと分からなくなってしまうもの。年長児の集中力が試されるものです。
今日は前回触れた2拍子、3拍子、4拍子をカスタネット、鈴、タンバリンを使ってリズム打ちをしました。
楽器を手に取ると「今は鳴らさないよ」とお友だちに教える姿もちらほら。
その声を聞いハッと気づいてまだ鳴らしているお友だちに教える連携が見られました。
楽器を手にすると嬉しくてついつい鳴らしたくなりますが、さすが年長児だなと感心する一面でした。
ピアノの音をしっかりと聞き分けながら2拍子、3拍子、4拍子のリズムを一通りおさらいしたあとは、スキップ音符のリズムへ。
軽快なリズムに合わせて子どもたちも元気いっぱいにリズムを刻んでいました。
後半は、子どもたちがドレミ鍵盤となりリズム遊びをしました。
「ド、レ、ミ、ド、レ、ミ、…」と順番に音の担当をきめました。
ピアノの音を聞き分けて、ドのお友だち、レのお友だち、ミのお友だちが順番に前に出ていきます。ピアノの音が聞こえなくなると鬼に捕まらないようにすぐに元の場所へと戻ります。
動きの流れは単純ですが、ピアノの音が聞こえなくなった後の子どもたちの俊敏さはピカイチでした。
最後は、『焼き芋グーチーパー』。
今日も最後まで白熱した戦いであり、チョキの神様の勝利となりました。
音楽クラブは、音に触れながらもルールを守ること、しっかりとお話を聴くことの大切さも学べる時間です。楽しみながらもやる時はしっかりと行う年長児の姿をこれからも温かく見守っていきたいと感じます。(O.Y)


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