◆5月2日(水)の子どもたち
2018年05月02日 水曜日
◆それぞれの時間のなかでも・・・(つぼみ)

休日の疲れもあってか、たくさんの休みの中で保育園の生活は記憶から抜けてしまったのか、泣き顔の時間も・・・でもこの時間があるからこそまた笑顔になれる日が楽しみになります。
眠い・・・もお腹が空いた・・もみんなそれぞれのタイミングでやってくるつぼみ組の子どもたちですが、いろんな場面で成長を見せてくれています。
つかまり立ちが上手になった〇ちゃん。着替えの時は、自分で足をあげるような動きをしてくれます。子どもなりに、”じぶんで”と思っているのでしょうか・・想像するだけでかわいいです。
子どもたちの要求を出来る限り自然に受け止めて行きながら、これから始まる長いお休みからまた確かな絆作りを楽しみに迎えたいと思います。U・A

◆子どもは自由人 (ふじ1)

連休の合間で11人と少し少なめの登園です。
お散歩に行くことにしました。今年度になって初めての公園です。眠くなってしまう子が多いので遠出は避けていましたが、早く出発して、眠くなりそうな子は早めに帰ってくることにしました。行先は、本五ふれあい公園。
公園に着くと、子どもたちは目をキラキラさせて歩き出します。凹凸のある地面は、ちょっと油断すると転んでしまいますが、すぐにまた立ち上がって歩きます。なぜかベンチが人気。よじ登ったり、座ってみたりしては満足げです。
こいのぼりがたくさん泳いでいました。「あ!あ!」と見上げて指さし、保育士が歌うこいのぼりの歌に合わせて、身体を揺らします。
なんでも口にして確認したい年頃。最近、食べることが大好きな◎くんは、公園でもなんでもすぐに口に入れたくなってしまうので、目が離せません。本人は、石を口に入れようとしてはご機嫌です。
岩によじ登ろうとしては、靴がはさまって脱げてしまうのもお決まりパターン。何人もの靴がはさまっていました。さらに、靴が片方脱げていても、そのまま気にせず遊んでいるのもお決まりパターン。△ちゃんが片方靴下で歩いているのを見つけ、あせって靴を探すと、やっぱり岩の間に挟まっていました。子どもは自由です。
10時半ごろになると、満足したのか疲れたのか、お散歩カーを見て乗りたいアピールをする子が数人。「まだ、帰りたくなーい!」とイヤイヤする日がそのうちやってくるのかな~と思いながら、今の様子をかみしめました。
(T.M)


◆お散歩での楽しみ方(ふじ2)

朝から曇り空。
でも暑くもなく寒くもなく、ほどよい一日でした。
今日はお散歩に行くことにしました。
みんなでお散歩カーに乗ると、ウキウキ気分の子ども達。
ピョンピョンはねて、お散歩カーがユラユラ揺れてしまうほどでした。
〇ちゃんと△ちゃん、仲良しの二人でちょっと歩いてみました。
小さな手を二人でギュッと握り、目を合わせるとニコッと微笑み合う2人。
楽しくて二人でどこかへ行ってしまいそうでしたが、”歩くって楽しいな”を感じられた瞬間でした。
公園につくと、大きなこいのぼりがたくさん飾られていて、「あ、おさかな!」と☆くんが気が付いて指さして教えてくれました。
広い公園で思い思いの場所へとかけていく子ども達。
お花が咲いていて、コチョコチョっと触ってみたり、つみつみしてみたり・・・。
葉っぱもなでなでするように感触を楽しんでいました。
春らしい遊びを体験できました。
ちょうちょうや鳩もやってきて、「あ!」と見つけると、しばらく動きを観察していた◇くん。もっと見てみたいと思ってちょっとずつ近づいて行って・・・。飛んで行ってしまい、見送っていました。
「ちょうちょー」とお友だちが歌い始めると、それにのって一緒に身振りをつけながら「お~お~」と一緒に歌う姿がありました。普段歌う姿を見たことがなかったので、◇くんの姿に驚きました。
広い公園で遊んでいた子ども達ですが、なんとなくみんな岩の所へ集まり始めました。
大きいので、今の子ども達にはよじ登るのは一苦労。
それでもチャレンジしていました。
よいしょと上れると、嬉しそうに手を保育士に差し出します。
”ジャンプしたいの”のアピールです。
ジャンプ出来ると、嬉しそうに笑みを浮かべています。
岩の合間に挟まれているのかと心配していた◎ちゃんは、そこで鼻歌を歌いながらごきげんでした。いろんな楽しみ方があるのだなとつくづく感じました。
園庭では見られない違う一面や、遊び方が見られて、楽しいお散歩になりました。
これからも機会を設けていきたいと思います。
I.Y


◆一緒だね(きく)

今日は、園庭でボール遊びをしていた〇くんと☆ちゃん。二人ははじめ園庭に一つしかなかったボールを取り合いっこをしていました。そこから、保育士も入りながら、みんなお話しして、どうしたら良いかを考えました。
〇くん:「これ、ぼくの」
☆ちゃん:「これ☆ちゃんが使いたいの」
(二人の様子を見た保育士が・・・)
保育士:「どうしたの」
〇くん:「これ遊びたいの」
☆ちゃん:「☆ちゃんが最初使ってたの」
保育士:「〇くん、☆ちゃんが先に使ってたの」
〇くん:「うん、〇くん使いたかった」
保育士:「このボールの色が欲しかったの」
〇くん:「うん、これ欲しいの」
保育士:「そうだったんだね。じゃあ、一緒にボールあるか探そうか」
〇くん:「うん」
(そして遊具倉庫を見てみると・・・)
保育士:「あったよ。☆ちゃんと同じ色のボール」
〇くん:「(表情が笑顔になり)あったね。これ欲しい」
保育士:「はい、どうぞ」
〇くん:「ありがとう」
(ボールをもらえると☆ちゃんの所へ行き・・・)
〇くん:「一緒だね」
☆ちゃん:「本当だ、一緒だね。嬉しいね」
〇くん:「うん。先生、一緒だよ」
保育士:「良かったね。嬉しいね」
〇くん:「おんなじボール」
☆ちゃん:「おんなじボール」
2人は、お互いに見せ合いっこを嬉しそうにしていました。
子どもたちは、自身の言葉で思いを保育士とのやり取りの中で伝えていました。その気持ちを受け取りながら、関わっていき、どうしたら良いか一緒に考えることの大切さを改めてて感じることができました。子どもたちどこに視点を置き、何をしたかったのか代弁して伝えることの大切さも改めて感じ、良き学びになりました。
子どもたちの気持ちを大切にしながら、遊び集中や生活リズムなどを一緒に学んでいける環境を考えていきたいと思わせて頂きました。(K・K)

◆がんばれ~って応援してね (たんぽぽ)

今日は早々園庭に出ました。
出るとさっそくロッククライミングへ行く子どもたち。
「見てて~」
「ここまで行けた」
「あぁできないや」
とチャレンジしています。
腕で引き上げる力がついてきて体を持ち上げています。中々次に手・足が掛けられませんがチャレンジする気持ちがすごいです。
その後は太鼓橋へ行きます。
以前登れた〇ちゃん。足が滑ってしまい中々登れません。
△くんが隣で次に登ろうと待っているのに気付いた〇ちゃんは、
「今のぼってるから、がんばれ~って応援してね」と声をかけていました。
その後〇ちゃんは何度かチャレンジし◇くんが登って行った後を追って行くように登って行くことができました。
手を貸すことはできませんが応援することはできて、その応援が力になり自分で出来たときの喜びは倍増です。
〇ちゃんの嬉しそうな自信に満ちた顔はたくましく感じました。
砂場近くのベンチに座っていた◇ちゃん。
砂が入ってるカップをシャベルですくうとそのまま上に持ち上げます。
なにしてるの?と聞くと
「こいのぼりのごはんなの」と教えてくれました。
こいのぼりのごはんを作りこいのぼりに食べさせていた◇ちゃん。
かわいらしい姿にほっこりしました。
園庭に出る前にこいのぼりいるかな?と声掛けると1番に見にいった◇ちゃんでした。
今日の給食もこいのぼりハンバーグとチュウリップ型のごはんで雰囲気を味わいながら過ごしました。
明日からGW後半が始まりますが、休み明け元気なたんぽぽぐみさんに会えるのを楽しみにしてます。
t*s


◆明日、また(うみグループ)

今日はベランダの窓を開けて開放的な中過ごしました。
子ども達は上から園庭を見下ろし、保育者や子ども達にオーイと声をかけます。
子ども達や保育者の反応が返ってくると嬉しそうにしています。
何をしてるの?と声が返ってくるものの、何をしてるわけでもないのでなんと言っていいか分からず互いの顔を見合わせる姿が印象的でした。
年下の弟や妹がいる子ども達が多いので、早く園庭に行きたいな〜と保育者に訴えかけてきます。何度も何度も言うので、その都度そうだね、もう少しだね!時計見てみようか!後30分!25分!20分…と声をかけます。
同じ事を何度も繰り返し伝える事はとても大変ですがそれと同じくらい大切にしていきたいと思います。大人にとっては短い待ち時間でも、子ども達にとっては短くなく程遠い30分の壁かもしれません。それを乗り越えようと自己コントロールする為に保育者に何度も問うてきたのではないかと感じます。
ベランダにはモロッコいんげんとサヤエンドウを育てています。それをじっくり観察している子どももいました。
朝の集まりで水やりの話や成長の話をしました。
今後の変化に敏感になると思います。
すでに、もう伸びてない?と言っている子どもがいました。
園庭では虫取りに、追いかけっこです。
右手にテントウ、左手ダンゴ。
それもおびただしい数が…。
追いかけっこは何故か保育者が悪者で、ガー!っと言ってとせがまれます。
ヤメルンダ!●先生!っとシャベルを持って対抗するも接近すると逃げてしまう●君が可愛いものです。
また明日から連休となりますが、体調崩されないよう休み明け笑顔で登園⁈楽しみに待っております。
◆関わり方 (にじグループ)

明日から長いおやすみになるということを子どもたちと共有しました。
「ざんねんな生き物展にいくんだ」「おばあちゃんちにいくんだ」「プールいくんだ」とおやすみのことは理解しているようです。
ざんねんないきもの事典を知っている子どもたちは教えてくれます。
「キリンはベロで鼻をほじるんだよ」「さいのつのはイボなんだよ」「ゴリラは人間の咳がでるんだよ」「お魚はおならで会話をするんだよ」みんな朝から大笑いです。
今日は制作を提供しました。
腕時計作りです。
集まり前に数人のひまわり・ゆり組の子どもたちに協力を得て、制作しました。
それを集まりで発表してもらいました。
難しかったかと聞くと「そんなに難しくなかった」と子どもたちからのリアルな意見を元に「やってみたい」「つくりたい」という気持ちが増えたようにも感じます。
集まり後、先に作った子どもたちが教える立場となり、腕時計作りが始まりました。
もも組のお友達を中心にお手伝いをしてくれます。
ひまわり・ゆり組はなんとなく理解しすぐに「のり貸してください」と行動に移します。
時間は子どもたちの好きな時間を言ってもらいその時間に設定しました。
時間の数字や針も教えてもらったお姉さんに書いてもらう姿も見られました。
一度作り方を分かった子どもたちは自然と教えてみたり、相手によってやってあげる箇所が違ったり、声かけの仕方が違ったり、そばに寄り添ってあげる距離と工夫して行なってくれていた印象を感じました。
自信を持って関わる子どもたちの姿はとても素敵だと改めて感じます。
他には「かたつむりを触りたい」と訴えてきてくれたもも組の男の子たち。
生き物が大好きな彼らはかたつむりも大好きです。
手の上に乗せては「すごいでしょ」「みて、みて」と教えてくれます。
ひまわり組のお兄さんが持っていたかたつむりも譲ってもらい、腕に3匹のかたつむりに大喜びでしたが、虫には興味あるけど、触るの怖いなという子は終始驚きを隠せません。
園庭では虫かごを持ち、虫探しを行なっていました。
明日から連休のため、虫さんに餌をあたえられないことを伝えると「逃がそうか」と以前いた場所へ逃しました。
(A,Y)


◆ドキドキしたけどね (そらグループ)

明日からまた4連休ということもあり、
「今日〇ちゃん早お迎え~」
「◎ちゃんはバスに乗って飛行機に乗って福岡に行くんだ」
「◇ちゃん新幹線に乗っておばあちゃんのお家行くよ」
などと子どもたちも明日からのお休みを楽しみにしているようです。
明日からのお休みの間に3人のお友だちが誕生日を迎えます。
少し早めの誕生日をみんなでお祝いしました。
3日に4歳の誕生日を迎える◎くん。
4日に5歳の誕生日を迎える△くん。
同じく4日に6歳の誕生日を迎える□くん。
誕生日のお友だちへ質問タイムを設けました。
その中で『好きなケーキは何ですか』という質問がありました。
◎くん「パンケーキ」
△くん「ビルドのケーキ」
□くん「チョコケーキ」
と嬉しそうに応えてくれました。
きっと誕生日にはパンケーキ、ビルドのケーキ、チョコケーキを食べるのでしょうか。
今日は園庭とお部屋にて過ごしました。
園庭では、虫探しや砂場あそびコンビネーションなどあらゆる遊び場を見つけて遊んでいます。
最近、太鼓橋を上ってジャンプ台からジャンプができようになったゆり組の※くん。
※くん「先生見てて」
保「すごいね~!かっこいいジャンプだったよ」
※くん「ジャンプする時ドキドキしたけどね~」と緊張しながらも飛べた喜びの方が大きかったようで満面の笑みで報告してくれました。
昨日出来なかった事が今日できるようになる子どもたち。
子どもたちの挑戦する気持ちを大切に受け止め、寄り添っていきたいと改めて感じる瞬間でした。
明日からまた連休に入りますが、親子で楽しい時間を過ごせますように。
そして、来週元気なそらグループの子どもたちと会えるのを楽しみしています。
良い連休をお過ごしください。(O.Y)


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