ライフサイクル・モデル
2018年04月17日 火曜日
先日自宅の本棚に一冊の本が目が留まりました。表題が「あなたは人生に感謝ができますか?」と言う見出しでそこには付箋がぺたぺたと貼ってありました。手に取りると2012年発行6年前の書籍でした。
忘れていましたが、そこには児童精神科佐々木正美先生の名前が記されていました。先生の講演はエリクソンの考えを参照され子どもの精神的な発達を大切にし、その時期に大人がどんな関わり方するかをに教えていただく研修でした。
エリクソンは豊かな臨床経験にも基づく研究を通して人間が乳児期から老年期まで、生涯を健康に幸福に生きていく道すじを描き出しました。幸せな生き方を幼児期から老年期まで8つに分けたライフサイクル・モデルでした。
特に生まれてから0~2歳までの「基本的信頼」。人を、自分を信じられるか。そのスタートが大切、
人生は乳児期での「母の無償の愛から始まり感謝で終わる」という重要な内容に凄く感動しています。
私も還暦を過ぎ今までの人生を少しでも振り返り感謝に代えられるかをテーマに考えていきたいと改めて思いました。
そして各時期の年齢の目安を目標に乳児期(0~2歳)~基本的信頼。人を、自分を 信じられるか。
幼児期~(2~4歳)自立性を身につけることセルフコントロール。
児童期~(4~7歳)自主性 積極性 主体性 目的性を育むこと。
を学び実践に繋げて行きたいとたいと思います。 園長
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