子どもから教えていただく
2018年04月03日 火曜日
幼児グループでの出来事です。
園庭で遊んでいたMちゃんが、お部屋に戻ってきました。
少し不安そうな表情を浮かべていたので、保育士が声をかけようすると、保育士よりも先に年長のKくんが「どうしたの?」と気持ちに寄り添うように声をかけてくれました。
Mちゃんは、下駄箱に上ばきを忘れてしまい悩んでいたようでしたが、Kくんが声をかけてくれたおかげで安心して上ばきを取りに行くことができました。
「子どもの気持ちに寄り添うこと」や「子どもと同じ目線になる」ということは、子どもの安心感や自己肯定感を育む上でとても大切なことです。
保育士として、初心の気持ちにかえらせていただくきっかけをKくんからいただきました。
また、大人がすぐに介入するのではなく、共に学び成長しようとする子どもたちを「信じて見守る」ということの大切さを改めて感じさせていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
新年度が始まり二日目。
「〇〇ぐみになったよ」「もう年長さんなんだ」
と、子どもたちから喜びの声もたくさん聞こえてきますが、まだまだ不安なこともたくさんあると思います。
子ども一人ひとりが安心して過ごせるよう、職員一同、温かく見守っていきたいと思います。
保育副主任
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