◆4月24日(火)の子どもたち
2018年04月24日 火曜日
◆てつだってー (つぼみ)

今日は、園庭やテラスを楽しんでいます。園庭に出るのが大好きな◎ちゃん。窓を開けると自分でテラスにやってきました。保育士が、帽子や靴下を支度していると心なしか嬉しそう。手をバタバタさせて喜んでいました。帽子を見つけて、保育士の元に持ってくる〇ちゃん。かぶせてーと訴えているようにも見えました。かぶせてもらうと、ニコッと笑って自分でとってみたりして保育者とのやり取りを楽しみます。そんな姿も見れるようになりました。
最近、寝返りが出来るようになった☆ちゃん。視野がぐんと広がっているようです。今まで、園ではよく眠っていましたが遊んでいる空間にも参加するようになってきています。ベビーカーに乗って園庭をぐるりと散歩もしてきています。楽しい経験を沢山重ねていきたいと思います。
U・A


◆ 大きなこいのぼり(ふじ1)

絵本が大好きなふじ1組さん今日はミッキー体操の後に絵本を三冊読みましたがよく聞いてくれていました。最初は違う遊びをしていた子も自分の好きな絵本になると喜んで見ていました。
「きゅ きゅ きゅ」の絵本はスープをこぼしたのを子どもが拭いてあげるお話ですが最後は自分がお母さんに拭いてもらいます。見ている子ども達も自分が拭いてもらっているような顔になっていとてもかわいいお顔になっていました。
園庭には昨日から大きなこいのぼりが飾ってあります。子ども達にもそのことを伝えて園庭に出ましたがあまり気にしていないようでした。泣いていた〇くんを抱っこしてこいのぼりを見せてあげようとしましたが気づかない様子でしたが少し離れてみると気づいたようで大きなこいのぼりを指さしていました。近づいていこうとすると◇くんが水路の方に歩いて行ったので様子を見に行こうと水路の方に向かっていくと◇くんは上手に水路を渡っていました。そうこうしているうちに〇くんは下りたそうにしていたので下ろしてあげるとそこからこいのぼりに向かって歩いていきました。途中いろいろな物に興味をひかれながらもこいのぼりの下まで行っていました。その後もゆりかごスイングに乗ったりと楽しく過ごしていました。
y.n


◆ 春を見つけた(ふじ2)

今日は、ふじ組になり始めて、本五ふれあい公園に行ってきました。
目の前を走る車やバス、に興味津々で見つけるたびに指さし伝えてくれます。
一人が「バス」と言えば他の子もバスを見つけにっこり。
「ブーブ(車)」と言えば走る車を見つけまた、にっこり。お散歩カーの中は、とてもほのぼのしています。
公園に着くと早速、公園にある草や花を見つけるために下を向き、観察タイムがスタートしていました。
すると、目の前に蟻がやってきたので、じっと見つめるだけでなく、その動きを追って指を出す子もいました。
何人かでスタートした観察タイムが気付くと一人二人と覗きに来るとそのまましゃがみこみ観察隊の人数が増えてきました。
春風を感じるだけでなく、自然物にも関心が出て来たようです。
立位の位置から見える景色に興味津々な〇くんと△くん。
保育者につかまり立ちすると二人とも自ら足を出すと伝い歩きを楽しみ始めました。
満面の笑みを見せながら時折、声を出して気持ちを伝えてくれるかのようです。
各々が自分のペースで春を感じた様子の子どもたち。
着実に世界が広がっています。
これからも子どもたちの「気になる」もの探しを楽しみにしたいと思います。
(N.Y)


◆ 育てる(きく)

園庭へ出ると自然物に興味を持つ子どもたちの姿を見て、きく組の皆でアサガオを育ててみることにしました。昨日の夕方、水を浸した脱脂綿に種をつけ、今朝は土に植えてみました。小さな黒い粒を種ということや、この後芽が出て葉になり花に育つことも伝え、土の中に穴を作って種を入れた後そっとかぶせました。興味深そうによく見ていた子どもたちです。皆はご飯を食べて大きくなりますが、お花はご飯の代わりにお水とおひさまの光で大きくなることも伝えました。一つの小さな種から少しずつ生長していくところを一緒に楽しんで見ていけたらと思います。
今日も園庭へ遊びに行くと、○くんが黒い幼虫を見つけました。動かずに丸まっていて、よくこんなにも小さい虫を見つけたものだと感心してしまいます。この間まで枝やスコップを使って触っていた子どもたちも今日は手で触っていました。大きくなったら何になるか分かりませんが、とっても大切そうに持っていたので虫かごに入れて育ててみることにしました。幼虫を発見した付近の木の葉も虫かごの中に入れてみました。
今日から二つ育てるものが出来ました。大人から発信したものと、子どもの気持ちから始まったもの。生き物や植物の成長の過程や命を大切にすることなどこれからの気づきや思いなど子どもたちの心に寄り添っていきたいと思います。(T.Y)


◆ 相手を想って(たんぽぽ)

今日も元気な挨拶から一日がスタートしました。
そしてお友だちを気にかける言葉・姿が今日もたくさんありました。
朝おやつを食べトイレに行き、遊びを再開していた〇ちゃんと△ちゃん。
磁石の玩具は二人の他にも使っている子がいたので、たくさんあるわけではありません。
〇ちゃんが作ろうとする何かは、あとひとつないと完成しないようです。
「たりない・・」と困っている様子を見て△ちゃんは、自分の作ったものを眺めてからひとつ外し、「これ、つかう?つかったらできるんじゃない??」と渡してあげたのです。
「え!ありがとう!」ともらった〇ちゃんもびっくり。でもとっても嬉しそうです。△ちゃんもさっきまではサラッと言っていたのにありがとうの言葉を受けて急に恥ずかしそうにしていました。
自分の完成したものを外してまでお友だちのことを考えて渡してあげたそんなやさしい姿に心あたたまりました。
園庭ではいろんな場所でじっくり遊び込む子どもたち。それぞれお気に入りの場所があって、きく・たんぽぽ関係なく、再会を喜び合いながら遊んでいます。
最近新入園児の◎ちゃんが気になる□くん。名前を呼んで園庭のいたるところを探します。姿を見つけると
「◎ちゃん~いた!!ここか~!! 無事か・・?!」と聞くので思わず笑ってしまいました。
大人の話すことを普段からよーく聞いている□くんです。周りの言葉をキャッチするのが本当にいつも早いのです。
きっとお家の人や身近な人、保育士などから「無事でよかった。けがしなくてよかった。」などたくさん言葉をかけてもらっているからなのだと思います。
『どこにもいないから探したよ、無事でよかった』□くんのそんな思いを感じました。お友だちのそんな心配までしてくれて、頼もしいばかりです。
やさしさいっぱい、お友だちのことが大好きなたんぽぽ組です。
S.S


◆ 音楽クラブ (もも)

今日は音楽クラブがありました。
始めにピアノの音に合わせて手を叩いたり、足でリズムを取るリズム遊びを行いました。
ゆっくりしたリズムから速いリズムを歩いたり、走ったり、アリのように小刻みに動いてみたり。動きが分からなくなると、お友だちの動きを見て真似してようとする姿も見られました。
園庭にこいのぼりが飾られたこともあり、「こいのぼり」の歌をみんなで歌いました。
「園庭のこいのぼりは水の中で泳いでないけど、何で泳いでいるの?」という講師の問い掛けに「風!」と素早く反応する子どもたち。
風の中を泳ぐように手をゆらゆらと揺らしながら身体を動かしました。
風の中を泳ぎながら、途中、うざぎや熊、イルカやカニに変身しました。
ところどころ、低い音が聞こえると、床に身を伏せて隠れます。
素早く反応するもも組。しっかりと音を聞き分けていました。
こいのぼりで身体を動かした後は、鈴を持ち、歩いたり、走ったり、ジャンプをしてみたりと鈴を鳴らす楽しさを体験しました。
終わりには、みんなで輪になり手を繋いで「あくしゅでこんにちは」を歌って今日の音楽クラブはおしまい。
少しずつ講師のお話を聞く姿も上手になってきました。
ピアノの音に合わせて身体を動かしたり、楽器を鳴らしてみたりなど、
音楽クラブでしか体験できない楽しさを子どもたちと一緒に味わっていきたいと思います。
(O.Y)


◆ 音楽クラブ(ゆり)

今日は最初にみんなで「はれるーやー」と歌ったり、こいのぼりを歌いました。
その後、「くま、うま、ちょうちょう、さかな、ことり、りす」のイメージの曲を順番に聞いて「これはりす!」「うま?」「ちょうちょうだ」とどのイメージがするかあてっこ。その各曲に合わせて、走り方や手の動きをかえてその動物たちに変身していました。
今度は変身したいグループに分かれ自分たちでピアノの音を聞いて、前に出て動物を表現しました。
自分の変身する曲を聞き分けるのは大変でしたが、お友だちの「これはりすだよ」「さかなかな」というアドバイスを聞いたりしながら、自分たちで考えて前に出て各動物たちを表現していました。
最後には音楽クラブ定番の焼き芋じゃんけんがあり、お部屋でもやっていることもあり、大盛り上がり。自分が負けても無く子はいず、まだジャンケンをしている子を見守りながら「★く頑張って」と応援していました。負けて、勝って終わりではなくお友だちを思う気持ちがステキだなと感じました。
(K.H)

◆音楽クラブ(ひまわり)

お決まりのハローの歌から始まった音楽クラブ。
講師に「年長さんは頭がいいはず!」「集中力があるはず!」と集まった際に話があったので、今日はとても集中したものになりました。
タンバリンの音の数を聞き分けて端から順番に座って行ったり、音に合わせて体を動かしたりと、聞いていないとできないものばかり。
その中で、今日は4拍子・3拍子・2拍子を教えてもらい、それぞれの拍子の1の所だけ手を叩くをやってみることになりました。
初めは拍手のようになっていたのですが、みんなが1・2・3・4と数を数えながら始めたことで、次第にタイミングが合い始めました。
それを応用して、拍子に合った人数でグループを作っていくこともやってみました。
「あとひとり~!」「ここ1人多いよ!」と自分の所だけでなく、他のグループにも声をかけ、素早くグループが出来ていくのは、さすが年長さんだなと感心させられました。
年長になると、楽しいばかりではなく、考えたり、ルールを守ったりするものが増えてきていますが、音楽クラブのように楽しみながら程よい緊張と集中を味わえる機会があることは子どもたちにとって大事な機会なんだと思いました。
それにしても、今日の年長さんの集中力は、他の時にも頑張ってほしいと思うほど、すごかったです。
(E.Y)

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