◆4月25日(水)の子どもたち
2018年04月25日 水曜日
◆ ゆったりたっぷりの~んびり。(つぼみ)

保育士に抱っこしてもらうと安心する〇ちゃんがいます。今日も『おはよう』と保育士の胸に飛び込み、最初はエーンと涙を流していましたが今までとはちょっと違い、少しすると保育士の胸から飛び出し笑顔もチラつかせて遊び始めました。〇ちゃんを筆頭に今日はよく笑いよく遊ぶつぼみぐみの子どもたちは、保育室に用意されたトンネルを通り抜けたり大量のボールを手で混ぜてみたりと普段とは違う玩具に興味を示していました。
△くんは保育士と一緒にトンネルくぐりに挑戦です。トンネルの出口にはすでに通り抜けたお友だちが『おーい』とでも言っているかのように覗き込んで待ち構えていました。△くんは待ってくれているお友だちを見て嬉しそうに笑って、進んだり戻ったりを繰り返しながら無事にゴールへ辿り着きました。
着いた先には、ボールで遊んでいる子どもたちがいます。ボールを1つずつ出すのが楽しい子、手を入れてジャラジャラ音を楽しむ子と色々な姿が見られます。その中で☆くんと◇ちゃんがボールを口元に持っていき美味しそうにペロペロ舐めています。ただただ無心に舐めていますが二人は目を合わせ何やらお互いを気にしているようでした。
笑顔が増えてくるととても嬉しいものです。子どもたちの笑顔は優しい空気を醸し出してくれるので穏やかな時間が流れていきます。そんな子どもたちの笑顔効果でゆったりたっぷりのんびりと楽しい時間が訪れていました。
K・E

◆ 大きな紙の上で(ふじ1)
今日は朝から大雨、、、
そこで「お絵描きコーナー」「滑り台コーナー」「車コーナー」を設け、子ども達が遊びたい所を自分で決め遊べるようにしました。
部屋の扉を開けると一斉に飛び出していきます。最初はお部屋から近い「お絵描きコーナー」が人気でしたが友だちが違う所で楽しそうに遊んでいる姿を見ると徐々に散らばって行きました。
「お絵描きコーナー」を覗いて見ると、いつもよりも大きな紙に興奮した〇ちゃんは「きゃーー」と言いながらぐるぐるとダイナミックに描いていました。みんながそれぞれでダイナミックに描くので離れた所で描いていた友だちがいつの間にか隣にいることも・・それでも友だちが描いたものを指さしながら笑ったり同じように描いてみたり楽しそうした。友だちともいい関係が築けいきそうです。
(I・K)


◆ 遊び方は、無限大(ふじ2)

昨日の夕方に鯉のぼりの形に切ってある紙にクレヨンで絵を描きてみました。どの子も紙いっぱいにダイナミックに絵を描き始め、クレヨンで描く感触を楽しんでいました。
そんな中、〇ちゃんがテーブルの下にしゃがみこんでいました。
落ちたクレヨンを拾っていたかと思うと…床に〇ちゃんがしゃがみこんで、笑っていました。
紙だけでは足りず、床にも描きたくなる〇ちゃんのダイナミックさに驚きと成長を感じました。隣にいた子たちもやってみたかったという表情を見せていました。
その姿を受けて、床に大きな紙を貼り、ダイナミックに絵を描けるように設定しました。一番先に紙に向かったのは、やはり〇ちゃん。クレヨンを持つと寝そべり、全身を使い笑顔いっぱいでダイナミックに描いていました。
その楽しそうに遊ぶ姿から、座って描いていた子たちも同じように寝そべり同じように描き始めました。〇ちゃんの姿から遊びに変化が出て、他の子たちも笑い合い、お絵かきの楽しさを共有をしていたようです。昨日の〇ちゃんの姿からたくさんの笑顔が見れて嬉しくなりました。
天気が悪く戸外で遊ぶことが出来ませんでしたが、ダイナミックにお絵かきをしたり、滑り台やコンビカー、ソフトアスレチックとたくさん体を動かせた子どもたちは、大満足そうでした。
今後も子どもたちの姿から楽しめる遊びを設定していきたいと思います。
(N.Y)


◆ 室内遊びを楽しもう(きく)

今日は、お部屋(落ち着いて遊べるゾーン)と廊下(身体を動かせるゾーン)の二つに分けて楽しみました。
お部屋では手型・足型をとったり、電車の線路を大きく作って走らせたり、動物の人形で動物園を作ったりと楽しみました。線路では、くねくねした道を作ったり、まっすぐな道を作ったり子どもたち同士で考えながら作っていました。動物園では、積み木を囲いにして、各動物を入れて作っていました。それぞれの遊びに工夫が見えました。
廊下では、台の上をジャンプしたり、平均棒のようにして乗って渡ってみたりと身体を動かして楽しみました。渡っていく際には、手を水平にして子どもたちは身体のバランスをとっていました。
子どもたちは、疲れたら、お部屋に戻って遊ぶなどして、自身で調節している姿も見られました。お友だちの遊んでいる様子を見ながら、何をして遊ぶのか考えていました。日々の中で、子どもたちの観察する力がまた一つ幅を広げていることに、嬉しく感じました。雨が降っていて、園庭には遊びに行けませんでしたが、室内遊びを楽しんだ一日となりました。(K・K)

◆ 指でちょんちょん、かわいい模様(たんぽぽ)
絵の具遊びを考えていました。
そろそろ雨ふらないかなあ・・・と思っていたら明日は雨と昨日の天気予報で言っていて、昨日のうちから絵の具の準備をし、今日は絵の具遊びをしました。
使った材料は、絵の具5色(ピンク・黄緑・黄色・水色・オレンジ)と半紙です。
薄めに水で溶いた絵の具を指にちょんちょんとつけ、半紙にペタペタ模様をつけていきます。
ごしごしこすると破けてしまう半紙の特徴も伝えました。
色々な色を試してほしかったので、言葉数を少なめに自由に絵の具を選んで使えるように設定しました。
色が混ざり合うと変化することに気づくかしら・・・と思っていたのですが一人、「先生見てー。まざったよ。」と言って人差し指と親指を合わせた状態で見せてくれる子がいました。
ピンクと黄緑を指先でこねこねしています。
すごいでしょうという顔になっているから、大発見と言う顔ですごいねって返事を返すと、またちょんちょんって絵の具をつけて模様をつけはじめました。
半紙の真ん中あたりを絞って蝶々にして飾ろうかと思ったのですが、とてもかわいい指模様にうっとりしてしまったので、少しの間そのままの形で飾ろうと思います。
もっとやる・・・と言って2枚仕上げた子もいますし、やらないと言ってやらなかった子も2人いました。
自由な選択です。
皆で一斉にしたのではなく、3~4人ずつ遊びの途絶えた子を順に誘っていきました。
やりたくないのではなくやらないという意思の表現です。
今遊んでいる遊びが大事だったのでしょう。
時間をあけて、やっぱりやりたいと言い出した時はすぐに提供できるようにしておこうと思っています。
絵の具の順番を待ちながら遊んでいる時でした。
◎ちゃんと△ちゃんが無言で一枚の布を取り合っていました。
無言のわりにお互いしっかり目を見あって、手の力は相当な感じです。
ちょっとだけ間に入ってみました。
大事な布が破けちゃう・・・一度ここに置いといて、お話できめてごらん。
すると、両者にらみ合いが続きました。
ちゃんとした話し合いにはならなかったようで、置いておいた布をそのまま残して2人は解散していました。
使いたい子持ちのぶつかり合いだったのですが、どうしたらいい?という発展を一緒に考えていけたらよかったな・・・と悔いが残りました。
子ども達の姿からの学びでした。
明日からはまた暑くなるようです。
どろんこ、水遊び・・・大好きなことがいっぱいできそうです。
【おまけ】
昨日の夕保育のことです。
☆くんと恐竜の本を見ていました。
恐竜の骨の標本写真を見ながら「先生、これおんなじだよー。」と言って自分の履いている白黒のボーダーズボンをつまみながら本と照らし合わせてみせてくれました。
本当だ! なんだか感動しました。
(N・S)


◆ 変化(うみグループ)

今日はあいにく雨でしたが、登園の姿を見ているとレインコートを着て、傘をさしてルンルンの表情を浮かべている子が多く見られたように思いました。
そんな中、保育室から外を見てこうつぶやく子どもたち。
「あ、こいのぼりさんがぐしゃぐしゃだ」
「かわいそう」
「小さくなってる」
「園庭、みずたまりいっぱいだ」
「池になってる」
と雨ならではの変化を感じている子どもたちでした。
雨が降っているということで、園庭では遊べないので室内で過ごすことになりましたが、一人一人が遊びたいことを見つけようとする姿があり、夢中になると給食の時間まで同じ遊びをするという子もいたりと子どもたちの集中できる時間が長くなっていることを改めて感じることが出来ました。
のんびりとした時間が続き、ふとまた園庭の様子を見に行く子どもたち。
雨が降りすぎて池から川に変化しようとしているのを見て「先生、園庭が川になってるよ」と大興奮で教えてくれました。
こいのぼりのじーっと見つめているとなぜかマグロに見えてきたようで、お腹がすいてきたこともあり、「マグロたべたいなー」とつぶやくうみグループさんでした。
今日も子どもたちの個性が光る1日でした。
子どもたの個性を大切にしていきながらこれからも見守っていきたいと思います。
(K.H)

◆室内遊び(にじグループ)


今日は朝から強い雨です。
室内でじっくりと遊びました。かぶと虫の幼虫が入った虫かごをじっと見つめる◎くん。「なんか、動いてるよ」一緒にいた△くんも、真剣に見つめています。
蓋を開けてみると、土の上に幼虫が這い出てきてムクムクと動いています。
どんどん集まってくる子ども達。みんながみやすい場所に移動です。
幼虫は、土を掛けてもムクムクと這い上がってきます。
子どもたちはやや興奮気味です。順番に霧吹きで土を湿らせてあげました。
「幼虫は触らない方がいいよ」「幼虫に水は掛けない方が良いよね?」「なんで上に出てきちゃうのかな?」疑問でいっぱい。
図鑑で調べたり、詳しい人に聞いたりしながら成虫になるまで見届けたいなと思います。
この間から取り組んでいたこいのぼり製作。ほとんどの児が仕上がりました。
土台はシール・吹き絵・はじき絵のどれか。
目は、糊付け。そして、シールまたはクレパス。
バックの肩掛け紐は、出来る児は三つ編み。難しい児は1本。
全て自分で選択しました。三つ編みを作ったことがないという児も多くいました。けれど、挑戦したいという児もたくさん。
一人ひとり、じっくり取り組みました。三つ編みを作り上げるのに、10分・20分かかった児もいます。
そのせいか、できた。頑張った。と完成した作品を見る嬉しそうな姿を沢山見ることが出来ました。個性豊かな鯉のぼり、ぜひご覧ください。(M.C)


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