◆4月17日(火)の子どもたち
2018年04月17日 火曜日
◆好きなものみつけた(つぼみ)

今日は初めて廊下に出てみました。
楽しそうなボールあそび、箱で出来た押し車を出してみましたが、泣く子もちらほら、、、
途中で中も行けるようにしました、すると泣いていた〇ちゃんは泣き止みあそび始めていました。いつもいる保育室の中に慣れ安心して遊べる空間なんだと感じることができました。自分が好きな所に行ってみたり、遊びを見つけてニコニコ遊ぶ瞬間、子どもたちの「安心」がしっかりと感じられた瞬間でした。
(K,E)

◆絵本の時間(ふじ1)

今日はミッキー体操が終わった後に絵本を読みました。読む前に手遊びをするとみんな喜んで集まってきました。絵本もよく見て聞いてくれました。保育者が読み終わっても絵本コーナーの周りに残って自分達の選んだ絵本を広げて見ていました。上手に絵本を広げて静かに見ていました。とても和やかな時間だったのでしばらく絵本の時間を楽しみました。
その後、園庭に出て遊びました。曇りで少し寒そうな天気でしたが子ども達は園庭に行く準備を始めると行く気満々です。靴下の入っている箱を出してくると近づいてきて自分の靴下をもらっていました。気の早い子は何も支度しないで園庭に出る扉まで行って出ようと頑張っていました。
みんな無事に支度が出来ると園庭に出ました。まだ思い出しては泣いている子もいるのですが園庭に出ると気分転換になるようで少しずつ落ち着いてきます。泣いて抱っこを求めてきていた〇ちゃんも砂場で一緒に動物の入れ物に砂を入れたりシャベルで穴を掘ったり、そのうち自然に保育者から離れて行き丸太小屋に遊びに行ったりしていました。
絵本の時間のときもそうでしたが最初は保育者の膝の上や体が触れるくらいの距離にいましたが段々と自分から好きな絵本へと行っていました。子どもが興味を持ちそうなものに誘って自然に自分で遊び始め、不安を感じたらすぐ戻ってこれるような安全基地になっていきたいと思いました。y.n


◆居心地が良い場所を知っている子どもたち。(ふじ2)

新生活になり、半月が経ちました。
毎日を過ごす中で生活の流れの見通しができているのか、保育者が話すことをよく聞いてくれます。
園庭遊びをする際には、靴下ケースかえら靴下を出し履こうとしてくれます。
少しずつ、「自分で」という意識が出て来たようで履けないと「やって」と困っている事を伝えてくれます。
靴を履き、園庭遊びがスタートします。
遊びながらも周りをしっかりと観察している子どもたち。
気付くと複数人になり遊んでいます。
また、空腹が分かると一人二人とテラスに向かってきます。
他に遊んでいる子たちも「ご飯を食べようか」と誘ってみると頷き、笑顔で保育室に戻ってきます。
張り切って帰ってくるため、給食を見つけると早く食べたくてうずうずしています。
給食を食べている時は、涙もなく、よく食べてくれるため、残食が少なく、「おかわり」と言っていたり、食器を差出し、おかわりアピールがあちらこちらからあります。
食べている時は、どの子も至福な表情です。
給食が終われば、布団に来て、一人で寝付く子や保育者がトントンして寝付く子、抱っこの子と様々な形で午睡をしてくれます。
寝顔は、どの子も天使です。
毎日の活動の中で、心地よい時間を知った子どもたち。
今日も幸せそうです。
これからもこの至福な笑顔が見れるように色々な体験が出来るようにしていきたいと思います。
(N.Y)


◆手型・足型をとったよ(きく)

今日は、きく組ではじめての手型・足型をとりました。子どもたちは二色のうち、どちらの色にしようか話しながら行いました。
手型をとっていた☆くんは、保育士に「☆くん、赤が良い」「☆くんの手おっきい」とお話ししながら、手型をとりました。とった後は、赤の絵の具の付いた手を見て、「うわー、手がまっかっかになっちゃった」と手を洗いながら、お友だちに見せていました。
手型をとった〇くんは、保育士に「どっちに色が良い」と聞かれると、「うーん・・・これ」と言って赤色を選んでいました。手型を見ると、「やった」「これ、ぼく」と確認しながら、嬉しそうに見ていました。子どもたち、一人ひとりが、楽しみながら手型・足型をとることができました。
手型・足型をとった後、園庭遊びの際に子どもたち同士で、「♪ちゃんの手おっきい」「☆くんもおっきくなってた」「◇くん、足もぺったんしたよ」「またやりたいね」とお話している姿が見られました。これからも、子どもたちの楽しみから、お話につながっていけるような関わりをしていきたいと、改めて思わせて頂いた一日となりました。(K・K)

◆「いいよ」のあたたかさ(たんぽぽ)

今日は園庭で遊びました。
お友だちの名前を呼び合いながら遊ぶ姿が多く見られています。
「〇ちゃんは?」「△ちゃんしらない?」とお友だちを意識した言葉があちこちから聞こえてきます。
固定車に乗り込むのですが、最初に一緒にいたメンバーは3人。なのでまだ固定車の席は空いています。「もうのれません!だめですよ~」と手でバッテンを作っている子がいました。ですが、一緒に乗りたい◎ちゃん。その言葉に戸惑う姿も見られました。
それを見た〇ちゃんは、「いいよ!いいよ!のって!いっしょにいこうよ~」と声を掛けてくれました。
それを聞くと、最初バッテンを作っていた子も、ハッとしたように「・・いいよ!」と言葉を変えたのです。
更にひとりやってきました。満員ですが、まだ座れそうです。
すると自然と「こっちすわったら?」「すわれるよ!」「どうぞ~!」「これはね消防車だよ!」と優しい声が聞こえてきました。
「いいよ」から生まれた優しさの連鎖。あたたかい言葉にみんな笑顔に包まれていました。相手を思う素敵な言葉に心がほっとあたたまります。
トランポリンではたくさんの子が楽しんでいます。トランポリンの上には玩具を持っては乗れません。安全に使うためのお約束事なのです。
日々丁寧に伝えていることが子どもたちにもしっかりと伝わっていて、今日は「これ、持たないんだよね?」と言いながら玩具を置く姿がありました。
ついうっかりということがあっても、子どもたち自身が置いてあるお友だちの玩具を見てハッと気づく姿、素敵でした。
S.S


◆順序性選択(うみぐるーぷ)

今日は身体測定とこいのぼり制作をしました。
難易度に分かれた選択制の制作を用意し子どもたちに選んでもらいました。
子どもたちが自分たちで選択するので、早くやりたい!と意気込んでおりました。
今回は「はじき絵」「シール」「吹き絵」の三つの中から「はじき絵」で表現するこいのぼり作りを行いました。
無地の紙に自分のオリジナルの模様を描くのか、うろこ型付きの紙を選ぶのか子どもたちは考えながら選んでいました。
型付きのものでもうろこの描き方や色使いが違うので子ども同士「上手!」「きれいだね!」と褒めたたえあいながら作成しておりました。
無地のものは鱗?と思うような表現ではありましたが、きれいな色合いや絵が印象的でした。
クレパスで絵を描いた後の絵具の上塗りは、塗り方に個性があり白い部分を残さないように塗る子どもや、大きく塗る子ども小さく塗る子どもなど繊細さや大胆さが見られました。
シール、吹き絵の子どもたちは今度の機会にしてあります。
園庭でも元気に遊びました。
徒競走のようなものをひたすら行う子どもたち。うみグループの子どもたちはこの遊びを一年中行っているように感じます。ファミリースポーツデーに向けての練習のようにも見えます。戦いごっこのようにじゃれ合う子どもたちもいます。その時は楽しいけれども転んだり、ぶつかったりすると痛い思いも経験します。
子ども同士のかかわりの中で遊びのアプローチの違いから思わぬ展開に向かうときがあります。子どもが見せるアプローチの理解を互いに共有し、様々なアプローチも共有できればと感じます。
k☆y


◆こいのぼり制作(にじグループ)

今日はこいのぼり制作を行いました。
昨日は、こいのぼりの歌をうたい、5月5日こどもの日に向けた話を子ども達にしていました。
今日の朝の集まりでは、どのような制作を考えているのか保育士から伝えました。
こいのぼりの模様を、シール貼り・クレパスと絵具で弾き絵・垂らした絵具をストローで吹く、吹き絵の3つの中から子ども達に好きなものを選んでもらいました。
最初は吹き絵に興味を示した児が多く、年長児を中心に色んな色を使って、絵具の行く方向や混ざり合いを楽しんでいました。
年少児の一人が「シールやりたい」と保育士のもとへ来てくれて、初めは一対一でシール貼りを行っていましたが、徐々にお友達がやっているものに興味をもって近づいてきた子ども達がいて、学年関わらず、シール貼りも楽しむ姿が見られました。
それぞれ出来上がり、紐をつけて、こいのぼりバッグにしました。
紐は三つ編みをするか、一本でつけるのかも選択にしました。
三つ編みや四つ網をする児を見て、苦手な児ややったことがない児も挑戦している姿がありました。
最初はやる気満々だったのですが、なかなか上手くできず「やっぱりつまんない、もうやめた!」と言って、やめてしまいそうになっていたところ、「教えてあげようか?」と言ってくれた児がいて、最後までやり遂げることができました。
得意なこと、苦手なことがそれぞれにありますが、子ども同士で学び合い刺激し合いながら、様々なことに挑戦して遊びが楽しく広がっていくといいなと感じました。(B・K)


◆自分の気持ち(そらグループ)

「きょうのおてんきは?」晴れ・・3票。曇り・・21票。雨・・10票。
朝の会での出来事です。「だって、雨だってなってたよ」雨だと思うと答えた子どもたちは、天気予報を見てきたのか?お父さんお母さんに聞いたのか?今の様子ではないけれど、今日の天気はと周りからの情報を聞いて答えてくれました。
「でも、くもりだよ」という児もいたので、「今日のおてんきは、くもりのちあめ」という事で落ち着きました。
見本を見せながら「こいのぼり製作」の話もしました。今回は3種類から選びます。
・クレパスと絵の具を使ったはじき絵
・シール
・絵の具を使った吹き絵
そして今回のこいのぼりは、斜めがけバックになります。興味津々の子どもたちでしたが、まず今日はひまわり組の女子だけ行いました。
シールにしようか?絵の具にしようか?悩みながら、楽しそうでした。
お友だちの様子を見て「あっちのもやってみたい」と全員が両面ともちがうタイプの鯉のぼりになりました。
この後、三つ編みで紐を作り(出来る児は)、目玉を貼り、糊付けして完成です。
明日以降、残りの子どもたちも順番に作っていく予定です。来週あたりには、お部屋の中に飾れたらと思っていますのでお楽しみに。
園庭のローラーすべり台で喧嘩になってしまった◎くんと△くん。◎くんは大泣きで叫んでいます。△君は「だってさ、◎くんも・・・」と少し不満げです。話を聞いてみると、2人で滑り台の逆のぼりをしていた。途中、◎くんが普通に滑ろうと思ったところに△君が逆のぼりをしてきて滑れなかったという事のようです。
しっかり内容を伝えられるようになったこともそうですが、その後二人で手を繋ぎ、別の保育士に報告に行く姿。なんだか微笑ましく、成長を感じる姿でした。
日々、友だちとの関わりの中でいろいろなことを学んでいる子ども達。必要な時には助けながら、しっかりと見守っていきたいと思います。
(M.C)

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