◆4月16日(月)の子どもたち
2018年04月16日 月曜日
◆優しさに触れて(つぼみ)

初めての経験、スタンピングをしました。
初めてのことで始めは興味のあった□君。スタンプ台をオレンジと青の2つを見せどっちにする?と聞くとこっちと指を指してくれいざ挑戦。
なんだ?と不思議そうにしながらも上手にぺったんすることができました。その様子を側でみていた子どもたちもやってみると、途中でこれは違うと気づき、いやだ~の合図が鳴り響きました。
園庭に出るとすぐ幼児組さんが挨拶に来てくれました。
バギーに乗っている〇ちゃんを見に来て「かわいい~」と覗き込むお姉さん。〇ちゃんが手を握るともうかわいさの虜に。何度も覗きに来ては「赤ちゃんほしくなっちゃった」「〇ちゃん私の赤ちゃんみたい」と頬をなでなでしてメロメロ状態でした。
お散歩カーに乗っていると年長のお兄さんが散歩カーにそっと手を添えて保育士と一緒に動かしてくれました。
園庭をぐるぐる回っている間ずっと一緒に散歩カーを押してくれ話しかけてくれて保育室に入るのまで見送ってくれる姿を見せてくれつぼみ組の子どもたちも温かな優しさに触れて過ごしています。(K.H)


◆ 真似してみよう!(ふじ1)

さあ!一週間の始まりです。
今日は、初めて15人全員そろいました。
朝、クラスに入ってみるとびっくりです。先週までは涙が多い時間でしたが、今日は泣いている子も少なく笑顔がたくさん見られました。
先週までずっとおんぶでおもちゃにもあまり興味を持っていなかった〇くんは、周りに保育者がいなくてもひとりでおもちゃを使って遊んでいました。声を出して笑ってる姿も見られます。
紙芝居を手にすると自然と集まってきます。読んだ言葉を真似をして声に出している子もいます。
子ども達はそれぞれが自分の好きな遊びやおもちゃも見つけ園が楽しく遊べる場所であると学んでくれているようで嬉しいです。
お外に出ました。
△くんがウッドデッキに上がるとその登り方見ていた☆くんと◇ちゃんが真似するようにして上がっていきました。3人でジャンプをしたり走ったりして楽しそうです。おりる時も同じように△くんが座ってズリズリしておりる姿を見て、同じようにおりていました。
お友だちの真似することで出来なかったことが出来るようになり、やっている遊びに興味を持ったり、、いいことがたくさんです。
近くにいるお友だちが一番の遊びの先生になっていくのだと感じます。
(I.K)


◆管理サイト勇気を出してチャレンジ(ふじ2)

今日は休み明けということもあり朝から泣き声が沢山聞こえていました。そんな中でも泣きながらも必死で自分の気持ちと葛藤する子どもたち。とても頑張っていました。保育士に抱っこされながら少しずつ落ち着いていきお部屋の玩具で遊びだす子もいました。泣いている新入園児を見て進級児の〇くんが頭を撫でてあげたり、玩具を持ってきてくれたりと優しい姿がとても印象的でした。
また絵本や玩具をお友だち同士で取り合う姿も見られ始めました。段々と自我が芽生え始めているのが分かります。
園庭に行くと、気になる場所や行ってみたい所へと散らばって行く子どもたち。行動範囲もさらに広がりトランポリンや校門近くにある滑り台など色々な所で楽しそうな様子で遊んでいました。シャベルを見つけ手で持ちどこへ行くにもずっとシャベルを離すことなく大事そうに持って歩く△くん。保育士を見つけると「せんせ~」と大きな声で呼んでくれたので、「お~い△くん~」と手を振ってみると嬉しそうに手を振り返してくれました。
また先週まですべり台の階段を登るものの、怖いのかなかなか滑ることが難しかった◇ちゃん。今日も自分の足で階段を登りすべり台に挑戦する姿が見られました。お友だちが先に滑る様子を後ろからずっと見ていた◇ちゃん。いよいよ◇ちゃんの順番がきたのですべり台の上で座りいざ滑ろうと挑戦しますが、やはり怖いのかなかなか滑り出すことが出来ずにいました。
今日は滑ることが出来るかな?と期待を込めながらも「◇ちゃん大丈夫だよ!頑張って!」と応援していると…自分のペースでゆっくりとつかまりながら少しずつ慎重に滑りはじめていました。勇気を出してついに滑ることが出来た◇ちゃんの顔はとても嬉しそうでした。今回の出来事から◇ちゃんの成長を感じるとともにこれからも様々な子どもたちの姿を見逃さないようにしっかりと見守っていきたいと思いました。(T.S)


◆ おともだち(きく)

先週末から体調を崩している子どもたちが多く、今日は全部で13名の子どもたちで過ごしました。
5人もお休みの子がいるとお部屋がいつにも増して静かに感じられました。朝の集まりで子どもたちの名前を呼んだあと、お休みの子どもたちを確認しました。すぐに答えた児はいつも一緒に遊ぶことの多いお友だちでした。また名前の頭文字を保育士が言ってヒントを出すと「○○くん。」「△△ちゃん。」とひらめいたという表情で答えていました。
園庭へ遊びに行く先週に引き続き虫さがしを始める子どもたちの姿が見られました。アリを見つけ喜ぶ☆くん、「捕まえよっか。」と片手にスコップを持ち、スコップの中に入っていくよう誘いますがなかなか入りません。保育士が手にとり渡すと「それはやめて…。」と離れていきました。興味はあるものの触れることへの恐怖心がまだあるようです。
花壇の所には蝶々が飛んでいました。蝶々の行く先をたどって子どもたちもあっちへいったりこっちへいったり。「蝶々さんいたね。」「可愛いね。」と近くのお友だちと嬉しそうに話していました。
一緒に過ごす中で少しずつお友だちの存在を感じられるようになってきているようです。
また元気いっぱいのきく組の子どもたちと皆で過ごせることを楽しみにしています。(T.Y)


◆月曜日、来てみると(たんぽぽ)

新しい週の始まりです。
もう泣いている子はいません。心強い春の様子です。
いつものように朝のおやつから一日が始まりました
たんぽぽ組になって3週目、子どもたちは大きく成長したことがあります。
それは朝のおやつの食器を自分で片付ける姿です。
コップは倒して重ねていく、お皿は重ねる、その片づけをみんな自分たちですることができるようになってきました。
頼もしい姿です。
3時のおやつの時も同様、さらにスプーンもスプーン刺しにきちんと差し込んでくれるので助かります。
実はこれらは幼児組にいってランチルームでの給食が始まると、みんな自分でする片付けの一部分なのです。
その活動を無理のない勧め方で少しずつ習慣にしていきたいと思っているところです。
飲み残したお水や牛乳をこぼすようなこともなく、上手になってきました。
週が明けて部屋に来てみると嬉しい発見がありました。
皆で植えたプランターに、黄緑色のかわいい芽がニョキニョキと生えているのです。
「さやえんどう」と「モロッコインゲン」 出窓に差し込む暑いくらいの日差しを浴びて、ニョキニョキと出てきたようです。
皆で植えてまだ幾日も経っていないのに発芽したものですから、喜びもひときわ、まだ記憶に新しい状態ですのでリアルに形を変えた姿に感動している様子でした。
可愛い花が咲くとそこからお豆になるんだよ・・・の説明もよく聞いています。
お豆早く食べたいね~とわくわくしているようです。
わくわくついでに朝顔の種も植えました。
可愛いお花が朝出向かえてくれると思います。(N・S)


◆異年齢(うみグループ)


◆
◆優しさ (そらグループ)

4月半ばの月曜日。
そらグループの子どもたちも疲れからか体調を崩しお休みをしている子もおりますが、
みんな元気に登園してきてくれました。
今日は園庭とお部屋にて過ごしました。
暖かくなってきたこともあり、天気が良いと、殆どの子どもたちが園庭で思いっきり身体を動かします。
一足先に園庭に出たひまわり組の〇くん。
「□くんの靴履かせてあげる」と戻ってきて靴を履かせてくれました。
□くんも嫌がらずにお兄さんの優しさに甘えているようでした。
その後、〇くんはつぼみ組の子が乗っているお散歩カーを見つけて、
保育士の横に付き、つぼみ組のお友だちと園庭を散策していました。
園庭の時間が終わり、着替えて給食を食べます。
食べ終わった子どもたちは、絵本コーナーで身体を休めます。
ひまわり組の★くんともも組の※くん。
ひまわり組の★くんは、年下のお友だちも大好きです。
図鑑を見ながらとっても楽しそうな二人の姿に心温まる思いがしました。
私たち保育者は子どもの安全基地となるように日々努めていますが、異年齢保育だからこそ見られる子ども同士の関わり合いがあります。
時にはトラブルになる時もありますが、お互いを求め合い子ども同士の安全基地がそこにあるように感じられます。
子どもたちの姿から異年齢保育の良さを改めて感じることが出来た月曜日となりました。(O.Y)


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