◆4月28日(土)の子どもたち
2018年04月28日 土曜日
◆各々のペースで一日を心地よく過ごしました。(つぼみ・ふじ・たんぽぽ)

今年度の土曜日保育も今日で4回目になり、土曜日を一緒に過ごす仲間をよく分かっているようで、保育室や園庭で思い思いに遊んでいます。ふじ組の子たちは、たんぽぽ組の子たちの遊び方をよく見て同じように遊びたがります。
机上で玉さし板と花はじき落としを出しておきました。たんぽぽの子たちは、板の穴の中にたくさんのパーツを差し込んでいきます。隣では、ふじ組の子たちがワクワクするような表情で見ては、側で遊ぶことで同じように遊べていると気分を楽しんでいました。
園庭に出ると思い思いに遊び始めます。ふじ組の〇くんは、砂場の周りや砂場の中をハイハイでダイナミックに進んで行きます。
ウッドデッキにつかまり、伝い歩きをしたり、保育者に手を支えてもらい歩きたいと意思表示して、長い距離を歩いてにっこりしたかと思うとハイハイで移動しコンビネーションの中に入って行き、満足すると次は、固定車によじ登り、保育者と目が合うとにっこり。
今日は、活動範囲が広がり、ダイナミックに遊んでいました。
また、つぼみ組の△ちゃんは、保育者が飛ばすしゃぼん玉に興味津々で手を伸ばそうとしていました。そのやり取りを保育室から見ていた◇ちゃんは、四つん這いで向きを変えながらやり取りを見ていました。
しゃぼん玉が気になったようで、四つん這いで観察をしていました。しゃぼん玉や保育者の呼びかけに反応したようで少しずつ、少しずつ前に進んできました。大人には、短い距離ではありますが、◇ちゃんにとっては、長い距離です。
まっすぐ前に来た先には、テラスの入り口で段差があります。
その段差も自分から移動し、目指すはしゃぼん玉です。◇ちゃんのペースで前に進み、見事、テラスに出てくるとにっこり笑い、しゃぼん玉に手を伸ばし触ろうとしていました。◇ちゃんは、とても嬉しそうでした。その姿は、とても微笑ましかったです。
どの子も外気に触れ心地よさそうにしながら、好きな遊びを楽しんでいました。土曜日ならではの異年齢でのんびりと過ごす楽しさを満喫してくれていたようです。
(N.Y)


◆菩提樹の木の下で・・・(幼児グループ 土曜日)

気持ちの良い晴れです。室内での遊びも盛りあがってはいましたが、「園庭行こう!」と声を掛けると急いで片付けをして、すぐに集まる子どもたち。
園庭では、ゆり・ひまわり組を中心に何やら追いかけっこ。
様子を見ていると、〇ちゃんが「みんな~菩提樹の下に集合して~」と叫んでみんなを集めています。菩提樹の木の下に集まって鬼決め。そして、成道会鬼ごっこのスタートです。
鬼になった△くん。みんなのことを必死で追いかけています。すぐに捕まらなくても、捕まりそうになるとタイムを取る友だちがいても、ずっとニコニコしながら追いかけています。
見ているこちら側は、うまくタイムを使う子どもたちを見てずるいなぁ・・・と思ってしまいましたが、△くんは最後まで楽しそうでした。30分近く走り続けていました。
本当に元気です。
もも組の子どもたちも固まって遊んでいます。
土曜保育ならではの、穏やかな時間が流れていました。
給食の時間、同じテーブルの全員が揃うといただきますが出来ます。
6人揃ったので、いただきますをしようとしていた子どもたちがいました。「せ~の、しょくぜん・・・」☆君が水を忘れていたことに気が付き立ち上がります。「待っててあげよう」と◎ちゃん。☆君が戻ってきて「せ~の、しょくぜん・・・」まだ、きちんと座れていない☆君に気が付き止まる子ども達。
最終的に、4回目で食前感謝の言葉をスタートすることが出来ました。
ここでも、誰一人怒ることもなく食べることができ微笑ましく思いました。(M.C)


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