卒園遠足
2018年03月07日 水曜日
3月2日はキッザニアへの卒園遠足でした。
子どもたちは、事前にどんなお仕事をしたいか等々話し合い、準備をして遠足に参加しました。
期待と不安を胸にお仕事に出発します。
少し経つと、子どもが一人二人とやってきます。
「〇〇に行きたいんだけどどこにあるの?」の質問がほとんどでした。
始めは案内図を見ながら子どもと一緒に探しましたが、時間が経ってくると「ボク知ってるから教えてあげる。」「私さっき行ったから一緒に行ってあげる。」という子が出てきました。
この日は混んでいて2時間待ちという仕事もあり、中には、なかなか仕事が見つけられない子もいましたが、そんな子には保育者が寄り添い一緒にすいている仕事を探しに行ったりしました。
お昼の時間には、「一緒に食べる友達がいないから先生一緒に食べよう」と言い不安そうだった子が、自分が食べている物と同じものを食べたいという子がいると、「ボク知ってるから一緒に行こう。」と何人もの友達に付き合ってあげていました。
また、移動している間に、お仕事を頑張っている子を見つけると「〇くん頑張って。」と声をかけたりもしていました。
頼もしい一面、友達との繋がり、そして大人の安全基地から安心して飛び出し自分たちで解決しようと友達同士で自分の得意なことを発揮して助け合っている姿がたくさん見られました。
私は、初めてキッザニアの卒園遠足に参加しましたが、子どもたちがこんなにも自分のことはもちろん友達のことを思いやっている姿に感動しました。
年長の子どもたちの姿から、見守ることの大切さ、見守れる子を育てていくことの大切さを改めて感じました。
副園長 高野
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