◆3月27日(火)の子どもたち
2018年03月27日 火曜日

いつの間にか春の陽気になり、あっという間にさくらなどの花が咲き、華やかになりました。今日はつぼみ組もお花見をしにお散歩に行きました。
本五ふれあい公園に行きました。喜んでお散歩カーに乗り、移動中も周りの景色を見ながら気持ちよさそうにしていました。
公園につきました。公園内もたくさんお花が咲いていました。みんなの目線まで垂れ下がった桜の木があったので、その下へ行きあそびました。桜の花びらを触ったり拾ったり。〇ちゃんにビニール袋を渡すと、夢中になって花、花びら、石なども入れ、楽しんでいました。
保育士が◎ちゃんの髪に花をつけてあげると、それを見ていた△ちゃんも、花や葉っぱを頭につけ、まねをして、見せにきました。しばらくそこであそび、その後は隣のグランドへいき、ボールあそびなどをして体を動かし遊びました。みんなそれぞれに好きな場所へ行き、歩いたりして体を動かしあそんでいました。
のども乾き、おいしくお茶を飲み、最後に桜の木の下で記念撮影。いよいよふじ組です。(T.Y)


◆手にお片づけできました。(きく/ふじ)

今日の朝の時間の出来事でした。お部屋の中の玩具や絵本などが、沢山散らかっていました。するとそれに気付いた〇くんが、「絵本バラバラだね…」と言い自分から絵本を集めてきれいにお片づけをしてくれました。またその後も玩具が落ちていると自分から進んでお片づけしてくれていました。自分が出した玩具ではないのに、進んでお友だちの分まで手伝いお片づけしてくれていた姿にとても感心しました。
そしてお部屋で遊び朝の集まりをした後は園庭で遊びました。園庭では今日も楽しい遊びを行う子どもたち。シャベルを持ち歩き今日も色々な所に探索に行きます。くねくねした道をお友だちの後ろに続いて楽しそうに何度も歩いたり、滑り台やお砂場など様々な遊びが行われていました。
中でも幼児の年長組さんが準備してくれたゲームはとても盛り上がりました。お祭りなどでよく見かける射的や輪投げ、ボール投げや魚釣りなど沢山の楽しいゲームがありました。
年長組のお兄さんお姉さんが輪投げどうですか?などと優しく声をかけてくれました。楽しいゲームに皆夢中でその場所にゲームコーナーへと行っていました。
魚釣りコーナーでは、魚釣りを頑張る△ちゃんの姿がありました。優しいお兄さんに「頑張れ!」と応援されながらも真剣な表情で、チャレンジしていました。ですが何度やってもなかなか上手くいきません。そばで見ていたお兄さんに「まだ難しいかもしれない…」と言われてもあきらめずに何度も挑戦していた△くんの集中力に驚きながらもとても素晴らしかったです。
その後は、釣ることをやめて魚を触り始める子どもたち。時間が経つにつれてどんどんその人数も増えていき沢山の子が集まり魚を触っていました。魚釣りでは水もあったため、水遊びが大好きな子どもたちは大喜びでした。遊び方もそれぞれの個性が出ていてそれぞれが楽しそうにゲームを楽しんでいるようでした。とても素敵な楽しいゲームコーナーをひらいてくれた年長組さんありがとうございました。(T.S)


◆縁日を楽しみました(たんぽぽ/ふじ)

園庭で遊んでいると、年長さんが何やらお店を開き始めました。遊んでいた子どもたちも遠目から見ていましたが、少しずつ近づいて行きました。「いらっしゃい、輪投げができるよ」の声に、近くまで行っても手が出せずにいましたが、保育士がやるのを見たり優しいお兄さんが手渡してくれる輪に少しずつやりたい気持ちの方が上回ってきました。
輪は、的にはなかなか入らなかったのですが、だんだん楽しくなってきました。ボール投げ入れでは、近くから箱にボールを投げ入れるとボンと音がして達成感があります。さらにお兄さんに拍手までもらうと嬉しくなって何回もやる子が出てきました。くじ引きで貰った景品(折り紙でできた手裏剣など)を嬉しそうに見せてくれる子もいました。魚釣りでは、なかなか釣れないを見て、時々釣れすいように魚を動かしてくれるお兄さんの優しさ、でも魚が食いついてくれるまで待っている子もいました。
割りばし鉄砲での的当てでは、お兄さんが輪ゴムを付けてくれてやり方を優しく教えてくれました。ふじ組の子どもたちもお兄さんの話をおとなしく聞いていました。
お兄さんたちの話をよく聞いておとなしく一緒にやっては、嬉しそうにするふじ組の子ども達の姿も可愛く、出来ると嬉しそうにする姿を見ると一緒に嬉しくなりました。
お兄さん、お兄さんと達も順番が待てないでいる子に優しく「待ってね。やりたいんだよね」と声を掛ける姿にも、感動しました。かつてふじ組だった時、順番だからねなんて止められたときには、泣いて訴えていた子どもたちが、優しくなだめてくれる姿に成長を感じ、卒園していくんだなと改めて感じてきました。今のふじ組さんもいずれは、こんなお兄さん、お姉さんになっていくのでしょう。でもそんなことを考えていると、寂しくなるのでその時になるまでの楽しみにとっておきたいと思います。
年長さんありがとう。楽しかったです。 M.K


◆お当番(新うみグループ)

先週から、お当番カードをなくし、また新たなカードを作りはじめています。
以前は色をたくさん塗りつぶすのを楽しんでいた児は、色の組み合わせや線の描き方が少し繊細になっていたり、目・鼻・口が丸で表現されていたり、昨年のお当番カードと見比べると一人一人変化が見られてどの作品も面白いです。
お当番カードがめくられる順番を覚えて、「あと何日したらお当番だ」と楽しみにしていたり、「今日は〇くんだよ」とまだ朝の集まりで発表する前から把握し、教えてくれたりもしていました。
先週からはそれがなくなり、やりたい児が朝の集まりで手をあげてお当番を引き受けてくれています。
お当番を率先して「やりたい」と言う児が多く、お当番になると普段は意識していなかった時計も何度も見たり、園庭から鳴る音楽への反応もとても良いので驚きます。
今日お当番をしてくれた〇ちゃんは、普段はマイペースにのんびりしていることが多きのですが、今日は音楽が鳴ると一番に室内へかけていきました。
室内まで見届けようと見守っていると、うわばきを階段の途中において行ってしまいました。
声をかけるとスネた表情になってしまったので、「もってあげようか?」と声掛けをかえると「うん!」とまた元気よくやる気を取り戻したようで、一緒に室内へ向かい、着替えも早く済ませて給食準備をしてくれました。
普段はうわばきを持っていこうともしない〇ちゃんでしたが、今日はたくさん頑張っていたのだなと感じ、その時々の子どもの気持ちを受け止めながら、日々の小さな成長や変化をしっかり目を向けて、ひとりひとりに合った関わりを大切にしていきたいなと感じました。
(B・k)

◆一つの玩具に対して (新にじグループ)

今日もいい天気に恵まれました。
集まりではダンスとミッキー体操をしてたくさん身体を動かしました。
園庭までの室内遊びでは、にじグループで飼っているイモリ・ザリガニの水換えを行いました。
興味を示してくれる子どもたちが集まります。
イモリ・ザリガニたちを別の入れ物に移して水槽の中を掃除します。
その際、逃げ出さないように見守る担当・水槽の中の岩を洗う担当に分かれて作業をしました。
見守る担当のほうでなにやら声が聞こえてきました。
「こわいからっていじめないで」
「さわがないで、びっくりしちゃうよ」
2歳児の子どもたちが興味を示してくれていましたが、3歳児の子どもたちが注意をしてくれていました。
とても丁寧に関わってくれている姿や声かけの仕方には成長を感じます。
水換えを終えると、みんなでご飯をあげました。
しばらく釘付け状態の子どもたちでした。
他に室内では一つの玩具について話し合いが行われていました。
年中児□くん「◯ちゃんそのおもちゃ貸して」
2歳児◯ちゃん「待っててね」
しばらくすると、
年中児□くん「貸して」
2歳児◯ちゃん「待っててね」
年中児□くん「◯ちゃんだけずるいよ、なんでずっとつかうの」
と不満をぶつけると、
「優しく言わないとだめだよ」と周りで聞いていた子どもたちから注意を受けました。
すぐに園庭に行ける時間になり、年中児の□くんは園庭の準備に取り掛かりました。
2歳児の◯ちゃんも園庭に行きたいため「貸してあげる」といい、園庭に行きました。
その後園庭では仲良く遊ぶ姿が見られました。
一つだけしかない玩具や数少ない玩具はたくさんあります。
その場合、どちらかが我慢をするか、別の遊びに切り替えるかを考えられる必要があるかと思います。
今後も遊びの中や生活の中で見守っていきたいと感じました。
(A,Y)


◆園庭に出てみると(新そらグループ)

今日は、園庭遊びの様子を写真に撮りました。子どもたちは、「何して遊ぼうかな」とお話しながら相談していました。園庭に出てみると、年長さんたちが、出し物コーナーを制作して待っていてくれました。くじ引きやスパボールすくい、プラスチックのコップにカラーリングしたもの、折り紙(箱や手裏剣)など、たくさんのお店屋さんが出ていました。
子どもたちは、「何のお店ですか」と年長さんたちに聞いていました。年長さんたちも、優しく答えて、遊び方も丁寧に教えてくれました。子どもたちは、年長さんの作った物をもらって、「やったー」「もらっちゃって嬉しい」「お兄さん・お姉さん優しかった」とたくさんの嬉しかった思いを言葉にしていました。同時に、「こんなの作れるってすごい」「ひまわりさんってすごいね」など、子どもたちの中で年長さんに自身がなった時の理想像になっているようでした。
子どもたちは、年長さんとの良き思い出の一つになったように感じました。年長さんたちの優しく対応してくれたことに、たくさんの嬉しさを感じていました。クラスに戻るときに、「僕も、ああいうの(年長さん制作品)作れるひまわりさんになりたいな」とお友だち同士でお話していました。年長さんのかっこよく、優しい姿を見た子どもたちの変化が嬉しく感じました。(K・K)


◆縁日からお花見 (ひまわり)

昨日、園庭で子どもたち主体の「縁日あそび」を行いましたが、準備制作や避難訓練を行った関係上、少時間の開催となってしまったので、本日、続きを行いました。
はじめに「昨日、やってみてどうだったか」の振り返りを行いました。
「今日は、たくさんお客さん来てくれるように早くお店だそう。」
「お客さん来なかったら、こっちから呼びにいかないとだめだね。」
「お店の場所変えれば、みんな楽しくなるかも」
「小さい子には、優しく教えてあげないと来てくれなくなっちゃう。」
「楽しみな気持ちになってきた」
子どもたちは、振り返りを行うことで更なる意欲へとつなげていきました。
主体的な活動から想像、探求し、更なる主体性へ…。
本当に子どもは、自ら学び成長していくのだなと感じさせられます。
振り返りが終わると各々、景品の準備、出店の準備をし縁日遊びのはじまりです。
輪投げ担当の〇〇くん。
〇〇くんは、昨日、あまりお客さんが来なく涙を流すこともありましたが、今日は、自ら呼びかけを行いお客さんを集めていました。
〇〇くんの姿から、改めて子どもの成長しようとする力を信じ見守ることの大切さを教えていただきました。
〇〇くんだけではなく、たくさんの子ども同士の関わり、成長に触れることができ嬉しく思います。
午前の自由遊び後は、お弁当を持って方南公園に行きました。
桜も満開、子どもたちの笑顔も満開。
とても素敵な時間となりました。
(T.N)


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