◆3月17日(土)の子どもたち
2018年03月17日 土曜日
◆ まったりのんびり(つぼみ・ふじ/土曜保育)


今日は育子園の卒園式。兄弟組の子たちもちらほら登園してきたので、お部屋は朝から大賑わい。子どもたちもお兄さんお姉さんの遊びに興味津々で、食い入るように見つめ、ダイナミックな動きに目を丸くさせていました。
新もも・ゆり・ひまわりの子たちは幼児組のお部屋に移動したのでいきなり静かに・・。広くなったお部屋をタタタッと駆け回りお友だちと顔を見合わせながら楽しそうに笑っていました。
お部屋とお部屋の間にあるパーテーションの隙間を抜けておままごとコーナーに行こうとしたつぼみ組の〇くんと△くん。
それを見て、ふじ組の◎ちゃんは、
「だめだよ、ここから行っちゃ」「もどっておいでー」
と何度も何度も声をかけてくれたのです。
◎ちゃんの中で芽生えたお姉さん意識なのか、「もうっ!」と言いながらも、優しく声を掛け続けると、△くんはお姉さんの顔を見てニコニコ。
えへへと笑いながらもなんだか嬉しそうに戻ってきました。
言葉が伝わったのか・・気持ちが伝わったのか・・お姉さんに言われたのが嬉しかったのか・・いろんな効果が重なっていたのかもしれません。
少しするとまたにんまり顔ですり抜けていこうとする子どもたちでしたが、ひとつずつ伝ていくことはもちろんのこと、異年齢の子と過ごすことでお互いの普段とは少し違った姿が見えてくるなぁと感じました。
S.S


◆ たまにはゆっくりと・・・(2歳・幼児/土曜日保育)

今日は、年長児の卒園式。
そのため、いつもはいない子も保育に参加していて、緊張が伝わってくる朝でした。
しかし、人数はとても少なかったので、思い思いに好きな遊びができていたように思います。
その中でも、2歳児の子どもたちは、普段もも組・ゆり組がやっている『やきいもじゃんけん』に憧れがあるのか、お部屋でも園庭でも歌っています。
園庭でやっていた子たちは、トランポリンの振動を利用しての焼いもじゃんけんで、やりながら前のお友達にぶつかったり、転んだりしながらでしたが、そのたびに大爆笑。
普段、土曜日保育に入らない子も一緒に参加して、とても嬉しそうでした。
ただ、まだじゃんけんのルールがわかっていない子も多く、じゃんけんの度に「誰の勝ち??」「〇ちゃんはグーだから負けだよね」と確認があり、とても微笑ましかったです。
移行期間に入り、色々な変化と直面し、頑張っている子どもたち。
きっと、我慢もたくさんしているし、不安に思っていることもあると思います。
いつもはたくさんのお友達の中で生活をしていますが、たまには、ゆっくりとした時間も必要かもしれませんね。
今日の2歳児の子どもたちの姿を見て、そんなことを感じました。(E.Y)


◆ 卒園式 (ひまわり組)

天候に恵まれ、体調不良の児もおらず、無事に42名が卒園式に参加することができました。
2月末から、3年間過ごしてきた保育室から離れ、ひまわり組の仲間とのホール生活が始まりました。
その様子を外から見ていると、さらにパワーアップし、成長したなと感じる場面をたくさん見かけることが増えました。
今日の姿を見ていても、入園当初の姿を一人ひとり思い返しては成長を感じ、胸がいっぱいになりました。
ですが、まだまだ可愛い子ども達。
ママやパパに舞台の上から手を振ったり、あくびをしながらも最後まで頑張る姿が愛おしく、これからも近くで成長を見ていたいなと少し寂しさも感じました。
感謝状では、子どもが読み上げた後に抱きしめ合う親子の姿が一番印象的でした。
育子園に通ってきた日々は、楽しいことだけでなく大変だったこともあったと思います。
ですが、子ども達の成長を振り返ると、忙しく過ぎ去ってきた日々の時間の大切さも改めて感じることができ、一緒に乗り越えてきた親子の絆が垣間見えてとても感動しました。
無事に今日の日をひまわり組全員で迎えることができ、大変嬉しく思い、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。(B・K)


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