なでなで・・・
2018年02月06日 火曜日
育子園での節分会。
全クラスがホールに集まり、歌をうたったり、園長の豆まきに合わせて掛け声をかけたり楽しく過ごしました。
0歳つぼみ組のYちゃんは、座っていた保育者の膝から1歳児のいる方が気になりトコトコ歩き出し、1歳の保育者にタッチしたりぐるっとまわったりしながらつぼみ組のいる方に戻りかけました。しかし、ふと、ずっと泣いていた1歳女児が気になり近づき顔を覗き込み頭をなでなで。
泣いているから優しくしてあげようと主体的に行動した場面でした。
動き回らないようにしっかり抱っこしていたら、見られない行動でした。
0歳児クラスでも、しっかり主体性は芽生えています。
見守ることの大切さを感じさせていただきました。
この話をその日の一円対話でさせていただきました。
すると0歳児の担当から、Yちゃんはお人形を抱っこしたり寝かしつけてトントンしたりして遊んでいる等と日頃の様子を聞くことが出来、なでなでしてあげた主体的な行動に繋がりました。
子どもの発達を声に出して伝えていくことで発達の共有が出来、新たな課題や環境づくりにつながります。
今年度は、リアンの職員の提案で事務室前に『ikujiengram』のコーナーを設けさせていただきました。これも、リアンと担当が子どもの発達や行動等を共有することによって出来上がっています。
今後も、話し合うこと共有することの大切さを感じながら取り組んで行きたいと思います。
副園長 高野
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