◆2月22日(火)の子どもたち
2018年02月27日 火曜日
◆ いい顔をしています(つぼみ)

今日で移行2日目隣のお部屋なので慣れるのも早いようです。昨日お休みしていた子もすぐに自分の好きなおもちゃを見つけてあそんでいました。電車や絵本を保育者の所まで持ってきて一緒にあそんだり絵本を読んでもらったりと楽しく穏やかに時には賑やかに「きゃー」と大きな声を出していました。
まだ新しいお部屋で気持ちの高ぶりもあるようです。嬉しさと興奮したような気持ちで大きな声が出ているようで、一人が出すと近くに居る子も大きな声を上げていました。しかし顔を見るとみんなニコニコといい顔をしています。
こういった気持ちの高ぶりも1ヵ月間の移行期で落ち着いていけるように過ごしていけたらと思っています。お部屋の中で少しあそんでから今日も園庭に出てあそびました。少し肌寒い感じでしたが日が当たり日差しの当たるところは暖かく過ごしやすい気候でした。
砂場の中にも自分からあそびに入る子も増えてきました。ふじ組のお兄さんも移行期で2階のお部屋から園庭に出てきて砂場であそんでいました。〇くんはそんなお兄さんたちが作っているお山に興味津々一緒に輪の中に入れてもらって砂場であそんでいました。
◇くんはボールを追っかけてはボールがコロコロと先へ行ってしまいます。そんな◇くんを見てふじの☆くんはボールを押さえて◇くんがボールを取りやすくして待っていてくれました。その後はゆりさんのお姉さんやひまわりのお兄さんにボールを投げては取って来てもらって大満足の◇くんでした。
最初に一番年の近い身近なふじ組の優しさに触れられて、◇くんも新たに4月から入園してくる自分よりも小さい子に優しい気持ちが芽生えてくれるといいなと思うのときっとそうなるなと思いとても微笑ましい気持ちにさせてくれる一場面でした。y.n


◆ 園庭に行きました。 (きく/ふじ)

新しいお部屋になってから今日で二日目になりました。先週からしばらくの間、昨日までお休みしていた〇くんは、朝久しぶりに初めてきく組に登園してきて、とっても緊張していて不安そうな顔をしていました。
保護者の方が行ってしまうと泣き出してしまう〇くんでしたが、保育士に抱っこしてもらうと少しずつ、きちんと自分の中で気持ちを整理して、落ち着きを取り戻していっているようでした。そしてお部屋を見わたし、お友だちを観察しながらも気になるおもちゃを手にしておままごとやパズルで遊び始めていました。
そ上手にお片づけをした後、朝の集まりをしてから、少しお部屋で遊んだあと園庭に行きました。2階のベランダから靴を履いて外階段を下りて園庭に行きました。初めての外階段に目を輝かせどんどん階段を下りていく子どもたち。手すりにつかまり上手に下りていました。
園庭に出ると一気に散らばっていく子どもたち。それぞれが思い思いに遊びを楽しんでいるようでした。バケツに水や砂を入れて運んだり、ボールを蹴って遊んだり、真っ暗なトンネルの中を怖がることなく楽しそうに何度も何度も入っては笑顔になる△ちゃん。トンネルの中で寝そべってから出てくる姿は、面白かったです。
中でも多く見られたのが兄弟組で一緒に遊ぶ子どもたちでした。お兄ちゃんやお姉ちゃんの顔を見ると嬉しそうにお花を一緒に集めたり、手をつないでお散歩していたりととっても仲良しです。朝泣いていた〇くんもその一人で今日はずっとおねえゃんのそばから離れようとしません。園庭ではそういった姿が見られまだ気持ち的に不安な様子が伝わってきました。
そんな〇くんの様子を見て心配になったのかずっとそばにいてくれたおねえちゃん。とっても優しかったです。おかげで〇くんも安心しているようでした。まだきく組のお部屋で過ごすのは今日で二日目なので、こういった子どもたちの不安な気持ちをしっかりと受け止めていき関わっていきたいと思いました。(T.S)


◆ 「こっちがいいの。」 (たんぽぽ/ふじ)

新生活2日目。今日も涙で登園する子、ちょっと緊張しながらも見慣れた大人を見つけ、様子をうかがうようにやってくる子など、その姿はさまざまです。でも、遊びを見つけると、段々と元気になり、いつのまにか1階にいるときと同じ笑顔や声が聞かれ、私たちもほっと安心します。
朝のおやつ後、ブロックを始めた二人。突然ワーッと泣き出した◎くん。△くんの使っていたブロックのパーツが欲しいのですが、△くんは自分も使っているからと貸してくれません。お互いに手が出る様子はなかったので、「そうか。あれが使いたいんだね。」と気持ちに共感しながらも、どうするかな~と様子を見ていました。誰かボクをなんとか助けて~という感じでアピールするように泣いていましたが、ひとしきり泣くとパッと涙が止まり、自分で気持ちを切り替えて別のパーツを使って作り始め、そのあとは二人で作った車を動かして、笑い合っていました。自分で気持ちを切り替えた◎くんに成長を感じた場面でした。
朝の集まりのあとは、今日は園庭に出ることにしました。「たんぽぽぐみのおにいさん、おねえさんは、階段を下りて園庭に行くんだよ。」と話すと、「はーい!」といい返事。はりきって支度をしています。ベランダで靴を履き、柵の隙間から道路や園庭を覗いて、気持ち良さそうです。「早く開けて。開けて。」の声にせかされ、扉を開けて、階段を下りました。階段を下りるだけですが、その初めての経験にみんなの表情はワクワク。下りてたどり着いたのは、、、いつもの園庭。今度は、ほっと安心したようにぱあっと表情が明るくなり、走り出していきました。
慣れた園庭でそれぞれの遊びを堪能したあとは、また階段を上ってお部屋に戻ります。保育士に促されて、階段を上っていく中、1階のテラスからふじぐみのお部屋に戻ろうと靴を脱いでいる●ちゃんを発見。「●ちゃん、階段上ってたんぽぽ組さんに戻ろうか。」と声をかけると、「やだー、こっちがいいの。」と険しい表情。子どもたちの表情からは、期待やワクワクと、不安な気持ちの両方が垣間見えます。どちらの気持ちにも丁寧に寄り添いながら、この1か月を大切に過ごしていきたいと思います。
(T.M)

◆元気いっぱい(新うみグループ)

今日で移行二日目。
きく・たんぽぽ組の子どもたちも少しづつ一日のすごし方を学び、朝の会の発表の時間にも積極的に手をあげてくれるようになってきました。きく・たんぽぽ組を加え、「今日も元気に遊びましょう」の合言葉をゆり・もも組と一緒に言って、今日の一日がスタートしました。
室内では、昨日優しくしてくれたお姉さんの名前を呼んで手をつないで一緒に遊ぼうとする★くんの姿があり、呼ばれた△ちゃんもまんざらでもなく手をつないであげて一緒に遊ぼうとしてあげたり、絵本コーナーに目を向けると、まだうまく文字が読めないきく・たんぽぽ組の子どもたちの為に絵本を読んであげようとしている〇ちゃんをみかけました。
保育士が近づくと恥ずかしそうに「先生、あっち行って」と言って読むのをやめて、保育士が傍にいなくなると一文字一文字ずつゆっくりと読んでいたのでぎこちない感じでしたが、精一杯読んであげていました。
園庭に出るとゆり組の〇ちゃん、◇ちゃんがホールの様子を覗いていました。覗きながら二人で「ねーねー、ほらあそこにブロックがある」「ほんとだー」「積み木の形もうみのやつとちがうのもあるよ」と話をしていました。ホール生活への憧れと年長さんが何をして遊んでいるのかが気になったようでした。
ゆり、もも、きく・たんぽぽ組はお互いを意識しながら関わり、ときには助けてあげたり、助けてもらいながら楽しんで生活しています。
子どもたち同士の関わりを大切にしていきながら見守っていきたいと思います。
(K.H)

◆ 感動の再会(新にじグループ)

新しい生活がスタートして2日目。
今日は朝の集まりでゆり組の子どもたちに前に出てきて見本になってもらい、ご挨拶をしました。にっこり笑顔で顔を見合わせて、嬉しそうでした。
集まりの最後には、きく・たんぽぽ組の子どもたちに前に出てきてもらい、お名前を言ってもらいました。
少し恥ずかしそうにしながら言う子、大きな声で言う子とさまざまでしたが、もも・ゆり組の子どもたちの前でお話ししてくれました。
みんなで、その子の名前を「○ちゃん」と声を合わせて呼ぶと、照れくさそうにしていたり、「はーい」とお返事してくれました。
もも・ゆり組の子どもたちは「かわいいね」と話していました。
園庭に出て遊びました。
少し遊んでいると、年長の子どもたちが外に出てきました。
すると、ゆり組の子を中心に年長児と感動の再会を果たしていました。
名前を呼んで抱き合ったり、一緒に遊ぼうと言って盛り上がっていました。
まだ2日目ですが、昨日も見られた姿です。
いつもずっと一緒に生活していた子どもたちは、自然と絆が深まっていたのだと改めて感じました。
この感動の再会は毎日続いていくのかもしれません。
少し離れただけで恋しくなる、そんな微笑ましい関係の子どもたちでした。
(H.K)

◆ 心のバトン (新そらグループ)

きく、たんぽぽ組の子どもたちも少しずつそらグループのお部屋の雰囲気が掴めてきたようで、おままごと、電車あそび、チビブロック、マグフォーマー、スズランテープで三つ編みをしてみたりなど、お兄さん、お姉さんたちが遊んでいるものを使ってみたいという行動が見られてきました。
一方、もも、ゆり組の子どもたちは朝の会でお山座りをしてお話を聞く姿勢を見せてくれたり、ミッキー体操では、前に出てお手本をみせてくれました。
ゆり組の○君。きく、たんぽぽ組の児がマグフォーマーの入れ物に形を揃えずに入れている姿を見て「もぉ~全然違うんですけどぉ。」と怪訝な表情を浮かべながらもお片付けの仕方を教えてくれる姿がありました。
ひまわり組のお兄さんたちがいなくなってしまった分、〇君の心の中には、「次は僕がひまわり組」という自覚が早くも芽生え始めてきているようです。
もも、ゆり組の子どもたちは、今までひまわり組のお兄さんお姉さんたちから注いでもらった愛情を次はきく、たんぽぽ組さんへやってあげるんだという心のバトンを繋いでいるかのように感じられます。
新年度体制がスタートし、子どもだけでなく私たち保育者も同じ気持ちでありますが、新しい環境へ子どもたちが安心して過ごせるように子どもたちの気持ちに寄り添い見守っていきたいと思います。(O.Y)



今日はキッザニアでのやりたい仕事について朝の集まりの時間に話し合いました。
いくつかテーマに沿って話をしました。
1、時計や時間について
2、待ち方について
3、やりたい仕事について
4、銀行について
限られた時間の中でどの仕事を選択するかですが、多少のカラクリがあります。
それぞれの仕事には待ち時間がありそれが異なる事、変動する事、長い待ち時間は待ってもいいが、予約をして、待ち時間のあいだに何かできる仕事を選択することも可能である事。
人気の店は、仕事予約が全て埋まってしまう事、待ち時間0で行える仕事など・・・。
是非ご家庭でも話してみてください。
今日は、5つ程候補をあげてみました。
入り口のガラス戸に貼ってありますのでご覧ください。
日中は室内遊びと園庭遊びです。
ご飯を食べた後も選択して遊びます。
ご飯中〜子供達のつぶやき・会話*
「オリンピック見た?ぴょんちゃん」
「あ〜見た。日本メダルとったよね」
「うのしょうまきんだし」
「ゆづるくんもね。ままがゆづるくん〜っていうんだよ」
「女子会か今日も」
「僕は男なのに女子会の近くにいるから女の子になっちゃう〜」
「内臓苦くなかったじゃん」
「内臓美味しい〜!」
(魚の内臓の話をしたので)
「ビールもただ苦いんだよね」
「ママビールばっかり飲む」
「うちのママはさ〜・・・」(書けませんでした)
「このワカサギってメスじゃない?」
「あの兄弟誰だっけ?高橋ななとおねえちゃん」
(惜しい)
ご飯を食べた後の子供達の元気な姿。
アスレチックを選択しているのは砂埃を立てないためです。子供達は楽しみながら互いにメリットのある過ごし方をしています。
年長児の生活を通し一人ひとりが保証されるために必要な最低限のルールや制限を日々の生活からまた更に感じて共存、共生を学んでいくのだと感じます。
k★y


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