◆2月20日(火)の子どもたち
2018年02月20日 火曜日
◆ 楽しんだあとはちゃんとお片付け♪(つぼみ)

昨日のブログにもあったように生活の流れをだいぶ理解してきていて、自分から行動しようとする姿が増えてきています。
ミッキー体操のあとはみんなで朝のお集まりがあることもちゃんと分かっているので、自然と畳の上に座って待つ姿や、持っていた玩具を片付けにいく姿もありました。
大好きな絵本を楽しんだあとは、タンバリンのリズムに合わせて名前を呼んでみました。みんなノリノリでとっても上手です。
少し遊んでからお外に・・と思っていると、〇ちゃんは私が持っていたタンバリンが使いたかったようで「かーしーて!」と。どうぞと貸すと、他の子たちもやりたいとたくさんアピールがあったので、みんなで楽器遊びをしてみました。
保育士が歌ううたや手遊びに合わせてタンバリンや鈴を元気に鳴らしては『もう1回!』と何度も楽しみました。
ただ振るだけでなく、タンタンタンとリズムをとることの楽しさを知り、保育士の目の前で披露してくれるほどでした。
存分に楽しんだ頃に「そろそろお外いく?」と聞くと持っていたタンバリンをどこに置こうかキョロキョロ探す姿がありました。
片付けないと・・という意識が垣間見えました。
カゴを出し「ここに入れてね」と声を掛けると一斉に片付けに来た子どもたち。自分が使ってないものまで拾って入れてくれます。
お友だちが持ってきたものを、カゴのところで待っていた子は整理するように預かったり、カゴをみんなで持ち上げて最後まで片付けようとしたり、そんな姿が子どもたちから自発的に生まれたことに驚き、感動しました。
園庭に出るとおひさまがポカポカあたたかく心地よい中、のびのびと遊びました。
トンネルすべり台をお姉ちゃんと楽しそうに滑っていた△ちゃんを見て、〇ちゃんも続いてシュ~っと。少し前までなかなか中には踏み込めずにいたとは思えないほど、ダイナミックに楽しんでいます。□くんもそれを見て更につづいてシュ~っと。たくさんの刺激を受け、世界を広げています。
ほとんど行ったことのない難易度の高いところも必死に登ろうとする姿もありました。子どもたちの挑戦はまだまだ続きます。楽しみです。
S.S


◆ お散歩に行ってきました。(ふじ)

朝の時間、保育士に「お散歩行く?」と聞いてきた〇君。保育士が「お散歩行きたい?」と聞いてみると「うん!行きたい!」と元気な声が返ってきました。今日は、良いお天気だったので、和田公園までお散歩に行きました。
今までに何度か和田公園にお散歩に行っていましたが、大体他園の子ども達が沢山いたためなかなか遊ぶことが出来ませんでした。今日はいつもよりも早くおやつを食べてお散歩に行く準備をしました。ミッキー体操が始まる前に(おやつとトイレ)が終わった子からどんどん靴下を履き、ジャンパーを着て帽子を被ってちょっと急いで出発しました。
歩きたい子は、お友だちと手を繋いで歩きました。行きの途中子どもたちに「和田公園空いてるといいね」と言葉をかけると「うん、そうだね。」とちゃんとしっかりと答えてくれる子ども達。空いていることを祈りながら和田公園に行ってみると、少しだけ他の園の子が居たものの空いていたので無事に遊ぶことが出来ました。
初めて公園に来る子もいれば、「昨日この公園で遊んだよ」と嬉しそうにお話しして教えてくれる子もいました。そして「遊ぶ前にお友だちを押したりしないで順番に皆で仲良く遊ぼうね」といくつかお話しして公園で遊びました。
和田公園には砂場や大きな滑り台や小さな滑り台、そして太鼓橋もありました。実際に遊んでみると子ども達の反応はそれぞれで、すぐに走りだし遊ぶ子もいれば、ちょっと警戒した顔で辺りを見回している子もいました。
階段を上り大きな滑り台に挑戦する子ども達。高さもあり少しでこぼこしていたので、怖がって後ずさりする子もいれば、思い切って滑っている子もいました。太鼓橋では、どんどん上に登っている姿が見られたので、ほとんどの子が何度もチャレンジしては、自分で登りきり嬉しそうに笑顔で微笑み達成感を味わっているようでした。
砂場では、園から持ってきたシャベルやカップを使い一生懸命に何かをつくる子ども達。カップに砂を入れて「ロールケーキどうぞ」とご馳走してくれる子もいました。シャベルに入っていた砂がこぼれてお友だちのズボンにかかってしまったことに気付いた△くんは、すぐにお友だちのズボンに手をあて砂をきれいにはらってあげていました。そういった行動が自分からすぐに行える素晴らしさと優しい心を大事にしていきたいなと思いました。
最初初めての場所で警戒していた子もお友だちが遊んでいる姿を見て少し安心したのか、砂場や石拾いをして遊んでいました。このふじのお部屋で遊べるのもあと少しです。子ども達と過ごす残り少ない時間を1日1日を大切にしていきたいなと思いました。(T.S)


◆ お手伝いから遊びへ(きく)

今日は、昨日・一昨日にハサミで色紙を切って楽しんだ物を、黄色い画用紙にのり付けして楽しみました。のり付けをする前にも、☆ちゃんと〇ちゃんが保育士と一緒にテーブルまで運び、お手伝いをしてくれました。
保育士:「☆ちゃん、〇ちゃん手伝ってくれる」
☆・〇ちゃん:「うん、良いよ。手伝う」
保育士、☆・〇ちゃん:「よいしょ、よいしょ」
保育士:「☆ちゃん、〇ちゃんありがとう。助かったよ」
☆・〇ちゃん:「(嬉し恥ずかしそうに)えへへへ」
〇ちゃん:「これ何に使うの」
保育士:「みんながハサミで切った紙をのりで貼るんだよ」
☆ちゃん:「(嬉しびっくりしながら)えー、やったー」
(そして、のり付けが始まると・・・・)
◇くん:「のりが手に付いたら、こうやって(濡れタオルで拭く)やるんだよ」
♪ちゃん:「こうすると(濡れタオルで拭く)きれいになるんだよね」
◇くん:「そうだよ」
□ちゃん:「(濡れタオルで拭いてみると)本当だ」
(それを見ていた◎ちゃんが・・・・)
◎ちゃん:「(◇くんに)これで拭けばいいの」
◇くん:「そうだよ」
〇ちゃん:「手がベタベタになっちゃった」
☆ちゃん:「☆ちゃんも」
(二人はお互いの表情を見て嬉しそうにして・・・)
〇ちゃん:「でもさ、手が汚れちゃったら、これ(濡れタオル)で拭けば良いって◇くんが 言ってたよ」
☆ちゃん:「うわー、本当だ。きれいになったね。あ・・・でもやっぱり終わったら手洗 うね」
〇ちゃん:「(手を見て)・・・・・〇ちゃんも」
☆ちゃん:「でも、☆ちゃん、もうちょっとしてからにするね」
〇ちゃん:「〇ちゃんも」
子どもたちは、会話を楽しみながら、のり付けをしていました。
保育士のお手伝いから、何をするのか楽しみにしていた子どもたち。保育士の「手伝ってくれる」と聞いたことに対して、すぐに「良いよ」と答えてくれた☆ちゃん、〇ちゃんに優しさを感じ心が温かくなりました。
このお手伝いから、「自身が運んだ画用紙」と思いながらのり付けをしていました。その際には「☆ちゃんと〇ちゃんと先生で運んだんだよ」と嬉しそうに教えてくれました。
また、◇くんの言葉の発信から周りの子どもたちも聞き取り、「手にのりが付いたとき」はどうしたら良いのか、理解することができました。傾聴する力、また手は「濡れタオルで拭く」以外にも「手を洗う」というように、選択肢はいくつかあることも学んでいました。
保育士が子どもたち一緒に協力して画用紙を運び、そのお手伝いからのり付けという遊びに発展したこと一つで子どもたちにとって、私たち保育士にとっても良き学びとなりました。(K・K)


◆ かわいいひなまつり(たんぽぽ)

昨日の朝、大急ぎで準備をしたおひなさま制作が、あっという間にできてしまいました。
貼る、塗る、並べる・・・ともう何度めかの作業ですからおちゃのこさいさいです。
以前は「やらなーい。」「いらなーい。」となかなか気持ちが向かない子もいました。
でも今回は違います。
無関心のようで興味あり、やりたくなさそうで実は順番待ち。
そんな様子でした。
やりたーいとみんなで押しかけてもできないこと、順番に呼ばれることをしっているようです。
ところが呼ぶどころか一人終わると次、又次・・・と自分たちで様子を見て子ども達の方から順番に作業をしに来るのです。
驚きました。すごい自活力。
お休みの子以外、あっという間に完成してしまいました。
とってもかわいいお雛さまです。
どこに飾ろうか考えました。
たんぽぽ組のお部屋はあと数日しかないからです。
どうしようかなーと考えて、そら・にじ・うみ、どのグループになってもよく見える場所に飾ることにしました。
かわいいおひなさまの前で記念撮影。
「みんな2さーい。」と言ってピースです。あれあれ、3さいでしょと気づく子はいませんでした。
本当にかわいいたんぽぽ組のみんなです。
園庭に行くときもいつものように、時計の長い針が下にいったら準備です。
15分くらいからそわそわしだす子が出てきて、20分には片づけ始める子が出てきて、トイレに行く子がでてきて、本当にみんな立派です。
園庭で、むっくりくまさんをしました。(N・S)


◆ 音楽クラブ(もも)

今日は音楽クラブの日。
もも組の子どもたちが集まると、まず始めにひなまつりの話があり、みんなで、ホールの前に飾ってあるお雛様たちを見に行きました。
「うれしいひなまつり」の歌は、このお雛様たちを見ながら作られた歌なのだと講師から聞き、一緒に観ながら歌っていきました。
「灯りをつけましょ ぼんぼりに…」と歌いながら、そのものを指し、これはこれだねと確認しながら歌っていきました。
子どもたちも、歌のイメージがわかったようで、よく見ながら歌っていました。
お雛様を見た後はホールに戻り、今度は歌いながらそれぞれに自分の好きなように身体を動かし踊っていきました。
手を叩いたり、ポーズをしたりと可愛らしかったです。
その後は、ピアノの音楽を聞いて、悲しそうな音楽、やさしく眠たくなるような音楽、怒っているような音楽、元気な音楽…それぞれの音楽の様子を聞き、身体や表情で表現していきました。
悲しい音楽のときには、泣く真似をしたり、しょんぼりと首を倒して歩いていました。
眠くなるような音楽のときには、静かに丸くなり目を閉じる姿。
怒った様子の音楽では、鬼に変身したり、ものすごい怒った表情で歩き回っていました。
元気な音楽では、元気に歩いたり、ジャンプしたりと、いつもの明るい姿が見られました。
子どもたちは、講師の呼びかけもありましたが、それぞれに聞いたものをイメージして表現していて、感心しました。
とても純粋で、可愛らしい姿でした。
表現することを楽しんでいる姿が感じられました。
今後の音楽クラブが、より楽しみになった時間でした。
(H.K)


◆ 音楽クラブ(ゆり)

今日の音楽クラブは、「たのしいひなまつり」の歌を歌いました。
各保育室で歌っていることもあり、難しい歌詞もよく覚えている児がいて驚きました。
講師がクイズ形式で歌詞の意味を伝えてくださったのですが、「すまし顔はどんなお顔?」の問いかけに、背筋をピンとさせてニッコリ笑顔を見せたり、証明写真のような真顔をして見せたり、隣のお友達の顔を見ながら「どんなお顔なのだろう?」と考える児もいて、子どもたちの表現や考える力が一人ひとり個性豊かで面白いなと感じました。
昔は電気がないので、テレビやパソコンやゲームなどもないことも先生から教わりました。
しかし、今でも変わらないことは、みんなで集まって踊って楽しむこと。
その話を聞いてから、「ひなまつりの歌に合わせて自由に踊りましょう」と言われ、ピアノで曲が始まると、決まった形の動きもなければ、普段聞いているようなテンポの良い曲でもないので上手く動きだせず恥ずかしがる児が多くいました。
しかし、2人、3人組になり、お友達と一緒になると照れながらも笑い合って手を合わせたり、同じ動きをしたりして、ひなまつりの歌でもリズム遊びをすることができました。
最後には大きな一つの輪ができあがり、子どもたちが自然と同じリズムで手を動かして一体感が生まれていました。
ゆり組での音楽クラブも残りわずかとなり、先生の話を聞く姿勢も以前より良い姿勢になり、しっかりとした姿が見られました。
自由に身体を動かして楽しむ姿も、考えることで恥じらいがでてきたり、友達と合わせる楽しさも学んでいる子どもたち。
もうすぐ年長さんになるのだなと感じさせてくれるような成長した姿をたくさん見せてくれた音楽クラブでした。(B・K)

◆ 音楽クラブ(ひまわり)

始めは皆でつくったひまわり組の歌を歌いました。歌詞もしっかり覚えていて、ひまわり組全員の子どもたちの元気な歌声と迫力に感動しました。
昨日、年長女児が代表で雛人形をホール前に飾ってくれたので改めて皆で見にいきました。お内裏さまとお雛さま、三人官女、五人囃子、右大臣、左大臣など一番上の段から一番下までの飾りについて講師が説明すると、子どもたちはとても興味を持って聞いていました。
今は、園庭に梅の花が綺麗にさいていますが、ひなまつりの時期には桃の花、そしてその後には桜が咲くことなど季節が移り変わっていくことを知りました。
また、今朝は寒かったけれど、昼間になるにつれて日が差し、温かい空気になっていることから春が近づいていることを実感しました。
雛人形の飾りを見た後は皆で「ひなまつり」の歌ったり踊ったりしました。講師のピアノに合わせて踊りの振付は自分で考えてごらんと言われると、手拍子をしたり、歌詞に合わせて振付をつくったりしていました。
自由に踊ることを楽しむ児もいれば、恥ずかしく感じたりする児もいたりしましたが、近くにお友だちがいることで表現することの面白さや楽しさを感じているようでした。(K.Y)


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