◆2月19日(月)の子どもたち
2018年02月19日 月曜日
◆生活の流れを意識 (つぼみ)

休み明けではありますが、みんな朝から、つぼみぐみの畳の上をお友だちと追いかけっこをして、ケラケラと笑って走り回ったり、休み明けの再会を楽しんでいるようですが、とても元気にあそんでいました。
生活の流れも覚えてきて、あさのおやつ後、ミッキー体操が流れてきて、散らばっていた玩具を保育士が片付けていると、側にいた子どもたちも一緒に片付けてくれ、体操の準備を手伝ってくれました。そして、全員が立ってミッキー体操をはじめました。保育士を見たり、隣のふじ組を見たり、振りも覚えて踊り。
また、高い所をあえて選ぶ◎くん。(お立ち台のよう)今日もお気に入りの場所で踊っていました。その後は畳の方で朝のお集まり。〇ちゃんが、お友だちの背中を触り、こっちだよーと、畳の方へ行くよう伝える姿も見られました。
今日は園庭で遊びました。砂場用具のかごの方へみんな向かいます。それぞれ中から、好きな用具を出し、砂場の周りに移動してきました。みんな砂場のふちをテーブル代わりにして、砂場をみんなで囲むように並んであそんでいました。砂場のふちが境界線のようで、中には入らず。でも、それぞれがそれぞれお気に入りの砂場用具を持ち、それぞれの場所を確保し?、同じようなことをして満足そうにあそんでました。関わったり、それぞれだったり、楽しんでいます。(T.Y)


◆初めての土粘土(ふじ)

土粘土で遊びました。クリスマスにサンタさんにもらったプレゼントの一つです。
長方形のずっしりと重い粘土のかたまり。広場の真ん中に置いてみました。ためらいなく触れてみた子どもたちの最初の言葉は「つめたい」でした。大きな粘土を、まずは指で触ってみて、その後は足で踏んでみます。なんとも言えない感覚に夢中で触れていく子どもたちです。
ちぎって自分の粘土をとり、いつもの粘土のようにコネコネ指を動かして作る子ども、大きな粘土を平べったくなるまでつぶしてみる子ども、「よいしょ」と大きな粘土を持ち上げる子ども。小さくちぎった粘土を床にならべてオニを作る子ども、「まゆげー」と細長くしたものを目の上にあてる子どももいました。
友だち同士でも、にこにこ笑いながら粘土に触れる姿が印象的です。粘土の面白さや不思議さを共感し合っていました。
もちろん初めての土粘土に、ちょっとドキドキな子どもたちもいます。遠くから見ていたり、触らないけど近くで見ていたり。興味や関わり方も人それぞれ。回数を重ねて子どもたちの気持ちや遊び方がどう変化していくのかも楽しみです。
(s.m)

休み明けはいつもパワーアップして登園してくる子どもたち。
「早く、園庭に行こうよ!!」という感じで、お部屋でもにぎやかになってしまうのですが、今日はパワーアップはしているものの、とても遊びに集中していたので、朝の集まりはせず、そのまま遊びを続けることにしました。
途中、ひま人形作りで使う手形を取るため、順番に名前を呼んで遊びを中断することはありましたが、その子が満足するまで遊べるようにしました。。
じっくりやった成果なのか、ブロックのところでは友達と協力し合い、大作が出来上がっていたり、フィギアを使ってごっこ遊びが展開されていたりと、いつも以上に夢中で遊ぶ姿が見られました。
後半は、やっぱり体を動かしたい子もいるので、廊下を開放して遊びました。
バランスボードを線路に見立てて電車ごっこをしたり、ロフトをよじ登ってジャンプをしたり、元気いっぱいです。
そんな中、「どうしても1番にやりたい!」「ここに登りたい!!」とルールが守れなくなる子が出てきました。
どうしてルールがあるのかを話していきますが、なかなか聞き入れられません。
そこで一度、その子の遊びを止め、じっくり話をしようと思いましたが、大きな声で泣くばかりで話が聞ける状態ではなかったので、しばらく様子を見ながら、「どうして泣いているのかな?」と聞いてみると、「だって泣きたいんだもん!」とのこと。
ちゃんとこちらの声が入っていることが確認できたので、「じゃあ、もう泣くのを終わりにするってなるまで、待ってるから泣いていいよ」と伝えると、うんと頷き、涙を流し始めました。
5分ほどすると、涙も止まり、「終わったの」と声をかけてくれたので、改めてルールの話をすると、今度はすんなりと聞き入れ、「こうすればよかった・・・」と自分から話をしてくれるほどでした。
状況は違えど、やりたいことをとことんやるのは、プラスの効果があるように思います。
もちろん、それにはルールもあるし、他の子との兼ね合いもあるのですが、満足いくまでやってみることは、大事なんだと感じました。(E.Y)


◆あと5回・・・(たんぽぽ)

体調がよくなり登園してきた児も多く、久しぶりの17人。とても賑やかです。
たんぽぽ組でこのメンバーで過ごすのもあと5日。カレンダーでみんなで確認しました。
あと5回、この部屋に来たらその次からはみんな別々のお部屋・・・。
「みんなでた~くさん遊ぼうね」と話をして、今日は、室内でゆっくりと過ごしました。
先週末から新たに準備した『おいしゃさんごっこ』のコーナー。白衣を着て、帽子を付け、聴診器や注射器を持って役になりきって楽しんでいる〇ちゃんと☆くん。
患者さん役も交代しながら遊んでいます。
男の子たちは、電車のコーナーで盛り上っています。今まで自分専用の線路で遊びたいという児が多かったのですが、今日はすべての線路をつなげ、それぞれが自由に走らせ楽しんでいます。トラブルもほとんどなく。
△ちゃんと〇ちゃんは、マットの上でおうちごっこ。お人形お布団に寝かせ、ご飯を作り、まるでお母さんの様です。
それぞれの児が、みんなで過ごす残りの5日をたのしも~うというのが感じられる光景でした。
ひな祭りに向けての制作も行いました。準備をしているうちから次々に集まり、順番に行ううち知らない間に全員が終わっているという。みんなが自然にやろうかな、やってみたいと思えるものだったようです。
残りの5日間、まだまだみんなで楽しみます。(M.C)


◆どうなるのかな(うみグループ)

とうとう今週で年長さんがうみグループで過ごす最後の週になりました。
改めて子ども達に伝えると年長さんはホール生活が楽しみなようでしたが、ゆり・もも組さんは少しだけさびしそうな表情を浮かべつつ、新しくもも組さんになる現2歳さんたちがうみグループの仲間になるということでさらにお兄さん・お姉さんになるという意識を持っているようでした。
そして、今日はどんなことをして遊びたいかを聞いてみると「〇ちゃんと△ちゃんと…一緒に成道会鬼ごっこしたい」「☆ちゃんと氷鬼したい」「◇くんとラキューでロボットをつくりたい」とたくさんのお友だちの名前をあげてやりたいことを言ってくれました。
朝の会が終わると自分たちが発表したやりたい遊びに向かう子どもたち。
室内でも園庭でも数人が集まってグループを作りながら遊んでいます。
園庭のトランポリンの所では、つぼみ組さんの★ちゃんも仲間に入り、鬼決めをして成道会鬼ごっこが始まっていました。
逃げたり、追いかけるスピードが以前と比べ物にならないほど速くなっていてなかなか成道会鬼ごっこが終わらず疲れてしまい、水休憩をはさみながら楽しんでました。
みんなで遊び、過ごすことの楽しさを改めて感じながら今日も目一杯遊びました。
(K.H)

◆椅子取りゲーム (にじグループ)

朝、久しぶりにイス取りゲームを行いました。
年少児の子どもたちはイスへのこだわりがでてきたこともあり、年長児のお兄さん・お姉さんに少々手を妬かせる場面もありました。
優しく声をかけて対応をしてくれますが、聞いたことに対して反応が見られないと徐々に優しさも保つことができなくなります。
年長児は我慢しながらどうにか話を聞こうとしてくれましたが、無言のままの年少児はとうとう泣いてしまいました。
その様子をみていた他の年長児も声をかけたりと対応をして、その場は治りました。
年中児はその様子を見守ったり、年長児の話を聞き、すぐに行動に移す姿が見られました。
イス取りゲーム中もイスがずれていたりすると、直しながら歩いている年長児もいました。
同時に同じイスに座った子どもたちへは「じゃんけんをするんだよ」と最後まで面倒を見てくれていました。
集まりではそんな年長児が今週で最後ということを伝えました。
「ホールにいくんだよね」と知っている子どもたちもいましたが、にじグループのロッカーやお道具箱、タオルなど年長児は来週からホールで過ごすという意味を話しました。
給食やおやつは一緒にたべれないことも伝えると「でも前の年長さんは食べにきてくれたよね」といいます。
希望を出してくれると食べれるかも、と答えると安堵の表情を見せてくれました。
その後はベランダで思いっきり遊び・園庭では成道会鬼ごっこを行いました。
鬼は年長児がやり、年中児・年少児が逃げます。
年長児が全員捕まえると、年中児・年少児が鬼を交代します。
その繰り返しを時間まで繰り返していました。
あっという間にこのにじグループも残りわずかとなりました。
このにじグループの子どもたちとの思い出を今週もたくさん作っていこうと思います。
(A.Y)


◆あと5日 (そらグループ)
ひまわり組にとってそらグループのお部屋で過ごす最後の週となりました。
「ホール行くんでしょ!」
「園庭では会えるから大丈夫だけどね。」
と寂しさもありつつ、ホール生活への期待の方が高いようです。
一方、ゆり、もも組は、一つ学年が上がることに対してはまだ実感がないようです。
しかし、ゆり組は、年長への憧れがとても強く、次は僕たち私たちの番という期待の姿が見られました。
今日も園庭と室内にて遊びました。
園庭では砂場が大人気。先日、砂場の砂が増量されたこともあり、山を作ったり、ケーキを作ったり、学年関係なく夢中になって遊んでいました。
気が付くと、そらグループが砂場を占領しているかのようでした。
砂場以外にも、縄跳びや氷鬼、実習生に戦いを挑んだり、つぼみ組の児に優しく寄り添うもも組☆君のほっこりする姿が見られたりと思い思いに遊びを見つけていました。
殆どの児が園庭に遊びに行きましたが、室内では、折り紙をしたり、カードゲームなどでゆったりと過ごしました。
最近、もも組の中でもカードゲームに興味があるようで、ババ抜きや神経衰弱をする姿があり、お姉さんお兄さん達にルールを教えてもらいながら取り組んでいます。
体調不良の波も治まりつつあるのか、今日のそらグループは40名とほぼ全員が登園しました。
一人ひとりがそらグループ楽しいなと思える瞬間味わえるように、私たち保育者も一日一日を大切に子どもたちに寄り添っていきたいと感じます。(O.Y)


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